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{{by|2015年}}はAA級ビンガムトンとAAA級[[ラスベガス・アビエイターズ|ラスベガス・フィフティワンズ]]でプレーし、2球団合計で110試合に出場して打率.325、7本塁打、48打点、1盗塁を記録した。 |
{{by|2015年}}はAA級ビンガムトンとAAA級[[ラスベガス・アビエイターズ|ラスベガス・フィフティワンズ]]でプレーし、2球団合計で110試合に出場して打率.325、7本塁打、48打点、1盗塁を記録した。 |
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{{by|2016年}}はAAA級ラスベガスで開幕を迎え、8月10日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref name=espn2>{{Cite web|url=http://www.espn.com/blog/new-york/mets/post/_/id/123048/mets-to-promote-bronx-native-t-j-rivera|title=Mets to promote Bronx native T.J. Rivera|author=Adam Rubin|work=ESPN|language=英語|date=2016年8月10日|accessdate=2016年12月7日}}</ref>。同日の[[アリゾナ・ダイヤモンドバックス]]戦にて「6番・三塁手」で先発出場し、5打数1安打だった<ref>{{cite web|url=http://nypost.com/2016/08/11/still-feels-unreal-mets-t-j-riveras-long-journey-to-the-bigs/|title=‘Still feels unreal’: Mets’ T.J. Rivera’s long journey to the bigs|work=[[New York Post]]|last1=Kussoy|first1=Howie|date=2016-08-11|accessdate=2016-12-07}}</ref>。9月13日の[[ワシントン・ナショナルズ]]戦では10回表に相手守護神の[[マーク・マランソン]]からこの試合の決勝点となるメジャー初本塁打を放った<ref>{{Cite news|url=http://nypost.com/2016/09/13/t-j-riveras-homer-in-10th-bails-out-reyes-familia-and-mets/ |title=T.J. Rivera’s first big league HR gives Mets thrilling win in 10th|author=Mike Puma|work=[[ニューヨーク・ポスト|New York Post]]|language=英語|date=2016年9月14日|accessdate=2016年12月7日}}</ref>。最終的にこの年メジャーでは33試合に出場して打撃成績は打率.333、3本塁打、16打点。守備でも[[デビッド・ライト (野球)|デビッド・ライト]]や[[ニール・ウォーカー (野球)|ニール・ウォーカー]]ら故障者が多発した内野陣の穴埋めとして終盤は主に[[二塁手]]で起用された。 |
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{{by|2017年}}開幕前の2月8日に[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・プエルトリコ代表|プエルトリコ代表]]に選出された<ref>[http://m.mlb.com/news/article/215455022/puerto-ricos-world-baseball-classic-roster/ Young stars join Beltran, Yadi for Puerto Rico] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年2月8日) 2017年3月16日閲覧</ref>。3月22日の決勝[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表|アメリカ合衆国]]戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった<ref>[http://m.mlb.com/news/article/220474122/usa-beats-puerto-rico-for-first-classic-title/?topicid=209143850 American Beauty: USA dominates PR in final] ''World Baseball Classic'' {{en icon}} (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧</ref>。シーズンでは73試合に出場して打率.290、5本塁打、27打点、1盗塁の成績を残したが、9月にはシーズン終了を待たずに[[トミー・ジョン手術]]を受けることになった<ref>{{Cite news|url=https://www.sny.tv/mets/news/josh-edgin-had-knee-surgery-tj-rivera-to-have-tommy-john-surgery/252334726 |title=Josh Edgin had knee surgery; T.J. Rivera to have Tommy John surgery|author=|work=SNY.tv|language=英語|date=2017年9月5日|accessdate=2018年4月18日}}</ref>。 |
{{by|2017年}}開幕前の2月8日に[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・プエルトリコ代表|プエルトリコ代表]]に選出された<ref>[http://m.mlb.com/news/article/215455022/puerto-ricos-world-baseball-classic-roster/ Young stars join Beltran, Yadi for Puerto Rico] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年2月8日) 2017年3月16日閲覧</ref>。3月22日の決勝[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表|アメリカ合衆国]]戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった<ref>[http://m.mlb.com/news/article/220474122/usa-beats-puerto-rico-for-first-classic-title/?topicid=209143850 American Beauty: USA dominates PR in final] ''World Baseball Classic'' {{en icon}} (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧</ref>。シーズンでは73試合に出場して打率.290、5本塁打、27打点、1盗塁の成績を残したが、9月にはシーズン終了を待たずに[[トミー・ジョン手術]]を受けることになった<ref>{{Cite news|url=https://www.sny.tv/mets/news/josh-edgin-had-knee-surgery-tj-rivera-to-have-tommy-john-surgery/252334726 |title=Josh Edgin had knee surgery; T.J. Rivera to have Tommy John surgery|author=|work=SNY.tv|language=英語|date=2017年9月5日|accessdate=2018年4月18日}}</ref>。 |
2021年4月13日 (火) 09:17時点における版
フィラデルフィア・フィリーズ DFA | |
