「学校法人石川高等学校・石川義塾中学校」の版間の差分
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2022年1月26日 (水) 15:06時点における版
学校法人石川高等学校・石川義塾中学校 | |
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過去の名称 |
石川義塾 石川中学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人石川義塾 |
設立年月日 | 1892年(明治25年)6月5日 |
創立記念日 | 6月5日 |
創立者 | 森嘉種 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
特別進学課程 普通課程 |
学期 | 2学期制 |
高校コード | 07512E |
所在地 | 〒963-7853 |
北緯37度8分32.6秒 東経140度27分11.6秒 / 北緯37.142389度 東経140.453222度座標: 北緯37度8分32.6秒 東経140度27分11.6秒 / 北緯37.142389度 東経140.453222度 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
学校法人石川高等学校・石川義塾中学校(がっこうほうじんいしかわこうとうがっこう・いしかわぎじゅくちゅうがっこう)は、福島県石川郡石川町大室に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校(併設型中高一貫校)。
概要
明治25年(1892年)石川義塾として創立。福島県内最古の私立学校。
同じ石川町内にある福島県立石川高等学校と区別するため、高等学校は「学法」(「学校法人」の略)を冠し、略称は学法石川、石高(せきこう)、学石(がくせき)。福島市にある学法福島高校との関係はない。
2008年度より法人名を学校法人石川義塾に変更・石川義塾中学校を新設し、併設型中高一貫教育を開始した。
課程
- 普通科
- 普通課程
- 特別進学課程
- 中高一貫課程
沿革
- 1892年6月5日 - 石川義塾創立。
- 1907年 - 石川中学校認可。
- 1945年 - 4月より終戦まで勤労奉仕で3年生がウラン鉱山(通称・石川山)でのウラン採掘に従事させられる[1]。
- 1947年 - 新制中学校併設。
- 1948年 - 財団法人石川高等学校設立。
- 1951年 - 学校法人石川高等学校に組織変更、女子生徒の受入開始。
- 1953年 - 商業科新設。
- 1962年 - 学校法人石川中学校廃校。
- 1984年 - 普通科特別進学課程設置。
- 2000年 - 商業科廃止、普通科普通課程コース制導入、完全学校週5日制導入。
- 2004年 - 学校2学期制導入。
- 2008年 - 石川義塾中学校を開校。
部活動
自転車競技部は強豪で、全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(インターハイ)6回(うちトラック2回、ロード8回)、全国高等学校選抜自転車競技大会3回の全国での総合優勝とインターハイと選抜自転車競技大会で11回の準優勝を誇る。
ハンドボール部も全国レベルで、全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技大会(インターハイ)、国民体育大会、全国高等学校ハンドボール選抜大会2回の3位入賞、選抜と選手権の東北大会で共に10回以上の優勝の実績がある東北屈指の強豪である。インターハイ37回、選抜大会は28回の出場をしている。
野球部は春3回と夏9回の甲子園出場、最高位はベスト16。明治神宮野球大会1回出場。
陸上競技部は2021年全国高校駅伝競走大会に男子は11年連続13回、女子は9年連続9回出場。
男子は2013年8位、2014年7位、2015年7位と3年連続で入賞、2018年は2時間2分台を記録し3位の表彰台に入った。2019年も前年の記録を上回る2時間2分台で5位入賞を果たした。7区間すべて日本人だけで2時間2分台を記録している。2021年は8位入賞。 女子は2020年に8位と初入賞を果たしている。
