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「熊谷貨物ターミナル駅」の版間の差分

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駅舎内には、営業窓口のJR貨物高崎営業支店熊谷営業所や、貨車検修箇所の[[高崎機関区]]熊谷ターミナル派出(旧高崎客貨車区高崎操派出)がある。
駅舎内には、営業窓口のJR貨物高崎営業支店熊谷営業所や、貨車検修箇所の[[高崎機関区]]熊谷ターミナル派出(旧高崎客貨車区高崎操派出)がある。


構内の入換作業は、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクス(旧・高崎運輸)が担当しており、入換動車化改造の上同社に転籍した[[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形ディーゼル機関車]]が2両常駐していた。[[2019年]]には同社のDE10に代えてJR貨物[[新鶴見機関区]]の[[JR貨物HD300形ハイブリッド機関車|HD300形ハイブリッド機関車]]が配属された。
構内の入換作業は、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクス(旧・高崎運輸)が担当しており、入換動車化改造の上同社に転籍した[[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形ディーゼル機関車]]が2両常駐していた。[[2019年]]には同社のDE10に代えてJR貨物[[新鶴見機関区]]の[[JR貨物HD300形ディーゼル機関車|HD300形ハイブリッド機関車]]が配属された。


== 取扱う貨物の種類 ==
== 取扱う貨物の種類 ==

2021年4月19日 (月) 21:34時点における版

熊谷貨物ターミナル駅
跨線橋から撮影(2012年6月)
くまがやかもつターミナル
Kumagaya Kamotsu Terminal
熊谷 (4.9 km)
(1.7 km) 籠原
地図
所在地 埼玉県熊谷市久保島宮田1080
北緯36度9分54.78秒 東経139度20分44.19秒 / 北緯36.1652167度 東経139.3456083度 / 36.1652167; 139.3456083座標: 北緯36度9分54.78秒 東経139度20分44.19秒 / 北緯36.1652167度 東経139.3456083度 / 36.1652167; 139.3456083
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 高崎線
キロ程 39.3 km(大宮起点)
電報略号 クカ
駅構造 地上駅
開業年月日 1979年昭和54年)10月1日
備考 貨物専用駅
テンプレートを表示
熊谷貨物ターミナル駅
くまがやかもつターミナル
Kumagaya Kamotsu Terminal
三ヶ尻 (3.9 km)
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父鉄道三ヶ尻線
キロ程 7.6 km(武川起点)
開業年月日 1979年昭和54年)10月1日
廃止年月日 2020年令和2年)12月31日[1]
備考 路線廃止による。
テンプレートを表示
駅入口(2012年11月)
跨線橋から撮影(2012年6月)
コンテナホーム(2006年9月)

熊谷貨物ターミナル駅(くまがやかもつターミナルえき)は、埼玉県熊谷市久保島字宮田にある、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。JR高崎線が乗り入れている。

歴史

駅構造

地上駅。本線の南側2kmに広がる構内を持つ。構内の熊谷方面から、着発線コンテナホーム駅舎の順に並んでいる。

ホームは2面3線ある。ホームの南側には貨車の検修庫、周囲にはJR貨物の仕分け線、北側には秩父鉄道の仕分け線がある。また、着発線が上下本線に挟まれた場所にあるため、着発線とホームを結ぶ線路は高架線の下り本線の下を潜っている。

駅舎内には、営業窓口のJR貨物高崎営業支店熊谷営業所や、貨車検修箇所の高崎機関区熊谷ターミナル派出(旧高崎客貨車区高崎操派出)がある。

構内の入換作業は、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクス(旧・高崎運輸)が担当しており、入換動車化改造の上同社に転籍したDE10形ディーゼル機関車が2両常駐していた。2019年には同社のDE10に代えてJR貨物新鶴見機関区HD300形ハイブリッド機関車が配属された。

取扱う貨物の種類

利用状況

  • 2002年度
    • 発送 146,483トン、到着 217,985トン
  • 2003年度
    • 発送 148,160トン、到着 250,001トン
  • 2004年度
    • 発送 151,161トン、到着 260,273トン
  • 2005年度
    • 発送 150,170トン、到着 265,505トン

貨物列車

(2013年3月16日改正現在)

高速貨物列車
下り列車は1日9本(うち当駅終着が1本)停車する。行き先は、倉賀野駅(1日2本)や金沢貨物ターミナル駅札幌貨物ターミナル駅秋田貨物駅新潟貨物ターミナル駅である。
上り列車は1日10本(うち当駅始発が1本)停車する。行き先は、隅田川駅東京貨物ターミナル駅川崎貨物駅宇都宮貨物ターミナル駅新座貨物ターミナル駅越谷貨物ターミナル駅梶ヶ谷貨物ターミナル駅福岡貨物ターミナル駅の8か所。
専用貨物列車
下り列車5本、上り列車4本が停車するが、当駅は回送貨車・中継貨車の連結・解放のみを行う。

隣の駅

常駐していたDE10 1513(2017年10月)
日本貨物鉄道(JR貨物)
高崎線
熊谷駅) - 熊谷貨物ターミナル駅 - (籠原駅
※両隣の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の旅客駅である。

廃止路線

秩父鉄道
三ヶ尻線
三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅

脚注

  1. ^ a b 三ヶ尻線 熊谷貨物ターミナル駅~三ヶ尻駅間の廃止期日について”. 秩父鉄道 (2020年11月16日). 2020年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月16日閲覧。
  2. ^ "鉄道営業路線の一部廃止に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 秩父鉄道. 26 March 2020. 2020年3月27日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月29日閲覧

関連項目