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2022年10月7日 (金) 03:20時点における版
福岡県立京都高等学校 | |
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正門より右側に入り見える校舎 | |
北緯33度43分16.5秒 東経130度58分38.6秒 / 北緯33.721250度 東経130.977389度座標: 北緯33度43分16.5秒 東経130度58分38.6秒 / 北緯33.721250度 東経130.977389度 | |
過去の名称 |
京都郡立京都高等女学校 福岡県立京都高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第一学区(旧第一学区) |
校訓 | 英知・創造・敬愛 |
設立年月日 | 1917年 (大正6年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D140221300011 |
高校コード | 40107C |
所在地 | 〒824-0032 |
福岡県行橋市南大橋4丁目5番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立京都高等学校(ふくおかけんりつ みやここうとうがっこう, 英語: Fukuoka Prefectural Miyako High School)は、福岡県行橋市南大橋四丁目にある公立高等学校。文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校となる。略称は、京都(みやこ)。
概観
- 学区
- 福岡県第一学区(旧第一学区)- 築上郡、豊前市、京都郡、行橋市(ただし、定時制課程は福岡県内全域を通学区域とする。)
- 設置課程・学科
- 全日制課程普通科および定時制課程普通科を設置している。全日制課程の生徒の大半が国公立大学をはじめとする上級学校への進学を目指す[1]。
- 校訓
- 「英知・創造・敬愛」
- 目指す生徒像[2]
-
- 志をもって意欲的に学ぶ生徒。
- 自律心と思いやりの心をもつ生徒。
- 困難に立ち向かうことのできるたくましい生徒。
- 校章・校旗この節の加筆が望まれています。
- 「京都」の「京」の字を表す構図の中心に「高」の文字を白く浮き上がらせている[3]。
- 校歌
- 作詞は島田芳文、作曲は福井直秋による。
- また、京都高等女学校時代の校歌と、現在の京都高等学校の校歌がある。
- 指導と目標
- 「英知、創造、敬愛」の校訓のもと、目標達成に向けて努力する生徒の育成を目指す。スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定を受け、「地域のみならず世界を舞台に活躍する将来のグローバル・リーダ ーの育成」をスローガンとし、授業・学校行事・部活指導の中で、一人一人の進路実現を考えた個を大切にする指導を行う。教養を深め自己表現できる生徒育成を目標にしている[6]。また、学校いじめ防止基本方針を掲げている[7]。
沿革
- 歴史
- 1917年(大正6年) - 前身となる福岡県京都郡立京都高等女学校を開校[8]。
- 1918年(大正7年) - 県立移管により、「福岡県立京都高等女学校」と改称。
- 1948年(昭和23年) - 学制改革により、福岡県立京都高等学校と改称。(当時は女子校である)
- 1949年(昭和24年) - 男女共学となる。校章を制定する。
- 1950年(昭和25年) - 定時制課程を設置。被服科を設置。
- 1953年(昭和28年) - 商業科を設置。
- 1991年(平成3年) - 被服科、商業科の募集を停止。全日制課程及び定時制課程において、全て普通科となる。
- 2015年(平成27年) - 文部科学省より、スーパーグローバルハイスクールの指定を受ける[9]。
学校行事
- 自立と協働を学ぶ体験活動
1年生は5月の初旬に、英彦山青年の家等にて、2泊3日に渡り、京都高校生として、基本的生活習慣や社会的マナーを身に付ける事を目的とした宿泊訓練が行われる[10]。
- 体育大会
6月の初めに行われる。様々な競技や演舞が披露されるが、1年生は「京都体操」という伝統の演舞があり、かなり難しいプログラムの器械体操である。本番では2、3年生の見守る中、全員一糸乱れることなく行われる[11]。
- 文化祭
