「千葉県立千葉女子高等学校」の版間の差分
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2022年10月6日 (木) 23:21時点における版
千葉県立千葉女子高等学校 | |
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北緯35度38分26.9秒 東経140度6分2.5秒 / 北緯35.640806度 東経140.100694度座標: 北緯35度38分26.9秒 東経140度6分2.5秒 / 北緯35.640806度 東経140.100694度 | |
過去の名称 |
千葉県高等女学校 千葉県立千葉高等女学校 千葉県立千葉第二高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 千葉県 |
学区 | 全県学区 |
設立年月日 | 1900年4月 |
創立記念日 | 5月1日 |
共学・別学 | 男女別学(女子のみ) |
課程 | 全日制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 家政科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D112210000020 |
高校コード | 12102K |
所在地 | 〒263-0043 |
千葉県千葉市稲毛区小仲台五丁目10番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
千葉県立千葉女子高等学校(ちばけんりつ ちばじょしこうとうがっこう)は、千葉県千葉市稲毛区小仲台五丁目にある県立高等学校。旧称は千葉県立千葉高等女学校。
交通
- JR稲毛駅より徒歩13分
- JR稲毛駅より京成バス草野車庫行・こてはし団地行・ファミールハイツ行・さつきが丘団地行にて「女子高校」下車すぐ
- 京成稲毛駅よりちばシティバスJR千葉駅行にて「女子高校」下車すぐ
沿革
- 1900年(明治33年)4月 - 千葉県初の女学校として千葉郡千葉町大字千葉西谷(現在の教育会館隣)に創設、千葉県高等女学校と称す。
- 1901年(明治34年)5月 - 校名を千葉県立千葉高等女学校と改称。
- 1926年(大正15年)5月 - 新校歌を制定(「松の操」を改作。高野辰之作詞、岡野貞一作曲)。
- 1932年(昭和7年)6月 - 校章を制定。
- 1945年(昭和20年)6月 - 千葉空襲によって校舎が被災。教師、生徒に死傷者がでる。
- 1948年(昭和23年)4月 - 千葉陸軍高射学校跡地に移転(現在地)。校名を千葉県立千葉女子高等学校と改称。通信教育課程を設置。
- 1950年(昭和25年)4月 - 高等学校再編成により、校名を千葉県立千葉第二高等学校と改称。
- 1951年(昭和26年)2月 - 創立50周年記念式典を挙行。
- 1954年(昭和29年)4月 - 通信教育課程を千葉県立千葉第三高等学校(現千葉東高)へ移転。
- 1961年(昭和36年)4月 - 校名を千葉県立千葉女子高等学校と改称。
- 1975年(昭和50年) - 学校群制度導入。県立千葉、千葉東、千葉南、千葉市立の各校と共に第1学校群に属す。
- 1978年(昭和53年) - 再び単独選抜となる。
- 1988年(昭和63年)1月 - 文化ホール(490人収容)が完成[1]。
- 2000年(平成12年) - 11月 創立100周年記念式典を挙行。
- 2011年(平成23年) - 受験可能な地域を県内全域に広げる。
概要
通称「千葉女(ちばじょ)」、「女子高(じょしこう)」。最寄り駅はJR稲毛駅および京成稲毛駅。戦後の一時期男女共学となるが、現在は男女別学(女子校)。JR稲毛駅から直線の閑静な住宅街の路地は、通称「女子高通り」と呼ばれる。
教育
教育目標
- 自敬
- 精思
- 清純
基本事項
- 普通科
- 2年次までは文理の区別無く学び、3年次から進学する大学に合わせたコース別指導。
- 家政科
- 普通科とは違うカリキュラムで、衣食住を基軸とした教科指導。
学校行事
- 4月 - 国際オリエンテーション(1年)
- 5月 - 創立記念日、定期演奏会
- 6月 - 文化講演会
- 7月 - 水泳球技大会
- 9月 - 松籟祭(文化祭)、体育祭
- 10月 - 修学旅行(2年)
- 2月 - ロードレース大会
学校施設
施設・設備
- 勉学
- コンピュータ室、図書館、視聴覚室、LL教室、国語科室、数学科室、社会科室、物理講義室、物理実習室、化学講義室、化学実習室、生物講義実習室、地学講義実習室
- 芸術
- 美術室、書道室、音楽室、文化ホール、松籟会館(茶室)
- 運動
- 水泳プール、旧体育館、新体育館(講堂兼体育館)、グラウンド、ソフトボール場、テニスコート(7面)、弓道場
- 家政
- 調理講義室、調理実習室、被服講義室、被服実習室
特徴
- 校舎は中庭を囲み「ロの字」型に配置されているのが特徴的。
- 中庭には、噴水のある泉と女性の像(精思の像)が建てられ、エントランスアプローチとなっており、女子校らしい華やかで個性的な空間を演出している。
- 本格的な音楽ホール(文化ホール)があり、防音設備のある個室の練習室も完備している。許可を取れば他校の生徒も利用可能。
- 図書室と視聴覚室の設備が優れており、朝夕の自習室として活用する生徒も多い。
- 職員室は無いが、教員室はあり、教員は各教科室に大抵居る。
- 平屋の一軒家を模した松籟会館は、普段は茶室として部活動に使われているが、休日などは同窓会にも使われることがある。
- 校庭のトラックには全面自然芝が張られている。
- 自転車置場に隣接して桜が植えられている。
部活動
一覧
- 文化系
- 体育系
- 家庭系
- 同好会
- 愛好会
- JRC(青少年赤十字)
著名な卒業生
- 北原亜似子 (作家)
- 水夏希 (元宝塚歌劇団雪組トップスター)
- 島田律子 (元客室乗務員、タレント)
- 山本志保 (NHKアナウンサー)
- 木場弘子(元TBSアナウンサー)
- 柳家花ごめ(落語家)
- 篠原聡子(建築家、住居学者)
- 近藤綾子(女優)
- 日高堯子(歌人)
- 杉野芳子(杉野学園、ドレスメーカー学院創設者)
- 新保友紀子(オペラ歌手)
- 加賀田京子(料理人)
- 峰島秀(陸上競技選手、1936ベルリン五輪円盤投5位[2])
著名な元教員
脚注
- ^ “地域の人も大いに利用を 千葉女子高の文化ホール完成 490人収容の本格施設”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 22. (1988年1月26日)
- ^ 勝場勝子・村山茂代『二階堂を巣立った娘たち―戦前オリンピック選手編―』不昧堂出版、2013年4月18日、149-156頁。ISBN 978-4-8293-0498-3。