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2010年10月に[[講談社ラノベ文庫新人賞]]の募集を開始すると共に[[ティーザー広告|ティーザーサイト]]が開設され<ref>{{Cite news|date=2010年10月20日|url=http://mantan-web.jp/2010/10/20/20101019dog00m200057000c.html|title=講談社:ラノベ文庫を来秋創刊 大賞300万円の新人賞創設|publisher=[[毎日新聞社]]|work=[[MANTANWEB]]|accessdate=2011年12月2日}}</ref>、2011年9月に第1回の新人賞受賞者と12月2日付でのレーベル創刊が正式に発表された<ref name="natalie" />。マスコットキャラクターは[[藤島康介]]デザインの「ラノベちゃん」。キャッチコピーは「'''ラノベ、はじめました。'''」で、[[小学館]]が2007年に創刊した[[ガガガ文庫]]が[[スーパークエスト文庫]](1992年 - 2001年)以来の再参入であるのに対して、講談社は完全な「新規参入」であることを強調したものになっている。 |
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レーベル創刊時の文庫編集長へのインタビュー記事では「ライトノベルが隆盛を極めている現在、講談社としてもこの流れに参加しなくては、という考えからレーベル立ち上げとなった。ライトノベルはメディアミックスの素材として優れた面が多い。特に[[漫画化]]についてはレーベルの刊行作品すべてを行うぐらいのつもりでいたい。ラノベ文庫編集部が(文芸局でなく『[[週刊少年マガジン]]』など[[漫画]]を担当する)第三編集局に置かれているのは、メディアミックスを念頭に置いたところもある。」との趣旨で、立ち上げの経緯が語られている<ref>{{Cite news|url=http://ln-news.com/archives/1704/|date=2011年10月31日|title= 講談社ラノベ文庫創刊特集①編集部インタビュー|work= ラノベニュースオンライン|accessdate=2012年3月22日}}</ref>。またレーベル創設1周年時にスタートした編集部公式ブログでは「正統派ライトノベルをベースに、読者に愛される“キャラクター”を生み出し、“キャラクターにファンが惹きつけられる”作品がコンセプト。」(同ブログプロフィール欄記述より引用)としている<ref>{{Cite news|url=http://blog.kodanshaln.jp/|date=2012年11月30日|title= 講談社ラノベ文庫編集部ブログ|work= 講談社ラノベ文庫編集部|accessdate=2012年12月2日}}</ref>。 |
レーベル創刊時の文庫編集長へのインタビュー記事では「ライトノベルが隆盛を極めている現在、講談社としてもこの流れに参加しなくては、という考えからレーベル立ち上げとなった。ライトノベルはメディアミックスの素材として優れた面が多い。特に[[漫画化]]についてはレーベルの刊行作品すべてを行うぐらいのつもりでいたい。ラノベ文庫編集部が(文芸局でなく『[[週刊少年マガジン]]』など[[漫画]]を担当する)第三編集局に置かれているのは、メディアミックスを念頭に置いたところもある。」との趣旨で、立ち上げの経緯が語られている<ref>{{Cite news|url=http://ln-news.com/archives/1704/|date=2011年10月31日|title= 講談社ラノベ文庫創刊特集①編集部インタビュー|work= ラノベニュースオンライン|accessdate=2012年3月22日}}</ref>。またレーベル創設1周年時にスタートした編集部公式ブログでは「正統派ライトノベルをベースに、読者に愛される“キャラクター”を生み出し、“キャラクターにファンが惹きつけられる”作品がコンセプト。」(同ブログプロフィール欄記述より引用)としている<ref>{{Cite news|url=http://blog.kodanshaln.jp/|date=2012年11月30日|title= 講談社ラノベ文庫編集部ブログ|work= 講談社ラノベ文庫編集部|accessdate=2012年12月2日}}</ref>。 |
