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|校名 = 千葉県立東葛飾中学校・高等学校 |
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2022年10月7日 (金) 02:55時点における版
千葉県立東葛飾中学校・高等学校 | |
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北緯35度51分39秒 東経139度57分55.7秒 / 北緯35.86083度 東経139.965472度座標: 北緯35度51分39秒 東経139度57分55.7秒 / 北緯35.86083度 東経139.965472度 | |
過去の名称 | 千葉県立東葛飾中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 千葉県 |
学区 | 第3学区(全日制) |
理念 | 「揺るぎない学力」と「自己規律力」を高めることで、「学力」、「人間力」、「教養」とグローバル社会で活躍するための基礎を涵養し、6年間の一貫教育を通じて、生涯キャリアを見据えた「世界で活躍する心豊かな次代のリーダー」を育成する。 |
設立年月日 | 1924年 |
創立記念日 | 4月10日 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 |
学年制(全日制) 単位制(定時制) |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
(全日制) 医歯薬コース |
学期 | 2学期制 |
学校コード |
C112210002912 中学校) D112210000690 (高等学校) | (
高校コード | 12128C |
中学校コード | 120484[1] |
所在地 | 〒277-8570 |
外部リンク |
千葉県立東葛飾高等学校Blog 東葛飾中学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
千葉県立東葛飾中学校・高等学校(ちばけんりつひがしかつしかちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、千葉県柏市旭町三丁目二番一号に所在する県立・中学校・高等学校。併設型中高一貫校。通称は「東葛」(とうかつ)か「東葛飾」(ひがしかつしか)。中学校は定員80人、高等学校は320人(内進生80人)。
概観
高等学校概要
JR常磐線・東武野田線(東武アーバンパークライン)柏駅から徒歩10分[2]、国道6号沿いに位置する。茨城県・埼玉県の県境に近いため、隣接県特例により茨城県や埼玉県からの入学が可能(中学校は千葉県内のみ)。県立千葉・県立船橋と共に「千葉県公立御三家」と呼ばれる。
2007年(平成19年)度には千葉県進学指導重点校に指定され、大学との連携講座や教師陣による講演を行う「東葛リベラルアーツ講座」の実施や「進路の日」設置など、様々な発展的活動を展開している。この学校の特色は、生徒からの要求書により中間試験を行わず、学期間を通じて考査を期末試験(一斉テストという)しか行わないことであったが、2009年度(平成21年度)に2学期制への移行により前期・後期それぞれ中間テストと期末テストを1回ずつ、計4回の定期テストが実施されている。
校則よりも生徒が作り上げた自主規約である「自治要綱」の方が多く、生徒手帳に全文が記載されている。この自治要綱は2007年度に生徒総会での長い審議の末に大幅改正することが決定し、2008年度から施行となる。校是は「自主自律」[3]。
学校行事は実施形態の決定や器具の準備なども含め、一から生徒主体で作り上げている。特に三大祭と呼ばれるスポーツ祭、合唱祭、文化祭ではそれぞれの行事委員会の下で入念な準備がなされている。また行事を実施して終わり、ではなく反省点や次年度への課題などをまとめた「総括」の提出が求められ、それらをもとにより良い行事の開催を作れるよう努めている。
また、討論会には特に力を入れており、生徒会拘束をかけてまで話し合うことがある。
