「マギー・スミス」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
350行目: | 350行目: | ||
[[Category:ゴールデングローブ賞受賞者]] |
[[Category:ゴールデングローブ賞受賞者]] |
||
[[Category:英国アカデミー賞受賞者]] |
[[Category:英国アカデミー賞受賞者]] |
||
[[Category:大英帝国勲章]] |
[[Category:大英帝国勲章受章者]] |
||
[[Category:双子の芸能人]] |
[[Category:双子の芸能人]] |
||
[[Category:1934年生]] |
[[Category:1934年生]] |
2020年3月17日 (火) 09:12時点における版
マギー・スミス Dame Maggie Smith | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本名 |
Margaret Natalie Smith マーガレット・ナタリー・スミス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1934年12月28日(90歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | イングランドエセックス州 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | イギリス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
民族 | イギリス人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1952年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 |
ロバート・スティーブンス(1967年 - 1974年) ビヴァリー・クロス(1975年 - 1998年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著名な家族 |
息子:クリス・ラーキン 義娘:アンナ=ルイーズ・プロウマン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
映画 『ミス・ブロディの青春』 『ナイル殺人事件』 『カリフォルニア・スイート』 『眺めのいい部屋』 『天使にラブ・ソングを…』 『ゴスフォード・パーク』 『ハリー・ポッター』シリーズ 『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』 テレビドラマ 『ダウントン・アビー』シリーズ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大英帝国勲章 |
マギー・スミス(デイム・マーガレット・ナタリー・スミス、Dame Margaret Natalie Smith, DBE、1934年12月28日 - )はイギリスの映画女優。イギリスでは映画は元より舞台やテレビでも意欲的に活動している。
略歴
エセックス州出身。父親はオックスフォード大学で働く病理学者、母親はグラスゴー出身の秘書[1][2][3][4][5]。6つ上の双子の兄弟(イアンとアリステア[6])がおり、二人は建築士。
オックスフォード大学演劇科で学び、1956年に映画デビュー。
1969年の『ミス・ブロディの青春』でアカデミー主演女優賞を、1978年の『カリフォルニア・スイート』でアカデミー助演女優賞受賞。
『天使にラブ・ソングを…』シリーズでの修道院長役や世界的なヒット作である『ハリー・ポッターシリーズ』でのミネルバ・マクゴナガル役で著名。
イギリス王室より1970年に大英帝国勲章第3位を[7]、1990年には大英帝国勲章第2位を叙勲されている[8]。
私生活
1967年に俳優のロバート・スティーブンス(Robert Stephens)と結婚し、後に俳優となったクリス・ラーキンとトビー・スティーブンスの息子2人をもうけるが1974年に離婚[4]。1975年に劇作家のBeverley Crossと結婚するが、1998年に死別している。
2007年には乳癌であったことを公表したが、後に回復している[9]。
主な出演作品
映画・テレビシリーズ
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1963 | 予期せぬ出来事 The V.I.P.s |
ミス・ミード | |
1964 | 女が愛情に渇くとき The Pumpkin Eater |
||
1965 | オセロ Othello |
デスデモーナ | アカデミー助演女優賞ノミネート ゴールデングローブ賞 主演女優賞 ノミネート |
若き日のキャシディ Young Cassidy |
ノラ | ||
1967 | 三人の女性への招待状 The Honey Pot |
サラ | |
1969 | ミス・ブロディの青春 The Prime of Miss Jean Brodie |
ジェーン・ブロディ | アカデミー主演女優賞受賞 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞 ゴールデングローブ賞 主演女優賞 ノミネート |
素晴らしき戦争 Oh! What a Lovely War |
ミュージック・ホールのスター | ||
1973 | Travels with My Aunt | オーガスタ・バートラム | アカデミー主演女優賞ノミネート ゴールデングローブ賞 主演女優賞 ノミネート |
1976 | 名探偵登場 MUrder by Death |
ドラ・チャールストン | |
1978 | ナイル殺人事件 Death on the Nile |
バウァーズ | 英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート |
カリフォルニア・スイート California Suite |
ディアナ | アカデミー助演女優賞受賞 ゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞 英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート | |
1981 | カルテット Quartet |
ロイス | 英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート |
タイタンの戦い Clash of the Titans |
テティス | ||
1982 | 地中海殺人事件 Evil Under the Sun |
ダフネ・キャッスル | |
ストップ・ザ・売春天国 The Missionary |
イザベル・エームズ | ||
コート・ダ・ジュール・ドリーム Better Late Than Never |
ミス・アンダーソン | ||
1984 | 最強最後の晩餐 A Private Function |
ジョイス | 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞 |
1985 | 眺めのいい部屋 A Room with a View |
シャーロット・バートレット | 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞 ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞 アカデミー助演女優賞ノミネート |
1987 | The Lonely Passion of Judith Hearne | ジュディス·ハーン | 英国アカデミー賞 主演女優賞 受賞 |
1991 | フック Hook |
ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング | |
1992 | 天使にラブ・ソングを… Sister Act |
