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「横浜エクセレンス」の版間の差分

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=== 歴代ユニフォーム ===
=== 歴代ユニフォーム ===


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2021年8月8日 (日) 11:44時点における版

横浜エクセレンス
Yokohama Excellence
呼称/略称 横浜EX
愛称 エクセレンス
所属リーグ 日本の旗 B3.LEAGUE[1]
創設年 2012年
チーム史 東京エクセレンス
(2012年~2021年)
横浜エクセレンス
(2021年~)
本拠地 神奈川県横浜市[1]
アリーナ 西宮市立中央体育館
横浜武道館[1]
チームカラー   EX GREEN[1][2]
運営法人 株式会社横浜エクセレンス[1]
代表者 向井昇[3]
ヘッドコーチ 石田剛規
優勝歴 NBDL:3回
(2013-14,2014-15,2015-16)
B3:1回
(2018-19)
公式サイト http://yokohama-ex.jp/
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
テンプレートを表示
株式会社横浜エクセレンス[3]
Yokohama Excellence Co.,Ltd
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
231-0016[3]
神奈川県横浜市中区真砂町2-12 関内駅前第一ビル[3]
本店所在地 140-0011[3]
東京都品川区東大井 1-9-37(株式会社加藤製作所内)[3]
設立 2016年平成28年7月1日(旧会社(株式会社TE・S))
2021年令和3年7月1日(現行の新会社)[3]
法人番号 6010401125752 ウィキデータを編集
事業内容 バスケットボールクラブの運営[3]
プロスポーツに関する興行の実施[3]
スポーツ関連商品やグッズ、写真、映像、その他製品の企画・販売 他[3]
代表者 向井 昇[3]
外部リンク https://yokohama-ex.jp/
特記事項:以前は〒174-0056[3]東京都板橋区志村2-7-14(ステイタス志村坂上108号室)[3]に本社を構えていた。
テンプレートを表示
一般社団法人EXSC[3]
種類 一般社団法人
本社所在地 日本の旗 日本
174-0056[3]
東京都板橋区志村2-7-14 ステイタス志村坂上108号室[3]
設立 2012年平成24年8月3日[3]
法人番号 6010401125752 ウィキデータを編集
事業内容 スポーツクラブの運営事業[3]
スポーツ教室、大会、イベントの開催事業[3]
スポーツ指導者の育成事業[3]
代表者 金井 洋祐[3]
外部リンク https://yokohama-ex.jp/
テンプレートを表示

横浜エクセレンス(よこはまエクセレンス、Yokohama Excellence[1])は、神奈川県横浜市をホームタウンとして、B3.LEAGUEに所属しているプロバスケットボールチームである。

概要

チーム名は、「Strive for Excellence」という意思のもと、常に自己向上の努力を惜しまない思いを込めている[2]。チームカラーは、グリーンとオレンジ[2]。グリーンは元気で自然なイメージ、オレンジは情熱を表現[2]。またチームロゴは、人と人がクロスする、笑顔が“交わる”といった“クロス”をイメージ。ホームタウンである「TOKYO」と 「EXCELLENCE」が立体的に交わるようなデザインになっている。また、右上にあるボールは、エクセレンスの魂をイメージしている[2]

2021-22シーズンより、ホームタウン移転(後述)に合わせてクラブロゴを、横浜発祥の「ガス灯」をモチーフとしたものに変更[4]。合わせてクラブスローガン「LIGHT UP FOR EXCELLENCE!」を新たに制定した[5]

ユニフォームスポンサー (2019-20シーズン)

  • サプライヤー:ペナルティ
  • 前面:タイムスペース(左肩)、加藤製作所(中央)
  • 背面:西松建設(背番号上部)、オーエフ(選手名下)
  • パンツ:ESS(左前上)、IMS(左前下)、協創(左後ろ)

歴代ユニフォーム

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2020 - 21


マスコット

  • tex(テックス)

2017年2月18日にお披露目された。愛称は、ユニフォーム背面の東京エクセレンスの略称「TEX」を、ホームゲームMCが「テックス」と勘違いしたことがきっかけで命名された[6]

