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「MBSニュース」の版間の差分

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2021年4月18日 (日) 11:18時点における版

MBSニュース』(エムビーエスニュース)は、毎日放送MBSラジオが放送するニュース番組のタイトル・総称。テレビでは、毎日放送がテレビ放送事業とラジオ放送事業を兼営していた2011年(平成23年)11月から、『MBS NEWS』のタイトルで放送している。

ラジオ

1951年9月1日新日本放送 (NJB) として開局した当初から、毎日新聞社の協力による『毎日新聞ニュース』のタイトルで放送されてきた。1974年にニュース編集権が毎日新聞からMBSへ移管されたのに合わせて『毎日ニュース』に改題したが、後にタイトルを『MBSニュース』に改めた。現在は、共同通信社、毎日新聞、JNN、JRNから配信したニュースと、MBSの(テレビ)報道局・ラジオ報道部が独自に取材したニュースを織り交ぜている。

5分枠の単独番組として『MBSニュース』を放送する場合には、担当のアナウンサーがストレートニュースを伝えた後にスポットCM・タイトルコールをはさんで天気予報(放送上のタイトルは「お天気のお知らせ」)の原稿も読む。1990年代の一時期には、日曜深夜の最終番組になっていたため、当番組で「お天気のお知らせ」を伝えた直後にラジオのクロージングを流していた。

生ワイド番組の内包ニュースとして放送される場合は、ニュースの合間に、番組の出演者と担当のアナウンサーでクロストークを展開することがある。『それゆけ!』金曜日のパーソナリティをやしきたかじんが務めていた時期には、12時過ぎの『毎日ニュース』で、たかじんと平松邦夫(当時の担当アナウンサー、後の大阪市長)のやり取りをはさんで40分以上も時間を費やしたこともあった。また、2005 - 2013年度の『ノムラでノムラだ♪ EXトラ!』内包分でも、緊急時を除いて同様の掛け合いが放送されていた(当初は16時台 → 後期は17時台)。2009年4月から2019年7月までは、『子守康範 朝からてんコモリ!』内で当時平日の5時台に放送されていたニュースを馬野雅行が担当する場合に、メインパーソナリティの子守康範(元MBSアナウンサー)との間で共通の関心事(主に鉄道関連)についてのクロストークを展開することがあった。その一方で、『松井愛のすこ〜し愛して』内で放送する平日12時台のニュースでは、放送直前に『ひるおび! JNNニュース』(TBSテレビ制作の全国ニュース)で使われたJNN系列各局記者のリポート音源を随時挿入している[1]

平日の放送では、編成形態を問わず、一部の曜日・時間帯にスポンサーが付いている。土曜日の一部の時間帯については、不二食品が長らく単独で提供していた。いずれの場合も、一部の時間帯[2] を除いて、本編終了後のCM明けに提供クレジット(「〜がお送りしました」、いわゆる「後クレ」)を入れていない。また、平日12時台(詳細前述)・17時台(「ネットワークトゥデイ~今日のニュースのまとめ~」というタイトルで『上泉雄一のええなぁ!』平日夕方版に内包)のニュースについては、放送で伝えた項目の概要を放送後にMBSラジオの公式サイトに文字で表示[3]。かつては、放送後にCMと提供クレジットを削除したうえで、公式サイトから音源を配信していた[4]

プロ野球シーズン中の土曜日午後・夜間および日曜日の夜間に『MBSベースボールパーク』としてプロ野球の試合を中継する場合には、中継のカードや時間帯を問わず、5回裏終了後のインターバルゾーンで1 - 2項目のストレートニュースを放送。選抜高等学校野球大会の全試合完全中継を実施していた時期(2008年度まで、3月下旬 - 4月上旬)には、前の試合と次の試合の合間にニュースを放送していた。

「新日本放送」時代の1959年3月1日からテレビ放送事業とラジオ放送事業を兼営してきた毎日放送は、2021年4月1日付でラジオ放送事業を「株式会社MBSラジオ」へ移管したため、ラジオの定時ニュースとしては4月1日の午前5時台(『レイディオ・ゴー!』への内包分)から「株式会社MBSラジオ」が制作している。ただし、毎日放送の総合編成局(移管と同時に新設)にアナウンサーの管理部門を残しているため、同局のアナウンサーが兼営時代に続いて持ち回りで担当している。

