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: 「THE GUNDAM BASE」の店長で、ガンプラ製作を指導しているガンプラマイスター。ヒロトの顔なじみであり、店で働き始めたヒナタを高評価している。『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場する「[[ヘンケン・ベッケナー]]」のファンで、口ひげをヘンケンと同じかたちに整えている{{R|chara}}。 |
: 「THE GUNDAM BASE」の店長で、ガンプラ製作を指導しているガンプラマイスター。ヒロトの顔なじみであり、店で働き始めたヒナタを高評価している。『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場する「[[ヘンケン・ベッケナー]]」のファンで、口ひげをヘンケンと同じかたちに整えている{{R|chara}}。 |
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: マサキの姉でヒナタの弓道部の先輩。姉弟仲は良好で、意識不明のまま入院しているマサキを看病している{{R|chara}}。 |
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2020年6月16日 (火) 23:01時点における版
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ガンダムビルドダイバーズRe:RISE | |
---|---|
ジャンル | SF、ホビー、ロボット |
アニメ | |
原作 | 矢立肇、富野由悠季 |
監督 | 綿田慎也 |
シリーズ構成 | むとうやすゆき |
キャラクターデザイン | 戸井田珠里 |
メカニックデザイン | 大河原邦男、海老川兼武、石垣純哉 形部一平、島田フミカネ、寺岡賢司 寺島慎也、柳瀬敬之、阿久津潤一 森木靖泰、鷲尾直広 |
音楽 | 木村秀彬 |
アニメーション制作 | SUNRISE BEYOND |
製作 | サンライズ、創通 |
配信サイト | YouTubeほか |
配信期間 | 1st Season:2019年10月10日 - 12月26日 2nd Season:2020年4月9日 - |
話数 | 1st Season:全13話 |
漫画:ガンダムビルドダイバーリゼ | |
原作・原案など | 矢立肇、富野由悠季 |
作画 | しいたけ元帥 |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 月刊ガンダムエース |
レーベル | カドカワコミックス・エース |
発表号 | 2020年1月号 - |
巻数 | 既刊1巻(2020年3月現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ、漫画 |
ポータル | アニメ、漫画 |
『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』(ガンダムビルドダイバーズリライズ、英: Gundam Build Divers Re:RISE)は、日本のWebアニメ[1]。ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」ほかにて1st Seasonが2019年10月10日から12月26日まで配信され[1]、2020年4月より2nd Seasonが配信中[2]。略称は『リライズ』[3]。
ガンプラによる対戦競技「ガンプラバトル」を主軸にした「ガンダムビルドシリーズ」のひとつで、2018年にテレビ放送された『ガンダムビルドダイバーズ』の2年後を描いた続編[4]。
製作
沿革
2018年11月、バンダイナムコホールディングス、創通、サンライズが手がける「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として「ガンダムビルドシリーズ」の新作が企画進行中であることが明らかとなった[5]。翌2019年7月、パリで開催された第20回Japan Expoにて正式なタイトル[6]、同月の「ガンダムシリーズ」新メディア発表会内で配信フォーマットおよび主要スタッフ[7]、8月25日に配信時間や主要キャストおよび主題歌情報等が順次発表された[1]。12月26日の第13話配信後には2nd Seasonの制作が発表され、配信時期とティザービジュアルが合わせて公開された[8]。
2020年4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、第19話以降の配信および放送延期が発表された[9]。それに伴う代替措置として、YouTubeでは同年5月14日より過去のガンダムシリーズアニメ作品のセレクト配信が、BS11、TOKYO MXでは「ガンダムビルドシリーズ」のセレクション放送が同年5月・6月よりそれぞれ実施される[9]。
本格的なネット配信
パソコンやスマートフォンによるオンライン視聴が普及した時代に対応して、「ガンダムシリーズ」としては初めて本放送をネット配信としている。「SUNRISE BEYOND」の岡本拓也プロデューサーは、「テレビのブランド力も依然大きいことから、放送スケールの低下という懸念材料もあったが、日本のみならず全世界が同時に視聴可能というネット配信ならでは強みがある」と述べている[10]。
主要な発表媒体はネットに移行したが、作品自体は従来のテレビアニメと同じ尺で作られており、配信開始の2日後からBS11での放送もおこなわれている。ネット配信は初回2話配信だったこと、BS11で第7話と第8話の間にそれまでのストーリーを振り返る特別番組[11]を放送したことでネット配信のほうが1〜2週先行しており、番組内でも次回予告時にウェブでは放送より先の話が配信中である旨の告知とYouTube ガンダムチャンネルのQRコードがテロップで表示されている。
作風・演出
過去の「ビルドシリーズ」の主人公たちは全員中学生だったが、本作では少し大人の視点を混ぜていくイメージから、初めて高校生を主人公に設定している。過去作は若年層が入り込みやすい「明るく楽しいガンプラバトル」を目指したバラエティ豊かな作風だったが、毎度同じ作風では飽きられてしまうという懸念から、本作では従来のよさを残しつつも、ひとつひとつのエピソード、ひとりひとりのキャラクターをじっくり描いた緊迫感のあるドラマ作りを心がけている[10]。
ネット配信版では本編各話の終了後に、登場人物のひとりであるカザミが動画配信という体裁で作中のガンプラを解説するコーナー「ジャスティス・カザミのRe:RISE NEWS!!」が放送される。
あらすじ
- 1st Season
- ELダイバーをめぐる第2次有志連合戦で伝説的フォースとなったビルドダイバーズの活躍から2年後。ガンプラバトル・ネクサスオンライン (GBN)では、ログイン中のダイバーの感覚をディメンション上でフィードバックする新技術により、さらに臨場感のあるプレイが楽しめるよう進化していた。
- 高校生のクガ・ヒロトは、特定のフォースに属さず、ほかのフォースやダイバーに雇われて活動する傭兵ダイバー。イヴという少女を探してひとりディメンション内をさまようヒロトは、隠しミッションをプレイするためのメンバーを探していたカザミに勧誘され、女性ダイバーのメイ、人狐のパルヴィーズとともに、フレディという動物の姿をした少年の依頼を受けることになる。彼らは成り行きから「ビルドダイバーズ」を名乗ることになり、フレディたち山の民の村を襲うヒトツメと呼ばれる敵と戦うことになる。
- 目的も利害関係も一致しないメンバーが集ったビルドダイバーズは、当初はチームプレイがおぼつかずギクシャクした関係が続いていたが、各々の過去や欠点と向き合うことでこれを克服し、次第にチームとしてまとまりを見せていく。そしてある時、ヒトツメの拠点を叩くために宇宙に上がったビルドダイバーズは、敵の首魁であるアルスと出会う。彼らはフレディたちの住む地表に向けて「月の雷」という巨大ビーム砲を打ち込み、村一つを消滅させてしまうが、それと同時に現実世界でも大規模なネットワーク障害が発生し、ヒロトたちはGBNから強制的にログアウトさせられる。
- この出来事を受け、現実世界で打ち合わせを開いたヒロトたちは、隠しミッションでの出来事が「エルドラ」という別の惑星で起こっている現実の出来事であること、ヒロトたちよりも前にエルドラに召喚されたシドー・マサキの意識が戻らず、アルスの配下としてエルドラに封じられたままであることを知る。エルドラでのミッションに失敗すればマサキのようになってしまうことを懸念した一同は思い悩むものの、エルドラとマサキを救うために再び立ち上がり、フレディの願いに応えてエルドラを再訪する。
作中設定・用語
前作から登場する各設定・用語の詳細な解説は、ガンダムビルドダイバーズ#作中設定・用語を参照。
- ガンプラバトル・ネクサスオンライン (GBN)
- 電脳世界「ディメンション」内で、ガンプラバトルや各種のイベントに参加できる体感型オンラインゲームの一種。GBNのユーザーは「ダイバー」と呼ばれ、自身や使用ガンプラのデータを登録した小型端末「ダイバーギア」を用いてログイン(ダイブ)し、各種のアバター「ダイバールック」の姿で活動することになる。複数のダイバーで結成されるチームは「フォース」と呼ばれ[注 1]、フォース同士による団体戦やイベントも豊富に用意されている。
- 本作の時代では、ディメンションや各種コンテンツの規模を拡大した「Ver.1.78」への大型アップデートが実施され、さらにダイバーがプレイ中に受けた感覚を現実の肉体にもフィードバックすることで、より臨場感のあるプレイが楽しめるようになっている[注 2]。なお、ダイバーにとって苦痛となる感覚は事前にカットされるなど、安全性を考慮した調整が施されているが[12]、ヒロトがミッション中に負った傷が現実世界でも同様に生じている。
- G-TUBE(ジーチューブ)
- GBNの動画配信サービス。動画の配信者は「G-TUBER(Gチューバー)」と呼ばれ、ゲームのプレイ動画が多数投稿されている[13]。
- ノンプレイヤーダイバー (NPD)
