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「瀬戸内海放送」の版間の差分

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'''株式会社瀬戸内海放送'''（せとないかいほうそう、登記上の表記は'''株式会社瀨戸内海放送'''（「瀬」が異体字）、''Setonaikai Broadcasting Co., Ltd.''）は、[[香川県]]と[[岡山県]]を[[放送対象地域]]とした[[テレビジョン放送]]事業を行っている、[[特定地上基幹放送事業者]]である。
'''株式会社瀨戸内海放送'''（せとないかいほうそう、'''瀬戸内海放送'''、''Setonaikai Broadcasting Co., Ltd.''）は、[[香川県]]と[[岡山県]]を[[放送対象地域]]とした[[テレビジョン放送]]事業を行っている、[[特定地上基幹放送事業者]]である。
略称は'''KSB'''（'''K'''.K '''S'''etonaikai '''B'''roadcastingの略）。現在の愛称は'''KSB瀬戸内海放送'''{{efn|かつては'''せとうち'''という呼称も使われていたが、同放送域内に[[テレビせとうち]]が開局したために使われなくなった。}}。
略称は'''KSB'''（'''K'''.K '''S'''etonaikai '''B'''roadcastingの略）。現在の愛称は'''KSB瀬戸内海放送'''{{efn|かつては'''せとうち'''という呼称も使われていたが、同放送域内に[[テレビせとうち]]が開局したために使われなくなった。}}。


2021年7月3日 (土) 14:30時点における版

曖昧さ回避 この項目では、岡香地域を放送対象地域とするテレ朝系列局について説明しています。設立当初｢瀬戸内海放送｣と名乗っていたテレ朝系列局については「広島ホームテレビ」をご覧ください。
本来の表記は「瀨戸内海放送」です。この記事に付けられたページ名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。
株式会社瀨戸内海放送
Setonaikai Broadcasting Co., Ltd.
瀨戸内海放送 新高松本社（2021年1月30日撮影）
種類 株式会社
略称 KSB
本社所在地 日本の旗 日本
〒761-8581
香川県高松市上之町二丁目1番43号
設立 1967年（昭和42年）11月22日
（株式会社新日本放送）
業種 情報・通信業
法人番号 7470001002330 ウィキデータを編集
事業内容 一般放送事業など
代表者 代表取締役社長 山下誠志
代表取締役会長 加藤宏一郎
資本金 2億5,000万円
売上高 60億2,498万円（2018年3月期実績）
純利益 4億6800万円（2020年03月31日時点）[1]
総資産 170億4000万円（2020年03月31日時点）[1]
従業員数 86人（2018年4月1日現在）
決算期 毎年3月31日
主要株主 大洋商事[2]
四国観光物産[2]
サービス・プロフェッショナル[2]
瀬戸内海放送社員持株会[2]
朝日新聞社[2]
テレビ朝日ホールディングス [2]
主要子会社 エフエム香川 92.9%
キャストKSBパートナーズ
キャリアステーション
ウィザード など
外部リンク https://www.ksb.co.jp/
特記事項：1968年2月19日、「株式会社 新日本放送」から商号変更。
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瀬戸内海放送
英名 Setonaikai
Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 香川県・岡山県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 KSB
愛称 KSB
KSB瀬戸内海放送
KSBテレビ
瀬戸内海放送
呼出符号 JOVH-DTV
呼出名称 KSBたかまつ
デジタルテレビジョン
開局日 1969年4月1日
本社 〒761-8581
香川県高松市上之町二丁目1番43号
北緯34度19分17.8秒 東経134度2分48.8秒 / 北緯34.321611度 東経134.046889度 / 34.321611; 134.046889座標: 北緯34度19分17.8秒 東経134度2分48.8秒 / 北緯34.321611度 東経134.046889度 / 34.321611; 134.046889
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 岡山 30ch
アナログ親局 岡山 25ch
ガイドチャンネル 33ch
主なデジタル中継局 高松・西讃岐・津山など 17ch
笠岡・小豆島など 30ch
ほか
主なアナログ中継局 アナログ概要参照
公式サイト https://www.ksb.co.jp/
特記事項：
1979年3月31日までは香川県のみを放送対象地域とする県域局であった。
テンプレートを表示

