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'''太平山三吉神社'''(たいへいざんみよしじんじゃ)は、[[秋田県]][[秋田市]]に鎮座する[[神社]]。山岳信仰の対象。[[太平山 (秋田県)|太平山]]のふもとに里宮が、山頂に奥宮がある。 |
'''太平山三吉神社'''(たいへいざんみよしじんじゃ)は、[[秋田県]][[秋田市]]に鎮座する[[神社]]。山岳信仰の対象。[[太平山 (秋田県)|太平山]]のふもとに里宮が、山頂に奥宮がある。 |
2021年5月13日 (木) 21:35時点における版
太平山三吉神社 | |
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所在地 | 秋田県秋田市広面字赤沼3-2 |
位置 | 北緯39度43分34.2秒 東経140度08分39.8秒 / 北緯39.726167度 東経140.144389度座標: 北緯39度43分34.2秒 東経140度08分39.8秒 / 北緯39.726167度 東経140.144389度 |
主祭神 |
大己貴大神 少彦名大神 三吉霊神 |
社格等 | 旧県社・別表神社 |
創建 | 伝白鳳2年(673年) |
例祭 | 5月8日、10月17日 |
地図 |
太平山三吉神社(たいへいざんみよしじんじゃ)は、秋田県秋田市に鎮座する神社。山岳信仰の対象。太平山のふもとに里宮が、山頂に奥宮がある。
祭神
大己貴大神、少彦名大神、三吉霊神(みよしのおおかみ)を祀る[1][2]。
三吉霊神は太平の城主、藤原三吉(鶴寿丸)が神格化されたと社伝にあるが、基本的に山岳信仰による神である。力、勝負、破邪顕正を司る神である[2]。
由緒
社伝によれば白鳳2年(673年[3])、役小角が創建したという[1][2][4]。その後延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝を祈願して社殿を建立し[1]、鏑矢を奉納したという[2]。
中世を通じて薬師如来を本地仏とする修験道の霊場として崇敬され[2]、近世には秋田藩主佐竹氏からも社領を寄進され、現在の里宮は8代曙山佐竹義敦の建立である[1]。戊辰戦争では奥羽鎮撫総督 九条道孝の祈願所となった[2]。
現在も東北地方を中心として全国に三吉神社が祀られ[1]、太平山講、三吉講も広く分布している[4][2]。
祭事
- 1月17日:三吉梵天(ぼんでん)祭[5]
- 5月8日:春の例大祭[5]
- 7月17日:開山祭[5](御神体が里宮から奥宮(太平山山頂)へ遷る)
- 8月8日:講社大祭[5]
- 9月17日:閉山祭[5](御神体が奥宮から里宮へ遷る)
- 10月17日:秋の例大祭[5]
境内外社
- 祭神:大己貴大神、少彦名大神、三吉霊神
- 創建:伝白鳳2年
- 神仙山神社:(秋田市太平八田字矢櫃、前岳山頂【地図】)
- 御手洗神社:(秋田市仁別字務沢1)
- 御滝神社:(秋田市仁別字務沢)
- 祭神:火産霊神、祓戸神
- 創建:不明
-
太平山三吉神社 奥宮
参籠所
太平山頂の奥宮に隣接して参籠所(山小屋)があり、夏季は神社関係者が常駐する。宿泊・食事は要予約。休憩無料[6]。
文化財
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年表
〈〉は関連事項
- 白鳳2年(673年):伝役小角創建[2]
- 延暦20年(801年):伝坂上田村麻呂社殿建立[2]
- 慶長7年(1602年):〈佐竹義宣、秋田入封。〉
- 明治元年(1868年)3月:〈神仏分離令〉
- 明治4年(1871年)5月14日:〈社格制度制定〉
交通
秋田中央ICから約4キロメートル、秋田県道28号秋田岩見船岡線沿い
バス
脚注
関連項目
外部リンク
- 太平山三吉神社(神社公式)
- 太平山三吉神社(秋田県神社庁)
- 太平山三吉神社梵天祭 NHK (video)