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「新潟新幹線車両センター」の版間の差分

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* '''[[新幹線E7系電車|E7系電車]]'''(96両)
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** 12両編成8本(F20 - F27編成)が配置されている。F21・F22編成は1年間限定で専用塗装となっている。
** 12両編成8本(F20 - F27編成)が配置されている。F21・F22編成は1年間限定で専用塗装となっている。
** 上越新幹線「[[とき (列車)|とき]]」・「[[たにがわ (列車)|たにがわ]]」向けに配置されたものだが、[[新幹線E7系・W7系電車#令和元年東日本台風による被災と大量廃車|台風被害]]により北陸新幹線向けの同型車が被害を受けたため、専用塗装のF21・F22編成を除いた全編成が当面、北陸新幹線「[[かがやき (新幹線)|かがやき]]」「[[はくたか (列車)|はくたか]]」「[[あさま]]」「[[つるぎ (列車)|つるぎ]]」に充当される<ref>{{cite web|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51843800W9A101C1MM0000/ |title=北陸新幹線、浸水の10編成廃車 特別損失を計上へ|website=日本経済新聞|accessdate=2019-11-06|date=2019-11-06}}</ref>。
** 上越新幹線「[[とき (列車)|とき]]」・「[[たにがわ (列車)|たにがわ]]」向けに配置されたものだが、[[新幹線E7系・W7系電車#令和元年東日本台風による被災と大量廃車|台風被害]]により北陸新幹線向けの同型車が被害を受けたため、専用塗装のF21・F22編成を除いた全編成が当面、北陸新幹線「[[かがやき (新幹線)|かがやき]]」「[[はくたか]]」「[[あさま]]」「[[つるぎ (列車)|つるぎ]]」に充当される<ref>{{cite web|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51843800W9A101C1MM0000/ |title=北陸新幹線、浸水の10編成廃車 特別損失を計上へ|website=日本経済新聞|accessdate=2019-11-06|date=2019-11-06}}</ref>。


* '''[[新幹線E3系電車|E3系電車]]'''(6両)
* '''[[新幹線E3系電車|E3系電車]]'''(6両)

2021年4月20日 (火) 10:58時点における版

新潟新幹線車両センター
新潟新幹線車両センターの留置線の建屋
(2006年10月15日)地図
基本情報
鉄道事業者 東日本旅客鉄道
帰属組織 新幹線統括本部
所属略号 幹ニシ[1]
配置両数
電車 324両
合計 324両
備考 2020年10月1日現在のデータ[1]
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新潟新幹線車両センター(にいがたしんかんせんしゃりょうセンター)は、新潟県新潟市東区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)新幹線統括本部が管理する新幹線車両基地である。ここで仕業・交番検査が実施される。

上越新幹線新潟駅が終点だが、線路は信越本線白新線に沿って南東へ続き、新潟駅から5.1kmの場所に立地する。

積雪・凍結対策のため、当センターの車両収容線はすべて屋根で覆われている。

配置車両に記される記号は「幹ニシ[1]で、新幹線を意味する「幹」と、「新潟」「新幹線」を意味する「ニシ」から構成される。新幹線統括本部発足以前は新潟支社管轄であったため、「新ニシ」が使われていた。なお、2004年平成16年)3月まで使用されていた「新ニイ」は、新潟車両センター(旧・上沼垂運転区、「新カヌ」)の記号となっている。

空中写真

新潟新幹線車両センター周辺の空中写真(2009年4月撮影の合成写真)国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

配置車両

2020年令和2年)10月1日現在の配置車両は以下のとおりである[1]

  • E2系電車(110両)
    • 1000番台の10両編成11本(J54 - J56・J63・J64・J70 - J75編成)が配置されている。
    • 上越新幹線「とき」・「たにがわ」に使用されるが、走行距離調整などの事由により、新幹線総合車両センター所属のE2系1000番台10両編成と共通で、東北新幹線「やまびこ」・「なすの」(※ どちらも「つばさ」編成を連結した列車が中心)にも充当されることがある。
  • E4系電車(112両)
    • 8両編成14本(P11 - P14・P17 - P22・P51・P52・P81・P82編成)が配置されている。このうち、P51・P52編成は北陸新幹線軽井沢駅乗り入れ対応編成、P81・P82編成は北陸新幹線長野駅乗り入れ対応編成である。
    • 東北新幹線での定期運用は2012年(平成24年)9月28日をもって終了し、上越新幹線「Maxとき」、「Maxたにがわ」で運用される。なお、営業列車で北陸新幹線に乗り入れる機会は少ない。
    • なお、2017年(平成29年)6月25日まで構内に留置されていたP1編成の先頭車両 (E444-101) は、同日深夜に「新津鉄道資料館(新潟市秋葉区)」に陸送が行われた。
  • E7系電車(96両)
    • 12両編成8本(F20 - F27編成)が配置されている。F21・F22編成は1年間限定で専用塗装となっている。
    • 上越新幹線「とき」・「たにがわ」向けに配置されたものだが、台風被害により北陸新幹線向けの同型車が被害を受けたため、専用塗装のF21・F22編成を除いた全編成が当面、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」に充当される[2]
  • E3系電車(6両)
    • 700番台の6両編成1本(R19編成)が配置されている。
    • 「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」として2016年(平成28年)4月より運用に就いている。

過去の配置車両

  • E1系電車
    • 12両編成6本(M1 - M6編成)が配置されていたが、M4編成の先頭車両 (E153-104) が鉄道博物館への展示を前提に当センターに保管されていたほかは、すべて解体された。
  • 200系電車
    • 2013年(平成25年)4月1日時点では、10両編成3本(K43・K47・K51編成)が配置されていた[3]。すべてリニューアル施工済みだが、K47編成は2007年(平成19年)のJR東日本発足20周年に合わせて新製時のオリジナル塗装に復元された。
    • 東北新幹線での定期運用は2011年(平成23年)11月18日をもって終了。以後は上越新幹線「とき」・「たにがわ」で運用されていたが、こちらも2013年3月15日をもって定期運用を終了した。
    • なお、過去に配置されていた200系F編成(F19編成)は2007年4月で運用を終了し、同年5月9日新幹線総合車両センター廃車回送が行われた。

歴史

設備

  • 着発収容線 - 430m, 14線
  • 仕業・交番検査線 - 330m, 6線
  • 研削線 - 1線

脚注

  1. ^ a b c d ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2021冬 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2020年、pp.13 - 16。ISBN 9784330082202
  2. ^ 北陸新幹線、浸水の10編成廃車 特別損失を計上へ”. 日本経済新聞 (2019年11月6日). 2019年11月6日閲覧。
  3. ^ 『JR電車編成表2013夏』(交通新聞社)

関連項目

座標: 北緯37度54分55.3秒 東経139度7分10.2秒 / 北緯37.915361度 東経139.119500度 / 37.915361; 139.119500