株式会社瀨戸内海放送（せとないかいほうそう、瀬戸内海放送、Setonaikai Broadcasting Co., Ltd.）は、香川県と岡山県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はKSB（K.K Setonaikai Broadcastingの略）。現在の愛称はKSB瀬戸内海放送[注釈 1]。

概要

香川県高松市と岡山県岡山市の2本社制を取るが、登記上の本社は高松市にある（詳細後述）。テレビ朝日系列のフルネット局である。

コールサインはJOVH-DTV（岡山 30ch）、リモコンキーIDはキー局のテレビ朝日などと同じ「5」。

本社・支社所在地

瀨戸内海放送 旧高松本社（2006年10月15日撮影）
瀬戸内海放送 岡山本社が入っている
KSB会館
2006年10月15日撮影

KSBは高松本社と岡山本社の2本社制を採っている。岡山本社は、当初は岡山支社の名前であり、岡山総局を経て現岡山本社社屋（KSB会館）落成時に本社に格上げされた[注釈 2]。両本社とも報道・制作部門とテレビスタジオ設備を持っているが、総務・人事部門などの本社機能、登記上の本店、テレビマスターなどの演奏所としての機能は高松本社にある。

沿革

瀬戸内海放送ニュースセンター。2代目ロゴが残る。
2004年4月から2020年3月まで使用された、3代目ロゴマーク。
  • 1967年11月22日 - 新日本放送として設立。
  • 1968年2月19日 - 商号を瀬戸内海放送に変更。
  • 1969年4月1日 - アナログテレビ放送開始（JOVH-TV、呼出名称：KSBテレビジョン、33ch、10kW、岡山放送と同日）。
  • 1970年
  • 1975年11月15日 - 小豆島中継局開局。（25ch、出力1kW）
  • 1979年
  • 1983年12月20日 - 岡山市（現・北区）に岡山佐山中継局開局。相互乗り入れ後、岡山県に設置した最初の中継局。
  • 1984年
    • 6月1日 - 岡山市北区大供にKSB会館落成。[注釈 6]
    • 10月1日 - 金甲山送信所（岡山県玉野市、25ch、20kW）からの放送開始。これに伴い前田山送信所を出力5kWへ減力、更に小豆島中継局の設置場所を変更ならびに出力300wへ減力、チャンネル変更（25ch→57ch）。
  • 2004年4月1日 - CI導入によりロゴマーク及び和文ロゴ変更（2006年まで「マンシングウェアオープン KSBカップ」の大会ロゴの「KSB」の部分は、2代目ロゴが使われていた。2007年からは3代目のロゴを使用）（2代目）。同時に「ムニュ」に変わるマスコットキャラクター「スパーキー」デビュー。
  • 2006年
    • 6月26日 - アナログ・デジタル統合マスター（NEC製）運用開始。
    • 10月 - 地上デジタルテレビ放送の試験放送開始。（非公式、岡山・香川地区では岡山放送に次ぎ2番目のデジタル試験放送。）
    • 12月1日 - 地上デジタルテレビ放送(JOVH-DTV)開始。
  • 2009年
    • 4月1日 - 開局40周年を迎える。
    • 12月19日 - 岡山・香川地区の民放テレビ局で初の地上デジタル放送によるマルチチャンネル編成の番組「エコアクション対決! 〜真のエコガールをめざせ〜」が放送された。これは番組中で2人の若手女性タレント（南知里・あゆか）によるエコアクション対決を行い、勝者のご褒美を051chで、敗者の罰ゲームを052chで放送した。[注釈 7]
  • 2011年7月24日 - 正午をもって地上アナログ放送が終了。23:59に完全停波し、地上デジタル放送に完全一本化。
  • 2020年
    • 4月1日 - ロゴマーク及び和文ロゴ変更（4代目）。それに伴い、ウォーターマークと受像機表示アイコンも新ロゴマークに変更。
    • 4月13日 - ウォーターマークを新ロゴマーク右側にリモコンキーIDを表記した「KSB 5」に再度変更[注釈 8]。
    • 8月25日 - 高松市上之町2丁目1-43（旧NTT西日本上之町ビル跡地）に高松本社新社屋（演奏所）が竣工[3]。
  • 2021年1月18日 - 高松本社新社屋から放送開始[4]し、同時に主調整室設備を更新。（NEC製）
    • 1:00に西宝町社屋の放送が終了。
    • 5:23に上之町社屋からの放送が開始。
    • 新社屋からの放送開始と同時に、受像機表示アイコンを変更[注釈 9]。

