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「第70回日本選手権競輪」の版間の差分

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* 日本選手権の連続出場記録を、[[西川親幸]](25回)、[[伏見俊昭]](20回)が達成した<ref>[http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2016khn/04/news20160430_04.html 平成28年熊本地震被災地支援競輪第70回日本選手権競輪(GI)における連続25回及び連続20回出場選手の表彰について] - KEIRIN.JP、配信日:2016年4月30日</ref>。
* 日本選手権の連続出場記録を、[[西川親幸]](25回)、[[伏見俊昭]](20回)が達成した<ref>[http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2016khn/04/news20160430_04.html 平成28年熊本地震被災地支援競輪第70回日本選手権競輪(GI)における連続25回及び連続20回出場選手の表彰について] - KEIRIN.JP、配信日:2016年4月30日</ref>。


* 初日11R(特選予選)は8車立([[井上昌己 (競輪選手)|井上昌己]]が当日欠場)ながら、80万3240円(333番人気)のダービー3連単史上最高配当となった<ref>[http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=38&KBI=20160430&RNO=11 レース競走結果2016/04/30(初日)第11レース]</ref><ref>[http://www.nikkansports.com/public_race/news/1640261.html 近藤龍徳、大外差し「取れちゃったんです」/静岡] - 日刊スポーツ、2016年5月1日</ref>(GIでは2011年の[[第20回仁親王牌・世界選手権記念トーナメント|仁親王牌]]・85万9900円に次ぐ史上2位)<ref>[http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/column/download/kiroku2015_1.pdf#page=70 2015年版 競輪年間記録集]</ref>。
* 初日11R(特選予選)は8車立([[井上昌己 (競輪選手)|井上昌己]]が当日欠場)ながら、80万3240円(333番人気)のダービー3連単史上最高配当となった<ref>[http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=38&KBI=20160430&RNO=11 レース競走結果2016/04/30(初日)第11レース]</ref><ref>[http://www.nikkansports.com/public_race/news/1640261.html 近藤龍徳、大外差し「取れちゃったんです」/静岡] - 日刊スポーツ、2016年5月1日</ref>(GIでは2011年の[[第20回仁親王牌・世界選手権記念トーナメント|仁親王牌]]・85万9900円に次ぐ史上2位)<ref>[http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/column/download/kiroku2015_1.pdf#page=70 2015年版 競輪年間記録集]</ref>。


* グランドスラムに最も近い山崎芳仁は、3月の名古屋と同様、二次予選で敗退した。
* グランドスラムに最も近い山崎芳仁は、3月の名古屋と同様、二次予選で敗退した。

2021年5月4日 (火) 22:47時点における版

第70回日本選手権競輪
静岡競輪場・GI
レース詳細
開催日 2016年4月30日 - 5月5日
レース結果
優勝  中川誠一郎 (熊本県)
2位  吉田敏洋 (愛知県)
3位  渡邉晴智 (静岡県)
2016/3
2017

第70回日本選手権競輪(だい70かい にほんせんしゅけんけいりん)は、2016年4月30日から5月5日まで、静岡競輪場で開催された競輪レース。優勝賞金6,500万円。

4月14日より発生した熊本地震を受け[注 1]被災地支援競走として実施。平成28年熊本地震被災地支援競輪第70回日本選手権競輪[2]の名称で開催された(サブタイトルは駿府ダービー)。

GW期間の開催としては初の、日本選手権競輪となった(従来は3月に行われていた)。

決勝戦

成績

車番 選手 登録地
着差 決まり手 上がり
(秒)
H/B 特記
1 4 中川誠一郎  熊本県 S1 捲くり 11.2 B
2 7 吉田敏洋  愛知県 S1 4車身 捲くり 11.4
3 1 渡邉晴智  静岡県 S1 1/2車身 11.3
4 6 牛山貴広  茨城県 S1 3/4車身 11.2
5 9 近藤龍徳  愛知県 S1 1/2車身 11.3
6 5 新田祐大  福島県 SS 1車身 11.7 H
7 3 稲川翔  大阪府 S1 1車身1/2 11.6
8 8 松坂英司  神奈川県 S1 3車身 11.8
9 2 深谷知広  愛知県 S1 大差