- GBNにおけるノンプレイヤーキャラクター (NPC)。前作でもNPDは存在していたが、アップデート後はキャラクターごとの個性が強くなり、独自の世界観・文化をもったNPDも登場するようになる。
- ELダイバー(エルダイバー)
- GBN内に蓄積された膨大な余剰データによって偶然生み出された電子生命体。実体をもたないデータ上の存在であるため、現実世界で活動するには、そのデータをサルベージする「ビルドデカール」と仮の肉体となるガンプラ「モビルドール」が必要となる。誕生のもととなる余剰データの違いに応じて容姿や性格が決定し[14]、二重人格的な性格をもつ特殊な個体も存在する。初めて確認されたELダイバーは前作の「第2次有志連合戦」の発端となったサラで、以降の2年間で87名のELダイバーたちが発見・保護され、人間のダイバーとほぼ変わらない生活を送っている。
- ELバースセンター(エルバースセンター)
- GBN運営陣によって設立されたELダイバーの保護施設。2年前のサラのサルベージ作戦に貢献したコーイチ(ナナセ・コウイチ)とシバ・ツカサが主要スタッフとなり、ビルドデカールとモビルドールの製作・配布をおこなっている[14]。
- 称号
- アップデート後に追加された要素のひとつで、特定のミッションをクリアすると報酬として与えられる。階級などの一般的なものから「ガンダムシリーズ」のキャラクターの異名までさまざまな称号が存在し、特に「赤い彗星」などの有名な称号は希少性が高い[15]。
- クリエイトミッション
- 地形や敵の性能・配置、クリア条件など、各ダイバーやフォースが思い思いに自作したフィールドを用いてプレイするモード。バトルやイベントのリハーサルに用いられたり、前作の「ロータスチャレンジ」のようにほかのダイバーやフォースに提供されるミッションもある。
- グランダイブチャレンジ
- フォース「グラナダ・ブルー」が主宰する水中ミッション。水深500メートルの「グランダイブプール」内で襲いかかるグラナダ・ブルーの攻撃を掻い潜り、底面に沈んだハロを1体でも水上に持ち帰ればクリアとなる。深層ほど水圧がかかるため、ガンプラには合わせ目消しなど丁寧な基本工作による耐圧加工が必須となる。
- 隠しミッション(シークレットミッション)
- 既存のミッションにはない設定や展開が盛り込まれた特殊ミッション。ダイバーたちのあいだでは、アップデート後に実装が予定されている大規模連戦ミッション「ストーリーミッション」ではないかと噂されている[16]。
- フレディのミッション
- ヒロトたちが「ビルドダイバーズ」を結成するきっかけとなるミッション。地球に似た惑星「エルドラ」を舞台に、現地民である「山の民」を襲う謎の敵「ヒトツメ」を撃破するというのが大まかな内容で、物語仕立てのミッションを複数回に分けておこなう形式から、当初ヒロトたちはストーリーミッションの一種ではないかと推測する。しかし、プログラムで行動するNPDとは思えない「山の民」たちの情緒豊かな振る舞いや、ほかのミッションでは起こりえない事象、そして「ヒトツメ」の衛星兵器による甚大な被害を目の当たりにしたヒロトたちは、これが地球と離れた別の惑星で現実に起こっている出来事であると確信する。
- エルドラ
- フレディ達の住む惑星で、地球から30光年先にあるとされる。地球側からの呼称は「1G1202C」。住民たちは皆犬型の獣人のような姿をしており、祖先に対する信仰心が強く、各所に存在する古代遺跡を聖域としている。
- ヒトツメと呼ばれる存在の襲撃を受け、対抗するためにレジスタンスを組織しているが、兵器の性能差から常に劣勢となっている。
- ヒトツメ
- エルドラの民を襲撃するガンプラを模した謎の存在。「ヒトツメ」はエルドラの民からの呼称で、そのほとんどが一つ目であることが名前の由来とされる。その正体は元凶であるアルスがGBNにアクセスして得たガンプラのデータを基に生み出された存在で、建造には古代に存在した古き民と呼ばれる者達が遺した高度なテクノロジーが用いられているため、現在のエルドラの兵器を遥かに上回る性能を持つ。
- 古き民
- 古代のエルドラに存在した者達。フレディ達現在のエルドラの民と異なり人間と変わらない姿をしているが、「白銀の塔」と呼ばれる軌道エレベーターや静止衛星基地、人工生命体を生み出すなど地球や現在のエルドラを遥かに上回る高度なテクノロジーを持ち、異星からの侵略など外的脅威から星を守るための防衛システムとしてアルスを生み出した。侵略者との戦い後は荒廃した星の再生を願い宇宙へと旅立つ者達と再生した故郷をこの目で見たいと望む者達に分かれ、宇宙へと旅立った者達以外はその肉体を電送して大いなる時空を旅し、故郷へと戻ってくる計画を立てた。大いなる時空へと旅立った者達の足跡は現在では悉く途絶えているが、そのうちの一つがGBNに辿り着いており、その足跡を使うことでマサキやヒロト達が召喚できたとされる。
- 古代遺跡
- エルドラに複数個所存在する創造主が遺したとされる遺跡。何らかの手法を用いることで別の星の者を召喚することができる。召喚台の周囲には「エルドリウム鏡砂」と呼ばれる古き民が遺した特殊な砂が存在し、電磁記録を読み込んであらゆるものを顕現させるこの砂の効力を用いることで召喚された者やガンプラを実体化させることができる。
登場人物
ビルドダイバーズ
主人公のヒロトが、フレディのミッションに参加していたほかのソロダイバーたちと偶然結成したフォース。前作の「ビルドダイバーズ」と同名だが、メンバーのメイの提案によって「DIVERS」の「I」を小文字表記とした「BUILD DiVERS」として登録される。
- ヒロト(クガ・ヒロト)
- 声 - 小林千晃[1]
- 本作の主人公。17歳の高校生。ファイターとビルダーの両方で豊富な経験と実力をもつ上級GBNダイバー。使用ガンプラはコアガンダム。かつては純粋にGBNを楽しむ普通の少年だったが、世界1位のフォース「AVALON」のメンバーとして参加した2年前の「第2次有志連合戦」と同時期にダイバー仲間である少女イヴを失い、そのショックで一時GBNを離れていた。のちにサラを捜索するために再度復帰し、ほかのダイバーやフォースからの依頼を請け負う傭兵ダイバーとしての活動を始める[17]。
- 雇用主とは「ミッション中のフィールドを自由に探索させてもらうこと」を自身の報酬とし、代わりにミッションで得たすべての報酬を譲渡する契約を結んでいるが、バトルでは目的のために他者を利用したり切り捨てる冷酷さを見せる。「ビルドダイバーズ」の結成当初もその姿勢をつらぬき、メンバーたちとの確執を生むが、同じミッションをこなすうちに次第にかつての情熱を取り戻していく。
- カザミ(トリマチ・カザミ[15])
- 声 - 水中雅章[1]
- 正義の騎士「ジャスティスナイト」を自称するダイバー。使用ガンプラも同じ名を冠したガンダムジャスティスナイト。家業は漁師で、小型の漁船を所有している。ログイン時は体格のいい青年の姿をしているが、現実ではヒロトよりも小柄な少年。キャプテン・ジオンのようなヒーローにあこがれてさまざまなパーティを渡り歩き、Gチューバーとしても積極的に活動している。しかし、理想の高さに見合う実力が伴っておらず、バトルでは自分勝手な行動で仲間との連携を乱すため、戦績や周囲からの評判は悪い。一方で他人への面倒見はよく、気楽さと調子のよさでGBNを楽しんでいる[17]。
- ヒロトの実力に惚れ込み、称号報酬目当ての隠しミッションに誘ったことが「ビルドダイバーズ」結成のきっかけとなる。フォースリーダーを自称して仲間たちを仕切ろうとするが、ここでも自身の悪癖が露呈して成果を出せず、焦りからヒロトとの仲も一時悪化する。「勝利するのがかっこいいヒーロー」「敗北は恥」と考えていたが、キャプテン・ジオンが敵に倒されながら何度も立ち上がり戦う動画を見て考えを改め、乗機を破壊されながらも初めて敵を撃墜して任務を達成し、ヒロトたちからも認められる。以降は軽率な行動を控えるようになり、リーダーとしての自覚を強めていく。
- メイ
- 声 - 渕上舞
- ソロ活動を信条とする女性ダイバー。使用ガンプラはウォドムポッド。その正体はELバースセンターに保護されたELダイバーのひとりで、「ガンプラバトルをおこないたい」という気持ちの余剰データから生まれたため、無意識にバトルへの強い執着心をもっている[14]。冷静かつ最善の戦略を駆使して相手を追い詰めるスタイルから、ダイバーたちから恐れられている[17]。当初は仲間たちにも自身の素性を隠していたが、捜索していた行方不明のダイバー「シド」との戦いでウォドムポッド内部に隠していた「モビルドールメイ」を披露し、自身の正体と目的を明かす。
- パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ)
- 声 - 南真由[1]
- 引っ込み思案な初心者ダイバーで、前作から登場するシャフリヤールの弟。愛称は「パル」。使用ガンプラはヴァルキランダー。ログイン時は人狐の少年の姿だが、現実ではグライダーの墜落事故で半身不随の身となる。実家は大富豪で、大型のリムジンや多数の召使いを抱えている。兄の勧めでGBNを始め、仲間とのパーティプレイやフォース結成に憧れているが、自信のなさから一歩を踏み出せないでいる[17]。フォース結成後も過去の墜落事故の影響でくすぶっていたが、敵に追い詰められて初めてヴァルキランダーの能力を解放し、勝利に貢献する。
GBNダイバー
- イヴ
- 声 - 水瀬いのり[1]
- ヒロトが捜している行方不明の女性ダイバー。彼女と過ごした時間は、ヒロトにとってかけがえのない記憶となっている[17]。
- キャプテン・ジオン
- 声 - 速水奨[注 3]
- GBNに深い情熱を注ぐヒーロースーツ姿のダイバー。「GBNの守護神」「マナーの伝道師」を自負し、ダイバーのマナー改善のためにGチューバーとして自警活動を配信している。マナー違反者に対してはまず対話による説得を試みるが、たいていは拒絶されてバトルとなるため、そのときはいっさいの容赦なく敵に天誅を下す。一方で、自分が敗北した姿も包み隠さず公開しており、それが視聴者たちからの支持を得る理由ともなっている[13]。自分のファンであるカザミに着目しているが、早計という理由からあえて自分から接触することを控えている[18]。
- マギー
- 声 - 村田太志
- 前作からの登場人物で、フォース「アダムの林檎」のリーダーを務める上位ダイバー。本作ではディメンション内で店を経営しており、メイとは顔見知り。
- ガザ三兄弟