ネットワークの移り変わり

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典：[6][7][8][9]

テレビ朝日系列局では唯一、朝日新聞社が上位10社の株主に入っていないが、資本関係が皆無なわけではなく、2018年時点では25,000株を保有している（出典：有価証券報告書－第165期〈平成29年4月1日 - 平成30年3月31日〉、88ページ、朝日新聞社。EDINET提出書類）。

2015年10月1日

株主 比率
大洋商事 46.48%

過去の資本構成

1978年3月31日
資本金 授権資本 1株 発行済株式総数
2億5000万円 10億円 500円 500,000株
株主 株式数 比率
加藤芳宏[注釈 10] 50,000株 10.0%
加藤常太郎 50,000株 10.0%
加藤忠之 50,000株 10.0%
岡内弘子 50,000株 10.0%
浜田本蔵 [注釈 11] 50,000株 10.0%
加見幸太郎 50,000株 10.0%
山下俊彦 20,000株 04.0%
1992年3月31日
資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
2億5000万円 10億円 500円 500,000株 49
株主 株式数 比率
加藤汽船 50,000株 10.0%
加藤芳宏 [注釈 10] 50,000株 10.0%
加藤常太郎 50,000株 10.0%
加藤清 50,000株 10.0%
岡内弘子 50,000株 10.0%
山本郁平 50,000株 10.0%
松下電器産業 20,000株 04.0%
2003年3月31日
資本金 発行済株式総数 株主数
2億5000万円 500,000株 42
株主 株式数 比率
加藤汽船 50,000株 10.0%
宇高国道フェリー 50,000株 10.0%
瀬戸内海産業 50,000株 10.0%
四国観光物産 50,000株 10.0%
加藤芳宏 [注釈 12] 50,000株 10.0%
山本郁平 50,000株 10.0%

主なチャンネル

金甲山テレビ送信所（山頂右側の鉄塔群の一番右側） 2006年6月2日撮影

1979年4月の瀬戸内準広域圏確立後は中継局を増やしたりしているが、地デジに完全移行した現在でも中継局未設置個所が残されている。

地上デジタルテレビ放送では、2008年7月24日から画面右上にウォーターマークとして局ロゴ（「KSB」→「KSB 5」）の常時表示を行っている（CM時と放送終了〜放送開始のフィラーを除く）[注釈 13]。