配当金額

枠番二連勝 複式 4=5 490円
単式 4-5 820円
車番二連勝 複式 4=7 2,370円
単式 4-7 5,210円
三連勝 複式 1=4=7 8,700円
単式 4-7-1 48,950円
ワイド 4=7 880円
1=4 940円
1=7 1,040円

レース概要

[4] 深谷と新田が、残り1周前から激しい主導権争いを見せる。外に浮いて後退した深谷を目掛ける形で、最終ホームの最後方位置から中川が一気に仕掛ける。これに気づいた吉田も2コーナーから3番手捲りを打つものの、中川が後続を大きく離したままゴールし、GI初優勝を飾った。吉田が2着、新田後位から吉田に切り替えた渡邉が3着。

特記事項

  • 本大会4月30日から静岡競輪場の新キャラクターに「レーサーパンダ」が就任した[5]
  • 6日間の本場の総入場者数は51,245人(最終日は13,181人)だった[8]
  • 6日間の総売上は153億2196万7500円[9](最終日は39億3703万5500円[10][11])。目標の148億円をクリアした[12]。150億円を超えたのは、2012年第65回大会熊本・155億4043万1900円)[13]以来。

競走データ

  • 初日11R(特選予選)は8車立(井上昌己が当日欠場)ながら、80万3240円(333番人気)のダービー3連単史上最高配当となった[15][16](GIでは2011年の寬仁親王牌・85万9900円に次ぐ史上2位)[17]
  • グランドスラムに最も近い山崎芳仁は、3月の名古屋と同様、二次予選で敗退した。
  • 決勝メンバー中、近藤龍徳は今回がGI初優出となった[19]。なお、父の幸徳(52期)は過去、日本選手権では準決勝進出(2回)が最高であった。

脚注・参考文献

  1. ^ 熊本競輪開催中止及び場外発売中止について【更新】 - KEIRIN.JP、配信日:2016年4月26日
  2. ^ 第70回日本選手権競輪GI駿府ダービー - 静岡競輪場特設サイト
  3. ^ レース成績 - KEIRIN.JP
  4. ^ 『第70回日本選手権競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
  5. ^ ふなっしーがレーサーパンダにポーズ伝授/静岡 - 日刊スポーツ、2016年5月5日
  6. ^ 第70回日本選手権競輪(GI) テレビ・ラジオ放送予定 - KEIRIN.JP
  7. ^ 坂上忍の勝たせてあげたいTV 第70回日本選手権競輪GⅠ|番組表 - 日本テレビ
  8. ^ デイリースポーツ、2016年5月6日 競輪面
  9. ^ 平成28年度グレードレース開催日程・開催記録一覧表 - KEIRIN.JP
  10. ^ 別府競輪
  11. ^ 広島競輪
  12. ^ 【静岡ダービー】総売り上げ153億円、目標クリア - スポニチ、2016年5月6日
  13. ^ 競輪資料室 平成23年度グレードレース開催日程・開催記録一覧表 - KEIRIN.JP
  14. ^ 平成28年熊本地震被災地支援競輪第70回日本選手権競輪(GI)における連続25回及び連続20回出場選手の表彰について - KEIRIN.JP、配信日:2016年4月30日
  15. ^ レース競走結果2016/04/30(初日)第11レース
  16. ^ 近藤龍徳、大外差し「取れちゃったんです」/静岡 - 日刊スポーツ、2016年5月1日
  17. ^ 2015年版 競輪年間記録集
  18. ^ 和田健太郎「自己ベスト」バンクタイ記録/静岡 - 日刊スポーツ、2016年5月4日
  19. ^ 『被災地支援競輪第70回日本選手権競輪(GI)』決勝戦共同インタビュー
  20. ^ 【静岡ダービー】熊本出身中川がG1初V!被災地へ勇気と元気届けた - スポニチ、2016年5月6日

注釈

  1. ^ 熊本競輪場はバンク・発売所に多大な被害が発生。場内の建築物への立ち入りが危険との判断で、本大会の場外発売も中止となった[1]

外部リンク

日本選手権競輪
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2016年5月)
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