---|---|
メッツ時代(2017年6月18日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区 |
生年月日 | 1988年10月27日(36歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手、二塁手 |
プロ入り | 2011年 アマチュアFA |
初出場 | 2016年8月10日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | プエルトリコ |
WBC | 2017年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
---|---|---|
プエルトリコ | ||
ワールド・ベースボール・クラシック | ||
銀 | 2017 | 野球 |
トーマス・ハビアー・リベラ(Thomas Javier Rivera, 1988年10月27日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。現在は、メジャーリーグフィラデルフィア・フィリーズ傘下所属。
経歴
トロイ大学最終年度の2011年までMLBドラフトでは指名されず、元ニューヨーク・メッツの捕手でウォレス・コミュニティカレッジ時代の恩師であるマッキー・セッサーがリベラをメッツのスカウトに推薦してプロ入りが決まる[1]。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツでプロデビュー。A-級ブルックリン・サイクロンズでもプレーし、2球団合計で42試合に出場して打率.300、1本塁打、19打点、3盗塁を記録した。
2012年はA級サバンナ・サンドナッツとA+級セントルーシー・メッツでプレーし、2球団合計で128試合に出場して打率.320、9本塁打、66打点、11盗塁を記録した。
2013年はA+級セントルーシーでプレーし、125試合に出場して打率.289、2本塁打、51打点、6盗塁を記録した。
2014年はA+級セントルーシーとAA級ビンガムトン・メッツでプレーし、2球団合計で115試合に出場して打率.349、5本塁打、75打点、3盗塁を記録した。
2015年はAA級ビンガムトンとAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレーし、2球団合計で110試合に出場して打率.325、7本塁打、48打点、1盗塁を記録した。
2016年はAAA級ラスベガスで開幕を迎え、8月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にて「6番・三塁手」で先発出場し、5打数1安打だった[3]。9月13日のワシントン・ナショナルズ戦では10回表に相手守護神のマーク・マランソンからこの試合の決勝点となるメジャー初本塁打を放った[4]。最終的にこの年メジャーでは33試合に出場して打撃成績は打率.333、3本塁打、16打点。守備でもデビッド・ライトやニール・ウォーカーら故障者が多発した内野陣の穴埋めとして終盤は主に二塁手で起用された。
2017年開幕前の2月8日に第4回WBCのプエルトリコ代表に選出された[5]。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[6]。シーズンでは73試合に出場して打率.290、5本塁打、27打点、1盗塁の成績を残したが、9月にはシーズン終了を待たずにトミー・ジョン手術を受けることになった[7]。
2018年は前年の手術の影響もあり、シーズンをほぼ全休した(マイナーで6試合のみ出場)。
2019年3月9日に自由契約となった[8]。7月6日に独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約した。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | NYM | 33 | 113 | 105 | 10 | 35 | 4 | 1 | 3 | 50 | 16 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 1 | 17 | 2 | .333 | .345 | .476 | .821 |
2017 | 73 | 231 | 214 | 27 | 62 | 13 | 1 | 5 | 92 | 27 | 1 | 0 | 1 | 2 | 9 | 0 | 5 | 32 | 4 | .290 | .330 | .430 | .760 | |
MLB:2年 | 106 | 344 | 319 | 37 | 97 | 17 | 2 | 8 | 142 | 43 | 1 | 0 | 1 | 6 | 12 | 0 | 6 | 49 | 6 | .304 | .335 | .445 | .780 |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁 | 三塁 | 一塁 | 左翼 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2016 | NYM | 26 | 30 | 48 | 0 | 12 | 1.000 | 9 | 4 | 7 | 3 | 1 | .786 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | - | |||||
2017 | 12 | 18 | 18 | 0 | 2 | 1.000 | 28 | 17 | 45 | 5 | 5 | .925 | 20 | 128 | 12 | 1 | 16 | .993 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
MLB:2年 | 38 | 48 | 66 | 0 | 14 | 1.000 | 37 | 21 | 52 | 8 | 6 | .901 | 21 | 129 | 13 | 1 | 16 | .993 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
- 54(2016年 - 2017年)
代表歴
脚注
- ^ Adam Rubin (2015年4月8日). “Farm report: Bronx's T.J. Rivera impresses despite going undrafted” (英語). ESPN. 2016年12月7日閲覧。
- ^ Adam Rubin (2016年8月10日). “Mets to promote Bronx native T.J. Rivera” (英語). ESPN. 2016年12月7日閲覧。
- ^ “‘Still feels unreal’: Mets’ T.J. Rivera’s long journey to the bigs”. New York Post (2016年8月11日). 2016年12月7日閲覧。
- ^ Mike Puma (2016年9月14日). “T.J. Rivera’s first big league HR gives Mets thrilling win in 10th” (英語). New York Post 2016年12月7日閲覧。
- ^ Young stars join Beltran, Yadi for Puerto Rico MLB.com (2017年2月8日) 2017年3月16日閲覧
- ^ American Beauty: USA dominates PR in final World Baseball Classic (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
- ^ “Josh Edgin had knee surgery; T.J. Rivera to have Tommy John surgery” (英語). SNY.tv. (2017年9月5日) 2018年4月18日閲覧。
- ^ https://mobile.twitter.com/Mets/status/1104410885395791872
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- T.J. Rivera stats MiLB.com
- TJ Rivera (@TJ_Rivera_) - X(旧Twitter)
- TJ Rivera (@tj_rivera_) - Instagram