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2021年9月6日 (月) 08:51時点における版
MARK IS みなとみらい MARK IS minatomirai | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 |
座標 | 北緯35度27分27.1秒 東経139度37分54.3秒 / 北緯35.457528度 東経139.631750度座標: 北緯35度27分27.1秒 東経139度37分54.3秒 / 北緯35.457528度 東経139.631750度 |
開業日 | 2013年(平成25年)6月21日 |
正式名称 | MARK IS みなとみらい(マークイズみなとみらい) |
施設所有者 | 三菱地所 |
施設管理者 | 三菱地所リテールマネジメント→三菱地所プロパティマネジメント[1] |
施工者 | 大成建設ほか |
敷地面積 | 約18,000 m² |
延床面積 | 約116,000 m² |
商業施設面積 | 約43,000 m² |
中核店舗 |
くまざわ書店 (B4) スポーツオーソリティ (B2) 京急ストア (B1) RHC Ron Herman (1F) UNIQLO (2F) トイザらス (3F) |
店舗数 | 189店舗 ※開業時点 |
営業時間 | 店舗・曜日等により異なる(詳細は公式サイト「営業時間のご案内」を参照) |
駐車台数 | 地下駐車場:約900台 |
最寄駅 | みなとみらい駅(地下4階で直結) |
最寄IC | みなとみらい出入口 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
MARK IS みなとみらい(マークイズみなとみらい)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいに所在する三菱地所の大型商業施設である。
概要
三菱地所グループが展開する商業施設基幹ブランド「MARK IS」の2号店で、2013年6月21日にグランドオープンとなった。グランモール公園を挟んで横浜美術館の目の前に位置しており、みなとみらい地区の34街区に該当する[注 1]。
なお、開発計画および施設名称決定までの経緯については、後節の「#開発計画の変更と名称の決定」を参照のこと。
建物は地上6階建て・地下4階構造で、商業施設面積は約43,000m2となっている。同地区における商業施設としても最大規模を誇っており、横浜高速鉄道みなとみらい線のみなとみらい駅とも地下4階で直結、えきまえマーケットを形成している。
また、同じく三菱地所グループが運営する「ランドマークプラザ」などとの共通ポイントカード「みなとみらいポイントカード」にも対応しており、カードを所持していると駐車場1時間無料などのサービス特典がある[2]。
正式開業後3日目に当たる6月23日までの来館者数は約40万人、売上額は約6億9000万円を記録(6月18日・19日の内覧会含む)した[3]。さらに初年度売上高目標の250億円も開業後1年を待たずに達成している[4][5]。また、後述のように大規模リニューアルを実施した2018年度には、過去最高となる年商259億円(前年比4.9%増)、来館者数1445万人を突破している[6]。
2015年2月には、ビルエネルギー管理システム (BEMS) の活用などによる周辺一体での効率的な省エネルギーに加え、屋上庭園やコミュニティサイクル支援などの地域貢献が評価され、日本政策投資銀行 (DBJ) の「DBJ Green Building認証」[7]において五段階のうち最高ランク(五つ星)となる「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」の認証が付与された[8]。
2018年には開業5周年を迎えることから、2017年度から2018年度にかけて全体の約2割以上に当たる総面積約11,500m2のリニューアル(新オープン38店舗、リニューアル17店舗の計55店舗を一新)を実施している[6][9]。
施設・店舗の特徴
施設のコンセプトは子育て中の家族からその親世代まで「3世代ファミリー」をターゲットにした「ライフエンターテインメントモール」。施設内には開業時点で、飲食・雑貨・ブティックなど新業態・県内初進出を含む189店舗が入っている[3]。また、2012年9月に閉館した同地区の商業施設「横浜ジャックモール」からは、トイザらスやスポーツオーソリティ、ザ・ダイソー、ノジマが再出店を果たした[10]。
各フロアごとに中核店舗や周辺住人・観光客など様々な客層に対応した特色のある店舗が配置されている。1階ファッションフロアではカリフォルニア発のブランドショップであるロンハーマン (Ron Herman) が新コンセプトストア「RHC Ron Herman」を出店している他、フランス発のファッション・インテリアブランド「BENSIMON AUTOUR DU MONDE」や日本国内のブランド「BEAMS」などのセレクトショップも出店されている[6][11]。この他、衣料品関係ではUNIQLOが県内最大級の店舗を2階に出店している[12]。