2021年10月15日 (金) 12:13時点における版
講談社ラノベ文庫(こうだんしゃラノベぶんこ、KODANSHA LIGHTNOVEL)は、講談社が発行・発売する日本の文庫本・講談社文庫の少年向けライトノベル(ラノベ)専門サブレーベル。2011年12月2日創刊[1]。
概要
2010年10月に講談社ラノベ文庫新人賞の募集を開始すると共にティーザーサイトが開設され[2]、2011年9月に第1回の新人賞受賞者と12月2日付でのレーベル創刊が正式に発表された[1]。マスコットキャラクターは藤島康介デザインの「ラノベちゃん」。キャッチコピーは「ラノベ、はじめました。」で、小学館が2007年に創刊したガガガ文庫がスーパークエスト文庫(1992年 - 2001年)以来の再参入であるのに対して、講談社は完全な「新規参入」であることを強調したものになっている。
レーベル創刊時の文庫編集長へのインタビュー記事では「ライトノベルが隆盛を極めている現在、講談社としてもこの流れに参加しなくては、という考えからレーベル立ち上げとなった。ライトノベルはメディアミックスの素材として優れた面が多い。特に漫画化についてはレーベルの刊行作品すべてを行うぐらいのつもりでいたい。ラノベ文庫編集部が(文芸局でなく『週刊少年マガジン』など漫画を担当する)第三編集局に置かれているのは、メディアミックスを念頭に置いたところもある。」との趣旨で、立ち上げの経緯が語られている[3]。またレーベル創設1周年時にスタートした編集部公式ブログでは「正統派ライトノベルをベースに、読者に愛される“キャラクター”を生み出し、“キャラクターにファンが惹きつけられる”作品がコンセプト。」(同ブログプロフィール欄記述より引用)としている[4]。
外部からの評価としては、レーベル創刊後1年が経過した2012年12月の時点で「箱入りの装丁など一線を画す講談社BOXとは異なり、一般的なライトノベルレーベルのイメージを踏襲している。作品のラインナップもベテラン作家・新人賞受賞作・ノベライズとバランスがとれている。新人賞を2本走らせるなど新人発掘にも積極的」との趣旨で評したものがある[5]。
各月の新刊の発売日(刊行日)は毎月2日としている。月によっては発売日を早めることがあり、その場合は発売日が前月にずれ込むことがある。例としては2012年1月期新刊は2011年12月28日発売であった[6]。また当初より他の同月刊行作品とは別の発売日を設定した作品もあり[6]、予定の発売日から1週間遅れての発売となった作品もある[6]。
2012年8月31日の2012年9月刊行作品リリース[6]以降においては、前述の講談社ラノベ文庫新人賞での受賞作品の刊行レーベルであると共に、同じく新設された講談社ラノベチャレンジカップの受賞作の刊行レーベルとしての側面も持つようになっている。
兄弟レーベルとして、Kラノベブックスが2017年6月2日に創刊されている[7]。これまでもWEBで連載されている人気作品の書籍化は行っていたが、Kラノベブックスはその専門レーベルである。
メディア展開
2014年4月現在において、当レーベルオリジナル作品のうち6作品が講談社の各コミック誌において漫画化され、ジャンプSQ(集英社)でも1作品が漫画化されている[8]。また、『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』『彼女がフラグをおられたら』『銃皇無尽のファフニール』『クロックワーク・プラネット』『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の5タイトルがテレビアニメ化され、『日本子・チャチャチャ』の1タイトルがラジオCD化されている。その他にも文庫収録作品のプロモーション映像や音声ドラマが作成され、公式サイト他で公開されている。
