コンテンツにスキップ

「矢田耕司」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
252行目: 252行目:
| 2005年 |
| 2005年 |
* [[エンジェル・ハート]](陳侍従長)
* [[エンジェル・ハート]](陳侍従長)
* [[MONSTER]](ムスタファ)
* [[MONSTER (漫画)|MONSTER]](ムスタファ)
| 2006年 |
| 2006年 |
* [[爆球Hit! クラッシュビーダマン]](西園寺蔵人)
* [[爆球Hit! クラッシュビーダマン]](西園寺蔵人)

2021年5月20日 (木) 09:09時点における版

やだ こうじ
矢田 耕司
プロフィール
本名 矢田 弘二[1]
(やだ ひろじ)
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京府
(現:東京都[2]
死没地 日本の旗 日本東京都
生年月日 (1933-04-15) 1933年4月15日
没年月日 (2014-05-01) 2014年5月1日(81歳没)
血液型 A型[2]
身長 165 cm
職業 声優俳優
事務所 青二プロダクション(最終所属)[3]
配偶者 あり
公式サイト 矢田 耕司|株式会社青二プロダクション
声優活動
活動期間 1950年代 - 2014年
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

矢田 耕司(やだ こうじ、1933年4月15日[2] - 2014年5月1日[4])は、日本声優俳優東京都出身[2]青二プロダクション最終所属[3]。本名:矢田 弘二[1](やだ ひろじ)。

経歴

劇団青い実の会からテアトル・エコーを経て、青二プロダクションに所属[3]。青二プロダクションの創立メンバーのひとり[2]

声質・声種は「暖かくムーディーなハイバリトン[5]」。アニメ『聖闘士星矢』にて持ち役であった老師こと天秤座の童虎を演じていたころ、犬を飼っており、その犬の顔が童虎に似ていたため、「お前の役をやってくるぞ」と言ってスタジオに行ったという[6]

2014年5月1日午後2時19分、慢性腎不全のため死去したことが、所属事務所である青二プロダクションの公式サイトにて発表された。81歳没[4]。5月19日には、文化放送の『青山二丁目劇場』で追悼番組として、矢田自身も「会心の出来だった」と評価する『ひび割れたフルムーン』が放送された[7]

死去した久松保夫神弘無肝付兼太から持ち役の一部を引き継いでいる。

後任

矢田の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任 役名 作品 後任の初出演
沢木郁也 Dr.ゲロ(人造人間20号) ドラゴンボール ドラゴンボールフュージョンズ
後藤哲夫 Dr.コーチン ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ ドラゴンボールヒーローズ
樋浦勉 ゼフ ONE PIECE 第794話

出演

テレビアニメ

1965年
1967年
1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
  • ONE PIECE(2000年 - 2010年、ゼフ〈初代〉、ラウル、先代署長)
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2012年
2013年

劇場アニメ

1970年
1972年
1973年
1975年
1978年
1979年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1992年

OVA

1983年
  • 緑の猫(ヘック・ベン)
1984年
1986年
1988年
  • 銀河英雄伝説(1988年 - 1998年、セバスティアン・フォン・ミューゼル) - 2作品
1991年
1995年
1998年
2002年
2004年
2009年
  • 蟲極道 蜜団子抗争編
2010年

ゲーム

1989年
1991年
1993年
1994年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2014年
  • ONE PIECE ワンピースキングス(ゼフ)
2015年
2019年

ドラマCD

吹き替え

映画

ドラマ

アニメ

人形劇

特撮

1966年
1967年
1968年
1971年
1973年
  • ロボット刑事(ナナツマンの声、スプリングマンの声、ハグルマンの声)
1974年
1975年
1976年
2000年

