コンテンツにスキップ

「ラインメール青森FC」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
編集の要約なし
m Kanko3131 がページ「ラインメール青森」を「ラインメール青森FC」に、リダイレクトを残して移動しました: ノート参照。
(相違点なし)

2021年2月15日 (月) 11:14時点における版

ラインメール青森FC
原語表記 ラインメール青森FC
呼称 ラインメール青森
愛称 ラインメール
クラブカラー  
創設年 1995年
所属リーグ 日本フットボールリーグ
クラブライセンス J3
ホームタウン 青森県青森市[1]
ホームスタジアム カクヒログループアスレチックスタジアム[1]
収容人数 20,809
運営法人 株式会社ラインメール青森フットボールクラブ[1]
代表者 榊美樹[1]
監督 安達亮
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
株式会社ラインメール青森フットボールクラブ
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
030-0852
青森県青森市大字大野字前田72-1
東和電材株式会社内
設立 2018年8月1日
業種 サービス業
法人番号 6420001016195
事業内容 サッカーチームの運営他
代表者 代表取締役社長 榊美樹
主要株主 東和電材株式会社
外部リンク https://reinmeer-aomori.jp/
テンプレートを表示

ラインメール青森FC(ラインメールあおもりエフシー、ドイツ語: ReinMeer Aomori FC)は、青森県青森市をホームタウンとする、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。

概要

1995年、青森市の選抜チームである「青森蹴球団」として創設。創設当初は運営を青森市サッカー協会が担い、選手は市内既存チームからの選抜メンバーで構成していた。2007年に青森市に本社を構える電気設備工事会社の東和電材の社内に事務局が移転。

チーム名のラインメールは、ドイツ語の"ライン(Rein)"=「清んだ」および"メール(Meer)"=「海」を組合わせたもの。また、「清んだ海 そして 青い森」と意味づけている[2]。エンブレムには青森ねぶたのねぶたの顔が使われている。

歴史

県リーグ・東北リーグ (1995-2015)

1995年に創設。2003年シーズンに東北社会人サッカーリーグ2部北ブロックに参戦したが、1年で青森県社会人サッカーリーグへ降格。2008年に県リーグ1部を10勝1分で優勝。北東北3県県リーグチャレンジリーグで2位。東北リーグ2部北8位の猿田興業との入れ替え戦に勝利し、東北リーグ2部北ブロックに6年ぶりに復帰。青森県サッカー選手権大会(天皇杯県予選)はベスト8。

2009年は県サッカー選手権大会はベスト4、東北リーグ2部北ブロック、4勝3分け7敗で7位。12月27日、2部北ブロック入れ替え戦に勝利し、東北リーグ残留。2011年に アンソメット岩手・八幡平と強化パートナーシップ提携を締結[3]。2012年に前年までコーチを務めたアンソメットの代表兼GMである丸山富洋が監督に就任。2013年にサッカースクールおよびジュニアチームを創設。東北2部北ブロックで優勝し、1部へ昇格。

2013年11月に判明した監督の丸山の不祥事(詳細は丸山富洋の記事参照)において丸山の有罪判決が出されたことを受けて、2014年2月1日に丸山の監督辞任を発表。また、佐川印刷京都元コーチの葛野昌宏が後任監督に就任、4月にジュニアユース創設。東北リーグ1部では3位。県サッカー選手権大会は決勝でヴァンラーレ八戸に敗れ準優勝。また、第50回全国社会人サッカー選手権大会に初出場したが2回戦でVONDS市原に敗れた。

2015年、東北リーグ1部では無敗でシーズンを終えるも2位。第51回全国社会人サッカー選手権大会でベスト4の成績。第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝した。12月9日のJFL理事会で2016年度からのJFL入会が承認された[4]。また、県サッカー選手権大会で初優勝し、天皇杯に初出場した。

JFL (2016-)

2016年

チームスローガン:挑む CHALLENGE

JFL1stステージは勝ち点17の11位だったが、2ndステージは守備が安定して第1節 - 第8節まで無敗で第6節までは開幕6連勝を飾り、第3節 - 第8節までは6試合連続無失点試合を達成し、優勝争いに絡んだ[5]。しかしその後は勝ち点は伸ばせずに勝ち点28の5位だったが、年間では勝ち点45の8位[6]