放送時間の変遷

2019年3月までは、日曜日の21:55 - 22:00に、「お天気のお知らせ」とセットで(編成上)1週間の最終定時ニュース枠を設定。プロ野球のナイトゲーム中継を当該時間帯以降に延長した場合でも、放送枠のスライドによって中継の終了後に放送していた。同年のプロ野球シーズン中は、『MBSベースボールパーク』のナイトゲーム中継(中継のない週には『MBSベースボールパーク番外編』)へ内包する方式で、中継のある週には5回裏の終了後、ない週には19:30前後に定時ニュースの最終版と「お天気のお知らせ」を放送[5]。なお、2019年度のプロ野球のオフシーズンには上記の定時ニュース枠を復活させていたが、2020年度のオフシーズンには日曜日の18:56 - 19:00に編成。

日曜日の午前中には、2021年3月まで、6:10 - 6:15に「お天気のお知らせ」、10:57 - 11:00に「MBS交通情報」とセットで定時ニュース枠を設けていた。同年4月3日からは『地方創生プログラム ONE-J』(TBSラジオ制作・JRN32局フルネットの生放送番組)が8:00 - 10:00に編成されているが、8:55 - 9:00の時間帯に限ってネット局での差し替えが認められていることから、MBSラジオでは10時台の放送枠をこの時間帯に移動。定時ニュースと「MBS交通情報」をセットで放送している(10時台には10:59から1分間「MBS交通情報」のみ放送)。

現在(2021年度上半期)の放送時間

単独番組として放送
月曜日
  • 20:55 - 21:00(ニュース担当のアナウンサーが伝える「お天気のお知らせ」とセットで放送)
    • 前枠番組(『MBSマンデースペシャル2』)で「月刊 ニュースなラヂオ」を放送する週には、単独番組として編成せず、「ニュースなラヂオ」の放送時間を20:00 - 21:00に設定したうえで同番組内で放送。
    • 『MBSベースボールパーク』としてナイトゲームを中継する日にも、「月刊 ニュースなラヂオ」の短縮(30分)版を中継の終了後に編成する場合を除いて、中継終了の直後から放送。
土曜日
  • 12:55 - 13:00(日本気象協会関西支部の職員が伝える「お天気のお知らせ」・「MBS交通情報」とセットで放送)
日曜日
  • 6:15 - 6:20(ニュース担当のアナウンサーが伝える「お天気のお知らせ」とセットで放送)
  • 17:40 - 17:43
期間限定で編成
火曜日 - 木曜日
  • 基本として21:50 - 22:00(上半期限定:ニュース担当のアナウンサーが伝える「お天気のお知らせ」とセットで放送)
    • 『MBSベースボールパーク』のナイトゲーム中継をこの時間帯にまで延長する場合にも、中継終了の直後から必ず放送。
生ワイド番組への内包コーナー扱いで放送