また、地下4階にはコンビニなど各種店舗に加え、くまざわ書店や隣接カフェの上島珈琲店を中心とした「BOOK & CAFE」(※カフェで読めるのは購入後の書籍のみ、なお同フロアは2018年度のリニューアル以前に「えきまえマーケット」と呼称されていた)[6]、地下1階には京急ストアや地域の生活に根差した食料品販売店(生鮮食品・惣菜など)、和洋菓子店、スウィーツショップなどが並ぶ食品館「まいにちマルシェ」、3階には各種雑貨店やトイザらス・ベビーザらス、遊び場を備えたキッズコーナーに加えベビーコーナー、授乳室なども設置している「ボーネルンド あそびのせかい」、4階にはフードコートやレストランの他、食文化・創エネに関連した無料体験イベントなども行う「東京ガス横浜ショールーム」を開設している。
さらに、5階・6階部分にはセガとBBC EARTHの共同による大自然を体感できる新業態のエンターテインメント・ミュージアム「Orbi Yokohama」(オービィ横浜)が当施設のオープンから2か月後の2013年8月19日に開業した(2020年12月末で閉館)。なお、同ミュージアムの跡地には屋内型アニマルテーマパーク「Moff animal world(モフ アニマルワールド)MARK IS みなとみらい店」[13]が2021年4月27日〜2022年3月31日まで約1年間の予定で、期間限定オープンしている[14]。
その他の特徴として、施設内には休憩スペースが多く設置されており、屋上(5階外)の「みんなの庭」には菜園や果物の収穫体験イベントなども開催している果樹園が設けられている[15]。また、建物の1階には認可保育所「ポピンズナーサリースクールみなとみらい」(施設内から直接の行き来不可)も併設されている。
フロア構成
各フロアの出店店舗一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を、営業時間については公式サイト「営業時間のご案内」をそれぞれ参照のこと。
- 5F:エンターテインメント(Moff animal world、みんなの庭)
- 4F:レストラン・ショールーム(みんなのフードコート、東京ガス横浜ショールーム)
- 3F:ファミリー&キッズ・雑貨
- 2F:デイリーカジュアル
- 1F:ファッション・ライフスタイル / GL:保育所(ポピンズナーサリースクール)
- B1:食品館 まいにちマルシェ(京急ストア)
- B2:スポーツ・ドラッグ・サービス
- B4:BOOK & CAFE / みなとみらい駅連絡口
- 各フロアの様子
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1F ファッション・ライフスタイル
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2F デイリーカジュアル
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3F ファミリー&キッズ・雑貨
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4F レストラン・ショールーム
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4F レストエリア(休憩スペース)
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4F ひだまりテラス(屋外)
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5F エンターテインメント
Orbi Yokohama(※2020年12月末で閉館)
- 5F みんなの庭(屋上庭園)
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果樹園
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菜園
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果樹園付近の様子
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菜園付近の休憩スペース
オープンカフェ
2013年9月にスタートした屋外の公共空間でオープンカフェを開設する「ソフトカフェみなとみらい」が、当施設のグランモール公園側にあるスペースでも実施されている[16][17]。
ライトアップ
夜間には間接照明などにより建物のライトアップが行われる。なお、ライトアップは夕暮れ後の「暮」から物販店閉店後(飲食店のみ営業)の「宵」、帰路に就く時間の「真夜」というように時間帯によって変化する[18]。
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間接照明を使用したライトアップ
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建物上部の「こもれびルーフ」も照らされる
アクセス
- 鉄道:みなとみらい線「みなとみらい駅」と地下4階部分で直結。
- 自動車:首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらい出入口」(最寄IC)より数分。