サッカー部、ソフトボール部、柔道部、ソフトテニス部、チアリーディング部、ゴルフ部、空手道部も全国大会出場がある。多くの種目で活躍しており、県内屈指のスポーツ校である[要出典]。
中学校の野球部、硬式テニス部、ソフトテニス部は全国大会出場の経験がある。野球部は2021年硬式、軟式の県大会二冠を達成している。
高校
- 運動部
- 文化部
- 愛好会
中学校
- 運動部
- 硬式テニス部
- ソフトテニス部
- 軟式野球部
- サッカー部
- 女子バスケットボール部
- 特設陸上部
- 文化部
- 吹奏楽部
- 美術部
- パソコン部
出身者・関係者
野球
- 柳沢泰典(硬式野球部元監督・総監督)
- 佐々木順一朗(硬式野球部監督、元仙台育英学園高等学校硬式野球部監督)
- 阿部八郎(元阪急ブレーブス'49・投手)
- 近藤重雄(元ロッテオリオンズ'71-5位・投手)
- 遠藤一彦(横浜大洋ホエールズ'77-3位・投手→野球解説者)
- 長谷川達栄(元日本ハムファイターズ'82-6位・投手)
- 松井達徳(中日ドラゴンズ'89-4位→阪神タイガース・外野手)
- 諸積兼司(千葉ロッテマリーンズ'93-4位・外野手→千葉ロッテマリーンズ一軍コーチ)
- 伊藤博康(読売ジャイアンツ'91-4位→福岡ダイエーホークス・外野手→東日本国際大学附属昌平中学・高等学校 硬式野球部監督)
- 作山和英(福岡ダイエーホークス'91-2位・投手→福岡ソフトバンクホークス・スカウト)
- 川越英隆(オリックス・バファローズ'98-2位・投手→千葉ロッテマリーンズ→千葉ロッテマリーンズコーチ)
- 尾形崇斗(福岡ソフトバンクホークス'17-育成1位・投手)
自転車競技
- 坂東晃(シマノレーシング終身名誉監督、日本人初ツール・ド・フランスメカニック、アジア大会優勝、1981年全日本アマチュア自転車競技選手権大会4000m速度競争&ポイントレース優勝)
- 桑沢秋雄(ロサンゼルスオリンピック 自転車競技ポイントレース・団体追い抜き代表選手)
- 鈴木光広(ソウルオリンピック 自転車競技個人ロード代表選手)
- 滝川一夫(ソウルオリンピック 自転車競技団体追い抜き代表選手)
- 窪木一茂(2010年全日本自転車競技選手権大会ポイントレース&個人追い抜き優勝、リオデジャネイロ五輪代表選手 NIPPO・ヴィーニファンティーニ〜チーム ブリヂストン サイクリング所属)
競輪
- 添田広福(佐藤慎太郎、山崎芳仁らの師匠)
- 我妻広一(ソウルオリンピック 自転車競技団体追い抜き代表選手)
- 長谷部純也(1988年競輪祭 新人王)
- 金古将人(2000年読売新聞社杯全日本選抜競輪優勝)
- 榊枝輝文(2004年全日本自転車競技選手権大会 スプリント優勝)
- 佐藤慎太郎(2003年読売新聞社杯全日本選抜競輪優勝 、2019年KEIRINグランプリ優勝)
- 山崎芳仁(2006年高松宮記念杯競輪など競輪GIを9度優勝)
- 内田慶(中退 作新学院高等学校に転校)
- 桐生卓也(桐生順平の兄)
- 金澤竜二(日本競輪学校ゴールデンキャップ獲得者)
陸上競技
- 酒井俊幸(東洋大学陸上競技部駅伝監督)
- 松田和宏(同校陸上競技部監督)
- 相澤晃(旭化成陸上競技部所属 長距離選手)(10000m日本最高記録保持者 箱根駅伝2区日本人最高、全日本大学駅伝3区日本人最高、出雲駅伝3区、ニューイヤー駅伝4区の区間最高記録保持者)
- 阿部弘輝(住友電工陸上競技部所属 長距離選手)(箱根駅伝7区、全日本大学駅伝7区 区間最高記録保持者)
- 遠藤日向(住友電工陸上競技部所属 長距離選手)(5000m室内日本最高記録保持者)
その他スポーツ
- 桐生順平(SG 第32回賞金王決定戦優勝、2019年ゴールデンレーサー賞受賞 自転車競技部出身)
- 蛭田みな美(プロゴルファー・2014年日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝 2015年日本ジュニアゴルフ選手権優勝)
- 吉田雄貴(大同特殊鋼ハンドボール部フェニックス所属)
政界
その他
- 野崎洋光(日本料理店「分とく山」総料理長・アテネオリンピック日本代表野球チーム総料理長)
- 酒井勝一(実業家・起業家)
- 門倉有希(歌手)
- 野崎心平(作曲家、音楽プロデューサー、ギタリスト YOCCO/大原櫻子/新山詩織等)
- 鹿岡円平(海軍少将、東条英機秘書官を務め、那智艦長で戦死)
- 大滝清雄(詩人)