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「尼崎駅 (阪神)」の版間の差分

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2021年12月28日 (火) 23:59時点における版

尼崎駅
駅舎(北側)
あまがさき
Amagasaki
地図
所在地 兵庫県尼崎市東御園町93[1]
北緯34度43分7.18秒 東経135度25分2.31秒 / 北緯34.7186611度 東経135.4173083度 / 34.7186611; 135.4173083 (尼崎駅)座標: 北緯34度43分7.18秒 東経135度25分2.31秒 / 北緯34.7186611度 東経135.4173083度 / 34.7186611; 135.4173083 (尼崎駅)
駅番号 HS09
所属事業者 阪神電気鉄道
駅構造 高架駅[1]
ホーム 4面6線[1]
乗降人員
-統計年次-
44,823人/日
-2020年-
開業年月日 1905年明治38年)4月12日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 本線
キロ程 8.9 km(大阪梅田起点)
HS 08 大物 (0.9 km)
(1.2 km) 出屋敷 HS 10
所属路線 阪神なんば線
キロ程 0.0 km(尼崎起点)
(0.9km) 大物 HS 08►
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ホーム

尼崎駅(あまがさきえき)は、兵庫県尼崎市東御園町にある、阪神電気鉄道[1]。駅番号はHS 09。住所の東御園町は、駅の部分だけがこの町名であるため、地図ではスペースの都合で省略されていたり、索引には載っていない場合がある。

西日本旅客鉄道(JR西日本)にも同じ駅名の尼崎駅があるが、直線距離で 1,800m程離れている。このため、一般的には当駅を「阪神尼崎」「阪尼(ハンアマ)」、JR駅を「JR尼崎」「J尼(ジェーアマ)」と区別することが多い[2]

なお、この項目では阪神なんば線が開業した2009年以前については、旧路線名の西大阪線または、その前の正式路線名であった伝法線を使用する。

利用可能な鉄道路線

  • 阪神電気鉄道
    ※当駅 - 大物駅間は両線の並立区間(二重戸籍または複々線)という扱いである。

概要

阪神電気鉄道が神戸三宮駅以東で運行している全ての種別が全列車停車する唯一の駅[3]

昼間時間帯は当駅で急行普通緩急接続を行う。また大阪梅田 - 当駅間の急行は、基本的に大阪難波方面に直通する快速急行と接続して神戸三宮方面へのアクセスを確保している。

阪神なんば線と本線間を直通運転する快速急行は6・8・10両のいずれかの編成で運転されるが、本線各駅のホーム有効長の関係から、平日の8・10両編成で当駅に到着した列車は4番線で大阪難波・奈良側の2両または4両の解放作業を行い、当駅 - 神戸三宮駅間は6両編成で運行される。なお、土曜・休日は6・8両編成のいずれかで運行されるため、ごく一部の時間帯を除き解放作業は行わない[注 1]

歴史

1954年(昭和29年)頃の梅田方から見た尼崎駅。右奥に尼崎中央商店街がある。

駅構造

島式ホーム4面6線[13]を有する高架駅でホームは2階にある[1]改札口は1階にあり、旧来の西改札に加え、2007年3月17日より北改札が新設され、2か所となった[7]

新設された北改札口のコンコースは、1990年代前半、駅北側に隣接する「市立阪神尼崎駅前駐車場」の地下搬入路を建設した際、軌道下の盛土高架とともに掘削したため生じた空間を架道橋として整備、のちに利用されたものである。なお、当時からコンコースとしての計画があったかどうかは不明である。

のりば

2番線に停車中の普通列車。1番線と3番線の間の乗り換えはこの列車を通り抜けて行う。
番線 路線 方向 行先 備考
1・2 本線 上り 大阪梅田方面[14][15]
3 阪神なんば線 - 大阪難波方面[14][15]
4 本線 下り 神戸三宮方面[14] 阪神なんば線からの快速急行
5・6 神戸三宮[14]姫路[15]方面 大阪梅田からの電車

このほか、4番線は阪神なんば線からの当駅止まり列車の降車ホームとしても使われている。該当列車は4番線で乗客を降ろした後、ホーム西側の引き上げ線で折り返して、改めて大阪難波方面行きとして3番線に入線する[注 2]