※ch番号の前にVが付いた中継局は垂直偏波。

テレビ朝日系列のリモコンキーID地図

香川県

岡山県

アナログ概要

2011年7月24日停波時点

香川県

岡山県

ケーブルテレビ再放送局

高知ケーブルテレビの加入案内では、高知県内には無いテレビ朝日系列である当局の区域外再放送を売りにしている。

以下のケーブルテレビで区域外再放送が行われている。

主なテレビ番組

※2024年12月現在。都合により、放送時間は変更される場合がある。最新の情報は番組表などで確認のこと。

現在放送中の自社制作番組

番組名 放送曜日・時間 備考
スパちゃんねる／LOVE!＠瀬戸内海
（いずれも番宣番組） 		火曜（月曜深夜） - 金曜（木曜深夜） 0:50 - 0:55他 [注釈 14]
にこまるinfo 月曜 - 金曜 15:34 - 15:42
きょうのNews Park KSB 月曜 - 金曜 16:35 - 16:40
News Park KSB 月曜 - 金曜 18:15 - 19:00 [注釈 15]
KSBニュース 月曜 - 金曜 20:54 - 21:00
KSBお天気レーダー 金曜 19:54 - 20:00
土曜 22:10 - 22:15
水曜（火曜深夜）・木曜（水曜深夜）0:15 - 0:20
火曜（月曜深夜） - 木曜（水曜深夜）1:55 - 2:00
金曜（木曜深夜）0:15 - 0:20、2:25 - 2:30
月曜（日曜深夜）1:10 - 1:15
KSBニュースview 月曜 - 水曜23:10 - 23:15
ヒルペコ 木曜（水曜深夜）0:20 - 0:50[12]
再放送：土曜15:55 - 16:25 		[注釈 16]
おかやま100人カイギ 月1回木曜（水曜深夜）2:00 - 3:00
KSBナイトシネマ 土曜（金曜深夜）1:20 - 1:25
setonaikAI NEWS 金曜（木曜深夜）・土曜（金曜深夜）0:15 - 0:20
報・動・力 不定期土曜10:30 - 11:25
Newsジェニック 土曜11:25 - 12:00 [注釈 17]
アナチャレ！ 土曜16:25 - 16:30
自由人、会社人〜トップの横顔〜 土曜17:55 - 18:00
再放送：水曜（火曜深夜）0:50 - 0:55
With 盲導犬 日曜16:25 - 16:30
LOVE瀬戸内海 めざせ!甲子園 100回目のキセキ 日曜20:56 - 21:00
高校生と見つける、私たちのSDGs 日曜22:54 - 23:00
再放送：日曜（土曜深夜）0:40 - 0:45

テレビ朝日系列ネット番組

※ゴールデン・プライム（平日：19:00 - 24:15、土曜：18:00 - 23:59、日曜：18:00 - 24:40）は、ローカルセールス枠（火曜19時枠や5分番組）について記載。全日帯もテレビ朝日系列同時フルネットの番組[注釈 18]の番組は省略。

※太字は、同時ネットの番組

テレビ朝日制作

番組名 放送曜日・時間 備考
グッド!モーニング 月曜 - 金曜5:25 - 8:00 [注釈 19][注釈 20]
大下容子ワイド!スクランブル 月曜 - 金曜 10:25 - 13:00 [注釈 21]
スーパーJチャンネル 月曜 - 金曜 16:40 - 18:15 [注釈 22]
しくじり先生 俺みたいになるな!! 火曜（月曜深夜）0:20 - 0:50
裸の少年 火曜（月曜深夜）0:55 - 1:25
霜降りバラエティ 水曜（火曜深夜）0:20 - 0:50
超人女子戦士 ガリベンガーV 水曜（火曜深夜）0:55 - 1:25
Break Out 木曜（水曜深夜）1:25 - 1:55
あいつ今何してる? 水曜 19:00 - 20:00
夜の巷を徘徊しない 金曜（木曜深夜）0:20 - 0:50
朝まで生テレビ! 毎月最終土曜（金曜深夜）1:25 - 4:25
週刊ニュースリーダー 土曜 6:00 - 8:00
題名のない音楽会 土曜 10:00 - 10:30
中居正広のニュースな会 土曜 12:00 - 13:26
まだアプデしてないの? 土曜 13:30 - 14:00
渡辺篤史の建もの探訪 土曜 14:00 - 14:25
タモリ倶楽部 日曜（土曜深夜）1:00 - 1:30
スペシャルサンデー 日曜 10:00 - 11:50 [注釈 23]
ビートたけしのTVタックル 日曜 12:00 - 12:55 [注釈 24]
路線バスで寄り道の旅 日曜 16:15 - 17:25 [注釈 25]
ReAL eSports News 月曜（日曜深夜） 0:25 - 0:55
ワールドプロレスリング 月曜（日曜深夜）0:55 - 1:25
Musicる TV 月曜（日曜深夜）1:25 - 1:55

朝日放送テレビ制作

番組名 放送曜日・時間 備考
3Bの恋人 木曜（水曜深夜）0:55 - 1:25
あなたの代わりに見てきます!リア突WEST 金曜（木曜深夜）0:55 - 1:55
探偵!ナイトスクープ 土曜（金曜深夜）0:20 - 1:20 [注釈 26][注釈 27][注釈 28]
相席食堂 土曜 14:55 - 15:55
やすとものいたって真剣です 日曜（土曜深夜）0:00 - 1:00
全国高校野球選手権大会中継 決勝戦 毎年8月4週の13:55 - 16:35 [注釈 29]