9月の第1土曜日、日曜日の2日間行われる。 書道部のパフォーマンスによるオープニングや合唱コンクール、音系文化部による演奏、校内装飾、教室展示等や教員参加の餅付き大会等、賑やかに行われる[12]。
- 修学旅行
2年生は、3学期の1月下旬頃、4泊5日で長野県へスキー旅行となっている[13]。
部活動
運動部
文化部
著名な出身者
政界
財界
- 市江正彦(スカイマーク代表取締役社長、元日本政策投資銀行取締役常務執行役員)
- 野本弘文(前イッツ・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長、現東京急行電鉄代表取締役社長。)[14]
- 加治久典(ハローデイ創業者、元代表取締役社長、元会長)
- 大澤正典(東洋ビジネスエンジニアリング代表取締役社長)
- 宗健(リクルートフォレントインシュア元代表取締役社長)
- 末本博 (元空港保安事業本部長、株式会社にしけい常務取締役)
- 三原茂(元苅田町議会議員、三原グループ株式会社代表取締役社長)
学術
- 飯塚徳男(医学博士、広島大学元教授)
- 木下謙治(山口大学名誉教授)
- 小松直樹(医学博士、日本眼科学会専門医)
- 貞好康志(神戸大学教授)
- 篠原歩(理学博士、東北大学教授)
- 谷本啓司(農学博士・筑波大学教授)
- 土肥寿文(立命館大学准教授)
- 永田潤子(大阪市立大学教授、元海上保安官)
- 長津美代子 (社会科学博士、群馬大学名誉教授)[15]
- 平尾元彦(経済学博士、山口大学教授)
- 向正樹(文学博士、同志社大学准教授)
教育
文化
- 長野隆(小説家・弘前大学前教授)
- 大石千代子(小説家・第9回芥川賞候補者)
- 阿木津英 (歌人)
- 神尾久美子(俳人)
- しいたけ(イラストレーター、絵本作家)
- 原田康子(画家、千葉県美術会理事)
- 増田信敏(画家)
- 吉田次郎(ジャズ・クラシックギタリスト)
- 臼井啓吉(歌手 ザ・カーナビーツ)
- 井上久男(ジャーナリスト)
スポーツ
- 高野一彦(元プロ野球選手・東映フライヤーズ)
- 竹井奈美 (ボートレーサー)[16]
- 鳥井田淳(コンディショニングコーチ、福岡ソフトバンクホークス)[17]
- 屏道夫 (元プロ野球選手・巨人)
- 米村尊 (バレーボール選手・元奈良NBKドリーマーズ・つくばユナイテッドSun GAIA、ヴィアティン三重バレーボールチーム)
- 渡辺修(J3テゲバジャーロ宮崎・強化部)
その他
著名な教員
- 岡田清隆(アートディレクター・美術講師)
- 杉尾玄有(山口大学名誉教授・正四位・瑞宝中綬章受賞者・教員)
- 中川直亮(京都高等女学校校長、元横浜市教育課長)
- 能登原盛弘(名古屋市立大学名誉教授・数学教員)
- 藤井清水(音楽家・京都高等女学校・音楽教員)
- 吉廣啓子(元福岡県苅田町町長、英語講師)
- 加治忠一(元福岡県香春町町長、定時制教諭)
アクセス
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りバス停留所
- 太陽交通 「京都高校前」バス停
- 最寄りの道路
- 国道496号、「京都高校前」交差点
- 福岡県道28号直方行橋線
脚注
- ^ 進路指導 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト
- ^ 校長室 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト
- ^ 校章 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト
- ^ 同窓会 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト
- ^ [1]
- ^ [2] 福岡県立京都高等学校 全日制・定時制概要
- ^ 福岡県立京都高等学校 全日制 「学校いじめ防止基本方針」
- ^ 官報. 1917年03月20日
- ^ SGH概要 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト
- ^ 福岡県立京都高等学校 学校行事
- ^ 福岡県立京都高等学校 学校行事 体育大会
- ^ 学校行事 文化祭
- ^ 福岡県立京都高等学校 学校行事 修学旅行
- ^ 創立100周年記念式典・講演会 - 福岡県立京都高等学校
- ^ 著者紹介-長津美代子
- ^ “LADIES BOATRACER 〜九州地区〜 福岡支部”. スポーツ報知西部本社 2017年12月12日閲覧。
- ^ 北九州市立大学創立70周年記念トークショー