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* 高田純次の人生・順風満帆(1991年、関西テレビ)
* 高田純次の人生・順風満帆(1991年、関西テレビ)
* 社長が震えた日(1992年、TBS)
* 社長が震えた日(1992年、TBS)
* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ|金田一耕助の傑作推理]] [[悪魔が来りて笛を吹く]](1992年、TBS) - 椿美禰子 役
* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ(1983年 - 2005年)|金田一耕助の傑作推理]] [[悪魔が来りて笛を吹く]](1992年、TBS) - 椿美禰子 役
* フジヤマのトビウオ 古橋広之進物語(1992年、TBS)
* フジヤマのトビウオ 古橋広之進物語(1992年、TBS)
* 狙われた花嫁 雪の北陸路 誘拐殺人プレイバック!ビデオに写った危ない娘たち(1992年、テレビ朝日) - 立浪亜矢 役
* 狙われた花嫁 雪の北陸路 誘拐殺人プレイバック!ビデオに写った危ない娘たち(1992年、テレビ朝日) - 立浪亜矢 役

2021年4月18日 (日) 07:50時点における版

西村 知美
出生名 西村 知美
別名 トロリン[1]
生誕 (1970-12-17) 1970年12月17日(54歳)
出身地 日本の旗 日本 山口県宇部市[1]
学歴 堀越高等学校
職業 女優タレント
活動期間 1985年 -
レーベル 東芝EMI/イーストワールド
事務所 芸映

西村 知美(にしむら ともみ、1970年12月17日 - )は、日本女優タレント。本名、西尾 知美(にしお ともみ、旧姓:西村)。身長155cm、血液型はO型。夫は元タレントの西尾拓美山口県宇部市出身。堀越高等学校卒業。

略歴

人物・エピソード

  • 親は公務員で、姉は1歳上[4]
  • 愛称は「知美ちゃん」「トロリン」[1]。トロリンとは、動きが遅く、給食もなかなか食べ終わらないなど動きが遅かったことから「何をするのもトロいから“トロリ”」と言われていたことからによる[4]。ほんわかとした天然キャラが売り[1]。持ち前のバイタリティを活かしてバラエティ番組でも活躍した[1]
  • チャームポイントは顎の先まで伸びる長い舌。また麺をすすることが出来ないため、口の中でスパゲッティやそばを長い舌で巻きつけながら食べる。この独特な食べ方は長女もできるが、人前ではあまりしないように言い聞かせているという。
  • 中学時代からチェッカーズの熱狂的なファンであり、ファンクラブにも入っていた[5]。2019年8月頃には同じチェッカーズファンだった大西結花とともに藤井フミヤのコンサート『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY TOUR 2019』を見に行き、楽屋でフミヤに会っている[6]
  • 本人曰く、中学生時代まで内気で恥ずかしがり屋で、授業中先生に当てられるなど何かというと赤面することから「トマトちゃん」、おとなしく暗いことから「ネクラちゃん」と言われていたという[4]
  • アニメ漫画ゲームが好きで、「アニメージュ」でコラム「あにめってらぶりー」を担当していた。特に好きな作品は『うる星やつら』で、そのファンクラブにも入っていた。デビュー前に「読者脚本コンテスト」に応募したほど(20名ほどの候補作に残り、雑誌に名前も掲載された。応募脚本はエッセイ本『夢幻童子』に収録)。また、ファンクラブ会員向けのシナリオのプレゼントが当たらず、自分で台詞を書き起こし、音を消したビデオに自分の声を当てるということもしていた[4]。そして他の高橋の作品も全て好んでおり短編集なども詳しい。また中学でテニス部に入ったのも『新・エースをねらえ!』の影響だったと話している[4]
  • デビュー当初は本人の憧れであり、系列事務所の先輩でもあった菊池桃子のイメージを踏襲する形で、菊池桃子の妹分として売り出された。菊池には大変可愛がってもらい、『夜のヒットスタジオ』で共演した際にはイヤリングをもらったほか、デビュー5周年の記念にサインを変更した際も菊池に考えてもらったという[7]
  • 上述の通り菊池桃子の大ファンだった[5]ため、TVの特番でハワイにロケに行った際に飛行機の席が隣でとても嬉しかったという。連絡先を教えてもらい、後日プライベートで炊き込みご飯や出し巻き卵の作り方を教えてもらい、西村にとってとても良い思い出になった[8]
  • 1991年のある日ドラマ撮影が夕方に終わる予定が昼に終了して自宅でのんびりしていたが、その日の深夜にテレビを見ると『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』(TBS)の生放送で司会を務めていた三宅裕司が西村の名前を呼んでいた。ドラマ撮影後、この番組のゲスト出演のスケジュールが入っていたことをすっかり忘れていて、マネージャーのポケベルに連絡しても繋がらず、急いでタクシーでスタジオに入り番組エンディングだけ出演した。最後に番組の全体の感想を聞かれたが、当時ワンセグなどないので移動の最中は番組を見ておらず何も答えられなかったことを本人は覚えており、2017年の時点でも思い出す度に反省するという[1](2020年3月21日放送の『有吉反省会SP』(日本テレビ)でもこのエピソードが「生放送すっぽかし事件」として採り上げられた)[9]
  • 堀越学園時代、仲が良かったのは渡辺美奈代酒井法子後藤恭子沢田玉恵等。芸能活動が忙しかったので休みは半年に1回しかなかった[8]。当時の夕食はロケ弁か、焼肉かラーメンに限られていた[8]。ドラマの撮影で連日休むので単位の取得のために土日も学校に登校していた[8]
  • デビューから間もない頃、クリスマスに杉浦幸島田奈美、渡辺美奈代、佐野量子斉藤満喜子とともに当時の自宅で女子会をした[8]
  • アイドル時代、ハワイのロケで船酔いして寝込んだ時、船にはタレントしか乗っていなかったので、西村が横になっている時に近藤真彦田原俊彦が心配して声をかけてくれたり、中森明菜が足をずっとさすってくれたり、小泉今日子がリンゴを剝いてくれたりしたことは2017年時点でも忘れられない思い出である[8]
  • 20代前半の頃、伊藤智恵理と共通の大人数の友人を集めて夕方から食事を行い、翌朝10時まで店で過ごした思い出がある。西村も伊藤も酒が飲めないのに集まり会を開くのが好きで、色々なジャンルの人と交流をしたことで勉強になったと当時を振り返っている[8]
  • 若手時代、挨拶や楽屋のルールが厳しかったので座る場所や話し方には注意をしていたが、優しい先輩に巡り合えたことや本気で怒って注意してくれる先輩には感謝している[8]
    • 火を使う撮影があった時、火傷したことを黙っていたら、先輩が気付いて「我慢したらもっと皆に迷惑かかる事になるからキチンと言いなさい!!」と叱ってすぐにトイレへ行って水で冷やしてくれた[8]
    • 移動中に目立つ行動をしたため学生たちに注目されて着替えができなくなり、先輩が「こういう時はバレずに移動しないとダメだよ!!」と叱りながら、自らバスタオルで西村を隠して着替えを手伝ってくれた[8]