地方創生プログラム ONE-J』内のローカル差し替え枠を除いて、時刻は目安。

月曜日 - 金曜日
月曜日 - 木曜日
金曜日
土曜日
  • 6:20 - 6:23頃、7:00 - 7:03頃(『かめばかむほど亀井希生です!』内)
  • 8:20 - 8:23頃、9:15 - 9:18頃、10:20 - 10:23頃、11:15 - 11:18頃(『ありがとう浜村淳です土曜日です』内)
  • 14:20 - 14:23頃、15:20 - 15:23頃(『豊永真琴のMBSミュージックパーク』内)
    • 17時台のニュースは、『ウィークエンドネットワーク』(TBSラジオ制作)の企画ネット版として17:03 - 17:06頃に放送(放送上の呼称は「MBSニュース」)。『MBSベースボールパーク』デーゲーム中継の後座番組(短縮版)として17時台にのみ放送される場合には、放送開始時刻に関係なく、『ウィークエンドネットワーク』を冒頭に組み込む。
      • デーゲーム中継以外の特別番組によって『MBSミュージックパーク』を17:00までに終了する場合には、単独番組(『MBSニュース』)として17:40 - 17:43に放送。デーゲーム中継の延長によって『MBSミュージックパーク』(短縮版)を放送できなかった場合には、中継終了の直後に『MBSニュース』を放送するか、ネット分のCMだけをスポットCM枠で流す。
日曜日
  • 8:55 - 9:00(『地方創生プログラム ONE-J』内で「MBS交通情報」とセットで放送)
  • 12:07 - 12:10頃(『サンデーライブ ゴエでSHOW!』内)
スポーツ中継・関連番組への内包コーナー扱いで放送
  • 『MBSベースボールパーク』シリーズ(基本として上半期)
    • ナイトゲーム中継および、土曜日・祝日(主に月曜日)のデーゲーム(いずれも基本として阪神タイガースの公式戦)中継では、中継カードの5回裏終了(グラウンド整備)のタイミングで放送。土曜日のデーゲーム中継では、「お天気のお知らせ」(日本気象協会関西支部の職員が担当)も組み込む。
    • 阪神のナイトゲームが最初から組まれていない日曜日には、『MBSベースボールパーク番外編』(MBSラジオの制作による生放送番組)がナイトゲーム中継の基本放送枠(18:00 - 21:00)を編成する関係で、『番外編』内の途中(19:30 - 19:33頃)に「お天気のお知らせ」とセットで放送。「お天気のお知らせ」のみ、『番外編』のパーソナリティを務める毎日放送のスポーツアナウンサーが担当する。
  • GOGO競馬サンデー!(日曜日午後の競馬中継枠)
    • 13:35 - 13:40頃(日本気象協会関西支部の職員が伝える「お天気のお知らせ」とセット)
    • 14:20 - 14:25(「MBS交通情報」とセット)

テレビ

関西のローカルニュース番組のタイトル。日本教育テレビ (NET) とニュースネットワークを組んでいた1960年4月から1970年3月までは、全国ニュースのタイトルを差し替える場合にも使われていた。

歴史

1959年の開局当時から、『毎日新聞ニュース』(ラジオ東京(現在のTBSテレビ)からの裏送り)を除くMBSテレビの全ニュース番組を『MBSニュース』のタイトルで放送していた。1960年4月に当時のキー局・NET(現在のテレビ朝日)とニュースネットワークを組んでからは、同局発の『NETニュース 朝日新聞制作』のタイトルを『MBSニュース』と差し替えて放送した。1970年1月にNET系のニュースネットワーク・ANNが発足したが、同年3月までは引き続きネットワークニュースのタイトルも『MBSニュース』のまま(この場合、『ANNニュース』としてネットした場合であれば画面右下に「ANN」のロゴが入った)で放送した。以降はローカルニュースとスポットニュース扱いのネットワークニュースのタイトルとして存続(後者は右下に「ANN」が入った)。新聞社との資本連携の明確化を目的としたネットチェンジ(1975年3月31日)以降は全国ネットのスポットニュースが『JNNフラッシュニュース』となったことから完全にローカルニュースのみとなり、現在へ至る。

MBSテレビはネットチェンジを機に、朝日放送に替わってJNNTBS系のニュースネットワーク)に加盟した。同系列のテレビ局が徳島県福井県に存在しないことから、(「JNN NEWS」として放送される全国ニュースを含めて)徳島県全域と福井県嶺南地方のニュースも取材・報道している(徳島県の県域放送局は四国放送 (JRT)、NHK徳島FM徳島のみ。福井県の県域放送局は福井放送 (FBC)、福井テレビ (FTB)、NHK福井FM福井のみ。読売テレビ (YTV)、NHK以外の在阪局は徳島県のニュースも読売テレビ、関西テレビ (KTV)、NHK以外の在阪局は福井嶺南のニュースも各々取材・報道)。