歴史

母体はスポーツドクターであり北海道大学時代にインカレ出場経験有す辻秀一の手で2002年に創設されたクラブチーム「エクセレンス」。最高成績は2004年の全日本クラブ選手権3位[7]。エクセレンスの運営は2004年より特定非営利活動法人エミネクロス・スポーツワールド、2006年からは株式会社東京エミネクロスクラッシャーが担っている。2007年より始動した新生JBLに参入申請したが、内定に至らなかった。

2013年6月23日、ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)の下部として発足されるナショナル・バスケットボール・デベロップメント・リーグ(NBDL)にNBL参入の権利が得られる準会員としての参入が決まる[8][9]

8月3日、チームの運営に当たる一般社団法人カルティベイティブ・スポーツクラブを登記完了。

東京エクセレンスは辻がゼネラルマネージャーに就任してプロチームとして活動し、エクセレンスは東京エクセレンスの下部チームとして存続する。

初代ヘッドコーチには過去にレノヴァ鹿児島を率いたマイケル・デイビッド・オルソンが就任。

ライセンス不交付による降格

2016-17年度はB2に配置された[8]。これは「将来的に板橋区内にB2の開催基準を充足する3000人程度規模収容のホームコート建設に向けて調査を行う」として、B2ライセンスを交付されたものだった。

しかし、2016年10月、板橋区から「短期間で調査・調整することは困難となった」として、今後のB2基準を充足する体育館の調達・調整を目指したが、そのめどが立たず、かつ、現在使用している小豆沢体育館はB2ライセンスを充足出来てないことから、2017年4月、2017-18年度のB2ライセンス不交付となることが正式に決定した。これにより2016-17シーズンの結果を待たず、翌年度からはセミプロによる3部リーグ・B3、またはそれ以下のクラスに降格することが決まった(正式には2017年6月8日の理事会において、B3降格が決定)。[10]

同クラブの後援会は、2017年4月29日、将来的にB1昇格が可能な5000人以上収容が可能な体育館の建設を求めて署名活動を実施した。後援会長の山沢尚士は「今季(2016-17年度)のエクセレンスの主催試合はほぼ満員で、板橋区に根付いている。板橋のスポーツ文化を発展させるためにも建設に望みをつなげたい」としている[11]。一方で板橋区は当初「将来的に3000人収容のアリーナ建設に向けて調査・調整を開始する」を掲げていたが、後に撤回された[12]

新体制の発足

2018年7月に建設機械・特装車の大手メーカーである加藤製作所が運営会社の「株式会社TE・S」の株式を全取得し、同社の子会社になる事を発表した[13]

2018年12月に同社の本社に専用練習場として「KATO FACTORY ARENA」が完成した。元々は工場だったが県外に大型工場を建設したことにより物置になっていた場所をバスケ専用の練習場に改築した[14]

B2昇格

2019年4月9日、2023-24シーズンより東京23区内に計画されている新設アリーナを利用予定を条件にBリーグからB2ライセンスが交付された[15]。そして4月27日にファイナルステージ1位が確定。年間1位も確定して、2019-20シーズンのB2リーグの自動昇格が確定した[16]

2度目のライセンス不交付による降格

ところが、新設される予定のアリーナが建設計画見直しとなって計画自体が白紙撤回となったため、B2ライセンス基準を充足するホームアリーナ確保が困難となったため、2020年3月27日、2019-20シーズンに関する分配金の停止。さらに、来季のB2への参加資格を得られなかったと発表した[17]

横浜へ移転

2021–22シーズンからホームタウンを横浜市に移転し、B2ライセンス基準を充足する中区横浜武道館をホームアリーナとすると発表した[18]。チーム名も横浜エクセレンスに改称されることになった[19]。なお、横浜市内には既にBリーグクラブとして横浜ビー・コルセアーズが存在するが、ビー・コルセアーズは(ホームアリーナの横浜国際プールが所在する)都筑区港北区青葉区の北部エリアをホームタウンとして活動するのに対し、エクセレンスは中区、西区を中心とする南部エリアで主に活動するという考えを示し理解を得ることができた[20]。将来的にはB1ライセンス基準を充足するアリーナとして2024年完成予定の横浜ユナイテッドアリーナ(新・横浜文化体育館)への移転を視野に入れている。

