「IMAX」の版間の差分
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アイマックス・デジタル・メディア・リマスターリングの略で、IMAXフィルム以外で撮影された映画をIMAXフォーマットに[[リマスター]]する技術である。 |
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=== IMAXデジタル |
=== IMAXデジタルシアター === |
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[[File:UA iSQUARE Imax Theatre Interior.png|thumb|right|IMAXデジタルシアター]] |
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従来の70mm 15Pフィルムに代わり、デジタル上映方式のデュアル・プロジェクター・システムを用いたIMAXシアター。2008年に発表され、日本では2009年6月19日に[[109シネマズ]](川崎、菖蒲、箕面)が初めて導入した。 |
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映写機には、[[テキサス・インスツルメンツ]]社の2K[[DLP]][[プロジェクター]]が採用されている。 |
映写機には、[[テキサス・インスツルメンツ]]社の2K[[DLP]][[プロジェクター]]が採用されている。2台のプロジェクターを使用するため他の3Dシステムより明るいのが特徴である。音響は、独立した5つの音声チャンネルを持つ専用スピーカーや高度なチューニング・システムによってどの席に対しても精密なサウンド調整が行える<ref>[https://news.mynavi.jp/article/20130307-imax/ IMAXで観なければもったいない! 著名監督も絶賛の「IMAXデジタルシアター」とは]</ref>。スクリーンのアスペクト比が1.9:1となり、IMAXフォーマットのフルサイズ上映には非対応だが、通常より客席と近く、わずかに湾曲させることで没入感を向上させている。 |
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2015年4月17日・24日に開業したTOHOシネマズ新宿と109シネマズ二子玉川では、次世代となるIMAXレーザー向けに開発された12chサウンドシステムが先行導入された<ref>[https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/676043.html 上からも音、日本初イマーシブ・サウンド・システム対応IMAXシアターが新宿に]</ref>。 |
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ジャイアントスクリーン(22.86m以上)向けに新規開発されたIMAXシアターのフラグシップ<ref>{{Cite web|title=【独占インタビュー】IMAXはなぜ凄い?IMAX社グローバル・セールス最高責任者がその真髄を明かす|url=https://fansvoice.jp/2019/08/21/gcs-imax-gio-interview/|website=Fan's Voice〈ファンズボイス〉|date=2019-08-20|accessdate=2019-11-02}}</ref>。デジタル上映方式では本規格のシアターでのみ『[[ダークナイト]]』などのIMAXフィルムカメラで撮影された作品をフルサイズ上映(1.43:1の上下ノーカット)できる。日本では2015年11月19日に109シネマズ大阪エキスポシティで初めて導入され、東京の[[グランドシネマサンシャイン池袋]]と2箇所しかない。 |
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映写機は4Kツインレーザープロジェクターを使用し、デジタルマイクロミラーデバイス(プロジェクターごとに3つ)により純粋な赤・緑・青の光を生成し、100フィートを超える巨大スクリーンでも乱れのないコントラストを実現。レーザー光源により業界標準より50%明るく、HDR領域へ大幅に拡張されたカラーパレットはRec. 2020に対応可能。音響設備は最大規模のIMAXシアター用に設計された分散型12chサウンドシステムを使用。天井と両サイドに新たなスピーカーが追加され、従来のIMAXサウンドシステムからアップグレードされた。Dolby Atmosと競合するように構築され、必要なスピーカーの数を減らすことでメンテナンスと運用コストが削減できるとしている<ref>[https://www.imax.com/news/engadget-imaxs-laser-projectors-are-worth-pricier-ticket ENGADGET: IMAX'S LASER PROJECTORS ARE WORTH THE PRICIER TICKET]</ref>。 |