文庫収録作品の日本国外での展開としては、2012年12月現在、尖端出版(台湾)から4作品、東立出版社(台湾)から5作品がそれぞれ翻訳され出版されている[9][10]。
2013年12月には講談社ラノベ文庫がスポンサーとなっているラジオ番組、講談社ラノベ文庫Presents Webラジオ『喜多村英梨の英立魔法学園』の放送が発表された。番組のパーソナリティは喜多村英梨。2014年1月9日(木)24:30〜より文化放送 超A&G+にて放送されている[11][12][13]。
新人賞
講談社ラノベ文庫では、講談社ラノベ文庫新人賞と講談社ラノベチャレンジカップの2つの新人賞を運営しており、両者の受賞作は基本的に同文庫にて刊行されることとなる。
講談社ラノベ文庫新人賞は、講談社ラノベ文庫の創刊に先立ち2010年10月より作品募集が開始された。2011年9月に第1回受賞作を発表、2011年12月2日の講談社ラノベ文庫創刊と同時に大賞受賞作『魔法使いなら味噌を喰え!』が刊行されている。以後毎年4月30日を締切として応募作品を募集している。
講談社ラノベチャレンジカップは、2011年10月31日を第1回の募集締切とし、以後毎年10月31日を締切として応募作品を募集している。2013年10月31日募集締切の第3回からは、新人賞の特色として募集作品の枚数制限を廃止し、上限なしとしている[14]。
作品一覧
- 緑は小説化(非オリジナル)作品。
- 備考欄「新人賞」は「講談社ラノベ文庫新人賞」、「CC」は「講談社ラノベチャレンジカップ」の受賞作であることを示す。
以下に作品を追加するときには、作品を五十音順に並べ、著者名の他、完結済みかどうかも出来る限り併記してください。また、新たに記事を作るときはリンクをつけてください。 |
あ行
か行
さ行
た行
タイトル | 著者 | イラスト | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
大帝国 | 浜崎達也 原作:アリスソフト |
江端里沙 | 全2巻 | 完結 |
太陽のチャンネル | 漆原雪人 | 黒谷忍 | 2巻 | |
だからオカズは選べない | 天秤☆矢口 | 葉山えいし | 2巻 | 第6回CC佳作 |
正しい異能の教育者 | 朱月十話 | 葉山えいし | 1巻 | |
契ってください魔王陛下。 | あさのハジメ | 茉宮祈芹 | 3巻 | |
チートな魔王の道具屋は、今日もJKJCが働かない!? | 澄守彩 | すし* | 2巻 | |
中古(?)の水守さんと付き合ってみたら、やけに俺に構ってくる | 弥生志郎 | 吉田ばな | 2巻 | |
ちょこプリ! | 後藤リウ | みやこかしわ | 3巻 | |
ツール・ド・ガールズ!! | さいききょうや | 菊池政治 | 1巻 | 第5回CC優秀賞 |
ディヴィジョン・マニューバ | 妹尾尻尾 | Nidy-2D- | 2巻 | 第6回新人賞優秀賞 |
デッドエンドラプソディ | 草薙絡 | 田中将賀 | 2巻 | 第1回新人賞佳作 |
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます | 謙虚なサークル | メル。 | 2巻 | |
電波な女神のいる日常 | 望月唯一 | しもふりおにく | 3巻 | |
東京アリスゴシック | 三門鉄狼 | やすも | 2巻 | |
遠野誉の妖怪騒動記 | 幹 | しきみ | 2巻 | |
飛べない鴉と切れない糸 | 雪崎ハルカ | うらたあさお | 全1巻 | |
友達いらない同盟 | 園生凪 | 天三月 | 2巻 | 第5回CC佳作 |
ドラゴン・グレイヴ | 曽我部浩人 | ともぞ | 1巻 | |
トラックに轢かれたのに異世界転生できないと言われたから、美少女と働くことにした。 | 日富美信吾 | こもわた遙華 | 1巻 | |
ドラどら王子の花嫁選び・ドラどら王子の新婚旅行 | 愛坂タカト | よん | 2巻 | 第6回新人賞佳作 |
奴隷姫と過ごす日々 | 高野小鹿 | あずーる | 1巻 |
な行
タイトル | 著者 | イラスト | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイトメア☆ナイトパーティー! | 水樹尋 | りいちゅ | 1巻 | |
