池田駅 (大阪府)
池田駅 | |
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いけだ Ikeda | |
◄HK-48 石橋阪大前 (2.4 km) (1.3 km) 川西能勢口 HK-50► | |
所在地 | 大阪府池田市栄町1番1号[1] |
駅番号 | HK49 |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
所属路線 | ■宝塚本線 |
キロ程 | 15.9 km(大阪梅田起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
(特定日)44,068人/日 -2021年- |
乗降人員 -統計年次- |
(通年平均)40,645人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)3月10日 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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池田駅(いけだえき)は、大阪府池田市栄町にある、阪急電鉄宝塚本線の駅。駅番号はHK-49。
2003年(平成15年)8月30日のダイヤ改正以降、全営業列車が停車するようになった。また、阪急宝塚本線では大阪梅田方面より見て大阪府内に停車する駅の中では最後で、次の川西能勢口駅からは兵庫県となる。駅スタンプが設置されている。
歴史
[編集]当駅は阪急阪神ホールディングス、阪急電鉄の登記上の本店所在地で、平井車庫が1971年(昭和46年)に開設される前には宝塚方に池田車庫が存在していた。その後、池田車庫の跡地は阪急直営のゴルフ練習場やテニスコートとして利用されていたがいずれも撤退し、マンションなどに再開発された[2]。
当駅西側で、線路がやや北よりになって猪名川を渡っている。これは、池田駅の高架化と猪名川橋梁のかさ上げが別事業だった[注 1]ことに加え、工法の違いがあった[注 2]ためである。実際、当駅付近が高架化された直後の数年間は線路は直進しており、その先にあった猪名川の旧橋梁(鉄橋、ガーター橋)を渡っていた。
年表
[編集]- 1910年(明治43年)3月10日:箕面有馬電気軌道開通と同時に開業[3]。阪急電鉄最古の駅のひとつ。
- 1973年(昭和48年)9月15日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
- 1979年(昭和54年)7月5日:高架化工事起工[5]
- 1983年(昭和58年)5月15日:下り線高架化[6]。
- 1984年(昭和59年)10月28日:上り線高架化[7][8]。
- 1985年(昭和60年)9月10日:東西4ヶ所の仮改札口を廃止し、2階中央の新改札口1ヶ所に集約[9]。
- 1986年(昭和61年)4月30日:高架化工事が完成[10]。高架駅舎が供用を開始し、西方へ100メートル移転したことが運賃に反映された。
- 1996年(平成8年)3月24日:阪急電鉄のすべての「駅長室」が「サービスセンター」に改称される[10]とともに、池田駅にあった管区統括が川西能勢口駅に移転。
- 1997年(平成9年)11月16日:定期券うりばを石橋駅、川西能勢口駅に移転。跡地はキッズワールド池田(幼児教室・2016年3月末まで営業)。
- 2000年(平成12年)6月4日:本線特急の停車駅となる。
- 2003年(平成15年)8月30日:特急「日生エクスプレス」の停車駅となる。ただし本線特急は設定消滅。
- 2013年(平成25年)12月21日:駅ナンバリング (HK-49) が導入される[11][12]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する高架駅。宝塚側の上下本線間と下り線南側に引き上げ線が各1本設置されているため、停留所ではない。前者は宝塚発当駅終着の普通が、後者は大阪梅田発当駅終着の普通が到着後に入庫する。翌朝2本とも宝塚行きの始発列車になる。改札・コンコースは2階、ホームは3階にある。
のりば
[編集]号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■宝塚本線 | 下り | 宝塚方面 |
2 | 上り | 大阪梅田方面 |
利用状況
[編集]2023年(令和5年)の通年平均における1日の乗降人員は40,645人である。阪急電鉄の駅では上新庄駅に次いで第13位[13]。
近年の1日当たりの利用状況推移は下記の通り。
年度[注 3] 年次[注 4] |
特定日 | 通年平均 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|
乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | ||
1990年(平成 | 2年)58,204 | 27,974 | - | [14][15] | |
1991年(平成 | 3年)- | 69,787 | 33,517 | [15] | |
1992年(平成 | 4年)53,250 | 25,927 | 68,275 | 32,786 | [16][15] |
1993年(平成 | 5年)- | 65,280 | 31,784 | [15] | |
1994年(平成 | 6年)- | 63,016 | 30,685 | [15] | |
1995年(平成 | 7年)53,280 | 26,693 | 61,215 | 29,810 | [17][15] |
1996年(平成 | 8年)54,657 | 27,203 | 61,680 | 30,040 | [18][19] |
1997年(平成 | 9年)55,712 | 27,623 | 60,500 | 29,878 | [20][21] |
1998年(平成10年) | 52,166 | 26,068 | 58,559 | 29,041 | [22][23] |
1999年(平成11年) | - | 57,100 | 28,311 | [23] | |
2000年(平成12年) | 52,929 | 26,675 | 56,588 | 28,072 | [24][23] |
2001年(平成13年) | 51,821 | 26,058 | 56,465 | 28,408 | [25][23] |
2002年(平成14年) | 50,878 | 25,414 | 55,609 | 28,069 | [26][23] |
2003年(平成15年) | 50,814 | 25,425 | 54,996 | 27,832 | [27][28] |
