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2022年10月6日 (木) 20:39時点における版
兵庫県立東灘高等学校 | |
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北緯34度42分35.9秒 東経135度18分3.7秒 / 北緯34.709972度 東経135.301028度座標: 北緯34度42分35.9秒 東経135度18分3.7秒 / 北緯34.709972度 東経135.301028度 | |
国公私立の別 | 公立学校(県立) |
設置者 | 兵庫県 |
学区 | 第1学区 |
校訓 | 自主・協調・創造 |
設立年月日 | 1974年4月1日 |
創立記念日 | 11月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D128210000601 |
高校コード | 28112D |
所在地 | 〒658-0023 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
兵庫県立東灘高等学校(ひょうごけんりつ ひがしなだこうとうがっこう, 英: Hyogo Prefectural Higashinada Senior High School)は、兵庫県神戸市東灘区深江浜町に所在する県立高等学校。兵庫県立の高等学校での番号は「1」。
概要
1974年(昭和49年)に、当時の神戸第一学区新設校の要望を受け兵庫県が設置するに至った。[1]
学科
- 全日制課程
- 普通科
類型
- 医療・看護・保育 - 2010年度~2021年度
- 子どもの未来・健康スポーツ - 2022年度~
沿革
- 1974年(昭和49年)- 兵庫県神戸第一学区新設高等学校開設準備室設置
- 1974年(昭和49年)- 兵庫県立神戸甲北高等学校創立[注釈 1](於兵庫県教育委員会王子分室)
- 1975年(昭和50年)- 校歌制定
- 1976年(昭和51年)- 東灘区に深江校舎が竣工し兵庫県立東灘高等学校に校名決定
- 1977年(昭和52年)- 兵庫県立東灘高等学校同窓会発足
- 1981年(昭和56年)- 東灘教養大学を開始
- 1983年(昭和58年)- 創立十周年記念式典挙行(於神戸国際会館)
- 1985年(昭和60年)- 同窓会を翔雲会と命名
- 1987年(昭和62年)- 運動棟完工
- 1988年(昭和63年)- 神戸市社会福祉協力校に指定
- 1993年(平成5年)- 創立二十周年記念式典挙行(於神戸国際会館)
- 1994年(平成6年)- 家庭科総合実習室を設置
- 1995年(平成7年)- 制服改新、育友会がPTA会に名称変更
- 1996年(平成8年)- 県下初のボランティア実践教育を導入
- 2000年(平成12年)- コンピュータ室を設置
- 2001年(平成13年)- 全館冷温水機型空調施設取替工事を完了
- 2002年(平成14年)- 中庭整備工事を完了
- 2003年(平成15年)- 創立三十周年記念式典挙行(於神戸文化ホール)
- 2004年(平成16年)- 公式ウェブサイトを開設
- 2005年(平成17年)- 地域公開講演会を開始
- 2005年(平成17年)- スーパーアートハイスクールを開始
- 2007年(平成19年)- 体育館改修工事が完了
- 2010年(平成22年)- 医療・看護・保育類型を設置
- 2010年(平成22年)- 学力向上マイスター派遣事業実施
- 2012年(平成24年)- 制服改新
- 2012年(平成24年)- 高校生地域貢献発表会神戸地区代表
- 2013年(平成25年)- 創立四十周年記念式典挙行(於高校体育館)
- 2017年(平成29年)- 短期海外語学研修を開始
- 2019年(平成31年)- 県政150年記念事業 災害対策ガイドブック発行[2]
- 2019年(令和元年)- 無人航空機の運用を開始[3]
- 2021年(令和3年)- 姉妹校神戸甲北高等学校との定期戦を開始[4]
- 2021年(令和3年)- 伝統民謡深江音頭を再現[5]
- 2021年(令和3年)- 松竹芸能と連携協定[6]
- 2022年(令和4年)- 子どもの未来・健康スポーツ類型を設置[7]
表彰
- 1978年(昭和53年)- 在校生が人命救助の功績により兵庫県「のじぎく賞」受賞
- 1980年(昭和55年)- 第2代校長が「兵庫県教育功労者表彰」受賞
- 1983年(昭和58年)- 放送委員会が兵庫県「のじぎく賞」受賞