謎の彼女X 謎の小説版 | 佐藤ちはや 原作:植芝理一 |
植芝理一 | 1巻 | |
七つの大罪 セブンデイズ | 岩佐まもる 原作:鈴木央 |
鈴木央 | 1巻 | KCDXラノベにて再刊 |
七曲ナナミの斜めな事情 | 雨木シュウスケ | 硯 | 4巻 | |
二線級ラブストーリー | 持崎湯葉 | 籠目 | 1巻 | 第3回CC佳作 |
日本子・チャチャチャ | 日富美信吾 | 狐印 | 3巻 | ラジオCD化 |
は行
ま行
タイトル | 著者 | イラスト | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
魔王軍の軍師はじめました | 長野聖樹 | れい亜 | 3巻 | |
魔王と勇者が不適切な関係。 | 日富美信吾 | ひなたもも | 1巻 | |
魔王、配信中!? | 南篠豊 | れい亜 | 2巻 | |
まお×にん! | やますゆきたか | かのえゆうし | 全3巻 | 完結 第1回新人賞佳作 |
真面目系クズくんと、真面目にクズやってるクズちゃん #クズ活 | 持崎湯葉 | いたち | 1巻 | |
魔女と魔城のサバトマリナ | 雨木シュウスケ | POKImari | 1巻 | |
マクロスΔ | 小太刀右京 | タツヲ | 2巻 | |
魔法少女地獄 | 安藤白悧 | kyo | 3巻 | 第1回CC大賞 |
魔法使い、でした。 | 砂顔実 | 上田夢人 | 全3巻 | 完結 |
魔法使いなら味噌を喰え! | 澄守彩 | シロウ | 全4巻 | 完結 第1回新人賞大賞 翻訳版出版(台湾) |
魔法使い黎明期 | 虎走かける | いわさきたかし | 3巻 | 月刊少年シリウスにて漫画化 |
3日目東館のマホウ | 佐藤ちはや | 石川沙絵 | 2巻 | |
無限の住人 刃獣異聞 | 大迫純一 原作:沙村広明 |
沙村広明 | 全1巻 | 完結 KCノベルス作品の収録 |
無能英雄のリベンジサーガ | 椿博太 | もっつん | 1巻 | |
廻る運命のポーラスター | 朝倉輪 | とよた瑣織 | 2巻 | |
巡ル結魂者 | 秋田禎信 | 菊池政治 | 4巻 | |
モブキャラな俺がヒロインに攻略してと頼まれました | 朝倉輪 | QUZ竜 | 2巻 | 第2回新人賞佳作 |
桃音しおんのラノベ日記 | あさのハジメ | たにはらなつき | 全4巻 | 完結 翻訳版出版(台湾) |
や行
タイトル | 著者 | イラスト | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
約束使い! | やますゆきたか | 織生あや | 1巻 | |
やっぱり死神が無能なせい | 広重若冲 | 藤真拓哉 | 1巻 | 第4回CC佳作 |
闇弾の少女と殺さない暗殺者 | 瀬尾順 | 紅林のえ | 1巻 | |
やりすぎた魔神殲滅者の |
上栖綴人 | GoHands | 3巻 | 水曜日のシリウスにて漫画化 |
ユア・マイ・ヒーロー | 幹 | ぶーた | 2巻 | |
勇者が修羅場すぎて世界を救ってる場合じゃない | 岩波零 | むにゅう | 2巻 | |
勇者になりたい魔人の冒険 | 箕崎准 | あゆま紗由 | 1巻 | |
雪の名前はカレンシリーズ | 鏡征爾 | Enji | 1巻 | |
湯けむり温泉郷まほろばの非日常 | 水樹尋 | りいちゅ | 2巻 | |
揺り籠の悪魔と零のアリア | 穂村健人 | 黒銀 | 2巻 | 第3回新人賞佳作 |
ようこそ自由で平和な魔王の城へ! | 三河ごーすと | 睦茸 | 1巻 | |
ようこそ!ジョナサン異世界ダンジョン地下1階店へ | 船橋由高 | 戸部淑 | 2巻 | |
夜空ノ一振リ | 雪崎ハルカ | 凪白みと | 2巻 | 第4回CC佳作 |
ら行
タイトル | 著者 | イラスト | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
至道流星 | 武藤此史 | 全5巻 | 完結 | |
ラストオーダー ひとりぼっちの百年戦争 | 浜松春日 | カズナリ | 2巻 | |
