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2021年5月4日 (火) 22:49時点における版
岸和田競輪場・GP | |||
レース詳細 | |||
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開催日 | 2014年12月30日 | ||
レース結果 | |||
優勝 | 武田豊樹 (茨城県) | ||
2位 | 村上博幸 (京都府) | ||
3位 | 村上義弘 (京都府) | ||
← 2013 2015 →
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KEIRINグランプリ2014(けいりんぐらんぷり・にせんじゅうよん)は、2014年12月30日(火)に岸和田競輪場(大阪府岸和田市)で行われた[1]、KEIRINグランプリの30回目の開催。優勝賞金1億170万円。
出場選手
- 当年11月24日に行われた、第56回朝日新聞社杯競輪祭決勝戦終了後、出場選手が決定された[2]。
- 取得賞金順位は当年11月24日時点による。
- 車番については、当年12月17日にJKAから発表された。
- 当年12月18日にはホテル グランパシフィック LE DAIBAで、KEIRINグランプリ2014共同記者会見・前夜祭が行われた。
- 当年12月26日にはホテル アゴーラ リージェンシー堺で、KEIRINグランプリ2014ファンパーティーが行われた。
- KEIRINグランプリ初出場は、稲川翔と岩津裕介の2名。
車番 | 選手名 | 登録地 | 出場要件事項 |
---|---|---|---|
1 | 村上義弘 | 京都府 | 第67回日本選手権競輪(名古屋競輪場) 優勝 |
2 | 武田豊樹 | 茨城県 | 第57回オールスター競輪(前橋競輪場) 優勝 |
3 | 深谷知広 | 愛知県 | 第23回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(弥彦競輪場) 優勝 |
4 | 浅井康太 | 三重県 | 取得賞金額 第4位 |
5 | 村上博幸 | 京都府 | 第29回読売新聞社杯全日本選抜競輪(高松競輪場) 優勝 |
6 | 岩津裕介 | 岡山県 | 取得賞金額 第8位 |
7 | 平原康多 | 埼玉県 | 第56回朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪場) 優勝 |
8 | 神山雄一郎 | 栃木県 | 取得賞金額 第6位 |
9 | 稲川翔 | 大阪府 | 第65回高松宮記念杯競輪(宇都宮競輪場) 優勝 |
誘導員 | 前田拓也 | 大阪府 |
成績
- 12月30日(火)[3]
着順 | 車番 | 選手 | 登録地 | 着差 | 決まり手 | 上がり(秒) | H/B | 特記 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 武田豊樹 | 茨城県 | 捲くり | 11.9 | B | ||
2 | 5 | 村上博幸 | 京都府 | 4車身 | 差し | 11.8 | ||
3 | 1 | 村上義弘 | 京都府 | 1/2車身 | 12.0 | |||
4 | 9 | 稲川翔 | 大阪府 | 1/2車輪 | 11.8 | |||
5 | 4 | 浅井康太 | 三重県 | 1車身1/2 | 12.1 | |||
6 | 8 | 神山雄一郎 | 栃木県 | 3車身 | 12.5 | |||
7 | 7 | 平原康多 | 埼玉県 | 大差 | 13.8 | H | ||
8 | 3 | 深谷知広 | 愛知県 | 大差 | 14.1 | |||
9 | 6 | 岩津裕介 | 岡山県 | 大差 | 落再入 |
配当金額
枠番二連勝複式 | 2=4 | 600円 |
枠番二連勝単式 | 2-4 | 1000円 |
車番二連勝複式 | 2=5 | 1990円 |
車番二連勝単式 | 2-5 | 2890円 |
三連勝複式 | 1=2=5 | 2970円 |
三連勝単式 | 2-5-1 | 19280円 |
ワイド | 2=5 | 620円 |
1=2 | 450円 | |
1=5 | 730円 |
レース概要
[6] 平原が先行態勢に入って最終ホームを通過。深谷の巻き返しは1コーナーの武田のブロックにて万事休す。村上義が武田後位の神山を内から掬いにかかると、ごちゃつきが発生して岩津が落車。必死で外併走を耐えた神山が3コーナーで弾かれた余波で、浅井も後退。
先行する平原のスピードが鈍り、武田がためらいなくバックから番手捲くりし、後続を引き離したままゴールイン、6度目の挑戦で悲願のグランプリ制覇を達成した(2009年にGI初優勝を果たした地で)。2着は、離れながらも武田を追った村上義の後ろから直線で伸びた村上博。3着は、審議がセーフとなった[7]村上義。