2004年(平成16年) | 51,076 | 25,679 | 53,964 | 27,310 | [29][30] |
2005年(平成17年) | 51,103 | 25,577 | 55,903 | 28,172 | [31][32] |
2006年(平成18年) | 51,285 | 25,787 | 54,870 | 27,543 | [33][34] |
2007年(平成19年) | 52,583 | 26,367 | 54,019 | 27,053 | [35][36] |
2008年(平成20年) | 52,615 | 26,241 | 53,692 | 26,766 | [37][38] |
2009年(平成21年) | 52,101 | 26,145 | 55,546 | 27,835 | [39][40] |
2010年(平成22年) | 50,005 | 25,010 | 56,338 | 28,267 | [41][42] |
2011年(平成23年) | 50,804 | 25,453 | 55,147 | 27,594 | [43][44] |
2012年(平成24年) | 49,832 | 24,990 | 55,262 | 27,768 | [45][46] |
2013年(平成25年) | 51,148 | 25,737 | 54,999 | 27,777 | [47][48] |
2014年(平成26年) | 51,200 | 25,624 | 56,834 | 28,800 | [49][50] |
2015年(平成27年) | 51,236 | 25,698 | 57,497 | 29,152 | [51][52] |
2016年(平成28年) | 50,777 | 25,542 | 56,760 | 28,744 | [53][54] |
2017年(平成29年) | 51,656 | 25,889 | 56,688 | 28,715 | [55][56] |
2018年(平成30年) | 51,312 | 25,677 | 57,074 | 28,871 | [57][58] |
2019年(令和元年) | 51,506 | 25,878 | 57,924 | 29,282 | [59][60] |
2020年(令和 | 2年)44,771 | 22,445 | 44,523 | 22,586 | [61][62] |
2021年(令和 | 3年)44,068 | 22,110 | 43,224 | 23,042 |
駅周辺
[編集]駅西側の室町は阪急が沿線開発の一環として私鉄で初めて郊外住宅地の開発を行った地であり、阪神間モダニズム初期の住宅地として知られる[63]。住宅の分譲が開始されたのは1910年(明治43年)のことで、当時としては先進的な西洋風の住宅や生活協同組合といった生活スタイルが取り入れられた[63]。現在も周辺は、高級住宅街が連続する北摂の住宅街となっている。阪急の創始者である小林一三も当駅沿線に居を構え、小林に関連する文化施設も立地する[63]。
- 池田市役所・大阪府豊能府民センター
- 池田駅前公園
- ステーションN
- 池田市消防本部
- 市立池田病院
- 池田市保健福祉総合センター
- 豊能税務署
- 大阪池田簡易裁判所
- ハローワーク池田(公共職業安定所)
- 大阪府池田警察署
- 池田保健所
- 逸翁美術館
- 小林一三記念館
- 池田文庫
- 池田郵便局
- 池田栄本町郵便局
- 池田宇保郵便局
- 池田泉州銀行池田営業部
- 三井住友銀行池田支店
- みずほ銀行池田支店
- 関西みらい銀行池田支店
- 池田市五月山体育館
- 池田城跡公園
- 五月山児童文化センター
- 猪名川運動公園
- 安藤百福発明記念館 大阪池田(カップヌードルミュージアム 大阪池田)
- 池田市立池田小学校
- 落語みゅーじあむ(池田市立上方落語資料展示館)
- 池田呉服座
- 呉服神社
- 伊居太神社
- 大広寺
- サカエマチ商店街 - NHK 連続テレビ小説『てるてる家族』の舞台となった。
- サンシティ池田
- せせらぎモール
- マルシェ2番館
バス路線
[編集]「阪急池田駅」バス停があり、阪急バスの路線が乗り入れる[64]。北口駅前ロータリー内の「東のりば」に4つの乗り場が設置されている(2022年4月18日現在)[65]。
- 2番のりば(東能勢線)
- 3番のりば(池田市内線、4系統の一部と130系統は東能勢線)
- 3系統 井口堂 止(池田市役所前→市立池田病院→下渋谷→呉羽の里経由)
- 3系統 井口堂 止(池田市役所前→下渋谷→呉羽の里経由)
- 3系統 阪急石橋北口 行(池田市役所前→市立池田病院→下渋谷→呉羽の里→文化会館前経由)
- 3系統 阪急石橋北口 行(池田市役所前→下渋谷→呉羽の里→文化会館前経由)
- 4系統 井口堂 止(池田市役所前→下渋谷→附属池田小学校前→鉢塚経由)
- 4系統 阪急石橋北口 行(池田市役所前→市立池田病院→下渋谷→附属池田小学校前→鉢塚→文化会館前経由)
- 5系統 阪急石橋北口 行(市立池田病院→池田市役所前→八王寺二丁目→園芸高校前経由)
- 7系統 阪急石橋北口→園芸高校前 方面行循環(池田市役所前→下渋谷→呉羽の里→井口堂経由)※夕ラッシュ時間帯のみ。
- 130系統 市立池田病院 行(伏尾台発、池田市役所前経由、平日のみ)
- 4番のりば(池田市内線)
- 1系統 大阪国際空港 行(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→井口堂→石橋北口→住吉経由)
- 1系統 阪急石橋北口 止(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→井口堂経由)
- 1系統 井口堂 止(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里経由)
- 1系統 呉羽の里 止(五月山公園・大広寺→東畑経由)
- 1系統 阪急石橋北口 行(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→文化会館前経由)
- 8系統 呉羽の里→下渋谷方面 行循環(五月山公園・大広寺→東畑経由)※日中時間帯のみ。
- 11系統 阪急石橋北口→ダイハツ本社前 方面行循環(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→井口堂経由)
- 14系統 井口堂 行(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→附属池田小学校前経由)※平日7:55発のみ。
かつては豊中経由梅田行き、箕面経由千里中央行きなどの路線があったが現在では廃止されている。