1970年代の学生運動の影響を受けそれ以後、服装については「学習の場にふさわしい服装」を定めているのみの、千葉県内唯一の私服校である。卒業式では、3年間の学校生活を服装で表せるよう卒業生に正装の義務付けをしておらず、多種多様な服装で出席する姿が見受けられた。
校歌のほかに「緑葉歌」が歌い継がれており、生徒にも親しまれている。
中学校概要
2016年に開校。千葉県下2番目の県立中学校である。千葉県立東葛飾高校に併設し、6年間の中高一貫教育を行うために設立された。併設している東葛飾高校には入学者選抜なしで入学することができる。
教育理念としては”「揺るぎない学力」と「自己規律力」を高めることで、「学力」、「人間力」、「教養」とグローバル社会で活躍するための基礎を涵養し、6年間の一貫教育を通じて、生涯キャリアを見据えた「世界で活躍する心豊かな次代のリーダー」を育成する。”[4]と位置付けている。
副校長により毎日給食についてHPで紹介されている[5]。
高等学校の設置学科
- 全日制課程
- 普通科
- 医歯薬コース
- 定時制課程
- 普通科
施設[6]
- 中学棟
- 中1・中2・中3の普通教室や家庭科室、技術科室、理科室、少人数教室、中学職員室などがある。
- 1号棟
- 大講義室や自習室や進路相談室、校長室、定時制職員室などがある。2014年9月竣工。
- 2号棟
- 高1・高2・高3の普通教室や生徒相談室、購買などがある。1963年10月31日竣工。
- 3号棟
- 美術室、音楽室などの特別教室がある。1971年3月竣工。
校歌・緑葉歌
沿革[7]
- 1924年4月10日 - 千葉県立東葛飾中学校として創立
- 1948年4月1日 - 学制改革により千葉県立東葛飾高等学校と改称、男女共学開始。定時制課程設置。
- 1950年4月1日 - 松戸市立農商高等学校農業科を併合、農業科設置。
- 1961年4月1日 - 農業科を園芸科と改組。
- 1967年4月1日 - 園芸科を流山校舎に分離。
- 1969年4月1日 - 流山校舎が千葉県立流山高等学校として独立。
- 1974年 - 創立50周年記念式典。
- 2004年 - 創立80周年記念式典挙行。
- 2015年 - 創立90周年記念式典挙行。
- 2016年 - 千葉県立東葛飾中学校設立
学校行事
- 4月 - 入学式
- 5月 - スポーツ祭(高等学校)
- 7月 - 合唱祭(中高合同)
- 9月 - 文化祭(I部、II部)
- 10月 - 芸術鑑賞会
- 11月 - Sporting Feast※体育祭(中学校)
- 3月 - 予餞会、卒業式
部活動
高等学校
中学校
- 硬式テニス部
- 陸上部
- 音楽部
- バスケ部
- バレー部
- 理科部
- 書道部
- フェンシング部
- サッカー部
- フラックフットボールクラブ(特設クラブ)
著名な関係者
出身者
政治・行政
- 沼田武 - 千葉県知事(成東中・千葉中へ転校)
- 染谷誠 - 衆議院議員
- 新村勝雄 - 衆議院議員、元野田市長
- 桜田義孝 - 衆議院議員、前国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)
- 渡辺博道 - 衆議院議員、前復興大臣
- 松崎公昭 - 衆議院議員
- 松丸修久 - 茨城県守谷市長
- 眉山俊光 - 千葉県流山市長
- 本清耕造 - 在ジュネーブ国際機関政府代表部大使
実業家
- 松本南海雄 - 株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(旧マツモトキヨシホールディングス)会長、日本チェーンドラッグストア協会名誉会長・常任理事
学術・研究
- 有賀克彦 - 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
- 福田恵一 - 慶應義塾大学医学部教授
- 鈴木賢一 - 金融工学者、経済学者、東北大学大学院経済学研究科教授
- 鈴木一人 - 政治学者、東京大学公共政策大学院教授
- 寺嶋容明 - 物理学者、群馬大学教育学部理科専攻准教授
- 清水孝 - 早稲田大学大学院会計研究科教授
- 松岡俊文 - 京都大学名誉教授、元米国物理探査学会副会長、元物理探査学会会長