エピソード
- KEIRINグランプリ(1985年開始)が岸和田競輪場で開催されるのは、今回が初めて。西日本(厳密には首都圏以外)で開催されること自体も初で、従来は立川競輪場(東京)・京王閣競輪場(東京)・平塚競輪場(神奈川)の持ち回りだった。2013年4月17日に決定がJKAから発表された[8]。
- 岸和田は過去、数度のグランプリ誘致活動を実施したものの、諸事情で却下されてきたという。野口聖市長(2期満了し出馬せず2013年12月に退任)による積極的に足を運ぶなどの熱意が、今回ついに実ったという報道もある[9]。
- 地上波中継は「KEIRINグランプリ2014 坂上忍の勝たせてあげたいTV」《日本テレビ系列全国ネット》[10]。関東と関西では「直前SP」も深夜帯に放送された[11]。なお、この年の地上波中継はKEIRINグランプリ2014のみだった[12]。
- GP当日の有料入場者数は1万1911人で、岸和田で有料入場者数が1万人を超えたのは、2009年3月の日本選手権最終日(1万1671人)以来だった[13]。
- GP単体の目標は50億円だったが、売上は54億6018万円だった。
- 目標は120億円だったが、シリーズ3日間の総売上は125億7165万5900円[14]となった。
競走データ
- 「SS11問題」に関与した選手たちの出場が危ぶまれたが、6月に自粛期間の短縮が決定し、グランプリ出場が可能となった。
イメージアーティスト・イメージソング
- 長渕剛 「走る」 - 4月24日に記者発表された[15]。開催PR用のテレビCMにも出演する他、当初は12月30日のレース当日にゲスト出演する予定[16]だったが、当年の紅白歌合戦の出演が決まったため、ガールズグランプリが開催される12月28日に変更。同日、第5レース終了後に行われた「KEIRINグランプリシリーズ開会式」のゲストとして招かれ、そこで「走る」を歌唱した。
脚注
- ^ 2014年 GP・GI・GII開催日程 - KEIRIN.JP
- ^ 『第30回KEIRINグランプリ2014【GP】』出場予定選手の決定について - KEIRIN.JP 11月24日付
- ^ レース競走結果 - KEIRIN.JP
- ^ レース経過・結果 - チャリロト.com
- ^ オッズ情報 - チャリロト.com
- ^ 『KEIRINグランプリ2014シリーズレポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
- ^ 【山本ディレクターの自腹出張日記】 岸和田グランプリシリーズ 頂(てっぺん)を目指す強者たちの闘いを見た!(その⑥・最終回) - 和歌山けいりん夕暮れわかちゃんCLUB
- ^ 西日本初KEIRINグランプリ(GP)2014岸和田競輪で開催! - 岸ぶらからのお知らせ、2013年4月21日
- ^ 岸和田でグランプリ!来年末、首都圏外初 - nikkansports.com、2013年4月18日
- ^ 日本テレビ「KEIRINグランプリ2014 坂上忍の勝たせてあげたいTV」の放送について(KEIRIN.JP ニュース・2014年12月29日)
- ^ グランプリレーサーが地上波に登場!日本テレビ「坂上忍の勝たせてあげたいTV KEIRINグランプリ2014直前SP」の放送について(KEIRIN.JP ニュース・2014年12月25日)
- ^ 初日のガールズグランプリ2014と二日目のヤンググランプリ2014は、BS日テレとSPEEDチャンネルのみの放送だった。
- ^ 【岸和田・KEIRINグランプリ】3日間売り上げ125億円超え!(スポニチ・2014年12月31日)
- ^ “売り上げ125億円 目標を上回る/岸和田”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2014年12月31日) 2020年8月6日閲覧。
- ^ 「KEIRINグランプリ2014岸和田」イメージアーティスト「長渕剛」に決定 - 岸和田競輪 お知らせ、2014年4月24日
- ^ 長渕剛、競輪イメージソング「走る」歌う!10年ぶりCM出演も - Yahoo!ニュース(サンケイスポーツ)、2014年4月25日(金)7時0分配信
外部リンク
- KEIRINグランプリ2014岸和田 - YouTubeチャンネル
- Road to KEIRINグランプリ2014 –岸和田競輪- (2015年2月時点のキャッシュ)
- 特設サイトとして、2014年1月10日にオープン、約1年間にわたりPR・情報発信を継続して役目を終えた[1]。
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