ラジオドラマ

  • オールナイトニッポン
    • 宇宙戦艦ヤマト(タラン将軍)
    • さらば宇宙戦艦ヤマト(タラン将軍、地球防衛軍参謀長)
  • 箱根駅伝応援スペシャル〜5夜連続ラジオドラマ「風が強く吹いている」(大家)
  • NHK-FM サウンド夢工房「ガール・ミーツ・ボーイ」(1990年)
  • NHK-FM 青春アドベンチャー
    • 新ガリバー旅行記(1998年) - じいさん
    • 封神演義(1998年) - 姫昌
  • 青山二丁目劇場
    • 赤井英和 どついたるねん(2007年) - 浅田校長、エディ・タウンゼント
    • 風が強く吹いている(2007年) - 田崎源一郎
    • 籐子の恋(2007年) - 鈴木義彦
    • 佐武と市捕物控(2008年) - 彌八
    • かけることの2(2009年) - 町内会長
    • こい!ここぞというとき(2009年) - 町内会長
    • 三国想話(2009年) - 王蝉
    • 愛しい偽りの老婆(2010年) - 柳俊太郎
    • 怪傑!シルバー窃盗団(2010年) - 鈴木秀輝
    • 三丁目の夕日 夕焼けの詩(2011年) - 安達信夫
    • SHINIGAMI(2012年) - 深町光郎
    • シーサイドハウス(2012年) - 稲葉博之
    • たのきゅう(2013年) - うわばみ
    • 絶対友情探偵(2013年) - 大沢
    • ホタルコンシェルジュ(2013年) - 岡村
    • ひび割れたフルムーン(2013年) - 博司
    • えびす食堂(2014年) - 老紳士
  • 花の慶次(2011年) - 村井若水

ナレーション

ボイスオーバー

テレビドラマ

CMナレーション

その他コンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ 「矢田耕二」と誤表記。
  2. ^ 選手は「矢田耕二」と誤表記。
  3. ^ 海賊無双』(2012年)、『海賊無双3』(2015年)

出典

  1. ^ a b 『声優名鑑』、665頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
  2. ^ a b c d e 矢田耕司(やだこうじ)の解説”. goo人名事典. 2020年1月20日閲覧。
  3. ^ a b c 矢田 耕司|株式会社青二プロダクション”. 2020年1月20日閲覧。
  4. ^ a b 声優・矢田耕司さんが死去 『ONE PIECE』ゼフ役などで活躍”. オリコン (2014年5月1日). 2014年5月2日閲覧。
  5. ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、107頁。 
  6. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「激録!コメント星矢」『聖闘士星矢 アニメ・スペシャル』集英社、1988年7月13日、雑誌29939-7/13、120頁。
  7. ^ 声優・矢田耕司さんの追悼番組の放送が決定。5月19日20時30分~21時(Wayback Machineによる2014年5月13日時点のアーカイブ)”. アニメイトTV. 2019年1月10日閲覧。
  8. ^ ミュンヘンへの道”. メディア芸術データベース. 2016年8月8日閲覧。
  9. ^ ラ・セーヌの星”. メディア芸術データベース. 2016年9月27日閲覧。
  10. ^ 宇宙戦艦ヤマト2”. メディア芸術データベース. 2021年2月23日閲覧。
  11. ^ 宇宙空母ブルーノア”. メディア芸術データベース. 2016年11月27日閲覧。
  12. ^ フーセンのドラ太郎”. 日本アニメーション. 2016年8月2日閲覧。
  13. ^ 浮浪雲”. マッドハウス. 2016年5月20日閲覧。
  14. ^ 『第一部・英雄たちの夜明け』(1992年)、『第二部・長江燃ゆ!』(1993年)、『完結編・遥かなる大地』(1994年)
  15. ^ 『ブライ 八玉の勇士伝説』(1991年)、『ブライII 闇皇帝の逆襲』(1992年)
  16. ^ デッド オア アライブ』(1996年)、『++』(1998年)、『ULTIMATE』(2004年)
  17. ^ 『第1話 パレス陥落』、『第3話 正義の盗賊団』、『第4話 始まりのとき』
  18. ^ 『さらば宇宙戦艦ヤマト』(2000年)、『特打ヒーローズ 宇宙戦艦ヤマト タイピング拡散波動砲』(2001年)、『イスカンダルへの追憶』(2004年)、『暗黒星団帝国の逆襲』(2005年)
  19. ^ 『クイズマジックアカデミー』(2003年)、『2』(2004年)
  20. ^ 『テイルズ オブ グレイセス』(2009年)、『エフ』(2010年)
  21. ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』、『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』シリーズ(無印、2、X)、『スーパードラゴンボールヒーローズ
  22. ^ トランスポーター2”. 日曜洋画劇場. 2016年9月6日閲覧。
  23. ^ ハイブリッド給湯・暖房システム ECO ONE|CM&MAKING”. 2014年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月10日閲覧。

外部リンク