なお、ネットチェンジの1年前(1974年4月)からは、板倉俊彦(当時・MBSアナウンサー)を皮切りに担当アナウンサーの顔出し出演を開始(板倉俊彦#エピソードで詳述)。ニューススタジオについては、毎日放送本社の移転(1993年)などを経て、2018年1月から「ライブセンター」(毎日放送本社M館の2階に新設された生放送対応型の情報フロア)の一角を使用している。「ライブセンター」運用開始前からの2015年10月からは、担当アナウンサー席の横に放送用の大型モニターを設置。2021年3月28日(日曜日)の最終ニュース(『S☆1』関西ローカルニュースパート)まで使用していたが、翌29日(月曜日)最初の定時ニュース(『あさチャン』関西ローカルニュースパート)からはモニターを設置せず、担当アナウンサーを写したスタジオ映像にクロマキー技術でニュース映像を左斜め方向にはめ込んでいる。

放送時間の変遷

平日昼間の放送は、2005年3月25日まで14:50 - 14:55に放送されていたが、同年4月11日からローカル情報番組『っちゅ〜ねん!』のワンコーナーとして内包されるために終了し、このタイトルでの放送が深夜のみになった。その後、同年10月3日から『っちゅ〜ねん!』に内包されていたニュースの枠を14:55から半年ぶりに単独番組として放送、平日昼間と深夜に同じタイトルでの放送が復活した。しかし、2006年4月10日から『ちちんぷいぷい』が14時スタートになるため、番組内で『ぷいぷいニュース』として放送される。これにより、平日は再び深夜だけの単独番組となる。祝日昼間に単独番組として放送する場合もある。

さらに2005年10月8日から、『MBSニュース&天気』に替わって土曜日の夕方にも放送が開始されたが、2008年4月5日より『報道特集NEXT』に内包され単独番組としては終了した。深夜の放送も2009年3月30日より『NEWS23』にローカルニュース枠が設置されたため、金曜日のみ『NEWS23』を途中飛び降りして単独番組として放送されていた。2010年3月29日から『NEWS23』の後番組として放送されている『NEWS23X』にはローカル枠が設定されない都合上、同日からは月 - 木曜日のローカルニュースも単独番組に戻った。2011年のセンバツからの大会期間中は、放送時間はそのままで、新聞やEPG番組表では「MBSニュース」のタイトルは出さず、センバツのダイジェスト番組『みんなの甲子園』に内包扱いとして放送されている。

2014年3月31日から『NEWS23』(月 - 木曜日)にローカルニュース枠が再び設定されたため、単独番組としては金曜日深夜(土曜日未明)の同番組の直後(0:15 - 0:20)にのみ編成している。その一方で2015年4月からは、長らく『毎日新聞テレビ夕刊』として放送されていた日曜夕方のローカルニュース(編成上は『Nスタ』の関西ローカルパート扱い)のタイトルも「MBS NEWS」に統一している。

現在の放送時間

2021年4月以降の編成が基準で、ローカルニュースに続いて気象情報を伝える。

単独番組としての放送枠

※時刻表記はすべて日本時間

土曜日(金曜日深夜)
  • 0:15 - 0:20

平日については、『VOICE』(関西ローカル向けのワイドニュース)を18時台に編成していた2018年度まで、年末年始や特別編成で同番組を放送できない場合に、代替措置として『MBSニュース』を5分 - 15分間の単独番組扱いで編成していた。平日の15:49 - 19:00に『ミント!』(関西ローカル向けの総合情報番組)を放送する2019年度には、ローカルニュースを「Newsミント!」(『VOICE』の後継パート扱いで16:30 - 17:10に編成)と18時台の関西ローカルパート(10月改編以降は「今日のニュース 大事なトコロに赤えんぴつ」として18:15 - 18:35頃→18:40 - 19:00頃に編成)で伝える体制に移行したため、上記の場合にも『MBSニュース』を単独番組として編成せず、『ミント!』の放送枠を調整することで対応。『ミント!』の全編を休止する年末年始には、『Nスタ』(年末年始短縮版)や『報道の日』(毎年12月30日、いずれもTBSテレビ制作)の中に関西ローカル向けのニュース・気象情報パートを設けていた。