その他系列局制作

番組名 放送曜日・時間 制作局 備考
テレメンタリー 日曜5:20 - 5:50 テレビ朝日系列各社
サンデーLIVE!! 日曜 5:50 - 8:30 テレビ朝日
朝日放送テレビ
メーテレ 		[注釈 30]
おぎやはぎのハピキャン 日曜23:55 - 翌0:25 メーテレ
ハナノサ! 木曜（水曜深夜）0:15 - 0:20 広島ホームテレビ

系列外番組・番販制作番組

番組名 放送時間 幹事局（または制作会社） 備考
四季の釣り 土曜5:15 - 5:45 サンテレビ [注釈 31]


スタジオ

高松本社

  • 制作スタジオ（1階、56坪） - 通称：せとスタ。スタジオの半分をグリーンバックにしてバーチャルセットとして使用している[13]。「にこまるinfo」「きょうのNews Park KSB」「News Park KSB」「Newsジェニック」などで使用。
  • ニューススタジオ（12坪） - 通称：Nスタ。報道フロア内にある[13]。「ANNニュース」（ローカル枠）「KSBニュース」「KSBニュースview」「ANNスーパーJチャンネル」（ローカル枠）などで使用。
  • ディジタルスタジオ（1階、19坪） - 同じ社屋に本社・演奏所があるFM香川との共用スタジオで、FM香川は第2スタジオの名称で使用。エントランスホールとスタジオに面する道路側に観覧用の窓がある。現在はFM香川のスタジオとしてのみ使用されているが、将来的にはKSBのテレビスタジオとして使用するとともに、インターネット用配信設備も設置される予定[13]。

岡山本社

  • テレビスタジオ（1階） - 「おかやま100人カイギ」で使用。
  • ニューススタジオ - 不定期で「ANNニュース」（ローカル枠）「KSBニュース」「KSBニュースview」などに使用。

アナウンサー・キャスター・気象予報士

  • アナウンサーは高松・岡山両本社にある報道制作ユニットに配属されている。アナウンサーの配属先が報道・制作部門ということで、大半のアナウンサーが報道記者兼務で、自社制作番組の制作スタッフとなることも多い。
  • 一方で、企画から取材・編集・出演まで制作の全てをアナウンサーが担当するというインターネット放送「こっちもKSB」が2006年11月3日から放送されている。毎週金曜24:00更新。
  • 契約キャスター・アナウンサーの中には「KSB・FM香川アナウンススクール」出身者もいる。

（2024年12月現在）

アナウンサー

〇はキャストKSBパートナーズ所属。

氏名 入社年 備考
男性
在間隆真 2020年
荻津尚輝 2020年
斎藤康之 2000年
中村康人 2004年 KSB・FM香川アナウンススクール校長。元大分朝日放送→青年海外協力隊隊員
宮川周三 2006年 2020年までは報道記者として在籍。
女性
〇赤木由布子 2019年 気象予報士
白戸ゆめの 2018年
〇瀧川奈津希 2020年
〇松木梨菜 2012年
〇中濱彩那 2019年 元NHK盛岡放送局→元さくらんぼテレビ
〇野口真菜 2020年