また、これとは別に駅北口西側にある阪急ビル1Fに設けられた案内所併設の「西のりば」(旧4番のりば)があったが、2022年4月18日に廃止されて東のりばに集約(2番のりばに移設)、バス案内所も移設された。この際に東のりばの2番のりば発の系統が3番のりば発に、3番のりば発の系統が新4番のりばに変更となった[65]。
西のりばからはかつて川西バスターミナル(現:阪急川西能勢口)を経由して尼崎、伊丹、清和台・日生中央方面などへの路線があったが廃止されている。川西方面へは東1番のりば発の132系統が日中のみ運行しているに過ぎない。また、国道176号に面したのりばも存在したが、歩道拡張工事により使われなくなった(のりば跡は現在も残されている)。
隣の駅
[編集]- 阪急電鉄
- ■宝塚本線
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、34頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ 『新修 池田市史 民俗編』 1998, p. 39.
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9。
- ^ 「15日からはまず四駅」『交通新聞』交通協力会、1973年9月12日、1面。
- ^ 100年のあゆみ(部門史) p373
- ^ “下り線高架完成 きょう使用開始 阪急池田駅”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年5月15日)
- ^ 阪急沿線NO.108(1984年10月1日、阪急電鉄発行)[出典無効]
- ^ “高架化が近く完成 阪急電鉄池田駅付近 使用開始は28日から”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年10月20日)
- ^ 阪急沿線NO.119(1985年9月1日、阪急電鉄発行)
- ^ a b 『阪急コレクション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 1〉、2000年、134-135頁。ISBN 4-89485-038-9。
- ^ 草町, 義和. “阪急阪神、駅ナンバリングを導入へ…三宮駅は「神戸三宮」に改称”. レスポンス(Response.jp). 2013年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
- ^ 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
- ^ “駅別乗降人員|路線・駅|阪急電鉄”. 阪急電鉄. 2024年11月26日閲覧。
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ a b c d e f 池田市統計書(平成8年版) - 98ページ
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成9年版) - 98ページ
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成10年版) - 98ページ
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ a b c d e 池田市統計書(平成15年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成16年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成17年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成18年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成19年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成20年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成21年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成22年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成23年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成24年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成25年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成26年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成27年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成28年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成29年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(平成30年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(令和元年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(令和2年版) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
- ^ 池田市統計書(令和3年版) (PDF)
- ^ a b c 山下ルミ子『阪急宝塚線・能勢電鉄 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-5,32-33頁。ISBN 978-4-7791-1724-4。
- ^ “各バス停情報 池田(0039)”. 阪急バス. 2021年4月30日閲覧。
- ^ a b “路線バス 【2022年4月18日(月)より】池田 のりば・案内所の変更について” (PDF). 阪急バス (2022年4月5日). 2022年4月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第5巻 民俗編』池田市、1998年3月31日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 池田駅 - 阪急電鉄