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{{by|2015年}}はAA級テネシーでプレーし、25試合(先発23試合)に登板して7勝8敗・防御率3.75・140奪三振の成績を残した。
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{{by|2016年}}は開幕からAAA級[[アイオワ・カブス]]でプレーし、36試合に登板して3勝4敗3セーブ・防御率3.41・81奪三振の成績を残した。[[8月19日]]にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>http://www.chicagotribune.com/sports/baseball/cubs/ct-cubs-add-bullpen-help-20160819-story.html</ref>。同日の[[コロラド・ロッキーズ]]戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは11試合に登板して0勝0敗1セーブ・防御率4.00・13奪三振の成績を残した。


{{by|2017年}}は25試合に登板して1勝0敗・防御率5.24・37奪三振の成績を残した。レギュラーシーズン終了後の[[10月4日]]に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となった<ref name="MLBstats" />。
{{by|2017年}}は25試合に登板して1勝0敗・防御率5.24・37奪三振の成績を残した。レギュラーシーズン終了後の[[10月4日]]に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となった<ref name="MLBstats" />。

2021年4月13日 (火) 09:20時点における版

フェリックス・ペーニャ
Félix Peña
ロサンゼルス・エンゼルス #64
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サン・ペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス
生年月日 (1990-02-25) 1990年2月25日(34歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 アマチュアFA
初出場 2016年8月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

フェリックス・リカルド・ペーニャFélix Ricardo Peña, 1990年2月25日 - )は、ドミニカ共和国サン・ペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBロサンゼルス・エンゼルス所属。

経歴

プロ入りとカブス時代

2009年シカゴ・カブスと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・カブス2でプロデビュー。14試合(先発6試合)に登板して1勝4敗・防御率3.58・38奪三振の成績を残した。

2010年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・カブス1でプレーし、20試合(先発1試合)に登板して1勝2敗2セーブ・防御率1.17・38奪三振の成績を残した。

2011年にアメリカ本土へ渡った。この年はルーキー級アリゾナリーグ・カブスでプレーし、17試合に登板して3勝2敗1セーブ・防御率6.92・32奪三振の成績を残した。

2012年はA-級ボイシ・ホークスとA級ピオリア・チーフスでプレーし、2球団合計で21試合(先発6試合)に登板して4勝2敗・防御率3.58・52奪三振の成績を残した。

2013年はA級ケーンカウンティ・クーガーズ[1]でプレーし、21試合(先発17試合)に登板して4勝7敗1セーブ・防御率3.92・77奪三振の成績を残した。

2014年はA+級デイトナ・カブスとAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、2球団合計で25試合に先発登板して6勝10敗・防御率4.15・102奪三振の成績を残した。

2015年はAA級テネシーでプレーし、25試合(先発23試合)に登板して7勝8敗・防御率3.75・140奪三振の成績を残した。

2016年は開幕からAAA級アイオワ・カブスでプレーし、36試合に登板して3勝4敗3セーブ・防御率3.41・81奪三振の成績を残した。8月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは11試合に登板して0勝0敗1セーブ・防御率4.00・13奪三振の成績を残した。

2017年は25試合に登板して1勝0敗・防御率5.24・37奪三振の成績を残した。レギュラーシーズン終了後の10月4日DFAとなった[3]

エンゼルス時代

2017年10月9日後日発表選手または金銭とのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[3]

2019年7月12日の対シアトル・マリナーズ戦(エンゼル・スタジアム)でテイラー・コール英語版との継投でのノーヒット・ノーランを達成した。3回に2番手で登板し、7回を1四球無安打に抑える好投だった。また、初のオープナーでの達成であった[4]

投球スタイル

最大の武器はスライダー。横の曲がりが大きい典型的なフリスビー・スライダーであり、右打者を追い込むとこれを使って空振りを誘う。フォーシームもスピン量の多い一級品だが、制球にバラつきがあるため、一発を食いやすい。通常は速球6割、スライダー4割くらいの比率で投げている[5]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2016 CHC 11 0 0 0 0 0 0 1 2 ---- 35 9.0 5 1 3 1 0 13 1 0 4 4 4.00 0.89
2017 25 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 155 34.1 35 8 18 1 2 37 3 0 21 20 5.24 1.54
2018 LAA 19 17 0 0 0 3 5 0 0 .375 389 92.2 87 12 28 0 4 85 7 0 45 43 4.18 1.24
2019 22 7 0 0 0 8 3 0 1 .727 407 96.1 80 16 34 0 6 101 8 0 56 49 4.58 1.18
2020 25 0 0 0 0 3 0 2 4 1.000 115 26.2 27 2 8 0 1 29 3 0 12 12 4.05 1.31
MLB:5年 102 24 0 0 0 15 8 3 8 .652 1101 259.0 234 39 91 2 13 265 22 0 138 128 4.45 1.25
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2016 CHC 11 0 0 0 0 ----
2017 25 2 5 0 0 1.000
2018 LAA 19 6 12 0 2 1.000
2019 22 5 6 3 0 .786
2020 25 2 3 0 0 1.000
MLB 102 15 26 3 2 .932
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 60(2016年 - 2017年)
  • 64(2018年 - )

脚注

  1. ^ 2013年から2014年までカブス傘下
  2. ^ http://www.chicagotribune.com/sports/baseball/cubs/ct-cubs-add-bullpen-help-20160819-story.html
  3. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年10月9日閲覧。
  4. ^ “スキャッグスを背に”エンゼルスが本拠地で継投ノーヒッター 大谷翔平は猛攻に繋がる左前打で8戦連続H”. ベースボールチャンネル(BaseBall Channel). 2019年7月13日閲覧。
  5. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017』廣済堂出版、2017年、341頁頁。ISBN 978-4-331-52084-0 

関連項目

外部リンク