- 1986年(昭和61年)- 文部省より「学校体育表彰」受賞
- 1991年(平成3年)- 第4代校長が「従五位勲四等瑞宝章」に叙される
- 1992年(平成4年)- 神戸市より環境美化功労団体として「市長感謝状」
- 2000年(平成12年)- 第3代校長が「正五位勲四等瑞宝章」に叙される
- 2004年(平成16年)- 第11代校長が「日本障害者スポーツ協会功労賞」受賞
- 2006年(平成18年)- 第11代校長が「兵庫県教育功労者表彰」受賞
- 2014年(平成26年)- 文部科学大臣より「第7回キャリア教育優良校」受賞[8]
校風
自由で明るく、委員会や部活動が活発。
- 校訓 「自主・協調・創造」
- 生徒信条 「忍耐・自律・向上」
校章
初代校長が書家による高の字に、文の象徴である六個のペンを配した。この調和のとれた六角形のそれぞれは、校訓と生徒信条の六項目をあらわし、円満に発達した情操豊かな人に成長することを願っている。[9]
制服
創立時は男子詰襟服、女子セーラー服を採用した。1995年の改新で当時の兵庫県立高校には稀少な男女ブレザー服を採用。男子は濃紺と深紅のストライプネクタイ、女子は深紅のスクールリボンを採用し、胸元に金色で統一されたクラシカルエンブレムを付けていた。2012年の改新では輝く月桂冠エンブレムと校名に相応しい青色を基調としたスクールシャツを採用している。男子は濃紺と銀色のストライプネクタイ、女子も同じ配色のスクールリボンを採用している。改新に際しては生徒による意見を採用しているため洗練されたデザインとなっている。
設備
- 教育設備を完備した校舎が話題となり、竣工当時には全国から教育関係者が来校した。[10]
行事
- 4月 入学式、始業式、スーパーオリエンテーション
- 5月 中間考査
- 6月 東灘祭
- 7月 期末考査、球技大会、夏季補習
- 8月 夏季体験学習、夏季補習、オープンハイスクール
- 9月 始業式、体育祭、スーパーオリエンテーション
- 10月 中間考査、校外体験学習
- 11月 創立記念日、修学旅行、学校説明会
- 12月 期末考査、終業式
- 1月 始業式、百人一首大会、卒業考査
- 2月 学年末考査、卒業式、マラソン大会
- 3月 球技大会、終業式
部活動
神戸市、兵庫県、近畿、全国の各大会に進出している。
文化部
- ESS
- 華道
- 軽音楽
- 茶道
- 自然科学
- 吹奏楽
- 美術
- 学習
- ボランティア
- 新聞
- 放送
運動部
- 空手道[11]
- 弓道
- 剣道
- 卓球
- 硬式野球
- 陸上競技
- サッカー
- ラグビー
- 硬式テニス(男・女)
- バスケットボール(男・女)
- バレーボール(女)
- バドミントン(女)
- ハンドボール(女)
- ボート
成績
- 1979年度(昭和54年度)- 男子硬式テニス部が全国高等学校総合体育大会、全日本ジュニア選手権出場
- 1980年度(昭和55年度)- サッカー部が第58回全国高校サッカー選手権大会出場
- 1980年度(昭和55年度)- 男子硬式テニス部が全国高等学校庭球大会出場
- 1982年度(昭和57年度)- 陸上競技部が国民体育大会、全国高等学校長距離大会、全国対抗女子駅伝出場
- 1983年度(昭和58年度)- 陸上競技部が全国高等学校総合体育大会出場
- 1989年度(平成元年度)- 陸上競技部が全国高等学校総合体育大会出場
- 1989年度(平成元年度)- 美術部が全国デザインコンクール入選
- 1989年度(平成元年度)- 男子ハンドボール部員が第5回台湾遠征県選抜メンバー選出
- 1990年度(平成2年度)- 陸上競技部が全国高等学校総合体育大会出場
- 1990年度(平成2年度)- 放送委員会がNHK杯全国高校放送コンテスト出場
- 1990年度(平成2年度)- 美術部が全国デザインコンクール入選
- 1991年度(平成3年度)- ラグビー部が第71回全国高校ラグビー大会兵庫大会で準優勝
- 1991年度(平成3年度)- 弓道部、陸上競技部が全国高等学校総合体育大会出場
- 1991年度(平成3年度)- 男子バレーボール部が国民体育大会出場
- 1991年度(平成3年度)- 放送委員会がNHK杯全国高校放送コンテスト出場
- 1991年度(平成3年度)- 書道部が成田山全国書初展入賞
- 1999年度(平成11年度)- 美術部が全国総合文化祭出展
- 2006年度(平成18年度)- 空手道部が全国高等学校選抜大会出場(以降9年連続出場)
- 2013年度(平成25年度)- 空手道部が全国高等学校総合体育大会出場
