コンテンツにスキップ

「LIVE!! ACT TULIP」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 一部追加。
Cewbot (会話 | 投稿記録)
48行目: 48行目:
#* 作詞:[[安部俊幸]]/作曲:姫野達也 ボーカル:安部俊幸
#* 作詞:[[安部俊幸]]/作曲:姫野達也 ボーカル:安部俊幸
#* [[ストーリービル・ダンディーズ]]というジャグバンドが演奏を担当し、メンバー5人はボーカルとコーラスのみに専念という形式で演奏された。
#* [[ストーリービル・ダンディーズ]]というジャグバンドが演奏を担当し、メンバー5人はボーカルとコーラスのみに専念という形式で演奏された。
# '''[[イエスタデイ|イエスタデイ(YESTERDAY)]]'''
# '''[[イエスタデイ (ビートルズの曲)|イエスタデイ(YESTERDAY)]]'''
#* 作詞/作曲:[[レノン=マッカートニー|Lennon–McCartney]] ボーカル:財津和夫
#* 作詞/作曲:[[レノン=マッカートニー|Lennon–McCartney]] ボーカル:財津和夫
#* 財津単独による弾き語り形式での演奏。
#* 財津単独による弾き語り形式での演奏。

2021年9月20日 (月) 13:52時点における版

LIVE!! ACT TULIP ~渋谷公会堂における実況盤~』(ライヴ!! アクト チューリップ ~しぶやこうかいどうにおけるじっきょうばん~)は、チューリップのライブアルバム。1973年12月1日発売。

LIVE!! ACT TULIP ~渋谷公会堂における実況盤~
チューリップライブ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル エキスプレス
テンプレートを表示

解説

1973年9月23日渋谷公会堂で行われたライブの一部を収録したアルバムである。本作は、「ライブ」という言葉を、日本で初めてタイトルに使用したアルバムだとされる[1]

心の旅」の大ヒットによるブレイクの真っ只中にいたバンドの人気の様子を窺い知ることができる。

このライブで初めて「LIVE ACT TULIP」が冠され、以後このタイトルを2008年まで使用した。

LP版には歌詞カードとは別に、誌上実況やメンバーのコメントを掲載したコンサートプログラムが同封されていた。

なお、ライブの完全版は2008年に限定版のボックスセット「LIVE ACT TULIP 1973-1979」に収録されて発売された[2]。同バージョンでは「一人の部屋」、「君のために生れかわろう」などの曲、そしてメンバーのMCなどが収録されている。

2016年クリプトンが本作と「LIVE!! ACT TULIP Vol.2」、「LIVE!! ACT TULIP Vol.3 鈴蘭&田園ライブ!!」をマスターテープを修復したうえでデジタルリマスターし、ハイレゾ配信した[1]

収録曲

SIDE 1

  1. 夢中さ君に
    • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:財津和夫
  2. 新しい地球を作れ
    • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:財津和夫
  3. 早くおいで
    • 作詞/作曲:吉田彰 ボーカル:吉田彰
  4. 道化者
    • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:吉田彰
  5. 二人で山へ行こう
    • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:吉田彰
    • オリジナルアルバム版と同様、ユニゾンしているのは財津。
  6. 僕のお嫁さん
    • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:財津和夫
    • 財津がハンドマイクを片手にボーカルを担当した。
  7. 心の旅
    • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:姫野達也

SIDE 2

  1. 思えば遠くへ来たものだ
  2. イエスタデイ(YESTERDAY)
    • 作詞/作曲:Lennon–McCartney ボーカル:財津和夫
    • 財津単独による弾き語り形式での演奏。
  3. 四月になれば彼女は(APRIL COME SHE WILL)
    • 作詞/作曲:PAUL SIMON ボーカル:姫野達也
    • 姫野単独による弾き語り形式での演奏。
  4. 夏色のおもいで
    • 作詞:松本隆/作曲:財津和夫 ボーカル:姫野達也
  5. メドレー
    1. 夢中さ君に
      • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:財津和夫
    2. 魔法の黄色い靴
      • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:財津和夫
    3. 道化者
      • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:吉田彰
    4. 心の旅
      • 作詞/作曲:財津和夫 ボーカル:姫野達也
      • この日のライブの振り返りとして、メドレーで演奏された。

クレジット

SHOO KUSANO -SHINKO PRODUCTIONS


Guitar

KAZUO ZAITSU

Bass

AKIRA YOSHIDA

Lead Guitar

TOSHIYUKI ABE

Drums

MASATOSHI UEDA

Keyboards, Guitar, Banjo

TATSUYA HIMENO


Thanks to Takahiko Ishikawa for mellotron(A-7, B-4), Story Vill Dandies(B-1)

Produced by Kazunaga Nitta

Engineered by Takeshi Itoh

Stage Produced by Hiroaki Kaneko

Management by Shiro Nishida

Recorded at Shibuya Public Hall, 23 Sept.1971


写真提供:コーリン鉛筆

脚注

  1. ^ a b チューリップの70年代のライブ盤を 貴重なマスター音源からDSD化ASCII.jp、2016年5月26日、2021年8月1日閲覧
  2. ^ チューリップ/LIVE ACT TULIP 1973-1979ボックス(曲目リストあり)、Ward Records

関連項目