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=== IMAXレーザー === |
=== IMAXレーザー === |
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通常のスクリーンサイズに向けて開発された新世代のIMAXシアター。映写機は1台でツインレンズの[[4096×2160|4K]]レーザー投影システムを採用し、[[2K]]だったIMAXデジタルシアターと比べて高解像度となり、より鮮やかで明るく、コントラストの優れる映像となった。 |
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3DメガネはGTレーザーが使用しているドルビーライセンスが必要なものではなく、従来のプラスチックタイプが使用されている。 |
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日本では2018年11月23日に109シネマズ川崎・名古屋に初めて導入<ref>[https://www.tokyu-rec.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/news_imax2018_9_20.pdf IMAXデジタルシアター4Kレーザープロジェクター+12chリアルサウンド『IMAXレーザー』109シネマズ川崎・名古屋に導入決定 !オープニング作品「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」]</ref>され、IMAXデジタル・シアターからの置き換えが進んでいる。 |
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IMAX最大級のスクリーンサイズ(22.86m以上)に合わせ新開発されたシステム。日本では東京([[グランドシネマサンシャイン池袋]])と大阪([[109シネマズ]]大阪エキスポシティ)の2箇所の映画館でのみ導入され、スクリーンの高さが約18m×横幅約26mとなっており、日本では最大級である。 |
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=== IMAXレーザー XT === |
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映写機は4Kツインレーザープロジェクターを使用し、アスペクト比がフィルム式と同じフルサイズとなる1.43:1を実現。IMAXフィルムカメラで撮影された『[[ダークナイト]]』『[[インターステラー (映画)|インターステラー]]』『[[ダンケルク (2017年の映画)|ダンケルク]]』『[[TENET テネット|テネット]]』などの映画作品は、本規格に対応したシアターでしかフルサイズ(上下ノーカット)で上映できない。IMAXでは最高画質を誇る<ref>{{Cite web|title=【独占インタビュー】IMAXはなぜ凄い?IMAX社グローバル・セールス最高責任者がその真髄を明かす|url=https://fansvoice.jp/2019/08/21/gcs-imax-gio-interview/|website=Fan's Voice〈ファンズボイス〉|date=2019-08-20|accessdate=2019-11-02}}</ref>。音響設備は最大規模のIMAXシアター用に設計された分散型12チャンネル・オーディオシステムを使用。従来のIMAXサウンドシステムをさらにアップグレードした。 |
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これまでIMAXレーザーの導入が難しかった劇場に向けて開発されたIMAXシアター。既存の4Kシングルレーザープロジェクター(Barco SP4K-40B)を採用するなどコストを抑えながらも3D上映に対応・12chサウンドシステムを備え、IMAXデジタル・シアターを超えるスペックを実現する。2021年8月7日に上海金山ワンダジネマで初導入。 |
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== IMAXシアター == |