- 2014年度(平成26年度)- 空手道部が全国高等学校総合体育大会、国民体育大会出場
- 2015年度(平成27年度)- 空手道部が全国高等学校総合体育大会出場
- 2016年度(平成28年度)- 自然科学部が第60回日本科学学生賞兵庫県コンクール佳作
- 2018年度(平成30年度)- 空手道部が全国高等学校選抜大会出場
文化祭
- 東灘祭
修学旅行
- アメリカ合衆国グアム
社会貢献
2011年の東日本大震災の発生年から東北支援活動を継続し防災学習や社会奉仕の取組みが顕著である。2015年より神戸第一学区で複数志願制度を組んでいた神戸四校による支援活動を継続している。[12] 2019年より企業から無人航空機の寄贈を受け、有事の際に国土交通省より臨時許可を得た上で無人航空機を活用し情報を共有する取組みを開始し生徒の操縦士を養成している。[13]
進路
毎年国公立大学に進学しており、卒業生の多くが大学・短期大学・専修学校・各種学校・大学校に進学している。
同窓会
- 翔雲会
出身者
学術
政治
経済
- 久保田克昭(実業家 プラネックスコミュニケーションズ代表取締役)
文化
スポーツ
- 竹治玄造(高校野球監督 愛知産業大学三河高等学校)
- 西清孝(元プロ野球選手 横浜ベイスターズ)
- 岸本琢也(アスレティックトレーナー FC今治)
- 入江潤(元プロボクサー 丹波入江ボクシングジム会長)
- 陣内健(アスレティックトレーナー 阪神タイガース)
- 小園司(元プロ野球選手 富山サンダーバーズ)
- 山中侑香(ラグビー選手 元女子日本代表 三重パールズ)
芸能
交通
神戸市東灘区の南北を通る中央幹線沿いに位置している。神戸交通局の神戸市バス30系統東灘高校前下車、阪神電鉄 深江駅から南へ数百メートル、JR西日本 摂津本山駅、甲南山手駅、阪急電鉄 岡本駅からもアクセスできる。神戸東部第四工区は関西の食品製造流通の重要特別区であり、農林水産省の食品工業団地形成促進要綱に基づいて農林水産大臣より認定されている。[14][15] 近隣には神戸大学深江地区、日本船舶職員養成協会神戸、神戸市中央卸売市場東部市場、サンシャインワーフ神戸、深江浜公園野球場などがある。近くには阪神高速道路の湾岸線が通り西に東神戸大橋、東に東灘芦屋大橋の景観を望むことができる。上下線ともに高架駅化によって新装された阪神電鉄 深江駅では、駅員から学校に対する暖かい応援が展開され、学校関係者が感謝した。[16]
注釈
- ^ 創立時の校名は仮称であり神戸第二学区に設立された高校に引き継がれた
出典
- ^ 創立三十周年記念誌編集委員会「創立三十周年記念誌」2003年10月31日
- ^ "神戸・東灘高が防災マップ作製 生徒、企業に2千部" 神戸新聞 2019年3月28日
- ^ "ドローンで探る災害時の人工島脱出 神戸・東灘高が住民に情報" 神戸新聞 2019年9月25日
- ^ "神戸のライバル2高校、相次ぎスポーツ定期戦" 神戸新聞 2021年6月5日
- ^ "「深江音頭」、東灘高生が70年ぶりに再現" 神戸新聞 2021年10月9日
- ^ "コミュ力向上へ、お笑い芸人が教育支援 東灘高校、松竹芸能と協定" 神戸新聞 2021年12月24日
- ^ "兵庫県教委が県立高の学科名再編" 神戸新聞 2019年9月25日
- ^ "第7回キャリア教育優良教育委員会,学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰" 文部科学省 2014年1月10日
- ^ 兵庫県立東灘高等学校「平成17年度学校要覧」 2015年
- ^ 創立三十周年記念誌編集委員会「創立三十周年記念誌」 2003年10月31日
- ^ 情報スタジアム 4時!キャッチ YouTube "押忍!心技体をひとつに空手道" サンテレビジョン 2018年6月13日
- ^ サンテレビNEWS "神戸市内4校 高校生が東北ボランティア" サンテレビジョン 2018年8月28日
- ^ "兵庫県立東灘高等学校にドローンを寄贈しました" 東洋ナッツ食品株式会社 2019年8月28日
- ^ "平成21年度 農林水産省年報 第4章総合食料局" 農林水産省 2009年
- ^ "新都市整備本部事業ガイド" 兵庫県 神戸市みなと総局 2000年
- ^ "新学期の高校生へエール 阪神深江駅員が掲示板を設置" 神戸新聞 2020年6月2日
関連項目
外部リンク
- 兵庫県立東灘高等学校
- 兵庫県立東灘高等学校 (@higashinada50hs) - X(旧Twitter)
- 翔雲会