2021年4月、2021-22シーズンのB2ライセンスが交付された[21]

成績

B.LEAGUE

東京エクセレンス シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17 B2 4 22 38 (.367) 29(-) 14-16(.467) 8-22(.267) 13-23(.361) 9-15(.375) 4511 4774 -263 14  ライセンス不交付により降格  早水将希
2 2017-18 B3 3 21 11 (.656) 5.0 10-6(.625) 11-5(.688) 21-11(.656) 0-0(–) 2514 2323 191 2 石田剛規 [22]
3 2018-19 B3 1 32 4 (.889) - 18-0(1.000) 14-4(.778) 32-4(.889) 0-0(–) 3199 2732 467 1  B3優勝   自動昇格  石田剛規 [23]
3 2019-20 B2 4 21 26 (.447) 18(4) 11-12(.478) 10-14(.417) 7-10(.412) 14-16(.467) 3892 3897 -5 10  ライセンス不交付により降格  石田剛規

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2021年08月8日更新


過去のリーグ戦

NBDL

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2013-14 29 3 .906 1.0 88.3 62.3 +26.7 2位 優勝 アメリカ合衆国の旗マイケル・デイビッド・オルソン
2014-15 27 5 .844 3.0 83.0 65.4 +17.6 2位 優勝 日本の旗田方慎哉
2015-16 25 11 .694 7.0 78.6 69.6 +9.0 3位 優勝

選手とスタッフ

現行ロースター

横浜エクセレンス (B3 2024-25)ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
PG 0 板橋真平 25 (1998/12/28) 1.68 m (5 ft 6 in) 70 kg (154 lb) 日本の旗 白鷗大学 
SG 1 トレイ・ボイドⅢ 25 (1998/12/28) 1.93 m (6 ft 4 in) 84 kg (185 lb) アメリカ合衆国の旗 イーストテネシー州立大学 
SG/SF 6 小林大祐 37 (1987/6/24) 1.90 m (6 ft 3 in) 91 kg (201 lb) 日本の旗 慶應義塾大学 
PG 8 西山達哉 35 (1988/7/20) 1.72 m (5 ft 8 in) 68 kg (150 lb) 日本の旗 駒澤大学 
PG 13 大橋大空 25 (1999/4/5) 1.65 m (5 ft 5 in) 65 kg (143 lb) 日本の旗 ブルーフィールド州立大学 
SF/PF 15 谷口淳 31 (1992/7/31) 1.94 m (6 ft 4 in) 90 kg (198 lb) 日本の旗 同志社大学 
PF 16 ソウシェリフ (帰) 31 (1992/12/15) 2.01 m (6 ft 7 in) 90 kg (198 lb) 日本の旗 近畿大学 
SG 21 増子匠 33 (1991/1/9) 1.87 m (6 ft 2 in) 89 kg (196 lb) 日本の旗 神奈川大学 
PF 22 エライジャ・ウィリアムス 25 (1998/9/22) 2.01 m (6 ft 7 in) 100 kg (220 lb) アメリカ合衆国の旗 ノースウェスタン大学 
C 31 ローガン・ロート 27 (1996/12/6) 2.11 m (6 ft 11 in) 113 kg (249 lb) アメリカ合衆国の旗 ウェストバージニア大学 
G 33 杉山裕介 23 (2000/10/11) 1.83 m (6 ft 0 in) 85 kg (187 lb) 日本の旗 白鷗大学 
PG 47 平良彰吾 27 (1997/4/2) 1.70 m (5 ft 7 in) 72 kg (159 lb) 日本の旗 拓殖大学 
ヘッドコーチ
河合竜児
アシスタントコーチ
玉城理規
ストレングス&コンディショニングコーチ
冨樫司
トレーナー
大野夢実
マネージャー兼通訳
安喰淳平
アシスタントマネージャー兼アナリスト
川本貴和子

