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2021年8月4日 (水) 04:12時点における版

三井 由美子(みつい ゆみこ、1945年9月23日 - )は、福岡県出身の元・演歌歌手。夫は、作詞・作曲家、指揮者であり、ブルー・コメッツの結成にも関わったことのある登内紀夫。

来歴

平尾昌晃の一番弟子として、1972年10月にビクターレコード(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)よりシングル『さよなら・あなた・おんな町』(B面:霧がわたしを歩かせた)でデビューするがふるわず。

1973年4月より放映のテレビドラマ必殺シリーズの第2弾「必殺仕置人」のエンディングテーマ『やがて愛の日が』(作詞:茜まさお、作曲:平尾昌晃、編曲:竜崎孝路)が12.6万枚を超えるヒット(オリコンチャート最高29位)。このヒットによって将来ビクターを背負って立つ歌手とまで言われるようになり、平尾昌晃、なかにし礼など有名な作詞・作曲家に多くの曲を書いてもらうも、2年先までスケジュールが入るという多忙さのため体調を崩す。

温泉療養のため大分県別府市へ移り、夫と共に別府市を中心に音楽活動を再開。新転地での楽曲『日豊本線もどり旅』、『別府ラプソディー』は、夫が作曲した。

エピソード

  • デビュー間もない頃、コンサートのために新幹線で名古屋へ向かい降りる際、やくざ風な男性達に尻を触られたために三井は怒って言い争いになり新幹線を普通より長く停めてしまい、その日の夕刊に「新幹線を停めた女」と書かれた。(本人談)
  • 自衛隊員で熱烈なファンから「結婚してください。戦車で迎えに行きますから」と手紙が来るや本当に駐屯地から東京まで戦車で来て、挙げ句に包丁で刺されたがワニ皮のバッグで避けたために死なずに済んだ。(本人談)
  • つい先日、三井本人が必殺シリーズの作詞家・茜まさおに二十数年振りに電話したところ、「おまえ生きとったんか?死んだと思ってたよ。どっきりカメラじゃないだろな。2年前にNHKホールで必殺シリーズ全員集合の番組があったけど、お前だけが居らんのでオレや平尾昌晃、マスコミが探したけど分からんで、まこっちゃん(藤田まこと)がお前の代わりに「やがて愛の日が」を歌ってくれたわ!」と怒られたという。(2013年本人談)

ディスコグラフィ

シングル

  1. さよなら・あなた・おんな町 c/w 霧がわたしを歩かせた(1972年10月、ビクター)
  2. やがて愛の日が(作詞:茜まさお/作曲:平尾昌晃/編曲:竜崎孝路) c/w さすらい雀(作詞:茜まさお/作曲:平尾昌晃)(1973年4月25日、ビクター)
  3. 恋じゃないのさ c/w お酒天国(1974年4月25日、ビクター/SV-2411)
  4. 私の人生失敗(まちがい)だった(作詞:なかにし礼/作曲:平尾昌晃) c/w 危険な愛(作詞:なかにし礼/作曲:平尾昌晃)(1975年3月、ビクター/SV-2468)
  5. 盛り場子守唄 c/w ひとり住む町(1976年2月、ビクター/SV-2521)
  6. 命がけ(作詞:登内紀夫/作曲:伊藤雪彦/編曲:竜崎孝路) c/w ばかったれ(作詞:登内紀夫/作曲:真木憲一/編曲:竜崎孝路)(MALTESE/MON-1001)
  7. 人生修羅街道(作詞:飯田新吾/作曲:亜乃洋/編曲:竜崎孝路) c/w 北の恋唄(作詞:殿狂介/作曲:亜乃洋/編曲:竜崎孝路)(1984年9月25日、ポリドール/7DX 1336)
  8. 浪花仁義(作詞:吉田旺/作曲:叶弦大) c/w 夫婦三脚(ににんさんきゃく)(作詞:登内紀夫/作曲:亜乃洋)(1985年、ポリドール/7DX 1398)

その他の持ち歌

  1. おヘソサンバ(作詞:喜多條忠/作曲:美樹克彦
  2. 日豊本線もどり旅(作詞:吉原ひさお/作曲:登内紀夫)
  3. 別府ラプソディー(作詞:片川みつよ/作曲:登内紀夫)