過去（男性）

過去（女性）

キャスター

いずれもキャストKSBパートナーズ所属。

過去

備考

  • 同じ敷地内にJFN系列のFM香川の本社もある。
  • 同じ瀬戸内海放送グループのFM香川とともに、2004年3月に四国の放送局では初めて環境マネジメントの国際規格「ISO 14001」を認証取得した[18]。
  • また高松市にあったコミュニティ放送局「高松シティエフエム（FMマリノ）」とも関係が深く、当局の番宣番組まで持っていた[注釈 32]。
  • 『西部警察 PART-III』の最終回スペシャルでは1984年5月に落成したばかりの岡山本社のホールがロケとして使われた[注釈 33]。
  • かつては同局制作のテレビ番組『ばちこい!』から生まれたアイドルユニットも存在した[注釈 35]。
  • 1987年から2016年まで毎年12月中旬に行われていた「高松冬のまつり」に主管として全面的に参加していた。
  • 2004年4月から採用されている局のキャラクターはハリネズミの"スパーキー"、キャッチフレーズは「はじける Park KSB」である。このキャッチフレーズは「KSBはみんながたくさん集まる（公園＝Parkの様な）放送局になりたい」という思いがこめられており、「○○Park KSB」という形で番組名やイベント、地デジ開始のキャッチコピーにも使われている。
  • 1993年4月2日までは平日午前7時台から8時台にかけて自社制作情報ワイド番組『モーニングKSB』が放送されていたが『新やじうまワイド』『スーパーモーニング』開始により打ち切り。以降、平日の自社制作情報ワイド番組は放送されていない。
  • 2000年4月から放送されていた『KSBスーパーJチャンネル』に関しては17時台後半を自社制作していた時期があるが、末期は16:35‐16:40、18:15-19:00で放送されており、『News Park KSB』でも踏襲されている。また、祝日・大型連休・年末年始などは18時台ローカルニュースが休止となる。
  • 開局50年を超える老舗局であるが、平成新局で同じ中国・四国エリアの山口朝日放送・愛媛朝日テレビよりも自社制作比率が低い。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ かつてはせとうちという呼称も使われていたが、同放送域内にテレビせとうちが開局したために使われなくなった。
  2. ^ 岡山総局時代にもテレビスタジオがあり、同総局制作の番組も放送されていた。
  3. ^ 2021年1月17日まで使用された旧社屋は高松市西宝町一丁目5番20号にあった。
  4. ^ かつては東京都中央区銀座六丁目6番7号 朝日ビル4階にあった。
  5. ^ かつては大阪府大阪市北区中之島三丁目2番4号 朝日新聞大阪本社ビル11階にあった。
  6. ^ 当時、岡山市北区中山下の新岡山ビル11階にあった岡山総局が移転。同時に岡山総局から岡山本社へ格上げされた。
  7. ^ アナログ放送とワンセグでは051chの方を放送した。
  8. ^ 局ロゴマークとリモコンキーIDの組み合わせでのウォーターマークは、岡山・香川地区では岡山放送、RSK山陽放送に次いで3局目である。
  9. ^ 地上デジタル放送開始以来、受像機表示アイコンにあった緑の縁取りがなくなった。
  10. ^ a b 瀬戸内海放送 代表取締役社長
  11. ^ 瀬戸内海放送 取締役
  12. ^ 瀬戸内海放送 代表取締役会長
  13. ^ 地上デジタルテレビ放送開始当初の2006年12月1日から12月7日の間にもCMを除いた放送中、ウォーターマークとして局ロゴの常時表示していたが、12月8日から2年半近く表示を中止していた。中断と再開の理由については現時点では明らかにされていない。
  14. ^ 2010年4月から瀬戸内海放送が実施している地域応援プロジェクト「LOVE!＠瀬戸内海」のキャンペーン番組を兼ねている。
  15. ^ 祝日は18:15 - 18:45に短縮
  16. ^ 再放送は番組編成によっては放送時間が変わる。
  17. ^ 11:45 - 11:54頃に『ANNニュース』を内包。
  18. ^ 平日：『ANNニュース』『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』『徹子の部屋』『報道ステーション』、土曜『ANNニュース』『朝だ!生です旅サラダ』『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』『ANNスーパーJチャンネル』『サタデーステーション』、日曜：『NUMAnimation』(土曜深夜)『ANiMAZiNG!!!』(土曜深夜)『ANNニュース』『プリキュアシリーズ』『スーパーヒーロータイム』『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』『ANNスーパーJチャンネル』『サンデーステーション』ほか。
  19. ^ 双方向対応番組連動データ放送を実施。
  20. ^ 5:50 - 6:00の『ANNニュース』を内包。
  21. ^ 11:45 - 13:00は全国ネット（11:45 - 12:00の『ANNニュース』を内包、11:57 - 12:00は『KSBニュース』に差し替え）。
  22. ^ 17:50 - 18:15は全国ネット。
  23. ^ 稀に編成の都合で休止する場合がある。
  24. ^ 2017年10月8日から同時ネット再開。4月17日・5月1日（15:25 - 16:25）に単発放送、6月19日から2017年4月2日まで15:25 - 16:25、4月9日から10月1日まで16:30 - 17:25に各々時差ネット。
  25. ^ かつては、14:00 - 16:25で2話連続放送だった。14時台に全国ネット番組編成時は15:20開始。稀に同時ネットの場合があった。不定期でスポーツ中継放送時は休止。
  26. ^ 以前は同時ネット（金曜23:15）だったが、『KSBニュースview』放送開始に伴い朝日放送テレビより5分遅れでの放送となった時から、朝日放送テレビから事前に裏送りを受けて自社送出での放送を開始し、2009年10月2日放送分までの放送時刻になってからも継続（2007年6月だけは同時ネットに。さらに番組開始は朝日放送テレビと同時だが、CMが朝日放送テレビより長く、終了は約5分長い）。
  27. ^ 2009年10月9日より金曜ナイトドラマ枠の同時ネット化に伴い、朝日放送テレビより1時間遅れの放送(24:20 - 25:20)となり、2011年4月10日から2012年3月25日まで日曜正午の時間帯へ移動し、2012年4月6日より金曜深夜の時間帯に復帰した。
  28. ^ 全英オープンゴルフの放送期間中は朝日放送テレビで放送があった日は、全英オープン放送終了後に遅れ放送をする。
  29. ^ 2015年以降のローカルセールス枠降格後も岡山・香川代表の決勝進出の有無にかかわらず放送、連動データ放送は関西ローカルのプレゼント企画などのコンテンツ内容の都合上ネットしない。
  30. ^ 6:20 - 8:30は全国ネット。
  31. ^ 公式ホームページはこちらを参照。
  32. ^ FMマリノはその後、同じ高松市のエフエム高松コミュニティ放送（まんでがん815）と合併し消滅している。
  33. ^ テレビ番組の公開生放送中にテロリスト集団がジャックした設定だった。
  34. ^ 当時『西部警察』の岡山・香川ロケに関わったKSB社員（後に専務となった人）が立ち上げたページ「大暴れ西部警察岡山・香川ロケてんまつ記」に詳しく書かれている。
  35. ^ 「Bachicco!（ばちっ娘!）」と呼ばれていた。