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地下4階のみなとみらい駅直結連絡口
その他
開発計画の変更と名称の決定
みなとみらい34街区では当初(2008年)、三菱地所によりタワーマンション(50年間の定期借地)と商業施設からなる複合施設(駐車場も地下ではなく地上タワー型)の計画が公表されていた[19]。しかし、翌年には開発計画を延期として一度白紙に戻し、2010年9月に計画内容を大幅に修正した現在の商業施設のみの計画(ただし、商業施設の規模を2割程拡大、仮称:MM21地区34街区商業施設開発計画)が公表された経緯がある[20][21]。
その後、2012年12月に三菱地所が手がけるショッピングセンターの新基幹ブランド名「MARK IS(マークイズ)」と共に、当施設の名称を「MARK IS みなとみらい」とすることが発表された[22][23]。
脚注
注釈
出典
- ^ 新生・三菱地所プロパティマネジメント(公式サイト)
- ^ みなとみらいポイントカード(公式サイト)
- ^ a b 「MARK IS みなとみらい」が23日までに6億9千万円を売上-40万人が来場(ヨコハマ経済新聞 2013年6月25日付)
- ^ 「マークイズ」開業1年、横浜駅周辺など競合店も潤う(日本経済新聞 2014年6月20日)
- ^ マークイズ開業1周年 人気上々、ファミリー層続々(神奈川新聞:カナロコ 2014年6月21日)
- ^ a b c d マークイズみなとみらい/2018年度年商が過去最高259億円を突破(流通ニュース 2019年4月8日)
- ^ DBJ Green Building認証:商業施設版(日本政策投資銀行 (DBJ))
- ^ 日本政策投資銀行、三菱地所の3カ所の商業施設に「グリーンビル認証」を実施(日経BP環境経営フォーラム:エコニュース 2015年2月17日)
- ^ マークイズみなとみらい/約8500m2の大規模リニューアルを開始(流通ニュース 2018年3月8日)
- ^ ついに閉館!ジャックモール、最終日の様子は?(はまれぽ.com 2012年10月1日)
- ^ 横浜の新商業施設「マークイズみなとみらい」ロンハーマン、ビームスなど高感度ショップ多数出店(ファッションプレス 2013年6月18日)
- ^ ユニクロ/マークイズみなとみらいに神奈川初の超大型店(流通ニュース 2013年6月19日)
- ^ 4月27日(火)Moff animal world MARK IS みなとみらい店 OPEN!(MOFFアニマルワールド公式サイト 2021年4月23日)
- ^ MARK IS みなとみらいに屋内型アニマルテーマパーク(ヨコハマ経済新聞 2021年4月19日)
- ^ 開店以来大にぎわいのMARK IS みなとみらい、現在の様子と楽しみ方を教えて!(はまれぽ.com 2013年6月26日)
- ^ オープンカフェ「ソトカフェみなとみらい」 平成25年9月19日(木)スタート!〜エリアマネジメントによる公共空間の賑わい創出〜 (PDF) (横浜市記者発表資料(都市整備局みなとみらい 21推進課、環境創造局南部公園緑地事務所) 平成25年 (2013年) 9月18日)
- ^ かながわ経済:オープンカフェ、6店舗参加し自店前に−−みなとみらい21地区 /神奈川(毎日新聞 2013年09月26日付 地方(神奈川)版)
- ^ 三菱地所グループ (仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画『MARK IS みなとみらい(マークイズみなとみらい)』 全189店舗決定 2013年6月21日(金)グランドオープン (PDF) (三菱地所株式会社、三菱地所リテールマネジメント株式会社 2013年3月5日付)
- ^ 巨大自走式パーキングタワー&マンションそして商業施設建設-34街区住民説明会〈キャッシュ〉(みなとみらい線周辺散歩日記 2008年12月19日)
- ^ 三菱地所 横浜みなとみらい21地区「(仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画」を正式発表!(東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行 2010年9月7日)
- ^ 三菱地所がMM21地区34街区に大規模商業施設-2013年完成(ヨコハマ経済新聞 2010年9月9日)
- ^ 三菱地所がSC本格展開 基幹ブランド「マークイズ」来春開業(Fashionsnap.com 2012年12月10日)
- ^ MM34街区の施設名称、三菱地所がマークイズに決定/横浜(神奈川新聞:カナロコ 2012年12月10日)
外部リンク
みなとみらいミッドスクエア (いちょう通り) |
M.M.TOWERS FORESIS-R (いちょう通り) |
みなとみらいビジネススクエア | ||
みなとみらいグランドセントラルタワー (いちょう通り) | MMパークビル みなとみらいセンタービル | |||
MARK IS みなとみらい | ||||
(グランモール公園) 横浜美術館 |
(けやき通り) ランドマークプラザ |
(けやき通り) クイーンズスクエア横浜 |