== IMAXシアター == |
2022年10月5日 (水) 17:57時点における版
会社名 | IMAXコーポレーション |
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ウェブサイト |
www |
IMAX(アイマックス)は、IMAXコーポレーションが手掛ける高解像度のカメラ、フィルムフォーマット、フィルムプロジェクター、アスペクト比の高い大画面(約1.43:1または1.90:1)と急勾配のスタジアム席で知られるシアターからなる独自のシステムである。
IMAXフォーマットで撮影され上映される作品もあるが、通常の映画作品をアップコンバートし、上映することもある。この方式をIMAX DMRと呼ぶが、画面サイズの縦横比は従来通りの場合もある。
歴史
IMAXシステムはカナダ人のグレーム・ファーガソン、ローマン・クロイター、ロバート・カー、ウィリアム・ショーによって開発された[1]。
1967年、モントリオール万国博覧会でクロイターもファーガソンもマルチスクリーン投影システムを使用したが、技術的に課題があったため、共同で「マルチスクリーン社」という会社を創業。結果として、紆余曲折の後ショーの開発したシングルスクリーンシステムに落ち着くことになった。その後大画面投影方式を導入するに至り、社名も「IMAX社」と変更した。
1970年、大阪で開催された日本万国博覧会において、富士グループパビリオンにて世界初のIMAX方式による作品『虎の仔』(Tiger Child)が上映された[2]。
世界最初の常設館が1971年、カナダ・トロントのオンタリオ・プレイスに設置された(現在[いつ?]も営業中)[3]。
1985年、世界初のIMAX3D作品『ザ・ユニバース[4]』が筑波研究学園都市で開催されたつくば科学万博 EXPO'85の富士通パビリオンで上映された。
1991年には、これまでドキュメンタリー、教育映画のみであったIMAX作品に加え、ローリング・ストーンズのライブ「Live at the Max」を上映。その後も娯楽作品を制作し続け、アカデミー短編アニメ賞を受賞した1999年の作品『老人と海』(アレクサンドル・ペトロフ監督)が、IMAX方式で公開された初のアニメーション映画となった。
映写システム
IMAX15/70
IMAXは70mmフィルムを水平方向に送ることで、1コマに使うフィルムの面積を通常の映画より広くし、高精細度の映像が得られるようにしたシステムである。フィルムの70mm幅を映像の垂直方向に使い、水平方向には15パーフォレーション分のフィルムを使う。
IMAXシアターは、通常の映画館より大きく正方形に近いスクリーンを持ち、広い視野角により映画の中にいるような感覚を強めるために座席が急勾配に傾斜している。世界最大のIMAXシアターは、縦29.42m×横35.73mのスクリーンを持つオーストラリアのLGIMAX・シアター・シドニーである。
また、通常の映画をIMAXフィルムに変換するIMAX DMRが2002年から行われるようになり、近年上映されていた新作や旧作映画をIMAXスクリーンで上映することも行われている。
高価な70mmフィルムを大量に使用し、カメラのレンタル料も高額なので制作費が多くかかってしまう。また、撮影素子(フィルム面積)が非常に大きいため、フォーカスの合う範囲が非常に狭く、セッティング、撮影に時間がかかってしまう。
IMAXドーム / オムニマックス
IMAX HD(48 fps)
IMAX DMR
アイマックス・デジタル・メディア・リマスターリングの略で、IMAXフィルム以外で撮影された映画をIMAXフォーマットにリマスターする技術である。
IMAXデジタルシアター
従来の70mm 15Pフィルムに代わり、デジタル上映方式のデュアル・プロジェクター・システムを用いたIMAXシアター。2008年に発表され、日本では2009年6月19日に109シネマズ(川崎、菖蒲、箕面)が初めて導入した。
映写機には、テキサス・インスツルメンツ社の2KDLPプロジェクターが採用されている。2台のプロジェクターを使用するため他の3Dシステムより明るいのが特徴である。音響は、独立した5つの音声チャンネルを持つ専用スピーカーや高度なチューニング・システムによってどの席に対しても精密なサウンド調整が行える[5]。スクリーンのアスペクト比が1.9:1となり、IMAXフォーマットのフルサイズ上映には非対応だが、通常より客席と近く、わずかに湾曲させることで没入感を向上させている。
2015年4月17日・24日に開業したTOHOシネマズ新宿と109シネマズ二子玉川では、次世代となるIMAXレーザー向けに開発された12chサウンドシステムが先行導入された[6]。