修道院長 | |
1993 | 天使にラブ・ソングを2 Sister Act 2: Back in the Habit |
修道院長 | |
秘密の花園 The Secret Garden |
ミセス・メドロック | 英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート | |
1995 | リチャード三世 Richard III |
ヨーク公爵夫人 | |
1996 | ファースト・ワイフ・クラブ The First Wives Club |
ガニラ・ガーソン・ゴールドバーグ | |
1998 | ムッソリーニとお茶を Tea with Mussolini |
ヘスター・ランドム | 英国アカデミー賞 助演女優賞受賞 |
1999 | ニューヨークの亡霊 Curtain Call |
リリー | |
デビッド・コパーフィールド David Copperfield |
ベッツィー | ||
2001 | ゴスフォード・パーク Gosford Park |
コンスタンス・トレンサム伯爵夫人 | アカデミー助演女優賞ノミネート 英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート |
ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Sorcerer's Stone |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | ||
2002 | ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood |
キャロ | |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | ||
2004 | ラヴェンダーの咲く庭で Ladies in Lavender |
ジャネット | |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | ||
2005 | ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | |
キーピング・ママ Keeping Mum |
グレース・ホーキンス | ||
2007 | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | |
ジェイン・オースティン 秘められた恋 Becoming Jane |
レディ・グレシャム | ||
2009 | ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter And The Half-Blood Prince |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | |
2010 | ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ Nanny McPhee and the Big Bang |
ドカティー夫人 | |
2010-2015 | ダウントン・アビー Downton Abbey |
先代グランサム伯爵未亡人バイオレット | テレビシリーズ、エミー賞受賞(第1、2シーズン) ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞(第2シーズン) 全米映画俳優組合賞女優賞(第3シーズン) |
2011 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 Harry Potter and the Deathly Hallows - Part 2 |
ミネルバ・マクゴナガル先生 | |
ノミオとジュリエット Gnomeo and Juliet |
レディ・ブルーベリー | ||
2012 | マリーゴールド・ホテルで会いましょう The Best Exotic Marigold Hotel |
ミュリエル | 全米映画俳優組合賞助演女優賞ノミネート |
カルテット! 人生のオペラハウス Quartet |
ジャン・ホートン | ゴールデングローブ賞 主演女優賞ノミネート | |
2014 | パリ3区の遺産相続人 My Old Lady |
マティルド・ジラール | |
2015 | ミス・シェパードをお手本に The Lady in the Van |
ミス・シェパード | 舞台版でも同役で16年間主演。 舞台版作品の邦題は『ポンコツ車のレディ』 日本公開は2016年12月[10] |
2019 | ダウントン・アビー Downton Abbey |
バイオレット・クローリー |
舞台
年 | 邦題 原題 |
劇場・上演場所 | 備考 |
---|---|---|---|
1952 | 十二夜 Twelfth Night |
オックスフォード・プレイハウス(Oxford Playhouse) | |
殴られる彼奴 He Who Gets Slapped |
Clarendon Press Institute | ||
シンデレラ Cinderella |
オックスフォード・プレイハウス | ||
1953 | Rookery Nook | オックスフォード・プレイハウス | |
The Housemaster | オックスフォード・プレイハウス | ||
お菓子と麦酒 Cakes and Ale |
エディンバラ・フェスティバル | ||
The Love of Four Colonels | オックスフォード・プレイハウス | ||
1954 | The Ortolan | マクストン・ホール | |
Don’t Listen Ladies | オックスフォード・プレイハウス | ||
検察官 The Government Inspector |
オックスフォード・プレイハウス | ||
手紙 The Letter |
オックスフォード・プレイハウス | ||
A Man About The House | オックスフォード・プレイハウス | ||
On the Mile | エディンバラ・フェスティバル | ||
Oxford Accents | New Watergate Theatre, London | ||
Theatre 1900 | オックスフォード・プレイハウス | ||
Listen to the Wind | オックスフォード・プレイハウス | ||
1955 | The Magistrate | オックスフォード・プレイハウス | |
悪口学校 The School For Scandal |
オックスフォード・プレイハウス | ||
1957 | New Faces | エセル・バリモア・シアター、ニューヨーク | |
Share My Lettuce | リリック・ハマースミス コメディ・シアター |
||
1958 | The Stepmother | セント・マーティンズ・シアター | |
1959 | The Double Dealer | オールド・ヴィック・シアター | |
お気に召すまま As You Like It |
オールド・ヴィック・シアター | ||
リチャード二世 Richard II |
オールド・ヴィック・シアター | ||
ウィンザーの陽気な女房たち The Merry Wives of Windsor |
オールド・ヴィック・シアター | ||
1960 | What Every Woman Knows | オールド・ヴィック・シアター | |
Rhinoceros | ストランド・シアター | ||
Strip the Willow | イギリス・ツアー | ||
1961 | The Rehearsal | ブリストル・オールド・ヴィック グローブ座 |
|
1962 | The Private Ear and The Public Eye | グローブ座 | |
1963 | Mary, Mary | クイーンズ・シアター | |