- 声 - 藤井隼(長男)、山口崇浩(次男)、大塚剛央(三男)
- GBNでさまざまな迷惑・違反行為を働いている3人組のダイバーたち。その名のとおり全員がガザ系MSの改造機を使用し、「GBNの最古参」「泣く子も黙る存在」を自称する。たび重なる違反行為を問題視したキャプテン・ジオンによって修正(成敗)される[17]。その後は改心し、キャプテン・ジオンを支える仲間となる。
- ゴジョウ
- 声 - 山下誠一郎
- カザミが過去に所属していたフォースのリーダー。チームプレイを重視する実直な人物。フォースを脱退したカザミを現在も気にかけている[17]。
- サガリ、ユウリ
- 声 - 千本木彩花、千葉翔也
- ゴジョウのフォースの仲間たち。勝ち気な性格の女性がサガリ、小型な少年がユウリ[17]。二人とも自分勝手なカザミを軽蔑している。
- マイヨール、ネ・ルージュ、クラウン
- 声 - 家中宏、村上裕哉、濱本大史
- 水中戦フォース「グラナダ・ブルー」のメンバーたち。リーダーのマイヨール以下全員が中高年男性のダイバールックで、ゾックやアッガイといった水陸両用MSの改造機に搭乗する。「グランダイブチャレンジ」で味方をおとりにしたヒロトに出し抜かれ敗北するが、それも戦術だとしてヒロトの健闘をたたえる。
- サラ
- 前作の「ビルドダイバーズ」のメンバーで、最初に発見されたELダイバーの少女。前作ではGBN崩壊の危険因子として消去されかけたが、第二次有志連合戦で「ビルドダイバーズ」が勝利したことで救われ、ビルドデカールとモビルドールによって現実世界での活動が可能となる。現在は仲間たちとともに同胞のELダイバーたちの保護に尽力している。
- コーイチ(ナナセ・コウイチ)
- 前作の「ビルドダイバーズ」のメンバー。現在はELダイバーの支援施設である「ELバースセンター」で勤務し、保護されたELダイバーの素体となるモビルドールの製作をおこなっている[19]。
- シバ・ツカサ
- 前作からの登場人物。コーイチの旧友。前作では違法ツール「ブレイクデカール」のブローカーとして「ビルドダイバーズ」と敵対するが、敗北後に改心し、サラを救うためにビルドデカールを製作する。現在はコーイチとともにELバースセンターに勤務し、ビルドデカールの製作と配布をおこなっている[19]。
- ナナミ(ナナセ・ナナミ)
- 前作の「ビルドダイバーズ」のメンバーで、コーイチの妹。メイの現実世界での世話役を務めている。
- シャフリヤール(リュック・アルジェ)
- 声 - 逢坂良太
- 前作からの登場人物。世界ランク3位のフォース「SIMURGH」のリーダーを務める、GBN有数のガンプラビルダー。事故で心身に傷を負ったパルヴィーズにGBNのプレイを勧めた。
エルドラ
山の民
犬のような特徴をもつ獣人の種族。当初「ビルドダイバーズ」はGBNのミッションに登場するNPDと認識していたが、のちに地球から離れた惑星に住む本物の異星人であることが判明する。 大昔に侵略者との戦いを終え、当時の住民である古き民が皆星を離れた後に誕生した種族で、「新しき民」とも呼ばれる。
ヒロト達は毎回フレディの住む村の近くの古代遺跡に召喚される。遺跡はヒトツメを操るアルスを生み出した古代文明が遺したものであるため、ヒトツメは遺跡への攻撃を意図的に避けている。
ヒトツメに対抗するためにレジスタンスを組織していたが、アルスが放った衛星兵器「月の雷」によって本拠地としていた水上都市セグリが壊滅し、負傷などで戦線を離れていた者達を除きレジスタンスも壊滅する。
- フレディ
- 声 - 加隈亜衣[1]
- ヒロトたちを導く案内人的存在。好奇心旺盛で早とちりな性格[17]。村近くの遺跡にある石碑に触った際にGBNの映像が流れるようになり、そこで前作のビルドダイバーズの活躍を見たことでヒロトたちを「創造主様」を呼びあがめ、ヒトツメたちを圧倒する姿を見て伝説のフォース「ビルドダイバーズ」と確信する。
- マイヤ
- 声 - 三村ゆうな
- フレディの姉。正義感が強く冗談が通じない性格[17]。当初はカザミの軽率な発言が原因でヒロト達に不信感を持っていたが、徐々に信頼するようになる。
- ストラ
- 声 - 藍原ことみ
- マイヤの幼なじみの若者。腕白でレジスタンスへの加入を希望している[17]。無断で車に忍び込んでセグリのジェドの下に向かい協力を申し出るも却下され、カリコ、ザブンに村まで送り届けられる途中で「月の雷」の照射の余波に巻き込まれる。その後はヒトツメの襲撃から逃れてきた集落の者達に助けられ、集落付近の遺跡の調査に来たカザミとマイヤ、合流してきたヒロト達とも再会する。
- アシャ、トワナ、フルン
- 声 - 高田憂希、泊明日菜、村瀬迪与
- 山の民の三人組の子どもたち。一番活発な女の子がアシャ、頼もしい性格の男の子がトワナ、ジリクの孫でおとなしい性格の男の子がフルン[17]。
- トノイ
- 声 - 田中完
- フレディの父で山の民の村長。すべての村民に敬意をもって接する人格者[17]。
- ジリク
- 声 - 相馬康一
- 山の民の有力者である老人[17]。
- ジェド
- 声 - 柳田淳一
- フレディとマイヤの兄。勇敢な人物で、家族と離れてレジスタンスの小隊長を務めている[17]。ヒロト達が宇宙に上がった際には水上都市セグリに待機していたが、「月の雷」によって死亡する。
- カリコ、ザブン
- 声 - 沖野晃司、真木駿一
- ジェドを補佐する二人の副隊長。プライドが高くやせているのがカリコ、おっとりした性格で恰幅がいいのがザブン。2人とも自分達の村をヒトツメに滅ぼされている。[17]。勝手に付いてきたストラを村まで送り届ける途中で「月の雷」の照射の余波に巻き込まれる。その後はヒトツメの襲撃から逃れてきた集落の者達に助けられ、集落付近の遺跡の調査に来たカザミとマイヤ、合流してきたヒロト達とも再会する。
- ゴルス
- 声 - 山口太郎
- レジスタンスのリーダー。左眼を覆う石製の眼帯が特徴[17]。ヒロト達が宇宙へ上がった際には塔の地上部分を防衛していたため、「月の雷」発射後の消息は不明。
- ムラン
- 声 - 川田紳司
- レジスタンスの小隊長のひとり。協力関係にあったマサキに裏切られた経験から「ビルドダイバーズ」に懐疑的な立場を取る[17]。物資移送任務の後は戦線を離れていたこともあり、「月の雷」発射後はレジスタンスの主要メンバーの中では唯一生存した。その後はフレディの村に辿り着いたことでヒロト達と再会し、彼らに協力する。
- アビリー
- 声 - 梅津秀行
- 水上都市セグリに住むレジスタンス有力者の長[17]。
- ロボチ、イサイ、ドンジョ
- アビリーと同じくセグリに住むレジスタンスの有力者たち。しゃれた洋装の紳士がロボチ、扇子をもった長身痩躯の男性がイサイ、特徴的な杖をもった恰幅のいい男性がドンジョ[17]。
ヒトツメ
エルドラの民を襲う謎の敵。「ヒトツメ」とはエルドラの民側が付けた通称。
- 仮面の男 / シド(シドー・マサキ)
- 声 - 斉藤壮馬
- 「ヒトツメ」に所属する仮面姿のダイバー。使用ガンプラはガンダムテルティウム→ガンダムゼルトザーム。その正体は、約半年前にエルドラのミッションでログインしたまま意識不明となったSランクダイバー「シド」。ガンプラを愛する奔放で優しい少年だったが、「ヒトツメ」側についてからは一転して寡黙な性格となる。宇宙でのヒロト達との戦闘後は味方のヒトツメを攻撃するなど不可解な行動をとるようになる。
- アルス
- 声 - 石田彰
- エルドラの静止衛星内の基地に潜んでいた謎の存在。頭髪のない裸体の男性[注 4]のホログラフィーでヒロトたちの前に現れる[17]。
- その正体は、エルドラの古き民たちが外的脅威からエルドラを守護するために生み出した人工生命体で、古き民達と共に侵略者と戦い、戦い終結後に古き民が宇宙へ旅立ってからは永い眠りについていた。しかし時が流れて目覚めた際に新たに誕生していた新しき民を敵とみなして攻撃するようになる。その後クアドルンやマサキとの戦いの中でGBNへアクセスし、ガンプラの情報を入手してヒトツメ側の戦力を強化している。
その他
- クアドルン
- 声 - 土師孝也
- ミラーグの山の空中神殿に住まう伝説の聖獣。ムランとは旧知の仲。かつてエルドラの古き民と共に侵略者と戦っており、終結後はエルドラを見守り続けていたが、眠りから覚めたアルスが新しき民を侵略者と捉えてヒトツメを生み出し攻撃を開始したため、対抗する術を求めていた。やがて肉体を電送して大いなる時空に旅立った古き民の足跡を辿っていた際にGBNに辿り着き、呼びかけに応じたマサキを召喚した。マサキとともにヒトツメと戦っていたが敗北し、左翼に傷を負う。ヒロトたちを「ガンプラの民」と呼ぶ。
一般人
- ムカイ・ヒナタ
- 声 - 若山詩音
- ヒロトの幼なじみ。学校では弓道部員として活動する傍ら、「G-CAFE」のアルバイトスタッフを始める[17]。
- クガ・オサム
- 声 - 井上剛
- ヒロトの父。職業はフリーの脚本家。息子のガンプラ趣味にも理解を示すよき父親だが、仕事で自室にこもりがちであり、頭髪やひげの手入れを怠っている[17]。
- クガ・ユリコ
- 声 - 折笠富美子
- ヒロトの母。職業はフリーの翻訳家。仕事スタイルは夫と正反対にスマートだが、夫婦仲は良好で互いを尊敬しあっている[17]。
- マツムラ・ケン
- 声 - 上田燿司
- 「THE GUNDAM BASE」の店長で、ガンプラ製作を指導しているガンプラマイスター。ヒロトの顔なじみであり、店で働き始めたヒナタを高評価している。『機動戦士Ζガンダム』に登場する「ヘンケン・ベッケナー」のファンで、口ひげをヘンケンと同じかたちに整えている[17]。
- シドー・ミズキ
- 声 - 赤﨑千夏
- マサキの姉でヒナタの弓道部の先輩。姉弟仲は良好で、意識不明のまま入院しているマサキを看病している[17]。
登場ガンプラ
過去の「ビルドシリーズ」と同じく複数のメカニックデザイナーがかかわっており、過去作のメカをアレンジしたものや完全新規デザインのものまで、多彩なデザインのガンプラが登場する。これらのガンプラは、過去作と同じくバンダイ(本作からはバンダイスピリッツに移管)から実際に商品化され、「ハイグレードビルドダイバーズRE:RISE」 (HGBD:R)というシリーズ名が与えられている。なお、SDガンダム系の商品の場合は「SDBD:R」と表記される。
「ビルドダイバーズ」の使用ガンプラ
コアガンダム CORE GUNDAM | |
---|---|