2017年

チームスローガン:挑む CHALLENGE

1stステージ第2節から2ndステージ第8節まで22試合無敗したこともあり、1stステージは勝ち点30の4位。2ndステージは勝ち点31の2位となり、年間でも勝ち点61の過去最高の2位を達成した。また、第72回国民体育大会サッカー成年男子にて、ラインメール青森の選手で編成された東北ブロック代表が優勝を果たした。これは青森県勢初の快挙である[7]

2018年

チームスローガン:新たなるチャレンジ2020

シーズン終了後にJリーグ百年構想クラブの申請書類を提出。その後はホームタウンやクラブなどがJリーグからのヒアリングを受ける[8]

2019年

チームスローガン:Detemination-決意-

2月19日、Jリーグ百年構想クラブとして承認された[1][9]。 9月24日にJリーグからJ3ライセンスが交付された[10]

成績

ホームスタジアム

タイトル・表彰

チーム

リーグ戦
カップ戦

ユニフォーム

  • 2006年以前は不明のため、それ以後の情報を記す。
ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

チームカラー

  •  

ユニフォームスポンサー

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
東和電材 TOWA 2007年 -
鎖骨 角弘
ビジネスサービス
青森共同計算センター
青森電子計算センター
カクヒロ
グループ
2020年 - 右側に表記
kbs
BUSINESS SERVICE
株式会社ビジネスサービス
2020年 - 左側に表記
背中上部 丸大サクラヰ薬局 ハッピー・ドラッグ 2013年 - 2013年 - 2015年はパンツ
(「Happy Drug ハッピー・ドラッグ
HEALTH & BEAUTY」表記)
背中下部 西田組 NISHIDA 2017年 -
日本農業 NIHON AGRI,INC. 2020年 -
パンツ 角弘 カクヒロ
グループ
2017年 -

ユニフォームサプライヤー

歴代ユニフォームスポンサー

年度 鎖骨右 鎖骨左 背中上部 背中下部 パンツ サプライヤー
2007 TOWA 解禁前 青森マリーナ 解禁前 - - adidas
2008
2009 - 青森マリーナ NIKE
2010
2011
2012
2013 SANWADO - Happy Drug
ハッピー・ドラッグ
HEALTH & BEAUTY
UNDER ARMOUR
2014
2015 ㍿東洋社
2016 ハッピー・ドラッグ - -
2017 NISHIDA カクヒロ
グループ
2018 - UMBRO
2019
2020 カクヒロ
グループ
[13]
kbs
BUSINESS SERVICE
株式会社ビジネスサービス
[13]
NIHON AGRI,INC.

関連項目

脚注

  1. ^ a b c d e f "Jリーグ百年構想クラブ 審査結果について" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 19 February 2019. 2019年2月20日閲覧
  2. ^ http://reinmeer-aomori.jp/Club/
  3. ^ http://reinmeeraomorifc.ec-net.jp/club.html
  4. ^ "第18回日本フットボールリーグ新入会チーム決定!" (Press release). 日本フットボールリーグ. 2015-12-9. 2019-3-3閲覧 {{cite press release2}}: |accessdate=|date=の日付が不正です。 (説明)
  5. ^ 2016年ラインメール青森 - 日本フットボールリーグ
  6. ^ ラインメール最終戦黒星、年間通算8位 - 2016年11月14日 北海道新聞
  7. ^ ラインメール選手ら知事に国体優勝報告 - 2017年10月14日 東奥日報
  8. ^ "「Jリーグ百年構想クラブ」の申請受理のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 2018-12-7. 2018-12-9閲覧 {{cite press release2}}: |accessdate=|date=の日付が不正です。 (説明)
  9. ^ "「Jリーグ百年構想クラブ」認定のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 19 February 2019. 2019年2月19日閲覧
  10. ^ "2020シーズン J3クラブライセンス判定結果について (J3入会を希望するクラブ)" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 24 September 2019. 2019年9月24日閲覧
  11. ^ 新陸上競技場命名権カクヒロGに - 陸奥新報、2019年8月2日(2019年10月4日閲覧)
  12. ^ "2018シーズン 新ユニフォーム決定のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 24 January 2018. 2018年1月25日閲覧
  13. ^ a b 角弘ビジネスサービス青森共同計算センター青森電子計算センターの4社による共同掲出

外部リンク