2番線は本線上りホームと阪神なんば線上りホーム、5番線は本線下りホームと阪神なんば線下りホームで挟まれる形となり、本線と阪神なんば線相互の同一平面上での対面乗り換えが可能となる。大阪梅田・大阪難波方面を例に取ると、3番線の阪神なんば線快速急行から2番線の本線列車へ、さらには、その2番線列車を通り抜けて1番線の本線列車へ、直接乗換えることができる。そのため、配線上では2番線と5番線が主本線ではあるが、緩急接続時には待避する普通列車の方が主本線に入線し、優等列車の方が待避線(1番線および6番線)に入線する形にすることで、円滑な乗り換えができるようにしている。なお、2番線は大阪難波方面への発車にも対応している。

ホーム有効長は、1番線と2番線(1番線側ホーム)は近畿日本鉄道車両6両編成対応の130 m、2番線(3番線側ホーム)、3番線、4番線は近鉄車両10両編成対応の215 m[1] 、5番線、6番線は阪神・山陽電気鉄道車両6両編成対応の120 m [5]である。

4番線の乗車位置は阪神なんば線開業時1から10まであったが、編成両数に関係なく停止位置目標は同一であるため、2020年3月13日までは大阪難波・奈良側の乗車位置7 - 10は通常は当駅で解放される車両用であった、2020年3月14日のダイヤ改正で8両編成で尼崎より先を運転する編成があるため9 - 10が解放される車両用になっている。

尼崎駅配線略図

阪神なんば線 : 大阪難波方面
本線 : 大阪梅田方面
尼崎駅配線略図
本線 : 神戸三宮・元町方面
凡例
出典:「阪神なんば線 エクスプローラー」『鉄道ダイヤ情報』2009年4月号、交通新聞社 17頁
赤 : 本線、 橙 : 阪神なんば線
阪神電鉄による工事着手前のニュースリリース[1]からは一部が変更されている。


駅改良工事前

2006年11月11日までは、現在の阪神なんば線上りホームが本線上りホーム(旧1・2番線ホーム)、現在の阪神なんば線下りホームが本線下りホーム(旧3・4番線ホーム)、現在の本線下りホームが当時の西大阪線ホーム(旧6番線ホーム)であった。旧4番線(現・5番線)は当時から本線下りホームと西大阪線ホームで挟まれており、本線・西大阪線相互の同一平面上での乗換えが可能となっていた。なお、当時は現在の本線上りホームは存在しなかった。

さらに、かつては旧6番ホーム大物寄りの切欠部に旧5番線が存在しており、当時は5番線に西大阪線の普通列車、6番線には西九条駅 - 三宮駅間運転の西大阪線特急が発着していた。しかし、西大阪線特急の廃止と、有効長は2両編成分であったため、4両編成が通常の編成となってからは使用されなくなり、直下を通る駅前駐車場の地下通路建設工事に伴い、1990年代に撤去された。

工事による変動

阪神なんば線開通に備えた改良工事が2003年7月より行われ、2009年3月20日の同線完成をもって完成、島式4面6線に拡張された。これにより、この駅は大阪市キタ(梅田駅)とミナミ(大阪難波駅)への分岐点となった。なお鉄道駅総合改善事業としての補助を受けるため工事着手前に当駅の関連施設は神戸高速鉄道に譲渡され、同社が事業主体となって施工している。2009年3月まで神戸市主体の第三セクターであった同社として初めて市外に鉄道施設を持つことになった。

まず第1段階として、2006年11月12日より3・4番線がそれぞれ4・5番線に改番(当面3番線は欠番となる)され、4番線(旧3番線)に西大阪線、5・6番線(旧4・6番線)に神戸方面行きが発着するようになり、従来の神戸方面行きホームと西大阪線ホームが逆転した[6]

さらに、2007年3月17日より、旧1番線の反対側に本線上り用新ホームが完成[7]。本線上りホームも新ホームに切り替えられたため、新ホームの北側に新たに引かれた線路が1番線となり、旧1番線は2番線に改番。それに合わせて、北改札口が新たに開設された[7]。なお、旧1・2番線ホームは一時閉鎖(旧2番線の線路も使用停止)され、改良工事に入った。