ラン・オーバー | 稲庭淳 | こうましろ | 1巻 | 第4回新人賞佳作 |
リア充になれない俺は革命家の同志になりました | 仙波ユウスケ | 有坂あこ | 2巻 | |
リアルフォース・イグニッション | 七烏未奏 | 〆鯖コハダ | 2巻 | |
リップオフ! | 渡井亘 | カスカベアキラ | 全3巻 | 完結 第2回新人賞優秀賞 |
レヴナントガーデン | 日富美信吾 | エイチ | 1巻 | |
RERIC | 曽我部浩人 | 鍋島テツヒロ | 2巻 |
わ行
タイトル | 著者 | イラスト | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
W.W.W –ワールド・ワイド・ウォー- | 水樹尋 | 羽戸らみ | 全2巻 | 完結 |
我が姫にささぐダーティープレイ | 小山恭平 | ファルまろ | 2巻 | |
わんでいりぴーと! | 川田戯 | 切符 | 1巻 |
アニメ化作品
テレビアニメ
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 | 2013年 | feel. | |
彼女がフラグをおられたら | 2014年 | フッズエンタテインメント | OVAあり |
銃皇無尽のファフニール | 2015年 | ディオメディア | |
クロックワーク・プラネット | 2017年 | XEBEC | |
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 | 2018年(第1期) | 亜細亜堂 | |
2021年(第2期) | 手塚プロダクション オクルトノボル | ||
魔法使い黎明期 |
OVA
作品 | 年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
アークIX | 2013年 | フッズエンタテインメント |
喜多村英梨の英立魔法学園
喜多村英梨の英立魔法学園 | |
---|---|
ラジオ | |
放送期間 | 2014年1月9日 - 2014年6月26日 |
放送局 | 文化放送 超A&G+ |
放送時間 | 毎週木曜 24:30 - 25:00 毎週金曜 12:30 - 13:00(リピート放送) |
放送回数 | 全25回 |
パーソナリティ | 喜多村英梨(代表講師) 特別講師(詳細は#特別講師(ゲスト)を参照) |
提供 | 講談社ラノベ文庫 |
テンプレート - ノート |
講談社ラノベ文庫がスポンサーとなっているラジオ番組。2014年1月9日から文化放送 超A&G+にて放送されている[11][13]。パーソナリティは喜多村英梨(代表講師)とゲスト(特別講師)。
リスナーが魔法習得のために学校に入学するというコンセプトの元、毎週講談社ラノベ文庫から発売されているライトノベルを教科書とし、その作品の魅力などを様々な角度から迫り勉強していく。番組の後半では講談社ラノベ文庫の関連情報を届ける。番組では評価点制度を採用しており、番組内でメールが読まれたリスナーにはポイントが与えられるシステムとなっている。
なお、番組の公式サイト内では今までの放送のバックナンバーを公開している。3月までは毎回30分の放送を公開していたが、4月からは「英梨先生の魔法講義室」のみの公開に変更された(第1回放送に限り30分の放送を公開している)。
コーナー
- ふつおた
- リスナーから寄せられた普通のおたよりや特別講師への質問などを紹介するコーナー。
- 英梨先生の魔法講義室
- 毎週講談社ラノベ文庫から発売されているライトノベルを題材とし、喜多村と特別講師の2人が講義を行うコーナー。朗読の時間の他にもその作品に関連するコーナーを行うこともある。また担当講師として講談社ラノベ文庫からその作品の担当編集者や著者が登場することもある。
- 学園からのお知らせ
- 新刊やドラマCD、アニメなど講談社ラノベ文庫からのお知らせを紹介するコーナー。
特別講師(ゲスト)
- 三森すずこ(第1回 - 第2回)
- 渕上舞(第3回 - 第4回)
- 井上麻里奈(第5回 - 第8回)
- 井口裕香(第9回 - 第12回)
