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2021年7月11日 (日) 01:10時点における版
喜多条 忠 | |
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生誕 | 1947年10月24日(76歳) |
出身地 | 日本・大阪府 |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 作詞家 |
活動期間 | 1973年 - |
喜多條 忠(きたじょう まこと、1947年10月24日 - )は、日本の作詞家。一時期は喜多条 忠の表記を使用していた。
人物
大阪府出身[1]。実家は昆布屋(現在の経営者が実弟)。大阪市立菅南中学校(現在の大阪市立天満中学校)、大阪府立春日丘高等学校卒、早稲田大学中退(学費滞納で大学を除籍)[要出典]。
大学中退の頃から文化放送の番組の台本書きをする。自身の学生時代の体験を元に書いた「神田川」をかぐや姫に提供し大ヒットとなった。
近年では伍代夏子の「肱川あらし」で第50回日本作詩大賞を受賞した。島倉千代子の遺作となった「からたちの小径」を提供している。
現在も作詞やコラム・小説などの執筆活動に従事する。日本作詩家協会会長、並びにJASRAC理事を務める。
競艇を趣味としており、野中和夫を始めとした選手との交流もあるほど精通し、『競艇マクール』などにコラムを連載。またスポーツ新聞に自らの予想を掲載したり、ビッグレース等のテレビ中継ではゲストに呼ばれることもある。
猫を飼っており、その猫を主役にして『女房逃ゲレバ猫マデモ』という小説を書いている[2]。 男性アーティストに書いた曲の歌詞には横文字のない作品が多いが、女性アーティストに書いた曲には横文字が出てくるものが多い。
作品
- アグネス・チャン
- 麻丘めぐみ
- 「ねえ」
- 梓みちよ
- 「メランコリー」
- いしだあゆみ
- 「港・坂道・異人館」
- 出光仁美
- 「おんな七厘・神楽坂」
- 五木ひろし
- 小田純平
- 「恋まくら」
- 「250パーセントの愛でつつんで」
- 鳳しん也
- 「博多恋橋」
- 小野寺昭
- 「愛」
- かぐや姫
- 春日八郎
- 風
- 「星空」
- 狩人
- 「白馬山麓」
- 北川大介
- 「みちのく」
- 「雪割りの花」
- 「横濱の踊り子」
- 北川大介・竹川美子
- 「伊豆の国音頭」
- 岸田敏志
- 「はーばー・れいん」
- 木之元亮
- 「都会の潮騒」
- キャンディーズ
- 「やさしい悪魔」
- 「暑中お見舞い申し上げます」
- 「アン・ドゥ・トロワ」
- 伍代夏子
- 「海峡の宿」
- 小林幸子
- 「ひと晩泊めてね」
- 小柳ルミ子
- 真田広之
- 「砂漠の都会に」
- 沢田研二
- 「ロンリー・ウルフ」
- 島倉千代子
- 清水由貴子
- 「言問橋」
- ジャンボ鶴田
- 「ローリング・ドリーマー」
- SHŌGUN
- 「男達のメロディー」
- ダ・カーポ
- 中村雅俊
- 西川きよし
- 「子供が3人おりますねん」
- 西崎みどり
- 「流星」(『新・必殺仕舞人』主題歌)
- 西田あい
- 「ときめきカフェテラス」
- 野口五郎
- 「風の駅」
- 能瀬慶子
- 「アテンション・プリーズ」
- 松坂慶子
- 南こうせつ
- 森進一
- 「夜行列車」
- 「雪よおまえは」
- 山内恵介
- 「スポットライト」
- 山田パンダ
- 「風の街」
- 吉幾三
- 「男酔い」
- 千昌夫
- 「いっぽんの松」
その他多数
主な著書
- 『神田川』
- 『この街で君と出会い』
- 『会うたびに忘れないでといってた君がサヨナラといった』
- 『ホーキを忘れた魔女達』
- 『女房逃ゲレバ猫マデモ』
脚注
- ^ “本日10月24日は「神田川」の作詞家・喜多條忠の誕生日”. ニッポン放送 (2018年10月24日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ 喜多條忠さんとてぼにゃん ペット大好き! 中日新聞