2008年2月2日に、旧2番線を3番線に改番のうえ、改良工事が完成した新2・3番線ホーム(旧1・2番線ホーム)の使用が開始される[8]。それまで4番線に発着していた西大阪線の西九条行きは新3番線からの発車に変わり、改良工事で新設された新2・3番線ホームのエレベーターも使用開始となる。同時に4・5番線ホームは一時閉鎖(4番線は一時使用停止となり、5番線は本線下りホーム側のみの供用となる)され、改良工事に入った。

2009年3月20日の阪神なんば線の開通によって、4番線の営業列車の発着および4・5番線ホームの使用を再開。

改良工事の変遷
- 2006年11月11日 2006年11月12日
- 2007年3月16日
2007年3月17日
- 2008年2月1日
2008年2月2日
- 2009年3月19日
2009年3月20日 -
→1番線→ →1番線→ →1番線→
新設中 本線上り 本線上り 本線上り
→1番線→ →1番線→ →2番線→ →2番線→ →2番線→
本線上り 本線上り 工事中 西大阪線 阪神なんば線上り
→2番線→ →2番線→ →3番線→ →3番線→
←3番線← →4番線→ →4番線→ ←4番線←
本線下り 西大阪線 西大阪線 工事中 阪神なんば線下り
←4番線← ←5番線← ←5番線← ←5番線← ←5番線←
西大阪線 本線下り 本線下り 本線下り 本線下り
→6番線→ ←6番線← ←6番線← ←6番線← ←6番線←

その他

阪神なんば線が西大阪線と呼ばれていた時代、列車発車時には梅田駅などと同様の発車メロディが流れていたが、延伸区間の開業に合わせて阪神なんば線に改称された後は使用を停止。本線と同じように必要に応じて電子ベルで乗車を促す形になった。2009年1月の駅改良工事の完了から同年3月の延伸区間開業まで2か月弱の短期間ではあったが、現行バージョンの発車メロディも使用されていた。

当初、尼崎駅が高架化された時点では、阪神なんば線上り線(大阪難波方面)は現在の1番線を使用する予定であり、尼崎駅を出ると次の大物駅までの間で阪神なんば線上り線が本線上下線をオーバークロスして大物駅3番線に入線する構想であった[16]。そのため、1978年に大物駅が高架化された際も両駅がともに高架駅であるにもかかわらず、本線上下線は両駅間で一度地平に下りて再び高架橋を上る構造とされた。ただ、後に本線下り線が阪神なんば線上下線をオーバークロスする現在の形とされたものの、本線上り線は高架化されずそのままとされている。

2008年8月下旬にホームと改札口付近にLED方式の発車標が新たに設置され、同年9月10日からの使用開始と同時に旧来の幕式のものは使用を停止し、のちに撤去された。なお、3番ホームの新型発車標の案内部分には阪神なんば線開通に備えて「西九条 難波 奈良 名古屋 伊勢志摩方面」と表記されており、阪神なんば線開通以前は暫定的に上から「西九条方面」のシールを貼って使用していた。

利用状況

2019年次の1日平均乗降人員54,487人である。阪神電鉄の駅では大阪梅田駅神戸三宮駅に次ぐ第3位。尼崎市内の駅ではJR神戸線尼崎駅の方が約4万人ほど、阪急神戸本線阪急塚口駅武庫之荘駅の方が数千人ほど利用者数が多い。

近年の1日平均乗車・乗降人員数は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
2001年(平成13年) 45,466 22,458 [17]
2002年(平成14年) 45,984 22,745 [17]
2003年(平成15年) 46,473 23,059 [17]
2004年(平成16年) 45,907 22,758 [17]
2005年(平成17年) 46,038 22,740 [17]
2006年(平成18年) 46,409 22,945 [18]
2007年(平成19年) 46,396 23,018 [19]
2008年(平成20年) 46,636 23,292 [20]
2009年(平成21年) 47,813 23,738 [21]
2010年(平成22年) 48,540 24,158 [22]
2011年(平成23年) 48,660 24,220 [23]
2012年(平成24年) 49,868 24,800 [24]
2013年(平成25年) 49,500 24,658 [25]
2014年(平成26年) 50,871 25,256 [26]
2015年(平成27年) 51,887 25,734 [27]
2016年(平成28年) 52,383 26,008 [28]
2017年(平成29年) 53,377 26,481 [29]
2018年(平成30年) 54,167 26,872 [30]
2019年(令和元年) 54,487 27,051 [31]
2020年(令和2年) 44,823 22,258