型式番号 | PFF-X7[12] |
頭頂高 | 14.1m[12] |
重量 | 28.0t[12] |
武装 | コアスプレーガン×1 コアサーベル×2 コアシールド×1 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
アースリィガンダム EARTHREE GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7/E3[12] |
頭頂高 | 18.7m[12] |
重量 | 45.4t[12] |
武装 | ビームライフル×1 ビームサーベル×2 シールド×1 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
マーズフォーガンダム MARSFOUR GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7/M4[20] |
頭頂高 | 19.1m[20] |
重量 | 48.9t[20] |
武装 | スラッシュブレイド×2 ヒートレヴソード×1 ヒートレヴアックス×1 シールドユニット×2 ビームサーベル×2 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
ヴィートルーガンダム VEETWO GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7/V2[21] |
頭頂高 | 19.0m[21] |
重量 | 53.5t[21] |
武装 | ビッグビームバズーカ×1 ミサイルポッド×1 ビームキャノン×1 ハンドミサイルポッド×2 ミサイルベイ×2 ビームサーベル×2 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
メルクワンガンダム MACUONE GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7/M1[22] |
頭頂高 | 19.3m[22] |
重量 | 46.7t[22] |
武装 | ウォーターニードルガン×1 フィンザンバー ビームサーベル×2 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
ジュピターヴガンダム JUPITIVE GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7/J5[23] |
頭頂高 | 19.3m[23] |
重量 | 51.7t[23] |
武装 | ビームガトリングガン×1 マニファービット×2 マルチコンテナビット×2 ビームサーベル×2 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
- PFF-X7 コアガンダム
- ヒロトがRX-78 ガンダムを参考に製作したオリジナルガンプラ。通常のガンプラよりも一回り小さいが、軽量ゆえの高機動性とヒロトの操縦技術によって、独自のバトルスタイルを繰り出す[24]。
- 太陽系の惑星をイメージした各種のアーマーを合体することで機体特性を根本的に変化させる連携合体換装システム「プラネッツシステム」の中核を担う機体であり[24]、「コアガンダム」の名も「コア・ファイター的な役割をもつガンダム」に由来している[25]。コンセプト上は『機動戦士ガンダムAGE』の主役機群に近いが、こちらは機体の手足を外さずに各パーツを装着する方式となっており[26]、合体後は通常のガンプラなみの体躯となる[25]。
- 各アーマーを輸送するサポートメカ「アーマーフレーム」[25]は、MSを載せて飛行可能なS.F.S(サブフライトシステム)として機能する[12]ほか、あらかじめコアガンダム側にも別のアーマーを装着することで、戦闘中に互いのアーマーを交換する「コアチェンジ」や、異なるアーマーの装備を混在させる「リミテッドチェンジ」が可能。
- 武装は、近・中距離用の小型銃「コアスプレーガン」、左腕の防御装備「コアシールド」、トーチ状の小型ビーム刃を発生させる背部左右の「コアサーベル」2基[12]。各武装は追加アーマー側のパーツを装着することで機能が拡張・特化され、コアサーベルは通常のビームサーベルと同じ刀身長となる[12][20][21]。
- デザインは海老川兼武[26]。
- PFF-X7/E3 アースリィガンダム
- アースアーマーと合体した基本性能向上型。基本カラーは青。あらゆるミッションに対応可能な汎用性をもつ[12]。
- 武装は、コアスプレーガンに延長バレルを装着した中・長距離用ビームライフル、コアシールドにライフル用のエネルギーパックを装着した大型シールド。ビームライフル側面にシールドのコネクターを接続することで、通常時よりも強力な砲撃を放つことができる[12]。
- PFF-X7/M4 マーズフォーガンダム
- マーズアーマーと合体した近接格闘型。基本カラーは赤。アーマーに内蔵された加速デバイスによって高い瞬発力を発揮し、敵の数や大きさを問わず応戦できる[27]。
- 武装は、柄のスリットから射撃用ビームやビームサーベルを発生可能な実体剣「スラッシュブレイド」二振り、刀身を赤熱化させ敵を溶断する実体剣「ヒートレヴソード」と実体斧「ヒートレヴアックス」、展開式のクローを内蔵した両腕のシールドユニット。ヒートレヴソードとヒートレヴアックスは、より強力な「ハートヒートレヴソード」への合体機能をもつ[20]。
- PFF-X7/V2 ヴィートルーガンダム
- ヴィーナスアーマーと合体した重火器型。基本カラーは緑。バックパックなどの各部に火器が追加され、頭部の強化センサーとの連動で高い命中率を発揮する。追加装甲の防御力も強化され、増設されたホバーユニットによって地上での高速走行が可能[21]。
- 武装は、コアスプレーガンに追加パーツのビームガンを装着した大型火器「ビッグビームバズーカ」、バックパック右側のハードポイントに装着された対艦・対モビルアーマー(MA)用ミサイルポッド、反対の左側に装着されたビームキャノン、両前腕の2連装中型ハンドミサイルポッド、両アンクルガードに内蔵された小型ミサイルベイ[21]。
- PFF-X7/M1 メルクワンガンダム
- マーキュリーアーマーと合体した水中特化型。基本カラーは濃青。推進用の水流ジェットやひれ状の姿勢制御フィンによって高い機動性を発揮し、深海の高水圧に耐えられるよう装甲も強化されている。プラネッツシステムによる迅速な仕様変更を前提としているため、ある程度の陸戦能力を備えた水陸両用MSが多数を占めるなかでは珍しく、純粋な水中専用機として設計されている[22]。
- 武装は、巻き取りワイヤー付きの銛(ハープーン)1本と射出用小型ニードル内蔵の水中用ビット2基を備えた「ウォーターニードルガン」、バックパック左右に懸架されたひれ状の手持ちブレード「フィンザンバー」2基[22]。
- PFF-X7/J5 ジュピターヴガンダム
- ジュピターアーマーと合体した宇宙戦型。基本カラーは白。各部に推進器が増設され、機動性が高められている。ジュピターアーマーは、背部と脚部の推進器を後方に向けることで高速形態としての運用が可能[23]。
- 武装は、2種類の射撃モードを備える高初速のビームガトリングガン、両前腕部に装着された分離式のビームガンユニット「マニファービット」2基、ビーム砲・ビームナックル・ビームシールドとしての機能をもつ背部推進器兼用の「マルチコンテナビット」2基[23]。
コアガンダムII CORE GUNDAM II | |
---|---|
型式番号 | PFF-X7II[28] |
頭頂高 | 14.3m[28] |
重量 | 29.2t[28] |
武装 | コアスプレーガン×1 コアサーベル×2 コアディフェンサー×1 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
ユーラヴェンガンダム URAVEN GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7II/U7[28] |
頭頂高 | 19.1m[28] |
重量 | 50.1t[28] |
武装 | ビームシュートライフルU7×1 ビームサーベル×2 コアディフェンサー×1 センサービット×3 レッグセンサーユニット×2 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
サタニクスガンダム SATURNIX GUNDAM | |
型式番号 | PFF-X7II/S6[29] |
頭頂高 | 19.4m[29] |
重量 | 61.0t[29] |
武装 | ブレーカドリル×1 ヴァイスプライヤ×1 ビームサーベル×2 コアディフェンサー×1 |
操縦者 | ヒロト(クガ・ヒロト) |
- PFF-X7II コアガンダムII
- エルドラでの戦闘経験を反映した総合性能向上仕様。出力と構造の強化に加えて、飛行形態「コアフライヤー」への変形機構が追加されている。既存のアーマーとの合体機能も健在[28]。
- 武装は従来よりも強化されたコアスプレーガンとコアサーベルに加えて、主翼とビームバルカンを装備したシールド兼コアフライヤー用可変ユニット「コアディフェンサー」[28]。
- PFF-X7II/U7 ユーラヴェンガンダム
- ウラヌスアーマーと合体した長距離狙撃仕様。基本カラーは濃紺。汎用性に優れたアースリィに高精度狙撃能力を付加するというコンセプトで製作されており、通常戦闘においても充分な性能を発揮する[28]。
- 武装は、射撃距離に応じて伸縮するバレルとIフィールド発生器内蔵の小型シールドを装着した「ビームシュートライフルU7」、索敵用のマルチセンサーと直接攻撃用のビームバルカンを装備した遠隔操作ユニット「センサービット」3基、両脚外側のスラスターアーマーを有線操作式のセンサーユニットとした「レッグセンサーユニット」2基。センサービットは、ビームシュートライフルの側面に装着することで強化照準器としても機能する[28]。
- PFF-X7II/S6 サタニクスガンダム