出演

映画

テレビドラマ

バラエティ・生活情報番組

教養番組

CM・広告

ラジオ

文化放送
ラジオ日本
綜合放送制作

テレビアニメ

舞台

  • LOVE LETTERS(1992年 - 1993年、朗読劇)
  • サインダンスミュージカル オズの魔法使い(1997年、主演)

ゲーム

ディスコグラフィ

シングル

No. タイトル 発売日 c/w 備考
1 夢色のメッセージ 86.3.20 翼にのって 映画『ドン松五郎の生活』主題歌、東芝「レッツチャット」CFソング
2 見えてますか、夢 86.6.23 ドラマ 日産自動車キャンペーンCFソング
3 わたし・ドリーミング 86.9.29 雲の形・ハートしてる 日本レコード大賞新人賞受賞曲 東芝暖房器具CFソング
4 君は流れ星 86.10.27 銀河の少年 日本テレビ系アニメ「がんばれ!キッカーズ」オープニングテーマ&エンディング・テーマ
5 16粒の角砂糖 86.12.17 想い出スケッチ 東芝ラジカセ「シュガー」CFソング
6 シンフォニーの風 87.3.11 渚の天使 ハウス食品「ゼリエース」CFソング
7 初めまして 愛 87.6.10 夏をまたせて 日産自動車キャンペーンCFソング
8 ポケットに太陽 87.8.5 風の砂丘 10万人握手会を開催
9 想い出の冬休み 87.11.16 憧れのドーヴィル
10 サクラが咲いた 88.2.10 好きです
11 天使のゆびさき 88.5.25 木の葉は緑、空は青 作曲は細野晴臣
12 Blueberry Jam 88.9.7 偶然ね 「偶然ね」はハウス食品「うまかっちゃん」CFソング
13 きゃきゃきゃのきゃ 88.11.16 あなたらしさが欲しい 日本テレビ系ドラマ「猫、ふんじゃッた!」主題歌
14 さよならの学生通り 89.2.15 約束
15 眠り姫 89.6.28 シャツの下の天使 「眠り姫」は中原めいこのカバー曲
16 愛にDESPERATE 89.11.8 ひとちがい 松任谷由実作詞作曲、麗美のカバー曲
17 グレイのすきま 90.5.9 ミッドナイト・ツアー 作曲は野村義男
18 花泥棒 91.3.20 君は数えられない VSDのみ発売
19 Kissより甘い風 92.1.22 セピア 作曲は野村義男
20 Always... 92.10.7 同級生クラスメイト/My Best Friend〜悲しい夜はそばにいて〜 「Always...」は初の本人作詞
21 サン・ジョルディの日に抱きしめて 93.4.21 21の回転 サン・ジョルディの日イメージソング
22 Last Letter 94.1.12 風のリズムのカーテンコール 「Last Letter」は手話を交えて歌った・C/W曲は「ユラックス」CFソング