駅周辺

尼崎車庫・工場の旧尼崎発電所

駅東側には尼崎車庫・工場があり、以前は阪神電気鉄道本社が設けられていたこともある[1](その後一旦梅田[注 3]に移転し、平成時代に野田に移転)。その他PTC指令所がある。車庫の線路が駅構内まで延びているため、高架橋は比較的幅が広い。神戸側にも引き上げ線が設置されている。

西改札向かいに専門店街「AMASTA AMASEN」(アマスタ アマセン)がある。また、北口脇には阪神タクシー専用乗り場とコンビニエンスストアアズナス」がある。南口脇にはかつて存在した菓子メーカーのパルナス製菓から独立して開業した喫茶店「モンパルナス」があったが、コロナ禍により2021年3月末をもって閉店し、大阪府豊中市庄内駅阪急宝塚本線)近くに移転した[32]

尼崎市役所は立花駅(JR西日本)が最寄りで、行政的な中心地はこの方面になるが、実質的な中心地は阪神尼崎駅周辺になる。駅南側には尼崎城址や桜井神社など古い町並が広がり、歴史的にも中心であることをうかがわせる。また、尼崎市立中央図書館尼崎市総合文化センター・アルカイックホール、尼信博物館世界の貯金箱博物館などの文化施設も多い。大中規模商業施設の建設等も行われ再開発が進行中であり、駅そのものも前記したように改良工事が実施された。

南側

駅を降りて東方面には、尼崎城址や桜井神社を含む古い町並みが、西方面には国宝重要文化財も多く含む寺町が広がっており、歴史的な側面をうかがわせる[1]

また、老朽家屋が密集した南地区では、2004年1月に都市計画決定を受けて、「尼崎ルネッサンス」を掲げての再開発事業が行われ、さきタワーや、阪神尼崎南地区市街地再開発組合の高層建築の建設が続いている。南口正面には2005年12月に東横インが開業した。寺町寄りには阪神尼崎駅前郵便局がある。

開明小学校跡地は、校舎を改装して尼崎市役所の中央支所となっている。校庭は公園として利用されており、近隣住民の憩いの場となっている。公園の南西の交差点近くの壁には、戦時中の機銃掃射の跡[33]が残っている。

北側

尼崎中央公園
空中庭園

駅北側は、駅前広場の尼崎中央公園とバスターミナルがある[1]。西方面に尼崎中央・三和・出屋敷商店街アーケード街が出屋敷駅近くまで延び、神田北通といった歓楽街も備えている。東方面には中央公園と直結する「空中庭園」と、国道2号線に沿って文化都市としての側面を担うあましんアルカイックホールや尼崎商工会議所、尼崎南警察署尼崎市消防局・中消防署、尼崎郵便局などの施設が並ぶ[1]

尼崎中央公園と空中庭園

駅北側の広場(尼崎中央公園)は、駅舎北口正面はタイルで舗装され、中央に噴水が設けられている。その西側は緑地で、東側は1階バスターミナル、地下駐車場、2階は大型のペデストリアンデッキ「空中庭園」[1]の三層構造となっている。この、駅前広場から北東方向に商業施設アマゴッタを経て文化施設あましんアルカイックホールまで伸びる「空中庭園」は、再開発事業「尼崎ルネッサンス」により設けられた。駅直結の地上の広場、デッキ上の空中庭園の広場はともに、週末になると市民コンサートなどの各種のイベント、フリーマーケットなど、多くの行事の会場となっている。また尼崎中央公園では、時期によってさまざまな花が植え替えられる。春にはの花が満開に咲き誇り、植えられた花と交じり合い一層華やかになる。

