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「青春の詩 (アルバム)」の版間の差分

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#:シングル版より長くライブなどで披露されるのはアルバムバージョンに歌詞を追加したものがほとんどである。
#:シングル版より長くライブなどで披露されるのはアルバムバージョンに歌詞を追加したものがほとんどである。

2021年4月6日 (火) 03:18時点における版

吉田拓郎 > 吉田拓郎の作品一覧 > 青春の詩 (アルバム)
よしだたくろう 青春の詩
よしだたくろうスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル フォークソング
レーベル エレックレコード
チャート最高順位
よしだたくろう アルバム 年表
古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう
1969年
青春の詩
(1970年)
メモリアルヒット曲集 '70 真夏の青春
1970年
『青春の詩』収録のシングル
  1. イメージの詩
    リリース: 1970年6月1日
  2. 「青春の詩」
    リリース: 1971年4月25日
  3. 今日までそして明日から
    リリース: 1971年7月21日
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青春の詩』(せいしゅんのうた)は、1970年11月1日によしだたくろう(現・吉田拓郎)がリリースしたオリジナル・アルバムである。

解説

  • 吉田拓郎(当時はよしだたくろう)のファーストアルバム
  • すべて作詞・作曲をよしだたくろうが担当している。
  • ファースト・アルバム『青春の詩』の製作にあたり、エレックレコードの専務兼プロデューサー・浅沼勇は自身が審査員を務めたヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト第2回のボーカルグループサウンド部門で優勝したマックス(ドラムは再建後のエレックレコード社長・萩原克己)を起用した[1]スタジオ・ミュージシャンと呼ばれるプロが歌謡曲歌手の音作りを専門としていた当時では、ひとつのロックバンドがアーティストと綿密に打ち合わせをしながら音を作っていく、という画期的なレコーディングであった[2]。同時期にはっぴいえんどが岡林信康のバック演奏を務めたことは有名だが、レコーディングは、はっぴいえんど主導で行われたといわれている[3]。浅沼はマックスを起用した理由について、拓郎のフォークの荒削りな良さを消さず、拓郎ワールドを創っていけるタイトなリズムを持つバンドが必要と考えた、と述べている。また、ジャズ・ギタリストの沢田駿吾クィンテットも起用した。

収録曲

全作詞・作曲:よしだたくろう。

  1. 青春の詩
  2. とっぽい男のバラード
    「青春の詩」のB面曲。
  3. やせっぽちのブルース
  4. 野良犬のブルース
  5. 男の子☆女の娘(灰色の世界II)
    中沢厚子デュエット
  6. 兄ちゃんが赤くなった
  7. 後にフォークグループがカバーしヒットした。
  8. 灰色の世界I
  9. こうき心
  10. 今日までそして明日から
  11. イメージの詩
    シングル版より長くライブなどで披露されるのはアルバムバージョンに歌詞を追加したものがほとんどである。

脚注・出典

  1. ^ シニアコム.JP
  2. ^ エレックレコードの時代(2006年9月・アクセス・パブリッシング)p48
  3. ^ 日本ロック大系、月刊オンステージ編集部、白夜書房、1990年8月、〈上巻〉p120-121

関連項目