出典

  1. ^ a b 株式会社瀬戸内海放送 第53期決算公告
  2. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2019』 コーケン出版、2019年11月、426-427頁
  3. ^ “KSB瀬戸内海放送は“開局50周年”を迎えます！” (PDF). 瀬戸内海放送 (2019年3月29日). 2019年11月30日閲覧。
  4. ^ 瀬戸内海放送「新社屋から新しいニュース」『ビジネス香川』朝日オリコミ四国、2020年12月17日。2020年12月22日閲覧。
  5. ^ 産経新聞・1970年9月3日、13ページ、テレビ欄。
  6. ^ “総務省 電波利用ホームページ”. 総務省. 2016年1月1日閲覧。
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、292頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、476頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、425-426頁。 
  10. ^ “ケーブルテレビのご加入について”. 八頭町役場. 2013年3月27日閲覧。
  11. ^ “ACTVからのお知らせ”. 株式会社全関西ケーブルテレビジョン八頭局 (2013年4月17日). 2013年6月3日閲覧。
  12. ^ “ヒルペコ”. KSB瀬戸内海放送. 2019年7月2日閲覧。
  13. ^ a b c 「KSB瀬戸内海放送 新社屋の放送設備」『放送技術』第74巻第5号、兼六館出版、2021年5月、116-163頁、2021年5月20日閲覧。 
  14. ^ a b c d e f g h NHKウィークリーステラ2001年12月7日号 全国アナウンサー名鑑
  15. ^ [1]
  16. ^ a b NHKウィークリーステラ1998年6月26日号全国アナウンサー名鑑
  17. ^ http://www.consultant-brain.co.jp/lecturer/detail.php?id=3
  18. ^ “株式会社瀬戸内海放送岡山本社 優秀賞”. 岡山市. 2017年10月16日閲覧。

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