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2022年10月7日 (金) 19:01時点における版
坂井市立春江小学校 | |
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過去の名称 | 春江町立春江小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 坂井市 |
校訓 | われら安し われら正し われら強し |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B118210001278 |
所在地 | 〒919-0434 |
福井県坂井市春江町境28番地28 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
坂井市立春江小学校(さかいしりつ はるえしょうがっこう)は、福井県坂井市春江町境にある公立小学校。
概要
学校の通称は春小(はるしょう)で、児童は春小っ子と呼ばれる。校歌は、同校の前身である春江南尋常小学校時代(1936年/昭和11年)に作られた、北原白秋が作詞し、山田耕筰が作曲したものを一部改作して、1964年(昭和39年)に正式に制定された[1]。校歌の歌詞にある「われら安し われら正し われら強し」は同校の校訓にもなっている[2]。
沿革
- 1873年(明治6年)12月 - 江留中の道場に江留小学校が創立[3]。
- 1874年(明治7年)8月11日 - 為国村の個人宅に為国小学校が創立[3]。
- 1876年(明治9年)3月 - 為国小学校が篤志小学校と改称[3]。
- 1881年(明治14年) - 太郎丸小学校が創立[3]。
- 1882年(明治15年) - 江留小学校が藤鷲塚の民家に移る[3]。
- 1884年(明治17年) - 江留小学校が精義小学校と改称[3]。
- 1889年(明治22年) - 篤志小学校から簡易科沖布目小学校が分離、独立[3]。
- 1892年(明治25年) - 沖布目小学校が篤志小学校に合併し、境に移る[3]。
- 1898年(明治31年) - 精義小学校が太郎丸小学校と合併し、再び江留中の道場に移る[3]。
- 1899年(明治32年) - 篤志小学校が境尋常小学校に、精義小学校が江留小学校に改称[3]。
- 1912年(大正元年)7月31日 - 境尋常小学校と江留尋常高等小学校が合併し、春江東尋常高等小学校と改称[3]。
- 1916年(大正5年) - 春江東尋常高等小学校江留上仮教場が設置される。
- 1923年(大正12年) - 春江東尋常高等小学校江留上仮教場が江留上分教場に昇格。
- 1935年(昭和10年) - 江留上分教場が独立し、春江南尋常小学校となる[3]。同年、校舎が竣工。
- 1936年(昭和11年)12月 - 北原白秋作詞・山田耕筰作曲の春江南小学校校歌が完成[4]。
- 1941年(昭和16年) - 国民学校令により、春江東尋常高等小学校は春江東国民学校に、春江南尋常小学校は春江南国民学校に改称[3]。
- 1947年(昭和22年) - 学制改革により、春江町立春江東小学校および春江町立春江南小学校を設立。
- 1948年(昭和23年)6月28日 - 福井地震により、春江東小学校、春江南小学校の校舎が共に倒壊[3]。
- 1949年(昭和24年)4月1日 - 春江東小学校と春江南小学校を合併し、春江町立春江小学校と改称[3]。
- 1950年(昭和25年) - 南校舎および本館が完成。
- 1951年(昭和26年) - 北校舎が完成。
- 1952年(昭和27年) - 講堂・工作室・給食室が完成。図書館を設立。
- 1953年(昭和28年) - 完全給食開始。
- 1955年(昭和30年) - 学校周辺に植樹、図書館改造。
- 1956年(昭和31年) - 給食室改造。
- 1957年(昭和32年) - 正門・北門が完成。
- 1963年(昭和38年) - 図書館完成。
- 1964年(昭和39年) - 旧春江南小学校の校歌を一部改作した春江小学校校歌制定[5]、水泳プール完成。
- 1965年(昭和40年) - 幼児プール完成。
- 1967年(昭和42年) - 校舎前庭花壇完成。
- 1968年(昭和43年) - 北校舎増築。
- 1976年(昭和51年) - 『春江小学校百年史』発刊。
- 1977年(昭和52年) - 校舎増築。
- 1978年(昭和53年) - 体育館新築工事完了。
- 1980年(昭和55年) - 北校舎改築工事開始。
- 1981年(昭和56年) - 春江小学校総合落成式。
- 1984年(昭和59年) - 新水泳プール完成。
- 1995年(平成7年) - 校舎2階部分大規模改造工事。
- 1996年(平成8年) - 校舎1・3階部分大規模改造工事。
- 2006年(平成18年)3月 - 市町村合併で坂井市が発足したことにより、坂井市立春江小学校と改称。
- 2007年(平成19年)4月 - 坂井市立春江東小学校が開校。春江小学校の2校化、マンモス校解消が実現。
通学区域
- 江留上大和・江留上本町・江留上緑・江留上日の出・江留上旭・江留上中央・江留上昭和・江留上新町・江留上錦・為国幸・為国中区・為国西の宮・為国亀ケ久保・新為国・境上町・境元町・江留下西・江留下宇和江・江留下屋敷・沖布目・豊島・大針・藤鷲塚・江留中・随応寺・東太郎丸・正連花(4字の一部)[6]
進学先中学校
校区内の主な施設
- 坂井市立春江幼保園
- 春江郵便局
- 坂井警察署春江警部交番
- 坂井市役所春江総合支所
- 嶺北消防組合消防本部・嶺北消防署
- 春江中コミュニティセンター
- アル・プラザアミ
- 福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)
- 福井県教育総合研究所
交通
- JR北陸本線 春江駅から徒歩5分
- 京福バス
- 28系統「運転者教育センター線」で「春江郵便局前」下車、徒歩3分。
- 坂井市コミュニティバス「ぐるっと坂井」
- 基幹2系統「丸岡春江ルート」で「春江小学校東」下車すぐ。
- 7系統「春江北部東部ルート」または8系統「春江西部中部ルート」で「春江小学校」下車、徒歩1分。
脚注
参考文献
- 百年史編集委員会『春江小学校百年史』創立百年記念事業実行委員会、1977年3月10日。