オリジナル・アルバム

  • 夢色の瞬間(1986年7月16日)紙ジャケット仕様限定盤(2003年11月27日)
  • 天使のメイル(1987年3月21日)
  • ポケットに愛(1987年8月26日)
  • 天使時間(1988年6月10日)
  • SNOWMANの贈り物(1988年12月21日)
  • MEZZO PIANO(1989年7月26日)
  • TOMOROSE LANDへようこそ(1989年12月13日)
  • Vingt ans(1991年3月20日)
  • T-MOON(1994年3月30日)

ベストアルバム

  • Selection 20(1988年7月6日)
  • MEMORIES(1989年4月8日)
  • BEST NOW(1990年2月7日)
  • BEST NOW(1990年11月14日)
  • TWIN BEST(1998年3月28日)
  • ゴールデン☆ベスト(2002年11月20日)
  • NEW BEST 1500(2005年8月24日)

企画アルバム

  • 愛の小箱 バースディー・アルバム(1986年12月17日)
  • ウィンター・ワンダーランド(1987年12月16日)
  • P-FREAKS HOUR 〜ヤマアラシとその他の変種(1990年)
  • Valentine with Tomomi(1991年1月23日)

映像作品

  • FUSHIGI・ドリーミング in Australia(1986年10月16日)
  • 愛の地平線 ニュージーからのメイル(1997年4月6日)
  • 不思議の国の知美(1989年1月11日)
  • TORORINのパリ便り(1989年4月8日)
  • Vingt ans(1991年4月19日)

※上記5タイトルは2007年3月14日にDVDでリリース。

その他の楽曲

  • きらめきの翼(1995年公開のアニメ映画『カッタ君物語』主題歌。未CD化)
  • 夢猫の子守唄(2004年7月22日発売のサウンドトラック盤『それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ』収録)

CD-ROM

ほか

書籍

エッセイ

  • 夢幻童子(1990年、ワニブックス
  • 知美のラブラブ新婚料理日記(1998年、小学館
  • 私が不思議に思うこと(2002年、青春出版社)
  • 楽しいごはん(2003年、学研
  • 天然出産(2004年、アスコム
  • 私にもできた資格獲得30個(2009年、講談社

写真集

  • Tomomi Dreaming (1986年、学研
  • 愛の夢気分(1987年、音楽専科社
  • 物語へようこそ(1987年、TIS
  • 夢絵画(1989年、音楽専科社)
  • ヴァンタン(1991年、音楽専科社)
  • シエスタ(1991年、大陸書房
  • Declaracion de amor(1992年、大陸書房)
  • 桜蘭(1995年、ぶんか社
  • 夢十夜(1996年、ぶんか社)

手芸手編み糸作品集

  • 素敵な秋冬ニット(2004年、ブティック社)

絵本

  • ぐるぐるまわる(2006年、日本文芸社)

脚注

注釈

  1. ^ 最優秀新人賞は「仮面舞踏会」の少年隊

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.43.
  2. ^ ““アラフォーアイドル”南野・森口・西村が新ユニット結成「AKB48が憧れるように」”. ORICON NEWS. (2012年2月28日). http://www.oricon.co.jp/news/2007680/full/ 2017年4月25日閲覧。 
  3. ^ “ナンノ! 森口! 西村! トリオでもうひと花”. nikkansports.com. (2012年2月29日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120228-910310.html 2012年3月4日閲覧。 
  4. ^ a b c d e 昭和50年男(クレタパブリッシング)2020年3月(vol.003)号 p.32-35「正統派アイドル 西村知美からの夢色のメッセージ」
  5. ^ a b KAMINOGE 105(玄文社)p.38-63 西村知美インタビューより。
  6. ^ 大西結花ちゃん”. 西村知美 公式 BLOG (2019年8月20日). 2020年10月15日閲覧。
  7. ^ エッセイ「夢幻童子」より。
  8. ^ a b c d e f g h i j 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.44-45.
  9. ^ 2020年3月21日放送 21:00 - 22:54 日本テレビ 有吉反省会”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2020年3月21日). 2020年3月22日閲覧。
  10. ^ 伊藤は堀越の卒業生ではないが芸能界の友人ということで出演した。

外部リンク