- 宮島英昭 - 早稲田大学高等研究所所長、学校法人早稲田大学常任理事
- 宮本恭幸 - 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻教授
- 戸谷友則 - 天文学者、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻教授
- 杉山将 - 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻教授、理化学研究所革新知能統合研究センター所長
- 京谷啓徳 - 九州大学大学院人文科学研究院准教授、学習院大学文学部教授
- 前園泰徳 - 福井大学大学院教育学研究科特命准教授、赤とんぼの生態研究第一人者
- 神野真吾 - 千葉大学教育学部准教授、千葉アートネットワーク・プロジェクト代表、元山梨県立美術館学芸員
- 植木朝子 - 第34代同志社大学学長、同志社大学文学部教授、国文学者
スポーツ
- 菅原道裕 - プロ野球選手
- 前川善裕 - 社会人野球選手
- 坂巻正巳 - 競輪選手
- 松永将 - 競輪選手
- 木暮聡 - 総合格闘家
- 豊嶋邑作 - サッカー選手
- 工藤建太 - 埼玉西武ライオンズトレーニングコーチ
文化・芸術
- 流山児祥 - 演出家、俳優、声優
- 坂本光一 - 江戸川乱歩賞作家
- 高橋洋 - 脚本家・映画監督
- 覚和歌子 - 作詞家(『いつも何度でも』他)
- 堀切和雅 - 編集者、作家[要出典]
- 岡野剛 - 漫画家(『地獄先生ぬ〜べ〜』他)
- 柏木ハルコ - 漫画家
- 早川義孝 - 洋画家
- 鈴木厚 - 陶芸家
- 米川千嘉子 - 歌人
- 濱口竜介 - 映画監督・脚本家(『ドライブ・マイ・カー』他)
- 高尾奏之介 - 作曲家・ピアニスト
芸能・マスコミ
- 三遊亭とん楽 - 落語家
- サンプラザ中野くん - ミュージシャン。爆風スランプ
- パッパラー河合 - ミュージシャン。爆風スランプ
- 鶴岡弥生 - 歌手・女優
- 結城さとみ - NHKアナウンサー
- 岸利至 - ミュージシャン
- 鈴木慎治 - TBSテレビ社員、化学くん
- 宮永治郎 - ミュージシャン
- 森昭一郎 - フジテレビアナウンサー
- 山田賢治 - NHKアナウンサー
- 小野陶子 - 毎日放送アナウンサー
- 三上智恵 - ジャーナリスト・映画監督、元琉球朝日放送・毎日放送アナウンサー
- 武藤祐子 - 東海テレビアナウンサー
- 守本奈実 - NHKアナウンサー
- 手賀沼ジュン - ミュージシャン、お笑い芸人
- 福田成美 - 元フリーアナウンサー
- 穂志もえか - 女優
- 日置祐貴 - IPPONグランプリ演出家、フジテレビディレクター
その他
教職員
アクセス
- JR常磐線・東武野田線(東武アーバンパークライン)柏駅西口からあさひ通りまたは南口から東葛通りを通り、徒歩約10分
- JR常磐線・東武野田線(東武アーバンパークライン)柏駅南口から県道278号線を通り、国道6号線を渡って、徒歩10分
- 東武バス・東葛高校前から約65m 徒歩1分
- 豊四季駅から県道278号線経由で31分
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関連項目
脚注
- ^ “千葉県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2018年8月14日閲覧。
- ^ “千葉県立東葛飾中学校 ホームページ”. 千葉県立東葛飾中学校. 2022年4月26日閲覧。
- ^ “千葉県立東葛飾中学校 ホームページ”. 千葉県立東葛飾中学校. 2022年4月26日閲覧。
- ^ “教育方針 - 東葛飾中学校”. cms1.chiba-c.ed.jp. 2022年4月20日閲覧。
- ^ “給食 - 東葛飾中学校”. cms1.chiba-c.ed.jp. 2022年4月20日閲覧。
- ^ “東葛飾高等学校 ホームページ”. 千葉県東葛飾高等学校. 2022年4月22日閲覧。
- ^ “千葉県立東葛飾高等学校 ホームページ”. 千葉県立東葛飾高等学校. 2022年4月22日閲覧。