コンテンツにスキップ

「ジャレッド・ウォルシュ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
YUZURAAMEN (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
23行目: 23行目:
* {{仮リンク|ピーチツリー・リッジ高等学校|en|Peachtree Ridge High School}}
* {{仮リンク|ピーチツリー・リッジ高等学校|en|Peachtree Ridge High School}}
* [[ジョージア大学]]
* [[ジョージア大学]]
* [[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]] (2019 - )
* [[ロサンゼルス・エンゼルス]] (2019 - )
|代表チーム =
|代表チーム =
|五輪 =
|五輪 =
32行目: 32行目:
|選出方法 =
|選出方法 =
}}
}}
'''ジャレッド・ジェームズ・ウォルシュ'''('''Jared James Walsh''', [[1993年]][[7月30日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[ウィスコンシン州]][[ウォキショー郡 (ウィスコンシン州)|ウォキショー郡]]{{仮リンク|ブルックフィールド (ウィスコンシン州)|en|Brookfield, Wisconsin|label=ブルックフィールド}}出身の[[プロ野球選手]]([[一塁手]]、[[外野手]]、[[投手]])。左投左打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]所属。
'''ジャレッド・ジェームズ・ウォルシュ'''('''Jared James Walsh''', [[1993年]][[7月30日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[ウィスコンシン州]][[ウォキショー郡 (ウィスコンシン州)|ウォキショー郡]]{{仮リンク|ブルックフィールド (ウィスコンシン州)|en|Brookfield, Wisconsin|label=ブルックフィールド}}出身の[[プロ野球選手]]([[一塁手]]、[[外野手]]、[[投手]])。左投左打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]所属。


== 経歴 ==
== 経歴 ==
{{by|2015年}}の[[2015年のMLBドラフト|MLBドラフト]]39巡目(全体1185位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]から指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級[[アリゾナリーグ|アリゾナリーグ・エンゼルス]]でプロデビュー。[[パイオニアリーグ]]のルーキー級{{仮リンク|オレム・オウルズ|en|Orem Owlz}}でもプレーし、2球団合計で33試合に出場して打率.325、2本塁打、29打点を記録した。
{{by|2015年}}の[[2015年のMLBドラフト|MLBドラフト]]39巡目(全体1185位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス]]から指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級[[アリゾナリーグ|アリゾナリーグ・エンゼルス]]でプロデビュー。[[パイオニアリーグ]]のルーキー級{{仮リンク|オレム・オウルズ|en|Orem Owlz}}でもプレーし、2球団合計で33試合に出場して打率.325、2本塁打、29打点を記録した。


{{by|2016年}}はA級{{仮リンク|バーリントン・ビーズ|en|Burlington Bees}}でプレーし、111試合に出場して打率.290、7本塁打、36打点、2盗塁を記録した。
{{by|2016年}}はA級{{仮リンク|バーリントン・ビーズ|en|Burlington Bees}}でプレーし、111試合に出場して打率.290、7本塁打、36打点、2盗塁を記録した。

2021年9月11日 (土) 23:48時点における版

ジャレッド・ウォルシュ
Jared Walsh
ロサンゼルス・エンゼルス #20
2021年5月16日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ウィスコンシン州ウォキショー郡ブルックフィールド英語版
生年月日 (1993-07-30) 1993年7月30日(30歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 一塁手外野手投手
プロ入り 2015年 MLBドラフト39巡目
初出場 2019年5月15日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジャレッド・ジェームズ・ウォルシュJared James Walsh, 1993年7月30日 - )は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ウォキショー郡ブルックフィールド英語版出身のプロ野球選手一塁手外野手投手)。左投左打。MLBロサンゼルス・エンゼルス所属。

経歴

2015年MLBドラフト39巡目(全体1185位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズ英語版でもプレーし、2球団合計で33試合に出場して打率.325、2本塁打、29打点を記録した。

2016年はA級バーリントン・ビーズ英語版でプレーし、111試合に出場して打率.290、7本塁打、36打点、2盗塁を記録した。

2017年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ英語版とAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、2球団合計で90試合に出場して打率.311、11本塁打、61打点、2盗塁を記録した。

2018年より投手も兼任する二刀流選手となる。この年はA+級インランド、AA級モービル 、AAA級ソルトレイク・ビーズでプレー。野手としては3球団合計で130試合に出場して打率.277、29本塁打、99打点、1盗塁を記録し、投手としては3球団合計で8試合に登板して0勝1敗1セーブ、防御率1.59、7奪三振を記録した。

2019年は開幕をAAA級ソルトレイクで迎え、5月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。同日のミネソタ・ツインズ戦にて「8番・一塁手」で先発出場してメジャーデビューすると、5打数3安打の活躍を見せた[2]。この年メジャーで野手としては31試合に出場して打率.203、1本塁打、5打点を記録し、投手としては5試合に登板して防御率1.80、5奪三振を記録した。なお、AAA級ソルトレイクでは96試合で36本塁打を放っている[3]

2020年は野手に専念し、32試合に出場して打率.293、9本塁打、26打点を記録した。

2021年は前半戦だけで20本塁打を記録するなどブレイクし、大谷翔平と共にチームを牽引。7月1日の敵地ヤンキース戦でクローザーのチャップマンから同点満塁本塁打を記録し、大逆転の勝利に貢献した。7月4日に控え野手として自身初めてとなるオールスターゲームに選出された[4]。7月13日に開催されたオールスターゲームでは6回表にブルージェイズのテオスカー・ヘルナンデスの代打で途中出場し、オールスターゲーム初出場を果たしたが、中飛に終わった[5]。6回裏にメジャー昇格後は初の左翼手の守備につき、8回裏にはカブスのクリス・ブライアントの安打性の打球を好捕した[5]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2019 LAA 31 87 79 6 16 5 1 1 26 5 0 0 0 0 6 1 2 35 0 .203 .276 .329 .605
2020 32 108 99 19 29 4 2 9 64 26 0 0 0 3 5 0 1 15 0 .293 .324 .646 .971
MLB:2年 63 195 178 25 45 9 3 10 90 31 0 0 0 3 11 1 3 50 0 .253 .303 .506 .808
  • 2020年度シーズン終了時

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2019 LAA 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 23 5.0 3 0 6 0 0 5 0 0 1 1 1.80 1.80
MLB:1年 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 23 5.0 3 0 6 0 0 5 0 0 1 1 1.80 1.80
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



一塁(1B) 右翼(RF) 投手(P)




































2019 LAA 24 139 15 0 12 1.000 - 5 1 2 0 0 1.000
2020 29 157 11 1 10 .994 2 3 0 0 0 1.000 -
MLB 53 296 26 1 22 .997 2 3 0 0 0 1.000 5 1 2 0 0 1.000
  • 2020年度シーズン終了時

表彰

記録

背番号

  • 25(2019年 - 2020年)
  • 20(2021年 - )

脚注

  1. ^ Craig Calcaterra (2019年5月15日). “Angels call up two-way player Jared Walsh” (英語). Yahoo! Sports. 2020年2月29日閲覧。
  2. ^ Los Angeles Angels at Minnesota Twins Box Score, May 15, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年2月29日閲覧。
  3. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2020』廣済堂出版、2020年、241頁頁。ISBN 978-4-331-52282-0 
  4. ^ Sarah Langs, Thomas Harrigan (2021年7月11日). “Your 2021 MLB All-Stars by position” (英語). MLB.com. July 13, 2021閲覧。
  5. ^ a b Rhett Bollinger (2021年7月14日). “Out of left field, Walsh clutch for AL” (英語). MLB.com. 2021年8月3日閲覧。

関連項目

外部リンク