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高橋洋 (映画監督)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たかはし ひろし
高橋 洋
生年月日 (1959-08-08) 1959年8月8日(65歳)
出生地 日本の旗 日本 千葉県[1]
職業 脚本家映画監督映画批評家
ジャンル 映画テレビドラマ
主な作品
監督
霊的ボリシェヴィキ
脚本
女優霊
リング』シリーズ
予兆 散歩する侵略者
ドラマ
呪怨:呪いの家
受賞
日本映画プロフェッショナル大賞
監督賞

2004年ソドムの市
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高橋 洋(たかはし ひろし、1959年8月8日 - )は、日本脚本家映画監督映画批評家[1]

経歴

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千葉県立東葛飾高等学校を経て、1985年早稲田大学第一文学部ロシア文学科を卒業[1]。在学中は早大シネマ研究会に所属し[1]、『夜は千の眼を持つ』(1984年)などの8ミリ作品を発表した[1]。1990年、森崎東監督のテレビドラマ『離婚・恐婚・連婚』にて脚本家デビュー[1]。その後、中田秀夫監督の映画『女優霊』(1996年)や『リング』(1998年)の脚本を手がける[1]。2004年、『ソドムの市』にて長篇監督デビューを果たす[1]。2008年、『狂気の海』が公開され[2]、2010年、『恐怖』が公開される[3]。2012年、『旧支配者のキャロル』が公開される[4]

フィルモグラフィー

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映画

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  • 暗い部屋のロミオとジュリエット(1977年) - 脚本
  • 穴(1977年) - 監督
  • 夜は千の眼を持つ(1984年) - 監督
  • ハーケンクロイツの男(1986年) - 監督
  • 私を抱いてそしてキスして(1992年) - 脚本
  • 東方見聞録(1992年) - 脚本
  • XX 美しき狩人(1994年) - 脚本
  • クレイジー・コップ 捜査はせん!(1995年) - 脚本
  • 女優霊(1996年) - 脚本
  • 軽井沢夫人 官能の夜想曲(1996年) - 脚本
  • GO CRAZY 銃弾を駆け抜けろ!(1996年) - 脚本
  • 露出狂の女(1996年) - 脚本
  • 復讐 運命の訪問者(1997年) - 脚本
  • ピエタ(1997年) - 脚本
  • 暗殺の街 極道捜査線(1997年) - 脚本
  • インフェルノ 蹂躙(1997年) - 脚本
  • リング(1998年) - 脚本
  • 蛇の道(1998年) - 脚本
  • 新生 トイレの花子さん(1998年) - 脚本
  • リング2(1999年) - 脚本
  • リング0 バースデイ(2000年) - 脚本
  • 発狂する唇(2000年) - 脚本
  • 血を吸う宇宙(2001年) - 脚本
  • 血を吸う宇宙 外伝 変身(2001年) - 脚本
  • 呪怨(2003年) - 監修
  • アメリカ刑事(2003年) - 監督、『刑事まつり』の一編
  • 地獄小僧(2004年) - 監修、『日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場』の一編
  • ソドムの市(2004年) - 監督・脚本、『ホラー番長シリーズ』の一編
  • 狂気の海(2007年) - 監督・脚本[5]
  • おろち(2008年) - 脚本
  • おそらく悪魔が(2009年) - 監督
  • 恐怖(2010年) - 監督・脚本
  • 旧支配者のキャロル(2011年) - 監督・脚本、『コラボ・モンスターズ!!』の一編
  • 続・おそらく悪魔が(2011年) - 監督
  • 炎の天使(2012年) - 監督
  • VHSテープを巻き戻せ!(2013年) - ドキュメンタリー映画出演
  • 代理人アイリーン(2015年) - 監督
  • 予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年) - 脚本 ※TVシリーズの再編集版
  • 画廊(2017年) - 監督
  • 霊的ボリシェヴィキ(2018年2月10日公開) - 監督・脚本
  • 宇宙の裏返し(2019年) - 監督・脚本
  • 夢の丘(2019年) - 監督・脚本
  • 彼方より(2020年) - 監督・脚本
  • うそつきジャンヌ・ダルク(2021年) - 監修(第一部・第二部)・監督(第三部)・脚本
  • 同志アナスタシア(2022年) - 監修(第一部)・監督(第二部)・脚本
  • ザ・ミソジニー(2022年) - 監督・脚本
  • オクス駅お化け(2023年) - 脚本
  • 蛇の道(2024年)- 原作脚本

ドラマ

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オリジナルビデオ

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著書

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 映画の魔”. 青土社. 2014年3月25日閲覧。
  2. ^ 平澤竹識 (2008年6月21日). “『狂気の海』高橋洋(監督)インタビュー”. 映画芸術. 2014年3月25日閲覧。
  3. ^ 外山真也 (2001年7月6日). “『恐怖』 Jホラーの高橋洋が脳をテーマに”. 47NEWS. 2014年3月25日閲覧。
  4. ^ 藤井仁子 (2012年5月11日). “「何か」が見える 高橋洋の『旧支配者のキャロル』”. 読売新聞. 2014年3月25日閲覧。
  5. ^ 公式ホームページ”. 2022年8月13日閲覧。

外部リンク

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