- サターンアーマーと合体した重装格闘戦仕様。基本カラーはオレンジ。本来は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するガンダム・フレーム機との戦闘を想定しており、アーマーに組み込まれた出力向上デバイスによる圧倒的パワーと、工具と重機をモチーフにした質量兵器で相手を粉砕することを目的としている。両足かかと部分には地上走行用のローラーユニットが装備されており、見た目によらない機動性を発揮する[29]。
- 武装は、超高速の連続打撃で装甲を貫徹する右肩の「ブレーカドリル」、挟み込んだ敵をそのまま粉砕する左肩の「ヴァイスプライヤ」。ドリルとプライヤを連結することで、より破壊力を高めた「メガニックドライバー」となる[29]。
ガンダムジャスティスナイト GUNDAM JUSTICE KNIGHT | |
---|---|
型式番号 | ZGMF-X19AK[15] |
頭頂高 | 18.9m[15] |
重量 | 61.78t[15] |
武装 | KT-E03R ライテイ ショットランサー×1 KT-S02E ガラティン ロングソード×1 CS-1202 サークルシールド×1 ナイトウイング×1 |
操縦者 | カザミ(トリマチ・カザミ) |
- ZGMF-X19AK ガンダムジャスティスナイト
- カザミが使用するインフィニットジャスティスガンダムの改造機。「正義の騎士」というコンセプトをもとに防御性能を高め、原型機の多彩な武装を整理しつつ重量バランスを見直すことで、あつかいやすい機体に仕上がっている[15]。
- 武装は、『機動戦士ガンダムF91』などに登場するショットランサーをアレンジした2連装ビームガン内蔵の馬上槍「KT-E03R ライテイ ショットランサー」、ビームサーベルに負けない切れ味をもつ両刃の実体剣「KT-S02E ガラティン ロングソード」、相手を直接打ち払う際にも使用される円形盾「CS-1202 サークルシールド」、原典機の「ファトゥム-01」に代わるマント状のリフターユニット「ナイトウイング」。ナイトウイングは、ランサーとシールドを組み合わせることで単体のサポートマシンとして機能する[15]。
- デザインは大河原邦男[26]。
- ジャスティッガイ
- カザミが使用するプチッガイの改造機。ジャスティスナイトに似せた外装や武装が施されている。
- ウォドムポッド
- メイが使用するウォドムをベースアイデアとしたガンプラ。シバ・ツカサの助言をもとにメイがみずから製作した[14]。形状の違いだけでなく、機体サイズも原典機(全高40メートル)より小さい[26]。理詰めのバトルを得意とするメイに合わせた多彩な武装を装備している[24]。
- デザインは海老川兼武[26]。
モビルドールメイ MOBILE DOLL MAY | |
---|---|
型式番号 | HER-SELF[14] |
頭頂高 | 17.8mm[14] |
重量 | ???[14] |
武装 | ビームハンドガン×2 ビームサーベル×2 ビームシールド×2 |
操縦者 | メイ |
- HER-SELF モビルドールメイ
- ELダイバーであるメイのガンプラとしての姿。基本設計はシバが担当し、一部にコーイチの意見も取り入れられている。サラのモビルドールと同じく、ディメンション内では頭部が機械的な形状に変換される。普段はウォドムポッドの内部に秘匿されており、分離後は体術を駆使したすばやい格闘戦を展開する。パワーもサラ機に匹敵するほど高く、高威力の火器を容易にあつかうことができる。頭髪部は任意の色や模様を発色させるためのスクリーンシートがコーティングされているほか、後ろ髪は機動時の安定性を高めるためのスタビライザーとなる[14]。
- 武装は左右の大腿に懸架されたビームハンドガン、左右の手甲に内蔵されたビームサーベル、分離しての遠隔操作が可能な上腕左右のビームシールド[14]。
- デザインは島田フミカネ[30]。
ヴァルキランダー VALKYLANDER | |
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型式番号 | |
頭頂高 | 12.0m(ヴァルキランダー時)[16] |
重量 | 29.2t(ヴァルキランダー時)[16] |
武装 | GNガンソード×1 GNガンシールド×1 GNフレアーデバイス×1 GNランチャーデバイス×1 |
操縦者 | パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ) |
エクスヴァルキランダー EX VALKYLANDER | |
型式番号 | |
頭頂高 | 12.8m(エクスヴァルキランダー時)[31] |
重量 | 32.7t(エクスヴァルキランダー時)[31] |
武装 | GNガンブレード×2 GNガンシールドカスタム×1 GNグリップダガー×1 GNメガフレアーデバイス×1 |
操縦者 | パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ) |
- 竜機化神 / 機竜化士 / 神竜合士 ヴァルキランダー
- パルヴィーズが使用するガンダムアストレアTYPE-FベースのSDガンプラ。別名は「モルジアーナ」。「ガンドランダーシリーズ」をもとに竜の意匠を取り入れた機体で、通常は「ガンドラゴンモード」と呼ばれるドラゴンの姿で活動し、そこから変形した人型の戦士形態が本来の「ヴァルキランダー」となる。両形態ともに飛行時は「スワンウイング」と呼ばれる白鳥のような翼を展開し、人型形態ではさらに足首にガンドラゴンの足爪を装着した第三の形態「
龍合身 ()モード」となる。なお、本来の想定ではガンドラゴンが最強形態として設定されており、正式名称は「スカーレットドラゴン」と言う。パルヴィーズは過去に受けた心の傷から、飛行能力を封印したガンドラゴンでの運用にとどめていた[16]。 - 武装は、ガンドラゴン時の尾の先端(テールブレード)を構成する「GNガンソード」と、同じく尾の一部にガンドラゴン時の頭部が合体した鞘兼用の盾「GNガンシールド」、それぞれ尾の本体を構成する収束ビーム銃「GNフレアーデバイス」、拡散ビーム銃「GNランチャーデバイス」、ガンドラゴン時の頭部から吐き出される球状の火炎
竜火球 () 。二挺のビーム銃は、胸部のエネルギー吸入口「ダゴンズ・ジョー」からのエネルギーと頭部の髪の毛状の器官「クーリング・コード」からの冷却を受けて稼働する合体火器「GNメガフレアーデバイス」となる。また、傷を乗り越えたパルヴィーズが機体の真の能力を解放して以降は、竜火球はより強力な「超竜火球弾 ()」となる[16]。 - デザインは寺島慎也[26]。
- アヴァランチヴァルキランダー
- 強化パーツ「アヴァランチレックスバスター」を装着した姿。名称や外見・機能は、原典作品に登場する「アヴァランチダッシュユニット」を参考にしている。
- 聖竜機化神 / 聖機竜化士 / 聖神竜合士 エクスヴァルキランダー
- 聖獣クアドルンの姿を参考にした大規模改修型。機体色は白を基調に塗り替えられ、背部のスワンウイングはクアドルンの翼に似せた「レジェンドウイング」に強化されている。従来の三段変形機構も健在で、パルヴィーズ自身の成長と相まって想定以上の性能向上を果たしている[31]。
- 武装は、双頭刃の「GNツインガンブレード」としても使用できる連結式の双剣「GNガンブレード」、GNガンシールドの強度向上型である「GNガンシールドカスタム」、さまざまな装備との合体機能をもつ鋭利な短剣「GNグリップダガー」、GNフレアーデバイスにグリップダガーを組み込み強化した「GNメガフレアーデバイス」。ガンシールドカスタムにガンブレード2本とグリップダガーを組み合わせることで、最大威力の大型弩砲「GNエクスバリスター」となる。さらに、ガンブレードはレジェンドウイングの飛行能力強化パーツとしても使用される[31]。
GBNダイバーの使用ガンプラ
ν-ジオンガンダム ν-ZEON GUNDAM | |
---|---|
型式番号 | RX-93N04[13] |
頭頂高 | 22.0m[13] |
重量 | 69.8t[13] |
武装 | ジオニックソード×1 ケープスラスター / テリブルファンネル×4 コンバットナイフ×2 |
操縦者 | キャプテン・ジオン |
- RX-93N04 ν-ジオンガンダム(ニュージオンガンダム)
- キャプテン・ジオンが使用するνガンダムの改造機。「ジオン側のνガンダム」という矛盾するコンセプトのもとに製作されているが、これは「GBNのマナー改善という使命の対象となるダイバーには、連邦やジオンといった所属は関係ない」というキャプテン・ジオンの決意が体現されているという[24][27]。
- 武装は、弓型ビーム砲「ハイメガボウガン」と大型ビームサーベル「ハイメガサーベル」に変形可能な巨大実体剣「ジオニックソード」、分離時は遠隔操作火器「テリブルファンネル」となるマント状の推進器「ケープスラスター」4基、背部の鞘に収納されたコンバットナイフ二振り[13]。
- デザインは形部一平[26]。
ヒトツメのガンプラ
アルスがGBNに存在するガンプラのバトルデータを解析して開発した機体群[32]。おもに複数のガンダム作品に登場する量産型MSが主力機として選定される傾向にあり、グレーの機体色と紫のカメラ・センサーユニットが基本的な特徴となっている。また、ひとつの機種ごとに複数のバリエーションが存在する[33]。
- ガードアイ
- アルスが開発した警ら用AIマシン。複数の触手が生えた目玉のような形状で、これが「ヒトツメ」の名の由来となった[24]。初期はこのマシン自体が各地で活動していたが、のちにアルスが開発した各MSの操縦ユニットとして使用されるようになる。
- エルドラアーミー
- デスアーミーの改造機。下記のような複数の派生機が存在する。
- 武装は、剣とビーム砲を組み合わせた複合兵装「アーミーウエポン」[24][27]。
エルドラブルート ELDRA BRUTE | |
---|---|
型式番号 | JDG-009X-ELB[34] |
頭頂高 | 19.8m[34] |
重量 | 71.4t[34] |
武装 | テトラデント×1 ビームキャノン×2 |
操縦者 | ガードアイ |
- JDG-009X-ELB エルドラブルート
- 下半身に原典作品のデスビーストのような四脚ユニットを装着した陸戦強化仕様。通常機より巨大な特殊個体も存在する[34]。
- 武装は、先端にビーム砲とワイヤー射出機構を備えた四叉の槍「テトラデント」、エルドラアーミーの脚部を改造した背部ビームキャノン2門[34]。
