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「飛騨宮田駅」の版間の差分

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== 駅構造 ==
== 駅構造 ==
[[単式ホーム]]1面1線を有する[[地上駅]]。高山本線では起点の岐阜駅を出てから初めての交換不能駅となる。ただし各駅停車列車同士の交換となると、3駅岐阜寄りの[[禅昌寺駅]]も不可能となっている。なお、[[1960年代]]後半の高山本線の[[動力近代化計画|動力近代化]]及び輸送力増強時に交換駅化の計画があったが見送られている<ref name="rp-196803-60-62">{{Cite journal|和書|date =1968-03|journal = [[鉄道ピクトリアル]]|publisher =[[電気車研究会]]|issue = 207|pages=60 - 62|title=高山本線の輸送改善計画|author=[[須田]]}}</ref>。
[[単式ホーム]]1面1線を有する[[地上駅]]。高山本線では起点の岐阜駅を出てから初めての交換不能駅となる。ただし各駅停車列車同士の交換となると、3駅岐阜寄りの[[禅昌寺駅]]も不可能となっている。なお、[[1960年代]]後半の高山本線の[[動力近代化計画|動力近代化]]及び輸送力増強時に交換駅化の計画があったが見送られている<ref name="rp-196803-60-62">{{Cite journal|和書|date =1968-03|journal = [[鉄道ピクトリアル]]|publisher =[[電気車研究会]]|issue = 207|pages=60 - 62|title=高山本線の輸送改善計画|author=[[須田]]}}</ref>。
高山本線で開業時から1面1線の構造であった駅は当駅、[[杉崎駅]]と西日本旅客鉄道管内の[[東八尾駅]]、[[婦中鵜坂駅]]の計4駅だけとなる。駅舎は設けられていないが、駅前に水洗式の[[便所|トイレ]]が設置されている。[[下呂駅]]管理の[[無人駅]]。
高山本線で開業時から1面1線の構造であった駅は当駅、[[杉崎駅]]と西日本旅客鉄道管内の[[東八尾駅]]、[[婦中鵜坂駅]]の計4駅だけとなる。駅舎は設けられていないが、駅前に水洗式の[[便所|トイレ]]が設置されている。[[下呂駅]]管理の[[無人駅]]。



2020年12月21日 (月) 03:25時点における版

飛驒宮田駅
駅入口(2017年)
ひだみやだ
Hida-miyada
上呂 (4.6 km)
(3.4 km) 飛驒小坂
所在地 岐阜県下呂市萩原町宮田
北緯35度55分42.45秒 東経137度14分8.60秒 / 北緯35.9284583度 東経137.2357222度 / 35.9284583; 137.2357222
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CG 高山本線
キロ程 105.4 km(岐阜起点)
電報略号 ヒミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
26人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1955年昭和30年)10月1日
備考 無人駅
テンプレートを表示
ホーム(2008年)

飛驒宮田駅(ひだみやだえき)は、岐阜県下呂市萩原町宮田にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線である。

高山発の始発列車および高山行きの最終列車はともに普通列車でありながら速達列車のため、当駅を通過する。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。高山本線では起点の岐阜駅を出てから初めての交換不能駅となる。ただし各駅停車列車同士の交換となると、3駅岐阜寄りの禅昌寺駅も不可能となっている。なお、1960年代後半の高山本線の動力近代化及び輸送力増強時に交換駅化の計画があったが見送られている[1]。 高山本線で開業時から1面1線の構造であった駅は当駅、杉崎駅と西日本旅客鉄道管内の東八尾駅婦中鵜坂駅の計4駅だけとなる。駅舎は設けられていないが、駅前に水洗式のトイレが設置されている。下呂駅管理の無人駅

駅周辺

住宅がやや多い。

  • 国道41号
  • パチンコ店 - 39(サンキュー)パーラー
  • 下呂市立宮田小学校
  • 飛騨宮田簡易郵便局
  • 藤ヶ森観音堂
  • 今井八幡神社
  • 第十益田川橋梁(この鉄橋の周辺をバックにして鉄道写真を多く撮影することができる。)

歴史

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CG 高山本線
普通(速達列車、早朝上りと深夜下りのみ運転)
通過
普通(各駅停車)
上呂駅 - 飛驒宮田駅 - 飛驒小坂駅

脚注

  1. ^ 須田寬「高山本線の輸送改善計画」『鉄道ピクトリアル』第207号、電気車研究会、1968年3月、60 - 62頁。 

関連項目