尼崎中央公園では、2003年と2005年に、阪神タイガースセントラル・リーグ制覇直前から当日にかけて移動車による特設テレビが設置され、パブリックビューイングが開催された。優勝当日は数千人規模の観衆が集まり、露店も多く出店、優勝後は鏡開きも行われた。

タクシー乗り場

北改札口前は阪神タクシー専用で、あとは西改札口の北側と南側にある。

バス路線

阪神バス(阪神線[注 4]尼崎市内線[注 5])、尼崎交通事業振興阪急バスの3社が北口(北改札前)と南口に発着する。

北口ロータリー内に阪神バスサービスセンター(案内所・定期券等発売所)がある[注 6]

阪神バス阪神線

後のり・運賃後払い方式。

南口のりば
阪神尼崎駅北停留所(北口徒歩3分、国道2号沿い)
  • 西行
    • 尼崎芦屋線 - 西大島・西宮戎・芦屋川経由 阪神芦屋 行
      • 一部、阪神西宮 行(主に昼間時)、尼崎浜田車庫 止あり
    • 尼崎宝塚線・杭瀬宝塚線 西大島・昆陽里・西野経由 宝塚 行
      宝塚方面は杭瀬方面から来る便があるため、利用できる本数が南口よりも多い。
    • 野田尼崎甲子園線 - 西大島・鳴尾高校前経由 阪神甲子園
      • 一部、尼崎浜田車庫止あり
    • 西宮尼崎線 - 出屋敷・高洲・阪神甲子園経由 阪神西宮 行(土休日1便のみ)
  • 東行

以前は「トワイライト神戸号熊本鹿児島行(九州産交バス)や、「尼崎 - 福山線福山駅鞆の浦行(鞆鉄道)の高速バス大阪国際空港行リムジンバスも南口から発車していた(阪神バスと大阪空港交通の共同運行)。また、一般路線は西は神戸三宮を経て神戸税関前まで、東は大阪市内(野田梅田新道内本町)まで運行していた。

阪神バス尼崎市内線・尼崎交通事業振興

特記以外は北口から発着。11番・13番・13-2番・70番は尼崎交通事業振興との共同運行。一部路線は尼崎交通事業振興に運行委託。前のり・運賃先払い方式。

  • 3番のりば
    11番 - 阪急園田 (南) 行 (西長洲本通2丁目、工業高校JR尼崎 (北)、近松公園、百合学院 (ひと咲きプラザ前)経由)
    11番 - 塚口営業所前 止 (西長洲本通2丁目、工業高校、JR尼崎 (北)経由、平日夜1本のみ運行)
    23番 - 戸ノ内 行 (西長洲本通2丁目、JR尼崎 (南)、小田南生涯学習プラザ前、神崎、阪急園田 (南)経由)
    23番 - JR尼崎 (南) 止 (西長洲本通2丁目経由)
  • 4番のりば
    22番 - 阪急園田 (南) 行 (西長洲本通2丁目、スポーツセンター、尾浜、塚口営業所前、尼崎御園郵便局前、競馬場経由)
    22番 - 塚口営業所前 止 (西長洲本通2丁目、スポーツセンター、尾浜経由)
    22-2番 - 阪急園田 (南) 行 (西長洲本通2丁目、尼崎総合医療センター、尾浜西口、塚口営業所前、尼崎御園郵便局前、競馬場経由、平日のみ運行)
    AD1番 - 尼崎ドライブスクール前 行(県立尼崎高校前東大物町1丁目阪神大物経由)
    AD2番 - 尼崎ドライブスクール前 行(阪神大物を除き終点まで通過)
  • 5番のりば(南口)
    70番 - クリーンセンター第2工場 行(日本製鉄前、東海岸町、尼崎港経由)

阪急バス

北口から発着。方向幕には「阪神尼崎」と表示されるが、2009年10月31日まで正式な停留所名はただ単に「尼崎」だった。かつては川西から先、池田まで運行していた。後のり・運賃後払い方式。