- エルドラブルブルート
- 下半身を無限軌道化した地上用タンク仕様。両腕はビームバルカンと3本の展開式ヒートネイルをもつスピアーに換装されている[24]
- エルドラホバーブルート
- 下半身をホバーユニットに換装した地上戦仕様。武装は両腕のガトリングガンと両肩のサンダーロッド[24]。
- エルドラエアブルート
- 四肢を滑空用の主翼と尾翼に換装した空中戦仕様。武装は爆撃用の爆弾と格闘戦用のブレード[24]。
- エルドラシーブルート
- エイの形状を模した水中戦仕様。武装は両肩の「ソニックキャノン」2門、有線射出が可能な両ひれ先端の「ヒート爪」、プラズマ魚雷[24]。
エルドラドートレス ELDRA DAUGHTRESS | |
---|---|
型式番号 | DT-6800EL[33] |
頭頂高 | 16.9m[33] |
重量 | 7.8t[33] |
武装 | マルチプルバレルライフル×1 シールド×1 |
操縦者 | ガードアイ |
- DT-6800EL エルドラドートレス
- ドートレスの改造機。原型機の軽量かつ強靭な機体構造、拡張性の高さを受け継いだ全地形対応機で、基本性能はエルドラアーミーを上回る[33]。一方で砲撃に特化しているため、接近戦には弱い。
- 武装は、4本の砲身を変形させることで収束射撃や広角射撃、高速連射が可能な大型火器「マルチプルバレルライフル」、エルドラアーミーのものよりも高い防御力をもつ左腕のシールド[33]。
ガンダムゼルトザーム GUNDAM SELTSAM | |
---|---|
型式番号 | MSF-007SS[35] |
頭頂高 | 19.5m[35] |
重量 | 55.6t[35] |
武装 | ハイパーデストランス×1 シールドバインダー / フォールディングデストランチャー×1 ビームキャノン×2 ビームサーベル×2 |
操縦者 | シド(シドー・マサキ) |
ガンダムテルティウム GUNDAM TERTIUM | |
型式番号 | MSF-007TE[36] |
頭頂高 | 19.5m[36] |
重量 | 47.2t[36] |
武装 | ハイパーバーストランス×1 ビームライフル×2 シールドバインダー / フォールディングバーストランチャー×1 ビームキャノン×2 ビームサーベル×2 |
操縦者 | シド(シドー・マサキ) |
- MSF-007SS ガンダムゼルトザーム
- 仮面の男に扮したシドが使用するガンダムMk-IIIの改造機。悪魔を想起させる外装と多関節構造の巨大な右腕「ゼルトザームアルム」が特徴で、「ゼルトザーム」の名のとおり「奇妙」な外見を形成している。ゼルトザームアルムは外見どおりの強大なパワーを有し、肘まわりに折りたたまれたフレームを伸長することで攻撃範囲を拡大させる。また、マニピュレーターの指は左右対称の形状をしており、左腕側に装着することも可能。その戦闘力は単機で「ビルドダイバーズ」全員の機体と渡り合うほどで、山の民のミッションにおける最大の強敵として立ちはだかる[35]。
- 武装はバックパック上段に背負った2連装マシンガン内蔵の大型槍「ハイパーデストランス」、バックパック左側のフレキシブルアームに接続されたシールドバインダー裏面の折りたたみ式バスターランチャー「フォールディングデストランチャー」、両すね前面装甲に内蔵されたビームキャノン2門[35]、バインダー裏面に装備されたビームサーベル2基。
- デザインは柳瀬敬之[26]。
アルスコアガンダム ALUS CORE GUNDAM | |
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型式番号 | AGP-X1[32] |
頭頂高 | 15.2m[32] |
重量 | 30.2t[32] |
武装 | コアスプレーガン×1 ビームブレイド×2 |
操縦者 | アルス ガードアイ |
アルスアースリィガンダム ALUS EARTHREE GUNDAM | |
型式番号 | AGP-X1/E3[32] |
頭頂高 | 19.0m[32] |
重量 | 49.9t[32] |
武装 | ビームライフル×1 ビームブレイド×2 |
操縦者 | アルス ガードアイ |
- AGP-X1 アルスコアガンダム
- アルスがコアガンダムを参考に独自開発した機体。オリジナル機よりも手足が長い特異な形状をしており、頭部はガードアイを内蔵した単眼状センサーとなっている。通常は、ほかのヒトツメ機と同様にガードアイが操縦する「エルドラコアガンダム」として運用されるが、アルス自身が操縦する場合は頭部センサーの発光色が紫から赤に変化する。オリジナル機とほぼ同規格のプラネッツシステムを採用しており、理論上はオリジナル機のアーマーを装着することも可能とされる[32]。ただし、オリジナル機のような輸送用のアーマーフレームは存在せず、各パーツが直接飛来して合体する方式となっている[注 5]。
- 武装はオリジナル機に似たコアスプレーガンに加えて、両手のマニピュレーター自体を発生器としたジェネレーター直結式の高出力ビームブレイドを採用している[32]。
そのほかのガンプラ
スタッフ
- 企画 - サンライズ[7]
- 原作 - 矢立肇、富野由悠季[7]
- 監督 - 綿田慎也[7]
- シリーズ構成 - むとうやすゆき[7]
- キャラクターデザイン原案 - ハラカズヒロ[7]
- キャラクターデザイン - 戸井田珠里[7]
- チーフメカアニメーター - 久壽米木信弥、宇田早輝子[7]
- メカニックデザイン - 大河原邦男、海老川兼武、石垣純哉、形部一平、島田フミカネ、寺岡賢司、寺島慎也、柳瀬敬之[7]、阿久津潤一、森木靖泰、鷲尾直広
- アクション監督 - 大張正己[7]
- 美術 - スタジオなや[7]
- 美術デザイン - 中島美佳
- 美術監督 - 佐藤歩
- 色彩設計 - 金光洋靖
- 3DCGディレクター - 室薗勇輝
- 撮影監督 - 新井拓己
- 編集 - 野尻由紀子
- 音響監督 - 明田川仁
- 音楽 - 木村秀彬[7]
- 音楽プロデューサー - 山田智子、外村敬一、櫻井克彦(1st Season)
- エグゼクティブプロデューサー - 小形尚弘、田村烈
- プロデューサー - 岡本拓也[10]
- 制作協力 - ADKマーケティング・ソリューションズ[7]
- 企画協力 - BANDAI SPIRITS ホビー事業部[7]
- 制作 - SUNRISE BEYOND[7]
- 製作 - サンライズ、創通[7]
主題歌
- 「リライズ」[1]
- スピラ・スピカによる1st Seasonオープニングテーマ。作詞は幹葉、作曲は鈴木静那、編曲はIf I。
- 「MAGIC TIME」[1]
- スダンナユズユリーによる1st Seasonエンディングテーマ。作詞は須田アンナ、武部柚那、YURINO、作曲はKENTZ、MARIA MARCUS、編曲はKENTZ。
- 「HATENA」[37]
- PENGUIN RESEARCHによる2nd Seasonオープニングテーマ。作詞・作曲は堀江晶太、編曲は堀江とPENGUIN RESEARCH。
- 「Twinkle」[37]
- スピラ・スピカによる2nd Seasonエンディングテーマ。作詞は幹葉、樹、作曲は渡辺翔、編曲はIf I。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | キャラクター作画監督 | メカニック作画監督 | 配信日 | |||||||||||||||||
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1st Season | ||||||||||||||||||||||||
ep01 | 彷徨のコアガンダム | むとうやすゆき | 綿田慎也 | 戸井田珠里 |
| 2019年 10月10日 |
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ep02 | 知られざるミッション | 大久保朋 | 小谷杏子 | 大張正己 | ||||||||||||||||||||
ep03 | 守るべき場所 | 山田靖智 | 大嶋博之 |
| 高瀬健一 | 10月17日 | ||||||||||||||||||
ep04 | 傷ついた翼 | 樋口達人 | 児谷直樹 | しんぼたくろう | 重田智 | 10月24日 | ||||||||||||||||||
ep05 | いま、翼ひろげて | ヤスカワショウゴ | 寺岡巌 | 中原れい | 高見明男 |
| 10月31日 | |||||||||||||||||
ep06 | 崖っぷちのヒーロー | イシノアツオ |
| 大久保朋 |
| 松田寛 | 11月7日 | |||||||||||||||||
ep07 | 傷だらけの栄冠 | 山田靖智 |
| 小谷野竜成 |
| 久壽米木信弥 | 11月14日 | |||||||||||||||||
ep08 | 使命と幻影 | 樋口達人 | イム ガヒ |
| 高瀬健一 | 11月21日 | ||||||||||||||||||
ep09 | 隔絶の淵から | ヤスカワショウゴ |
| 羽原信義 | しんぼたくろう |
| 11月28日 | |||||||||||||||||
ep10 | そこにある息吹 | むとうやすゆき | 大槻敦史 | 鳥羽聡 |
| 大張正己 | 12月5日 | |||||||||||||||||
ep11 | ラストミッション | イシノアツオ |
| 児谷直樹 |
| 阿部宗孝 | 12月12日 | |||||||||||||||||
ep12 | 震える世界 | 山田靖智 |
| 久藤瞬 |
|
| 12月19日 | |||||||||||||||||
ep13 | この | 樋口達人 |
| 大久保朋 |
| 平岡雅樹 | 12月26日 | |||||||||||||||||
2nd Season | ||||||||||||||||||||||||
ep14 | めぐりあい、そして | ヤスカワショウゴ | 斉藤哲人 | 鳥羽聡 |
| 宇田早輝子 | 2020年 4月9日 |
|||||||||||||||||
ep15 |
| 久藤瞬 |
| 鈴木勘太 | 4月16日 | |||||||||||||||||||
ep16 | 天空の大地へ | 山田靖智 |