国内では109シネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネマサンシャイン、ヒューマックスシネマ、TOHOシネマズ、フューレック、ティ・ジョイ、イオンシネマが導入している。
IMAXレーザー/GTテクノロジー (旧:IMAX次世代レーザー)
ジャイアントスクリーン(22.86m以上)向けに新規開発されたIMAXシアターのフラグシップ[7]。デジタル上映方式では本規格のシアターでのみ『ダークナイト』などのIMAXフィルムカメラで撮影された作品をフルサイズ上映(1.43:1の上下ノーカット)できる。日本では2015年11月19日に109シネマズ大阪エキスポシティで初めて導入され、東京のグランドシネマサンシャイン池袋と2箇所しかない。
映写機は4Kツインレーザープロジェクターを使用し、デジタルマイクロミラーデバイス(プロジェクターごとに3つ)により純粋な赤・緑・青の光を生成し、100フィートを超える巨大スクリーンでも乱れのないコントラストを実現。レーザー光源により業界標準より50%明るく、HDR領域へ大幅に拡張されたカラーパレットはRec. 2020に対応可能。音響設備は最大規模のIMAXシアター用に設計された分散型12chサウンドシステムを使用。天井と両サイドに新たなスピーカーが追加され、従来のIMAXサウンドシステムからアップグレードされた。Dolby Atmosと競合するように構築され、必要なスピーカーの数を減らすことでメンテナンスと運用コストが削減できるとしている[8]。
IMAXレーザー
通常のスクリーンサイズに向けて開発された新世代のIMAXシアター。映写機は1台でツインレンズの4Kレーザー投影システムを採用し、2KだったIMAXデジタルシアターと比べて高解像度となり、より鮮やかで明るく、コントラストの優れる映像となった。
音響は12chサウンドシステムを使用。天井と両サイドに新たなスピーカーを追加し、より臨場感あふれるサウンドを体感できるようになった[9][10]。
3DメガネはGTレーザーが使用しているドルビーライセンスが必要なものではなく、従来のプラスチックタイプが使用されている。
日本では2018年11月23日に109シネマズ川崎・名古屋に初めて導入[11]され、IMAXデジタル・シアターからの置き換えが進んでいる。
IMAXレーザー XT
これまでIMAXレーザーの導入が難しかった劇場に向けて開発されたIMAXシアター。既存の4Kシングルレーザープロジェクター(Barco SP4K-40B)を採用するなどコストを抑えながらも3D上映に対応・12chサウンドシステムを備え、IMAXデジタル・シアターを超えるスペックを実現する。2021年8月7日に上海金山ワンダジネマで初導入。
IMAXシアター
北米を中心に、世界に450館以上のIMAXシアターがある。
日本でも当初は博覧会にてIMAXのパビリオンが建てられていた。また、博物館や科学館では専用の映画が上映されていた。1996年に新宿に封切り映画上映用のIMAXシアターが誕生した。2002年頃からはIMAXシアターで、封切り映画のIMAX版が上映されるようになった。2009年には日本でもIMAXデジタル・シアターが開設され、封切り映画のIMAXデジタル版が上映されるようになった。
日本のIMAXシアター
施設 | 場所 | 設備 |
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鹿児島市立科学館 | 鹿児島県鹿児島市 | IMAX DOME ドーム径23m |
日本のIMAXデジタルシアター
-
109シネマズ川崎
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USシネマちはら台
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イオンシネマ大高
-
グランドシネマサンシャイン池袋
2022年6月現在、日本国内には39箇所にIMAXデジタルシアター(および上位規格のIMAXレーザー)が存在する。このほか改修中または建設中のものが3箇所ある。IMAX社のリチャード・ゲルフォンド最高経営責任者(CEO)は2021年4月22日のインタビューで、日本のIMAXスクリーンを今後3年間で100箇所まで増やす予定と語っている[12]。下記のIMAX導入日は正式オープン日であり、実際にはその数日前からプレオープンと称してIMAXでの上映を開始している場合もある。
以下、下記表の見方を記載してある
- 種別欄
- IMAX-GT:IMAXレーザー/GTテクノロジー(4Kツインレーザープロジェクター、12.1ch)
- IMAXレーザー:IMAXレーザー(4Kレーザープロジェクター、12.1ch)
- IMAX(12.1ch):IMAXデジタルシアター(2Kプロジェクター、12.1ch)