平成」に代わる元号の発表が予定されていた2019年4月1日(月曜日)には、9:55 - 12:55に『JNN報道特別番組「まもなく新元号発表!」歴史的瞬間いまなにが?なぜその元号に』(TBSテレビ制作)を同時ネットで放送したことに伴って、12:55 - 13:00に『MBSニュース』を単独番組扱いで放送[6]。新しい元号が「令和」に決まったことを、河田直也(毎日放送アナウンサー)が伝えた。

なお、「Newsミント!」を除く『ミント!』の関西ローカルパートは2021年3月5日(金曜日)に終了したが、「Newsミント!」は単独番組として8日(月曜日)から26日(金曜日)まで『VOICE』と同じ放送枠(18:15 - 19:00)に編成。29日(月曜日)以降の平日には、「Newsミント!」と同じ方式で、関西ローカルニュースを『よんチャンTV』(15:40 - 19:00)に内包する。

『JNN NEWS』差し替え枠
月曜日 - 金曜日
  • 6:39頃・7:41頃(『あさチャン!』内)※TBSと同じ『あさチャン!』用のテロップを使用。2018年度までは7:41頃にも放送枠を設けていたが、2019年度から放送枠を7:50頃(2020年1 - 3月は7:57頃)へ移したうえで、関西地方の交通情報と天気予報のセット編成(放送上のタイトルは「近畿・徳島の交通情報&お天気」)に変更している。『あさチャン!』全体のリニューアルに伴って、2020年の4月改編から7:41頃の放送枠が復活。
  • 11:49(『ひるおび!』内、CS放送・TBS NEWSでも一部項目抽出の上時差放送)
月曜日 - 木曜日
  • 23:49頃(『news23』内)※TBSに準じて『news23』用のテロップを使用。
月曜日
  • 0:46頃(『S☆1』内、日曜日深夜)
土曜日
  • 6:54頃(『まるっと!サタデー』内)※TBSと同じ『まるっと!サタデー』用のテロップを使用。
  • 11:54頃(『せやねん!』内)
  • 17:43頃(『報道特集』内)※TBSと同じ『報道特集』用のテロップ、2021年3月6日放送分からのリニューアルに準じて「報特News」というタイトルを使用。
日曜日
  • 0:56頃(『S☆1』内、土曜日深夜)
  • 6:54頃
  • 11:35頃
  • 17:45頃(『Nスタ』内)※TBSに準じて『Nスタ』用のテロップを使用。2021年3月28日放送分まではニュース担当のアナウンサーが気象情報も伝えていたが、翌週(4月4日放送分)からは、前田智宏(毎日放送報道情報局気象情報部の気象予報士、元・福井放送アナウンサー)が気象情報を担当。「ライブセンター」とは別の階にある報道フロア内のニューススタジオ(2021年3月26日まで「Newsミント!」で使用)から出演している。

担当アナウンサー

  • 毎日放送では、NHKや一部の民放局と同じく、基本としてアナウンサー全員がニュースを持ち回りで担当。スポーツアナウンサーがプロ野球シーズン中にニュースを担当したり、テレビ・ラジオの生ワイド番組でメインパーソナリティを務めるアナウンサーが、当該番組の前後の時間帯のニュースを読んだりすることもある。ただし実際には、レギュラー番組・生中継・イベントへの出演や取材などとの兼ね合いで、アナウンサーが担当する頻度に差がある。
    • 2020年の6月から(「Newsミント!」を除く)『ミント!』関西ローカルパート終了までの期間を例に取れば、MBSラジオで平日帯ワイド番組のメインパーソナリティを務める上泉雄一[7]松井愛[8]、『ミント!』メインキャスターの大吉洋平がテレビ・ラジオとも定時ニュースを担当していなかった。ただし大吉は、『VOICE』→「Newsミント!」メインキャスターの西靖に代わって、2021年4月改編(3月29日)から『よんチャンTV』でニュースキャスターを担当。西は、アナウンス職のまま『よんチャンTV』の木曜日でニュース解説を担当するかたわら、定時ニュースへの出演を再開している。
      • 定年を過ぎても「シニアスタッフ」(嘱託契約扱いのアナウンサー)として勤務するアナウンサーについては、ラジオ局のラジオ制作センターで競馬・ゴルフ・高校野球中継へ専念している美藤啓文(2016年9月定年)がニュースの担当から外れているのに対して、定年後もアナウンス室へ勤務する柏木宏之(2018年2月定年)・赤木誠(同年10月定年)は、深夜帯を除いてテレビ・ラジオとも定時ニュースの担当を継続している。
      • 一部の曜日では、以下のように、特定のアナウンサーが泊まり勤務で深夜~早朝5・6時台の定時ニュースを担当することが多い(いずれも2021年4月改編からの担当)。
        • 日曜深夜~月曜早朝:福本晋悟
        • 月曜深夜~火曜早朝:亀井希生
        • 火曜深夜~水曜早朝:藤林温子
          • 『よんチャンTV』18時台でのコーナー出演を終えてから担当。
        • 水曜深夜~木曜早朝:関岡香または山崎香佳
          • 関岡はチーフアナウンサーで、山崎は『よんチャンTV』18時台でのコーナー出演を終えてから担当。
        • 木曜深夜~金曜早朝:森本尚太
        • 金曜深夜~土曜早朝:上田崇順
        • 土曜深夜~日曜早朝:川地洋平