| 三宅和男 | しんぼたくろう |
| 4月23日 | |||||||||||||||||
ep17 | 聖獣クアドルン |
|
| 池野昭二 |
| 平岡雅樹 | 4月30日 | |||||||||||||||||
ep18 | 完璧な狙撃者 | 山田靖智 | 大久保朋 |
|
| 5月7日 |
配信元・放送局
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2019年10月10日 - 12月26日(1st Season) 2020年4月9日 - (2nd Season) |
木曜 20:00 更新 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [39] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019年10月12日 - 2020年1月11日(1st Season) 2020年4月11日 - (2nd Season) |
土曜 19:00 - 19:30 | BS11[38][2] | 日本全域 | BS放送 / 『アニメ+』枠 |
2020年1月28日 - (1st Season) 2020年4月28日 - (2nd Season) |
火曜 22:29 - 23:00 | TOKYO MX[38][2] | 東京都 |
関連番組
オーディオコメンタリー版
シーズン1終了後には、マギー役の村田太志をMCに、ゲストと共に語り合う、ネタバレ有りのオーディオコメンタリー版も配信されている[40]。
話数 | ゲスト | 配信日 |
---|---|---|
ep01 | 小林千晃(ヒロト役) | 2019年 12月28日 |
ep02 | 渕上舞(メイ役) | |
ep03 | 水中雅章(カザミ役) | |
ep04 | 加隈亜衣(フレディ役) | |
ep05 | 南真由(パルヴィーズ役) | |
ep06 | 若山詩音(ムカイ・ヒナタ役) | 2020年 2月6日 |
ep07 | 久壽米木信弥(チーフメカアニメーター) 水中雅章(カザミ役) |
2月13日 |
ep08 | 岡本拓也(プロデューサー) | 2月20日 |
ep09 | 渕上舞(メイ役) 南真由(パルヴィーズ役) |
2月27日 |
ep10 | むとうやすゆき(シリーズ構成) 加隈亜衣(フレディ役) 柳田淳一(ジェド役) |
3月5日 |
ep11 | スピラ・スピカ Vo.幹葉(1st Season OPアーティスト) | 3月12日 |
ep12 | 大張正己(アクション監督) | 3月19日 |
ep13 | 綿田慎也(監督) 小林千晃(ヒロト役) |
3月26日 |
Re:RISEセレクト
新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりシーズン2第19話以降の延期を受けての代替配信。『Re:RISE』の登場人物またはメカに関連する作品をピックアップ配信する形式で、エピソードは公式Twitterのファン投票で決定する。
なおTOKYO MX、およびBS11ではガンダムビルドシリーズセレクションを放送。
回 | 表題 | ベース機 | エピソード | 他候補 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|
1 | Re:RISEセレクト〜ガンダムジャスティスナイト編〜 | インフィニットジャスティスガンダム | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-50「最後の力」[41] |
PHASE-42 PHASE-43 |
2020年 5月14日 |
2 | Re:RISEセレクト〜モビルドールメイ編〜 | ELダイバー・サラ | ガンダムビルドダイバーズ 第25話「新しい世界」[42] |
第17話 第20話 |
5月21日 |
3 | Re:RISEセレクト〜エルドラドートレス編〜 | ドートレス | 機動新世紀ガンダムX 第1話「月は出ているか?」[43] |
第8話 第17話 |
5月28日 |
4 | Re:RISEセレクト〜エルドラウィンダム編〜 | ウィンダム | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-16「インド洋の死闘」[44] |
PHASE-9 PHASE-12 |
6月4日 |
5 | Re:RISEセレクト〜コーラサワー編〜 | 機動戦士ガンダム00 2nd Season 第23話「命の華」[45] |
1st Season 第14話 1st Season 第24話 |
6月11日 |
公式外伝
前作と同じく、ウェブや雑誌上で展開されるメディアミックス作品群。
ガンダムビルドダイバーリゼ
『月刊ガンダムエース』2020年1月号から連載される漫画作品。以前にガンダムエースで連載された『ガンダムビルドダイバーズブレイク』と同じく、ストーリーは関西リョウジ、作画はしいたけ元帥が担当する[46]。
アニメの『リライズ』と同一の時間軸を舞台に、ELダイバーの少年「リゼ」とSDガンプラ愛好家の中年ダイバー「テツ」との出会いをきっかけとしたストーリーが描かれる。
『リゼ』の登場人物
- リゼ
- 主人公であるELダイバーの少年。生まれて間もないため一般常識や感情表現に欠けており、他者への応対も機械的。しかし、バトルなど感情が高ぶる状況では髪が逆立ち、性格と口調も暴力的になる[47]。出生の場に偶然居合わせたテツに保護され、ELバースセンターで87人目のELダイバーとして登録される。
- 自分の身の振りかたを模索していたところ、ふと頭に浮かんだ「RISE(ライズ)」の言葉に導かれ、GBNのチャンピオンを目指して活動を始める。ELバースセンターに向かう道中で偶然すれ違ったヒロトのコアガンダムに強く惹かれ、自身の現実世界での活動媒体となるモビルドール「コアガンダムリゼ」の製作をテツに依頼する[19]。
- 現実世界でガンプラの装備を自作するなどビルダーとしての技量もあるが、当初はオリジナルのコアガンダムの模倣にとどまっており、デビュー戦の相手であるホマリから独創性のなさを指摘される。そこでテツやタイガーウルフに教えを請い、さらに動物園で見た強い獣をモチーフとした初のオリジナルアーマー「リゼマシン」を完成させる[48]。
- テツ(ユラギ・テツヤ)
- SDガンダムを愛好する中年男性ダイバー。十字傷を負った右目を覆う眼帯に、剃り込み入りの短髪が特徴の渋いダイバールックで活動する。手足が短いSDでは不利とされる徒手格闘を基本戦術としている[49]。
- 自分の目前で偶然生まれたリゼに不思議な縁を感じ、保護者として動向を見守る[19]。
- ホマリ(マミヤ・ホマリ)
- 出版社「ホビーホビー」編集部に所属する新米女性記者。上昇志向が強く、超一流の編集者となるための第一歩としてリゼへの独占インタビューをこころみる。ファイターとしての技量もあり、バトルでは「マックナイフグラデーション」を乗機とする[47]。
- インタビュー中に突然リゼからデビュー戦の相手に指名され、途中で人格が豹変したリゼに一時押されつつも、経験の差で完勝する[47]。
- ガリュウ
- ミカミ・リクに心酔している若いダイバー。乗機はリクが使用するガンダムダブルオースカイを参考にした「ガンダムデスティニースカイ」。テツとは旧知の仲だが、ある出来事をきっかけに疎遠となっていた[50]。
- タイガーウルフ(オオガミ・コタロー)
- テレビアニメ『GBD』から登場。近接格闘フォース「虎武龍」のリーダー。自分の殻を破りたいリゼからの相談を受け、その内に秘められた悩みと激しい怒りの感情を見抜く[48]。
- シャフリヤール(リュック・アルジェ)
- テレビアニメ『GBD』から登場。フォース「SIMURGH」のリーダーで、GBN内でも指折りのビルダー。その高い技術力に目を付けたリゼからガンプラ製作の指導を請われる[50]。
『リゼ』の登場ガンプラ
- コアガンダムリゼ
- テツが、リゼの現実世界用のモビルドールを兼ねて製作したガンプラ。ヒロトのコアガンダムを参考に頭部形状を変更し、全体を赤基調で塗装している[19]。
- アニマガンダムリゼ
- ホマリとの初バトルに敗れたリゼが、ホマリの助言をもとに自作したオリジナルアーマーと合体した姿。リゼが動物園で見た猛獣のイメージが取り入れられており、分離状態のアーマーはレオ(ライオン)、タイガー(虎)、ベア(熊)、ウルフ(狼)の名を冠した4機のサポートメカ「リゼマシン」として運用される。各リゼマシンは本物の動物のような習性をもち、普段は気ままに行動しているが、リゼから発せられる怒りの感情を感知することで従順になる[48]。
- 戦斗ガンダム(ファイトガンダム)
- テツが使用する徒手格闘型のSDガンプラ。手足に装着されたグローブアーマーとブーツアーマーのスリットから発生するビームインパクトを利用することで、SDガンプラの欠点であるリーチの短さを克服している。必殺技は、ビームを発生した状態で怒涛の連続攻撃を仕掛ける「
戦斗技 獅子王メガ連舞 ()」[49]。 - マックナイフグラデーション
- ホマリが使用する「HG マックナイフ」の改造機。前腕部が3枚の刃をもつ大型品に換装されており、ここから必殺の斬撃技「フォトンナイフ」を繰り出す。原典機の変形機構や武装も健在[47]。
- ガンダムデスティニースカイ
- ガリュウが使用するデスティニーガンダムの改造機。設計思想はリクのガンダムダブルオースカイに酷似しているが、ダブルオーにデスティニーの要素を組み込んだダブルオースカイとは逆に、デスティニーにダブルオーの要素を組み込む方向で製作されている。このため太陽炉やトランザムシステムも完備している[50]。
- 機体デザインは柳瀬敬之[50]。
書誌情報
- しいたけ元帥(漫画)、関西リョウジ(シナリオ) 矢立肇・富野由悠季(原作) 『ガンダムビルドダイバーリゼ』 KADOKAWA〈カドカワコミックス・エース〉、既刊1巻(2020年3月26日現在)
- 2020年3月26日発売、ISBN 978-4-04-109222-4
HOBBY HOBBY イメージングダイバーズ