- ツカサ(第12回、「銃皇無尽のファフニール」著者)
- 茅野愛衣(第13回 - 第14回)
- 諏訪彩花(第15回 - 第16回)
- 竹井10日(第14回 - 第16回、「彼女がフラグをおられたら」著者)
- 凪庵(第16回、コミック版「彼女がフラグをおられたら」著者)
- 今井麻美(第17回 - 第18回)
- 大坪由佳(第19回 - 第20回)
- 豊崎愛生(第21回 - 第22回)
- 上坂すみれ(第23回 - 第25回)
取り上げた作品
- アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(第1回 - 第4回)
- 終わりのセラフ(第5回 - 第6回、第25回)
- 生徒会探偵キリカ(第7回 - 第8回)
- おジャ魔女どれみ16・おジャ魔女どれみ17(第9回 - 第10回)
- 銃皇無尽のファフニール(第11回 - 第12回、第25回)
- 彼女がフラグをおられたら(第13回 - 第16回、第25回)
- I.R:I.S(第17回 - 第18回)
- クロックワーク・プラネット(第19回 - 第20回)
- シドニアの騎士(第21回 - 第22回)
- 巡ル結魂者(第23回 - 第24回)
講談社ラノベ文庫チャンネル
2015年9月2日よりニコニコ動画で配信されている公式生放送番組[16]。パーソナリティは千本木彩花[16]。
脚注
- ^ a b “「進撃の巨人」や「おジャ魔女」の16歳編がラノベで登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年9月6日) 2011年12月2日閲覧。
- ^ “講談社:ラノベ文庫を来秋創刊 大賞300万円の新人賞創設”. MANTANWEB (毎日新聞社). (2010年10月20日) 2011年12月2日閲覧。
- ^ “講談社ラノベ文庫創刊特集①編集部インタビュー”. ラノベニュースオンライン. (2011年10月31日) 2012年3月22日閲覧。
- ^ “講談社ラノベ文庫編集部ブログ”. 講談社ラノベ文庫編集部. (2012年11月30日) 2012年12月2日閲覧。
- ^ 『このライトノベルがすごい!2013』.宝島社(2012年12月3日刊行). ISBN 978-4-8002-0357-1、p.167.
- ^ a b c d 講談社コミックプラス内ラノベ文庫公式サイト新着ニュース参照。
- ^ “新レーベル Kラノベブックス創刊!”. 講談社ラノベ文庫編集部 (2017年5月2日). 2019年7月13日閲覧。
- ^ “[終わりのセラフ]原作/鏡貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔”. 集英社 2013年1月4日閲覧。
- ^ “尖端出版SPP網站”. 尖端出版 2012年12月3日閲覧。
- ^ “東立小說區-小說書目”. 東立Online 2012年12月3日閲覧。
- ^ a b “喜多村英梨の英立魔法学園 公式サイト”. 講談社ラノベ文庫 2013年12月24日閲覧。
- ^ “講談社ラノベ文庫Presents Webラジオ 2014年1月9日より放送スタート!!”. 講談社ラノベ文庫編集部ブログ 2013年12月24日閲覧。
- ^ a b “喜多村英梨の英立魔法学園 : ウェブラジオで9日配信スタート”. 毎日新聞デジタル 2014年1月23日閲覧。
- ^ “第2回講談社ラノベチャレンジカップ 選考会風景&講評”. 講談社コミックプラス 2013年5月6日閲覧。
- ^ 自費出版扱いのKindle版はFunnyCreative
- ^ a b “講談社ラノベ文庫 ニコ生はじめちゃいました! ニコニコ公式生放送『講談社ラノベ文庫チャンネル』2015年9月2日(水)より放送スタート!!”. 講談社プレスリリース. 2015年9月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 講談社ラノベ文庫|講談社コミックプラス
- 講談社ラノベ文庫編集部ブログ
- 講談社ラノベ文庫 (@K_lanove_bunko) - X(旧Twitter)