- IMAX(5.1ch):IMAXデジタルシアター(2Kプロジェクター、5.1ch)
- 施設欄
- ※:一般スクリーンをIMAXデジタルシアターとして改修
- *:IMAXシアターをIMAXデジタルシアターとして再利用
- ★:開業当初よりIMAXデジタルシアターとして新設されたスクリーン
No. | 映画館名 | 所在地 | 種別 | 開業日 | 施設 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ユナイテッド・シネマ札幌 | 北海道札幌市中央区 | IMAXレーザー | 2010年11月19日 | * |
|
2 | TOHOシネマズ仙台 | 宮城県仙台市青葉区 | IMAX(5.1ch) | 2016年7月1日 | ★ | |
3 | シネマサンシャイン土浦 | 茨城県土浦市 | IMAX(5.1ch) | 2012年12月14日 | ※ | |
4 | 109シネマズ菖蒲 | 埼玉県久喜市 | IMAXレーザー | 2009年6月19日 | ※ |
|
5 | ユナイテッド・シネマ浦和 | 埼玉県さいたま市浦和区 | IMAXレーザー | 2010年11月19日 | ※ | 2020年3月20日よりIMAXレーザーに更新 |
6 | USシネマちはら台 | 千葉県市原市 | IMAX(5.1ch) | 2017年8月4日 | ※ | |
7 | 成田HUMAXシネマズ | 千葉県成田市 | IMAX(5.1ch) | 2012年5月25日 | ★ | スクリーン 縦14m×横24.5m |
8 | TOHOシネマズ流山おおたかの森 | 千葉県流山市 | IMAXレーザー | 2020年6月19日 | ※ | |
9 | ユナイテッド・シネマテラスモール松戸 | 千葉県松戸市 | IMAXレーザー | 2019年10月25日 | ★ | |
10 | イオンシネマ市川妙典 | 千葉県市川市 | IMAXレーザー | 2022年7月22日 | ※ | [13] |
11 | TOHOシネマズ日比谷 | 東京都千代田区 | IMAX(12.1ch) | 2018年3月29日 | ★ | 2022年11月4日にIMAXレーザーに更新(予定)[14] |
12 | グランドシネマサンシャイン池袋 | 東京都豊島区 | IMAX-GT | 2019年7月19日 | ★ |
|
13 | ユナイテッド・シネマとしまえん | 東京都練馬区 | IMAXレーザー | 2011年5月20日 | ※ | 2020年3月14日よりIMAXレーザーに更新 |
14 | TOHOシネマズ新宿 | 東京都新宿区 | IMAXレーザー | 2015年4月17日 | ★ | 2019年11月2日よりIMAXレーザーに更新[15] |
15 | 109シネマズ木場 | 東京都江東区 | IMAXレーザー | 2011年7月15日 | ※ | 2021年10月1日よりIMAXレーザーに更新[16] |
16 | T・ジョイPRINCE品川 | 東京都港区 | IMAX(5.1ch) | 2016年7月1日 | * | メルシャン品川IMAXシアター(2002年~2007年)を改修[17] |
17 | 109シネマズ二子玉川 | 東京都世田谷区 | IMAXレーザー | 2015年4月24日 | ★ | 2020年3月20日よりIMAXレーザーに更新 |
18 | TOHOシネマズ立川立飛 | 東京都立川市 | IMAX(12.1ch) | 2020年9月10日 | ★ | [18] |
19 | 109シネマズグランベリーパーク | 東京都町田市 | IMAXレーザー | 2010年11月19日 | ※ |
|
20 | 109シネマズ川崎 | 神奈川県川崎市幸区 | IMAXレーザー | 2009年6月19日 | ※ |
|
21 | TOHOシネマズららぽーと横浜 | 神奈川県横浜市都筑区 | IMAX(12.1ch) | 2016年12月16日 | ※ | |
22 | 横浜ブルク13 | 神奈川県横浜市中区 | IMAX(5.1ch) | 2016年7月1日 | ※ | |
23 | 109シネマズ湘南 | 神奈川県藤沢市 | IMAXレーザー | 2011年11月11日 | ★ | 2021年10月1日よりIMAXレーザーに更新[16] |
24 | シネマサンシャインららぽーと沼津 | 静岡県沼津市 | IMAXレーザー | 2019年10月4日 | ★ | |
25 | ユナイテッド・シネマ豊橋18 | 愛知県豊橋市 | IMAX(5.1ch) | 2014年6月13日 | ※ | |
26 | イオンシネマ大高 | 愛知県名古屋市緑区 | IMAX(5.1ch) | 2016年7月1日 | ※ | IMAX導入以前はULTIRAスクリーンを採用していた[20] |