『Re:RISE』公式サイトと『月刊ホビージャパン』で月一連載されるガンプラの解説企画。公式サイト版は『Ver.C.Z』、ホビージャパン版は『Ver.MODELERS』と呼ばれる。『Ver.MODELERS』はホビージャパンの発売日である毎月25日に掲載されるのに対し、『Ver.C.Z』の場合は日程が確定されず多少変動する。
『Ver.C.Z』は、『ガンダムビルドファイターズトライ』の公式サイトで連載されていた『HOBBY HOBBY イメージングビルダーズ』の『Re:RISE』版と呼べる企画で、「作中人物のひとりであるキャプテン・ジオンが、作中に登場する各ガンプラを、みずから製作した改造作例とともに独自の考察をまじえて解説する」という体裁を取っている[51]。
『Ver.MODELERS』は、キャプテン・ジオンの作例を実際に製作したプロモデラーによる詳細な製作方法や使用工具などが解説されている[52]。
『イメージングダイバーズ』のガンプラ
- Vol.1
-
- コアガンダムライダー
- GBNのミッション報酬である2輪車メカ「マシンライダー」に搭乗した地上戦特化形態。コアガンダムは地上戦での迷彩効果を意識したリアルタイプカラーに塗装されている。マシンライダーには「HGBC ガンプラバトルアームアームズ」に付属するサブアームとミサイルポッド、「HGBC バインダーガン」が移植され、サブアームにはコアガンダム側の武装を懸架することも可能となっている[52]。
- コアガンダムブースター
- シャフリヤールのガンプラ「セラヴィーガンダムシェヘラザード」の支援メカ「プトレマイオスアームズ」を背部に装着した空間戦闘特化形態。コアガンダムは宇宙での視認性低下を狙ったグレー基調のG-3カラーに塗装されている。プトレマイオスアームズ側の太陽炉を活かした推進力の増大に加え、トランザムシステムによる攻撃力の強化がなされている[52]。
- スーパーコアガンダム
- コアガンダムの背部にアースアーマーを直接装着した形態。名称はGディフェンサーと合体したガンダムMk-IIの通称「スーパーガンダム」に由来する。本来のプラネッツシステムでは余剰ユニットとなるアーマーフレームを有効活用するという発想の転換にもとづいた形態であり、コアガンダム単体としての特性も阻害することなく拡張することができる。なお、アースアーマー用のパーツはウイングとスラスターを兼ねる腕部と脚部のみが使用され、外されたパーツの代わりにガンプラバトルアームアームズのサブアームが両側に追加されている[25][52]。
- Vol.2
-
- 量産型ジオニックソード+ザクI+ザクII
- キャプテン・ジオンが取材した二人組の女性ダイバーたちの使用ガンプラ。「量産型ジオニックソード」は、キャプテン・ジオンのフォロワーたちがν-ジオンガンダムのジオニックソードの再現を目的に製作した装備で、「キャプテン・ショック」と呼ばれるムーブメントを巻き起こしている。通常のガンプラには巨大であつかいづらいため、軽量化や出力調整を施して装備するのが常套手段となっているが、女性ダイバーたちは「HG THE ORIGIN」のザクIとザクIIの2機がかりで使用することで性能を発揮しきれるよう工夫している。オリジナルのソードモード、ライフルモードに加えて、トンファータイプの「ジオニックα」、ライフルタイプの「ジオニックβ」の2種類に分割できる独自機構が追加されており、通常は装備を2機に分けて戦い、いざというときに合体させて必殺技の「マスプロ・ジオニック・アクシズ墜とし」を繰り出す[53]。
- Vol.3
-
- ガンダムフリーダムナイト
- キャプテン・ジオンが、カザミのジャスティスナイトと対をなす機体として製作した「HGCE ストライクフリーダムガンダム」の改造機。格闘を主体とした純粋な騎士としてのイメージをもつジャスティスナイトに対し、こちらは原典機がもつ多彩な火器を「光の魔術」にたとえた「魔法騎士」をイメージしている[18]。
- 武装は、原典機と同じ腹部カリドゥス複相ビーム砲、両腰のクスィフィアス3レール砲とシュペールラケルタビームサーベルに加えて、ジャスティスナイトのものと色違いのライティショットランサー、サークルシールド、ナイトウイングで構成される「インジャティスウェポンズ」一式を装備する[18]。
- Vol.4
-
- フルアーマージュピターヴガンダム
- ジュピターヴガンダムに、ほかのアーマーの各種装備を追加した重武装。ガンプラバトルアームズを用いてヴィートルーのビームキャノンとミサイルポッド、マーズフォーのスラッシュブレイド、ハートヒートレヴソードを装着。さらに『機動戦士ガンダムUC』に登場する「フルアーマーユニコーンガンダム」をイメージしたミサイルポッドとバインダー、ブースターに加えて、マーキュリーのフィンザンバーとヴィートルーのホバーユニットが組み合わされている。作例ではジュピーターヴを基本としているが、キャプテン・ジオンはほかのアーマーを基本とした無限のバリエーション展開が可能であると述べる[54]。
- コアジムL、コアジムR
- コアガンダムの胴体にGBNガードフレームの胴部を移植した機体。リアルタイプカラーの胴体にGBNガードフレームのキャノピーヘッドを組み合わせたのが「コアジムL」、G3カラーの胴体にフルフェイスヘッドを組み合わせたのが「コアジムR」。コアガンダムの随伴機としての役割を担っており、ガンプラバトルのチーム戦の基本である3対3での戦闘を目的としている。通常はコアガンダムが使用するアーマーの運搬に専念しており、1機につき最大2機のアーマーフレームを背部に装着することが可能。一方で、胴体部分はコアガンダムと共通のため、戦況次第ではみずからアーマーと合体して戦うことも想定されている[54]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』10月10日20時より配信開始!メインキャスト&主題歌アーティスト公開!”. GUNDAM.INFO (2019年8月25日). 2019年8月25日閲覧。
- ^ a b c d “『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』2nd Season、4月9日よりガンダムチャンネル、BS11、TOKYO MXで順次スタート!”. ガンダムビルドダイバーズRe:RISE (2020年2月3日). 2020年2月3日閲覧。
- ^ @gundambd (2019年10月17日). "【第3話まで後10分】このあと20時より第3話配信開始です!!!!!みなさんからの感想「#リライズ感想」にてお待ちしております!#g_bd #ガンチャン". X(旧Twitter)より2019年10月19日閲覧。
- ^ “ガンダムビルドダイバーズRe:RISE:ガンダム新作はYouTube配信 コアガンダムがサポートメカと合体”. MANTANWEB. (2019年7月31日) 2019年8月2日閲覧。
- ^ “「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」始動!5作品の展開決定&LUNA SEAによるテーマ曲発表!”. GUNDAM.INFO (2018年11月21日). 2019年8月2日閲覧。
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- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
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- ^ ガンダムチャンネルにて「『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』オーディオコメンタリー」本日公開!GUNDAM.INFO 2019年12月28日
- ^ 【5/14配信】Re:RISEセレクト〜ガンダムジャスティスナイト編〜【ガンチャン】YouTubeガンダムチャンネル 2020年5月14日
- ^ 【5/21配信】Re:RISEセレクト〜モビルドールメイ編〜【ガンチャン】YouTubeガンダムチャンネル 2020年5月21日
- ^ 【5/28配信】Re:RISEセレクト〜エルドラドートレス編〜【ガンチャン】YouTubeガンダムチャンネル 2020年5月28日
- ^ 【6/4配信】Re:RISEセレクト〜エルドラウィンダム編〜【ガンチャン】YouTubeガンダムチャンネル 2020年6月4日
- ^ 【6/11配信】Re:RISEセレクト~コーラサワー編~【ガンチャン】YouTubeガンダムチャンネル 2020年6月11日
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参考文献
- 月刊ホビージャパン(ホビージャパン)
- 『ホビージャパン』2019年12月号、2019年10月25日、98-104頁、ASIN B07Y9D3XQ7。
- 月刊ガンダムエース(KADOKAWA)
- 『ガンダムエース』2019年10月号、2019年8月26日、5-7頁、ASIN B07W47FXKT。
- 『ガンダムエース』2019年12月号、2019年10月26日、5頁、ASIN B07YMFZ5MR。
- 『ガンダムエース』2020年1月号、2019年11月26日、115-153頁、ASIN B07ZW8VWF1。
- 『ガンダムエース』2020年2月号、2019年12月26日、351-389頁、ASIN B07ZW8VWF1。
- 『ガンダムエース』2020年3月号、2020年1月26日、545-582頁、ASIN B083N38T1F。
- 『ガンダムエース』2020年4月号、2020年2月26日、261-299頁、ASIN B084DG2QC6。
- 『ガンダムエース』2020年6月号、2020年4月26日、461-493頁、ASIN B086PT9441。
- グレートメカニックG(双葉社)
- 『グレートメカニックG』2019 AUTUMN、2019年9月18日、4-7頁、ISBN 978-4-575-46517-4。
外部リンク
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
- ガンダムビルドダイバーズシリーズ (@gundambd) - X(旧Twitter)
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE - YouTubeプレイリスト