「ビートルズ No.2!」の版間の差分
Theunknownelgar (会話 | 投稿記録) m編集の要約なし |
m Bot作業依頼: pathnavboxクラスのテンプレート移行 (insource:/class=[" ]*pathnavbox/) - log |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Pathnavbox| |
|||
<div class="pathnavbox"> |
|||
{{Pathnav|ビートルズ|ビートルズの作品}} |
{{Pathnav|ビートルズ|ビートルズの作品}} |
||
}} |
|||
</div> |
|||
{{Infobox Album |
{{Infobox Album |
||
| Name = ビートルズ No.2! |
| Name = ビートルズ No.2! |
2021年9月6日 (月) 09:23時点における版
『ビートルズ No.2!』 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ビートルズ の コンピレーション・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 | 1963年3月5日 - 1964年1月29日 | ||||
ジャンル | ロック | ||||
レーベル |
オデオン OR 7058 Apple AR-8027 オデオン EAS-70101 | ||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
チャート最高順位 | |||||
| |||||
ビートルズ 日本 年表 | |||||
|
『ビートルズ No.2!』(英語: The Beatles' Second Album)は、日本において1964年6月15日にリリースされたビートルズの2枚目のアルバムである。
解説
『ビートルズ No.2!』は日本におけるファースト・アルバムである『ビートルズ!』に続くセカンド・アルバムとして発売されたアルバムである。オリジナル・フォームでのセカンド・アルバム(『ウィズ・ザ・ビートルズ』)のリリースは見送られ、日本独自の編集盤がリリースされた。サード・アルバムの『ハード・デイズ・ナイト』以降はイギリス盤と同内容でのリリースが行われるようになった(但し、ジャケットデザインについては日本独自のものが使われた)。当時最新ヒット曲であった「キャント・バイ・ミー・ラヴ」が収録されていることは特筆に値する。ジャケットはアメリカ編集盤『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』に準じている。
初リリース以来、モノラル盤のみの発売であり、本アルバムのステレオ盤はない。これは発売当時、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のリアル・ステレオ・ヴァージョンがまだ発表されていたかったため、アルバム全体をモノラル・ヴァージョンで統一する必要があったからである。
本作は2014年6月に『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』という5枚組CDボックス・セットにおいて、初めてCD化された。ジャケットは紙ジャケットが使われており、現在可能な限り1964年の発売当時の形態が再現されていて(CDジャケットには「東芝音楽工業株式会社」の当時の会社名記載がない)、CD盤本体も当時のレーベルデザインが踏襲されている。この盤での解説は、発売当時の高崎一郎の物が使われている[2]。
収録曲
特記を除き、作詞作曲はレノン=マッカートニーによるもの。
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「キャント・バイ・ミー・ラヴ」(Can't Buy Me Love) | ポール・マッカートニー | ||
2. | 「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」(Do You Want to Know a Secret) | ジョージ・ハリスン | ||
3. | 「サンキュー・ガール」(Thank You Girl) | ジョン・レノン ポール・マッカートニー | ||
4. | 「蜜の味」(A Taste of Honey) | ボビー・スコット リック・マーロー | ポール・マッカートニー | |
5. | 「イット・ウォント・ビー・ロング」(It Won't Be Long) | ジョン・レノン | ||
6. | 「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」(I Wanna Be Your Man) | リンゴ・スター | ||
7. | 「ゼアズ・ア・プレイス」(There's a Place) | ジョン・レノン ポール・マッカートニー | ||
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ロール・オーバー・ベートーヴェン」(Roll Over Beethoven) | チャック・ベリー | ジョージ・ハリスン | |
2. | 「ミズリー」(Misery) | ジョン・レノン ポール・マッカートニー | ||
3. | 「ボーイズ」(Boys) | ルーサー・ディクソン ウェス・ファレル | リンゴ・スター | |
4. | 「デヴィル・イン・ハー・ハート」(Devil in Her Heart) | リチャード・ドラプキン | ジョージ・ハリスン | |
5. | 「ナット・ア・セカンド・タイム」(Not a Second Time) | ジョン・レノン | ||
6. | 「マネー」(Money (That's What I Want)) | ジェイニー・ブラッドフォード ベリー・ゴーディ | ジョン・レノン | |
7. | 「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」(Till There Was You) | メレディス・ウィルソン | ポール・マッカートニー | |
合計時間: |
パーソネル
※出典
ビートルズ
- ジョン・レノン - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、リズムギター、アコースティック・ギター、ハンドクラップ、ハーモニカ、クラシック・ギター(「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」)
- ポール・マッカートニー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、ベースギター、ハンドクラップ
- ジョージ・ハリスン - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、リードギター、アコースティック・ギター、ハンドクラップ、クラシック・ギター(「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」)
- リンゴ・スター - ドラムス、タンブリン、マラカス、リード・ボーカル(「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」「ボーイズ」)、ボンゴ(「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」)
外部ミュージシャン・スタッフ
- ジョージ・マーティン - 音楽プロデューサー、ミキサー、編曲、オルガン(「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」)、ピアノ(「ナット・ア・セカンド・タイム」「マネー」)
- ノーマン・スミス - レコーディング・エンジニア、ミキサー
脚注
- ^ 『日経BPムック 大人のロック!特別編集 ザ・ビートルズ 世界制覇50年』日経BP社、2015年、97頁。ISBN 978-4-8222-7834-2
- ^ “『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』、日本オリジナル盤5作品が初CD化”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年4月18日) 2019年10月19日閲覧。