27 | 109シネマズ名古屋 | 愛知県名古屋市中村区 | IMAXレーザー | 2009年12月23日 | ※ | 2018年11月23日よりIMAXレーザーに更新[19] |
28 | TOHOシネマズ二条 | 京都府京都市中京区 | IMAX(5.1ch) | 2015年12月18日 | ※ | |
29 | 109シネマズ大阪エキスポシティ | 大阪府吹田市 | IMAX-GT | 2015年11月19日 | ★ |
|
30 | 109シネマズ箕面 | 大阪府箕面市 | IMAX(5.1ch) | 2009年6月19日 | ※ | 日本初導入となったIMAXデジタルシアターの1つ |
31 | TOHOシネマズなんば | 大阪府大阪市中央区 | IMAX(12.1ch) | 2016年12月16日 | ※ | |
32 | ユナイテッド・シネマ岸和田 | 大阪府岸和田市 | IMAX(5.1ch) | 2010年12月17日 | ※ | |
33 | イオンシネマ四條畷 | 大阪府四條畷市 | IMAXレーザー | 2022年7月29日 | ※ | |
34 | シネマサンシャイン大和郡山 | 奈良県大和郡山市 | IMAXレーザー | 2011年7月1日 | ★ | 2019年11月22日よりIMAXレーザーに更新 |
35 | TOHOシネマズ西宮OS | 兵庫県西宮市 | IMAXレーザー[21] | 2021年11月19日 | ※ | |
36 | 福山エーガル8シネマズ | 広島県福山市 | IMAX(5.1ch) | 2015年11月28日 | ※ | |
37 | 広島バルト11 | 広島県安芸郡府中町 | IMAX(5.1ch) | 2017年12月15日 | ※ | |
38 | シネマサンシャイン衣山 | 愛媛県松山市 | IMAX(5.1ch) | 2012年12月1日 | ※ | |
39 | ユナイテッド・シネマキャナルシティ13 | 福岡県福岡市博多区 | IMAXレーザー | 2010年11月19日 | ※ | 2020年3月6日よりIMAXレーザーに更新 |
建設中 | シネマサンシャイン飯塚 | 福岡県飯塚市 | IMAXレーザー | 2023年7月 | ★ | |
40 | 鹿児島ミッテ10 | 鹿児島県鹿児島市 | IMAX(5.1ch) | 2018年7月13日 | ※ | |
41 | ユナイテッド・シネマPARCO CITY 浦添 | 沖縄県浦添市 | IMAXレーザー | 2019年6月27日 | ★ |
過去に日本で営業していたIMAXシアター
施設 | 設備 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|
宇宙科学博覧会 宇宙博ホール | 23m×30m | 1期:1978年 2期:1979年 |
『人は大空へ』(en:To Fly!)を上映 |
ポートピア'81 ダイエーパビリオン体験劇場 | ドーム直径23m | 1981年 | 『ワールドコースター地球一周19分』を上映 |
'82北海道博覧会 ダイエーパビリオン | ドーム直径23m | 1982年 | 『ワールドコースター地球一周19分』を上映 |
ナガシマスパーランド オムニマックスシアター | ドーム直径25m[22] | 1983年[22]~2002年 | 日本初のIMAX常設館[22] |
科学万博 富士通ドームシアター | アナグリフ式3D | 1985年 | 『ザ・ユニバース』を上映 |
岡崎葵博 | — | 1987年 | |
大阪ビジネスパーク 富士通ドームシアター | — | 1986~1988年 | ザ・ユニバースと他の作品を上映 |
世界・食の祭典 HBCアイマックスシアター | 18.9m×24.7m | 1988年 | 『THE DREAM IS ALIVE 宇宙の旅350万キロ(en:The Dream Is Alive)』を上映 |
花の万博 富士通ドームシアター | — | 1990年 | カラー全天周立体映像『ザ・ユニバース2』を上映 |
千葉県美浜区幕張新都心 富士通ドームシアター | ドーム直径:24m 傾斜角:30度 座席数:304 |
1992年 | 花の万博で上映された偏光シャッター眼鏡を使用したカラー全天周立体映像『ザ・ユニバース2』と他の作品が上映された。 |
東映太秦映画村 映像実験館ドームシアター | ドーム直径:14m 座席数:70 |
1992年 | |
長崎県 ハウステンボス 天星館 | ドーム直径:17.5m 座席数:194 |
— | ドラマ『南くんの恋人』のロケでも使用された。 |
天王寺公園(マルチイメージシアター) | — | 1987年~1995年頃 | |