テレビ

  • 『ちちんぷいぷい』メインパーソナリティ(総合司会)の1人であった西靖が、2015年度から『VOICE』のメインキャスターも兼務。両番組の間で人材の交流・報道素材の共用・取材テーマや特集企画の共通化が進んでいることを背景に、前年度まで複数のアナウンサー(加藤康裕千葉猛来栖正之・上田崇順・井上雅雄など)が日替わりで担当していた『ちちんぷいぷい』内のニュースを、西が全曜日を通じて担うようになった。なお、西は『VOICE』メインキャスターとしての活動を優先させるべく、2016年4月でメインパーソナリティを勇退。勇退後の『ちちんぷいぷい』では、基本として、ニュースコーナーの「Today's VOICE」にニュースキャスターとして出演するだけにとどめていた。2019年4月からは、『VOICE』の終了や『ちちんぷいぷい』内のニュースコーナーの廃止を背景に、「Newsミント!」メインキャスターとしての活動へ事実上専念。日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年には、4月中旬から『ちちんぷいぷい』および関連番組内(14:45頃から5分間)にニュースコーナーがノンタイトルで復活したことに伴って、「Newsミント!」のサブキャスター(上田悦子玉巻映美など)と交互にストレートニュースを伝えていた(6月第1週以降は基本として月・火曜日に上田悦子、水 - 金曜日に玉巻が担当)。
  • 『ちちんぷいぷい』『ミント!』に代わって『よんチャンTV』を放送する2021年4月改編からは、大吉が平日の『よんチャンTV』内でローカルニュースを伝える。