募兵官 The Recruiting Officer |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | ||
1964 | オセロ Othello |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | |
ザ・マスター・ビルダー The Master Builder |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | ||
枯草熱 Hay Fever |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | ||
1965 | 空騒ぎ Much Ado About Nothing |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | |
Trelawney of the Wells | ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | ||
1966 | 令嬢ジュリー Miss Julie |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | |
ブラック・コメディ Black Comedy |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | ||
A Bond Honoured | ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター | ||
1969 | 田舎女房 The Country Wife |
チチェスター・フェスティバル・シアター | |
1970 | 伊達男たちの策略 The Beaux Stratagem |
ロイヤル・ナショナル・シアター/オールド・ヴィック・シアター アーマンソン・シアター、ロサンゼルス |
|
ヘッダ・ガブラー Hedda Gabler |
ロイヤル・ナショナル・シアター/ケンブリッジ・シアター | ||
1971 | Design For Living | アーマンソン・シアター、ロサンゼルス | |
1972 | 私生活 Private Lives |
クイーンズ・シアター | |
1973 | ピーター・パン Peter Pan |
ロンドン・コロシアム(Coliseum Theatre) | |
1974 | Snap | ヴォードヴィル・シアター | |
1975 | 私生活 Private Lives |
アメリカ・ツアー、46ストリート・シアター、ニューヨーク | |
1976 | The Way of the World | ストラトフォード・シアター、カナダ | |
アントニーとクレオパトラ Antony and Cleopatra |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
三人姉妹 Three Sisters |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
The Guardsman | ストラトフォード・シアター カナダ、アーマンソン・シアター、ロサンゼルス |
||
1977 | 夏の夜の夢 A Midsummer Night's Dream |
ストラトフォード・シアター、カナダ アーマンソン・シアター、ロサンゼルス |
|
リチャード三世 Richard III |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
お気に召すまま As You Like It |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
枯草熱 Hay Fever |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
1978 | マクベス Macbeth |
ストラトフォード・シアター、カナダ | |
私生活 Private Lives |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
1979 | 夜も昼も Night and Day |
フェニックス・シアター、ワシントンDC ANTA Playhouse、ニューヨーク |
|
1980 | 空騒ぎ Much Ado About Nothing |
ストラトフォード・シアター、カナダ | |
かもめ The Seagull |
ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
Virginia | ストラトフォード・シアター、カナダ | ||
1981 | Virginia | シアター・ロイヤル・ヘイマーケット | |
1984 | The Way of the World | チチェスター・フェスティバル・シアター、シアター・ロイヤル・ヘイマーケット | |
1985 | The Interpreters | クイーンズ・シアター | |
1986 | The Infernal Machine | リリック・ハマースミス | |
1987 | Coming Into Land | ロイヤル・ナショナル・シアター | |
Lettice and Lovage | グローブ座 | ||
1990 | Lettice and Lovage | エセル・バリモア・シアター、ニューヨーク | トニー賞 演劇主演女優賞受賞 |
1993 | 真面目が肝心 The Importance of Being Earnest |
オールドウィッチ・シアター(Aldwych Theatre) | |
1994,1995 | 幸せの背くらべ Three Tall Women |
ウィンダム・シアター | |
1996 | Talking Heads | チチェスター・フェスティバル・シアター コメディ・シアター |
|
1997 | デリケート・バランス A Delicate Balance |
シアター・ロイヤル・ヘイマーケット | |
1999 | The Lady in the Van | クイーンズ・シアター | |
2002 | The Breath of Life | シアター・ロイヤル・ヘイマーケット | ジュディ・デンチとの二人芝居 |
2004 | Talking Heads | オーストラリア・ツアー | |
2007 | The Lady From Dubuque | シアター・ロイヤル・ヘイマーケット |
参照
- ^ Mackenzie, Suzie (2004年11月20日). “You have to laugh”. Guardian Unlimited 2007年12月10日閲覧。
- ^ Maggie Smith Biography (1934-)
- ^ Maggies Smith at Yahoo Movies.
- ^ a b Maggie Smith biography. Tiscali.film & TV.
- ^ Maggie Smith. Film Reference.com.
- ^ “Maggie Smith” (英語). Wikipedia. (2019-02-22) .
- ^ “Viewing Page 9 of Issue 44999”. London-gazette.co.uk (1969年12月30日). 2012年5月22日閲覧。
- ^ “Viewing Page 7 of Issue 51981”. London-gazette.co.uk (1989年12月29日). 2012年5月22日閲覧。
- ^ “Actress Maggie Smith recounts cancer battle”. Google.com (2009年10月5日). 2011年11月8日閲覧。
- ^ “駐車場に謎のレディが15年居候…マギー・スミス主演、舞台にもなった実話を映画化”. 映画ナタリー. (2016年7月21日) 2016年7月21日閲覧。