髙島屋東京IMAXシアター | IMAX 3D 18m×25m | 1996年~2002年2月1日 | 高島屋新宿店内にて営業。閉館後は、映画館テアトルタイムズスクエア(2002年4月27日開館~2009年8月30日閉館)となっていた。 |
千葉県立現代産業科学館 | — | ~2004年 | その後サイエンスドームとなった [1]。 |
志摩スペイン村 カンブロン劇場 | IMAX 2D | ~2004年2月 | |
メルシャン品川IMAXシアター | IMAX 3D 16m×22m | 2002年4月25日~2007年3月31日[23] | 品川プリンスホテルのアネックスタワー内にて営業。閉館後は、品川プリンスシネマのシアターZERO(2007年12月21日開館、6.7m×16.5m)として営業し、その後上記IMAXデジタルに再改装。 |
メルシャン軽井沢IMAXシアター | IMAX 3D 16.275m×21.3m | 2000年~2007年3月31日 | 軽井沢プリンスホテルの敷地内で営業していた。 |
西海パールシーリゾート | IMAX Dome 2D | ~2008年9月 | |
サントリーミュージアム | IMAX 3D 20.2m×27.6m | 1994年11月3日~2010年12月26日 | |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド | IMAX DOME ドーム径24m(特殊形状) | 2001年3月31日~2016年5月31日 | |
スペースワールドギャラクシーシアター | IMAX 2D 21.5m×28.3m | 1990年4月22日~2017年12月31日 | 常設として日本では最大のスクリーンサイズであり、またIMAX70mmフィルム上映可能な唯一の施設だった。 |
白神山地ビジターセンター | IMAX 2D 15m×20m | ||
所沢航空発祥記念館 | IMAX 2D 15m×20m | ||
さいたま市宇宙劇場 | IMAX DOME ドーム径23m | ||
穂高アイマックスシアター | IMAX 2D 20m×28m | ||
名古屋港水族館 | IMAX 2D 17m×22m | ||
大阪市立科学館 | IMAX DOME ドーム径26.5m | ||
浜岡原子力館 | IMAX DOME ドーム径18m |
脚注
- ^ “The Birth of IMAX”. ieee.ca. 2018年12月29日閲覧。
- ^ “IMAX'S Chronology of Techonological (sic) Events”. IEEE Canada, Institute of Electrical and Electronics Engineers. 23 February 2010閲覧。
- ^ “Corporate”. IMAX.com. 2010年7月3日閲覧。
- ^ 英: We are Born of Stars
- ^ IMAXで観なければもったいない! 著名監督も絶賛の「IMAXデジタルシアター」とは
- ^ 上からも音、日本初イマーシブ・サウンド・システム対応IMAXシアターが新宿に
- ^ “【独占インタビュー】IMAXはなぜ凄い?IMAX社グローバル・セールス最高責任者がその真髄を明かす”. Fan's Voice〈ファンズボイス〉 (2019年8月20日). 2019年11月2日閲覧。
- ^ ENGADGET: IMAX'S LASER PROJECTORS ARE WORTH THE PRICIER TICKET
- ^ IMAXレーザーとは?
- ^ IMAXレーザー - IMAXで“感動”を超える“体験”を!
- ^ IMAXデジタルシアター4Kレーザープロジェクター+12chリアルサウンド『IMAXレーザー』109シネマズ川崎・名古屋に導入決定 !オープニング作品「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
- ^ “鬼滅やエヴァ効果、アイマックスが国内スクリーン数約3倍に拡大へ”. Bloomberg. (2021年4月28日) 2021年9月20日閲覧。
- ^ “イオンシネマ市川妙典&四條畷に「IMAXレーザー」が誕生 導入日が決定導入日が決定、足を伸ばせる座席も”. 映画.com. 2022年6月30日閲覧。
- ^ “TOHOシネマズ日比谷”IMAX®︎レーザー”の導入決定!”. TOHOシネマズ株式会社. 2022年10月4日閲覧。
- ^ TOHOシネマズ 新宿 “IMAX®レーザー”の導入決定! (PDF) (TOHOシネマズ株式会社 2019年9月19日)
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