  • 5番のりば(尼崎線
    56系統 - 阪急川西能勢口 行 (スポーツセンター、尾浜、阪神水道前つかしん前伊丹営業所前伊丹中央北村、久代口経由)
    56系統 - 伊丹中央 止 (スポーツセンター、尾浜、阪神水道前、つかしん前、伊丹営業所前経由)
    56系統 - 伊丹営業所前 止 (スポーツセンター、尾浜、阪神水道前、つかしん前経由、阪急塚口は経由しない)
  • 6番のりば(尼崎線)
    57系統 - 伊丹営業所前 行 (スポーツセンター、尾浜、阪神水道前、阪急塚口、つかしん前経由)
    57系統 - 阪急塚口 止 (スポーツセンター、尾浜、阪神水道前経由)

隣の駅

阪神電気鉄道
本線
直通特急(平日朝ラッシュ時の上りの赤の一部)
大阪梅田駅 (HS 01) ← 尼崎駅 (HS 09)西宮駅 (HS 17)
直通特急(上記以外)・特急
大阪梅田駅 (HS 01) - 尼崎駅 (HS 09) - 甲子園駅 (HS 14)
区間特急(大阪梅田行きのみ運転)
野田駅 (HS 03) ← 尼崎駅 (HS 09) ← 甲子園駅 (HS 14)
快速急行(平日朝晩)
(なんば線)西九条駅 (HS 45) - 尼崎駅 (HS 09) - 甲子園駅 (HS 14)
快速急行(平日日中・土休日)
(なんば線)西九条駅 (HS 45) - 尼崎駅 (HS 09) - 武庫川駅 (HS 12)
急行
野田駅 (HS 03) - 尼崎駅 (HS 09) - 武庫川駅 (HS 12)
区間急行
千船駅 (HS 06) - 尼崎駅 (HS 09) - 武庫川駅 (HS 12)
普通
大物駅 (HS 08) - 尼崎駅 (HS 09) - 出屋敷駅 (HS 10)
阪神なんば線
快速急行(平日朝晩)
西九条駅 (HS 45) - 尼崎駅 (HS 09) - (本線)甲子園駅 (HS 14)
快速急行(平日日中・土休日)
西九条駅 (HS 45) - 尼崎駅 (HS 09) - (本線)武庫川駅 (HS 12)
準急・区間準急・普通
大物駅 (HS 08) - 尼崎駅 (HS 09)

脚注

注釈

  1. ^ 有効長が6両である芦屋駅は通過する。
  2. ^ 平日23:24着を除く。この列車はホーム手前で転線して3番線に到着し、そのまま普通奈良行き(最終)となるため、4番線・引き上げ線には入らない。
  3. ^ 後にハービスOSAKAとして再開発。
  4. ^ 阪神バスが阪神電気鉄道自動車部(阪神電鉄バス)時代から運行している路線。
  5. ^ 2016年に尼崎市交通局から移譲されたバス路線。
  6. ^ 尼崎市交通局から路線と同時に移譲された。
  7. ^ 神戸地方裁判所尼崎支部

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、50頁。ISBN 9784343006745 
  2. ^ 井上学(平安女学院大学国際観光学部准教授)「距離の離れた同じ名前の駅の立地要因と地域住民の使い分け」『鉄道ジャーナル』No. 609、鉄道ジャーナル社/成美堂出版、2017年7月、pp. 10-18。 
  3. ^ 阪神電車 路線図 (PDF) - 阪神電車 ホームページ
  4. ^ 鶴通孝、2001、「関西私鉄 王国復権の道(1.姫路直通を大増発した阪神)」、『鉄道ジャーナル』(通巻415号)、鉄道ジャーナル社、2001年5月 p. 63
  5. ^ a b c "阪神電鉄 尼崎駅付近の改良工事に7月1日着手 7月26日から西大阪線のダイヤを一部変更" (Press release). 阪神電気鉄道/神戸高速鉄道. 30 June 2003. 2018年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧
  6. ^ a b "尼崎駅付近の改良のうち尼崎駅〜大物駅間における 本線下り線と西大阪線の立体交差工事の一部が完了します" (PDF) (Press release). 阪神電気鉄道/神戸高速鉄道. 2 November 2006. 2021年1月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年1月29日閲覧
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関連項目

外部リンク