ラジオ

  • 一部の時間帯でフリーアナウンサーが定時ニュースを担当する他の在阪民放ラジオ局と違って、自社で制作する定時ニュースを、(シニアスタッフの柏木・赤木を含む)毎日放送の現役アナウンサーだけで賄う(株式会社MBSラジオへの制作・放送業務移管後も継続)。
    • 毎日放送が新卒扱いでアナウンサーを採用した年には、7月下旬 - 8月中旬の平日11時台(2015年度以降は『松井愛のすこ〜し愛して♥』内)の定時ニュースが、当該アナウンサーによる初鳴き(同局が制作するテレビ・ラジオ番組への本格デビュー)の舞台になる。
      • ただし、複数名を採用した年の初鳴きでは、当該アナウンサーから1名を平日11時台、残りのアナウンサーを午後(主に同じ日の13時台=『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』への内包分)の担当に充てる。
      • いずれの場合にも、初鳴きの直後には、『ちちんぷいぷい』での自己紹介(テレビ番組へのデビュー)を経て、報道陣への合同取材や記者会見に臨むことが恒例になっている。ちなみに、『ちちんぷいぷい』の自己紹介では、初鳴き前後の模様を収録した映像が(年によってはアナウンス研修中の映像を交えながら)放送される。
  • ラジオニュースで使用するスタジオ(毎日放送本社M館内のδスタジオ)については、2018年9月まで、放送上「報道スタジオ」(または「ニューススタジオ」)と称していた。同年10月からは、「報道フロア」という呼称に改めている。
  • 平日に『MBSニュース』を放送する場合には、前日深夜から泊まり勤務のアナウンサーが、午前5時台のニュース(『レイディオ・ゴー!』内)まで担当(緊急時や祝祭日を除く)。基本として、6時台のニュース(『子守康範 朝からてんコモリ!』内)から別のアナウンサーに交代する。『 - てんコモリ!』を5時から放送していた時期(2009年4月 - 2019年6月)には、5時台のニュースも内包していたため、担当アナウンサーを交代する6時台のニュースでは、子守康範(元・MBSアナウンサー)が「『MBSニュース』、この時間から担当は〜アナウンサーです」と紹介していた。
    • 火 - 金曜日の6時台にニュースを読むアナウンサーは、基本として7時台(『 - てんコモリ!』への内包分)および9時台・10時台(『ありがとう浜村淳です』への内包分)も担当。曜日やアナウンサーによっては、11時台(『松井愛のすこ〜し愛して♥』への内包分)のニュースまで読むこともある。2016年度までは月曜日にも同じ体制を取っていたが、2017年度以降は、前日からの泊まり勤務のアナウンサーが7時台まで担当している。
    • 水 - 金曜日の未明(午前2 - 4時台)に生放送の『あどりぶラヂオ』でアナウンサーがパーソナリティを務める場合には、そのアナウンサーが、本番終了後に午前6時台のニュースを担当することがある。
  • 上泉雄一のええなぁ!』(平日夕方の生ワイド番組)では、16時台のニュースと17時台の『ネットワークTODAY』(企画ネット形式のニュース)を上泉以外のアナウンサーが1人で読むことが多い。
    • 『ネットワークTODAY』の月 - 木曜日分については、2013年度まで曜日ごとに担当のアナウンサーを「キャスター」という肩書で固定。アナウンサーとして2006年7月に定年を迎えてから、MBSとの間で2009年7月まで専属パーソナリティ契約を結んでいた松井昭憲は、契約期間中に「キャスター」という肩書で月 - 木曜日に『ネットワークTODAY』と12時台のニュースを担当していた。
  • 2018年3月までは、土曜日に『しあわせの五・七・五』(5時台の川柳番組)のパーソナリティを務める水野晶子(同年12月31日付で定年退職)が、金曜深夜からの泊まり勤務扱いで、同番組の生放送に続いて6時台・7時台のニュース(2016年度以降は『かめばかむほど亀井希生です!』に内包)へ出演していた。2018年4月以降は、水野が生放送番組や報道番組から勇退したことや、『しあわせの五・七・五』が生放送番組から収録番組へ移行したことから、当該時間帯のニュースを他のアナウンサーが担当している(2021年4月改編からの担当は上田崇順)。
    • 水野が上記の事情でニュースの担当を外れてからの『かめばかむほど亀井希生です!』では、6時台[9] と7時台のニュースを別々のアナウンサーが担当するため、パーソナリティの亀井が7時台の冒頭で「『MBSニュース』、この時間から担当は〜アナウンサーです」と紹介。亀井自身も、土曜日には、同番組の終了後にテレビの定時ニュース(11時台『JNNニュース』内のローカルニュース・気象情報)を担当する機会が多い。
  • ナイターオフ期間には例年、火 - 金曜日の夜間に自社制作の生ワイド番組を編成する関係で、当該時間帯のニュースを担当するアナウンサーを曜日ごとに固定させている。
    • 2017・2018年度には、火 - 金曜日の19:00頃(『MBSヨル隊』に内包)と火 - 木曜日の21:15頃(『次は〜新福島!』シリーズに内包)に放送されるニュースを、以下のアナウンサーが担当。『次は〜新福島!』内では、主なニュースの背景も解説している。
      • 火曜日:上田崇順(2017年度)→ 柏木宏之・加藤康裕[10](2018年度、隔週交代で担当)
      • 水曜日:柏木宏之(2017年度)→ 上田崇順(2018年度)
      • 木曜日:千葉猛
      • 金曜日:福本晋悟(土曜早朝までの宿直勤務の一環で担当)
    • 2019年度には、火 - 金曜日の19:00頃(前述)と火 - 木曜日の21:15頃(火・水曜日は『次は〜新福島!』シリーズ、木曜日は『石田英司のプカプカ気分』に内包)に放送されるニュースを、以下のアナウンサーが担当。上記の生ワイド番組を放送しない金曜日にも、プロ野球のナイトゲーム中継を編成しない週の20:56 - 21:00に、「お天気のお知らせ」とのセットによる単独番組として放送していた。
      • 火曜日:千葉猛(2020年8月に報道局へ異動)
      • 水・木曜日:上田崇順
      • 金曜日:福本晋悟(19時台のみ担当)、赤木誠・柏木宏之(隔週交代で20時台のみ担当)
    • 2020年度には、『MBSヨル隊』と『次は〜新福島!』の放送枠や定時ニュースの内包体制を維持する一方で、『石田英司のプカプカ気分』の放送枠移動(月曜深夜=火曜未明の通年番組化)に伴って木曜日20・21時台の番組を一新[11]。このため、金曜日に加えて、木曜日にも20:56 - 21:00に「お天気のお知らせ」とのセットによる単独番組として放送していた。レギュラーで担当するアナウンサーは、例年と違って火・水曜日にのみ配置。以下の女性アナウンサーが、『次は〜新福島!』内のニュース解説との兼務扱いで担当していた。