記号説明
キャプテン チームキャプテン (C) オフコートキャプテン
故障者   (+) シーズン途中契約
(S) 出場停止   (帰) 帰化選手
(ア) アジア特別枠選手   (申) 帰化申請中選手(B3
(特) 特別指定選手   (留) 留学実績選手(B3) 
(育) ユース育成特別枠選手
公式サイト

更新日:2021年08月8日

スタッフ

  • ヘッドコーチ:田方慎哉
  • アシスタントコーチ:柴田宗範
  • メディカル・スーパーバイザー:舟橋立二
  • メディカル&アスレティックトレナー:二瓶奈津美
  • 通訳:阿部桃二香

主な過去の所属選手

エクセレンス

東京エクセレンス

脚注

  1. ^ a b c d e f 横浜エクセレンス, B3.LEAGUE公式サイト, https://www.b3league.jp/club/yokohamaex 2021年1月4日閲覧。  引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "profile2"が異なる内容で複数回定義されています
  2. ^ a b c d e ABOUT, 公式サイト, https://yokohama-ex.jp/team/ 2021年1月4日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u ご挨拶, 公式サイト, https://yokohama-ex.jp/company/ 2021年1月4日閲覧。 
  4. ^ 東京から横浜へ プロバスケチーム「横浜エクセレンス」始動”. ヨコハマ経済新聞. 2021年7月7日閲覧。
  5. ^ ABOUT”. 横浜エクセレンス. 2021年7月7日閲覧。
  6. ^ 東京EXマスコットキャラクターついにデビュー!”. 公式サイト (2017年2月22日). 2021年1月5日閲覧。
  7. ^ エクセレンス. “過去の戦績・OB”. 2012年10月8日閲覧。
  8. ^ a b 辻秀一 (2012年7月3日). “新リーグにわたしのプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」が参入決定!”. ジャンクステージ. 2020年1月4日閲覧。
  9. ^ リンク栃木ブレックスおよびTGI D-RISE、新リーグ参入決定のご報告”. 株式会社リンクスポーツエンターテインメント (2012年6月23日). 2012年10月9日閲覧。
  10. ^ B2ライセンス不交付に関して
  11. ^ 5000人以上のアリーナ早期建設を プロバスケBリーグ2部・東京EX(2017年4月30日・東京新聞)
  12. ^ クラブ経営体制が変わった東京エクセレンス「地域で最も愛されるクラブ」への挑戦 バスケット・カウント 2018年8月6日
  13. ^ 加藤製作所<6390>、プロバスケB3リーグ「東京エクセレンス」の運営会社を子会社化 M&A速報 2018年7月26日
  14. ^ 工場がプロバスケチームの練習場に変身!ニュースイッチ(日刊建設工業新聞社)2019年1月11日
  15. ^ B2ライセンス交付のお知らせ - 東京エクセレンス、2019年4月9日(2019年4月25日閲覧)
  16. ^ ファイナルステージ1位確定およびB2自動昇格決定のお知らせ - ジャパン・バスケットボールリーグ、2019年4月27日
  17. ^ 2020-21シーズンのクラブライセンスについて | 東京エクセレンス 、2020年3月28日
  18. ^ 東京エクセレンスのホームタウン移転のお知らせ
  19. ^ “B3東京エクセレンス、横浜にホーム移転へ”. カナロコ. (2021年3月24日). https://www.kanaloco.jp/sports/basketball/bleague/article-443023.html 2021年4月16日閲覧。 
  20. ^ “<バスケBリーグ>横浜市内に2チーム目が誕生、「ビーコル」も歓迎の姿勢”. 横浜日吉新聞. (2021年2月1日). https://hiyosi.net/2021/02/01/b_league2021-2/ 2021年4月16日閲覧。 
  21. ^ “Bリーグが2021-22シーズンのクラブライセンス判定結果を発表”. バスケットボールキング. (2021年4月28日). https://basketballking.jp/news/japan/b1/20210428/317466.html 2021年4月29日閲覧。 
  22. ^ STANDING” (201). 2018年3月31日閲覧。
  23. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。

関連項目

外部リンク