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2021年5月13日 (木) 23:50時点における版
蓬萊山 | |
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標高 | 1,174 m |
所在地 | 滋賀県大津市 |
位置 | 北緯35度12分34秒 東経135度53分09秒 / 北緯35.20944度 東経135.88583度 |
山系 | 比良山地 |
蓬萊山の位置 | |
プロジェクト 山 |
蓬萊山(ほうらいさん)は、比良山地中部に属する山である。比良山地の中では武奈ヶ岳に次ぐ高峰であり、日本三百名山の一つに数えられる[1]。
概要
蓬萊山を含む比良山地一帯は琵琶湖国定公園に指定されている。山頂には一等三角点「比良ヶ岳」が設置され1173.94mとなっている[2]。
琵琶湖東岸からは比叡山から比良山地まで続く山並みが望まれ、中でも蓬萊山は雄大な山容を呈している。比良山地は古生層へ貫入した花崗岩からなり、東側は断崖となっているため屏風のような山が聳えている。
蓬萊とは元来中国の伝説で仙人が住む東海にある霊山であり、比良山地も修験者の霊山であったことに由来するとされる[1]。
山頂南側にはクマザサの高原が広がる。冬には日本海側からの寒波を受け止めるため積雪が多く、山頂北側にはびわ湖バレイスキー場が広がる。
登山ルート
湖西線蓬萊駅から薬師滝、小女郎峠1101mを経て、稜線を北上し山頂に至るルートと志賀駅から打見山1103mを経て稜線を南下して山頂に至るルートがあるが、打見山までびわこアルプスゴンドラがある[3]。
ギャラリー
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キタダカ道の天狗杉
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クロトノハゲ(キタダカ道)
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クロトノハゲからの展望(真ん中に堂満岳)
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蓬萊山からの琵琶湖
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蓬萊山の水仙
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山頂(塔の右奥に比叡山が見える)
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山頂からの武奈ヶ岳(左奥)
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蓬萊山のジップライン
脚注・参考文献
- ^ a b 荒井魏 『日本三百名山』 毎日新聞社編、1997年
- ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス
- ^ 山と渓谷社大阪支局編 『関西百名山』 山と渓谷社、1998年