脚注

  1. ^ HBCラジオ河原多恵子の夕刊ほっかいどう』、TBCラジオ河北新報ニュース』(平日正午分)、TBSラジオジェーン・スー 生活は踊る』(平日11:53の放送分の『TBSニュース』)、RKBラジオRKBラジオニュース』(平日正午分)、TBSラジオ制作・JRN系列局向けの『ネットワークTODAY』(企画ネット形式で本編を独自に制作するMBS・和歌山放送では未放送)でも実施。
  2. ^ 『 - てんこモリ!』内で7時過ぎに放送されるニュースについては、『お早うネットワーク』の企画ネット版に当たるため、ネットスポンサーが付く日の放送では子守が後クレを読む。逆に、スポンサーが付かない日には、本編後のCM明けに子守が「MBSニュースでした」と言っている。
  3. ^ MBS RadioNews
  4. ^ 金曜日の放送分以外は、放送翌日に更新(金曜放送分は月曜日に差し替え)。『ノムラでノムラだ♪ EXトラ!』内で放送していた時期には、17時分の配信音源に前述の掛け合いも収められていた。
  5. ^ 『MBSニュース』は日曜深夜~月曜早朝の宿直勤務に就くアナウンサー、「お天気のお知らせ」は週末のプロ野球中継のスタジオアシタント兼『ベースボールパーク番外編』アシスタント(フリーアナウンサーで2019年は市川いずみ→2020年から豊永真琴)が担当。
  6. ^ 前述したように、通常は平日昼の関西ローカルニュースを、『ひるおび!・午前』内の11:49頃 - 11:55に内包している。
  7. ^ ただし、第93回選抜高等学校野球大会期間中の2021年3月20日(土曜日)の夜間から21日(日曜日)の早朝まで、宿直勤務の一環でテレビ・ラジオとも数年振りに定時ニュースを担当。
  8. ^ ただし、独立番組としてラジオで放送する場合には、松井の声でタイトルコールとアナウンスを吹き込んだ音源をオープニングで流す。
  9. ^ 金曜日の深夜から宿直勤務に就いているアナウンサー(主に福本)が、午前6時台終盤のテレビニュース(『JNNニュース』の関西ローカルパート)との兼務扱いで担当。前任者の水野は、当該時間帯を含めて、ラジオニュースの担当へ事実上専念していた。
  10. ^ 担当期間終了後の2019年4月に、毎日放送を早期定年退職。
  11. ^ 20時台には『森たけしのスカタンラジオ』を生放送(20:00 - 20:56)。21時台には、『山之内すず・すずの音』(21:00 - 21:30)と『橋本愛の、ここにしかないどこかへ』(21:30 - 22:00)を編成。

関連項目

外部リンク