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[[Category:地蔵菩薩]]
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2022年11月23日 (水) 09:24時点における版

九華山
九華山
所在地 中国安徽省
位置 北緯30度28分56秒 東経117度48分16秒 / 北緯30.48222度 東経117.80444度 / 30.48222; 117.80444
九華山の位置(中華人民共和国内)
九華山
九華山 (中華人民共和国)
九華山の位置(安徽省内)
九華山
九華山 (安徽省)
プロジェクト 山
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九華山(きゅうかさん、簡体字: 九华山; 拼音: Jǐuhuá Shān)は、中華人民共和国安徽省池州市青陽県にある

九華山は、中国の仏教で言うところの聖地で、中国四大仏教名山五台山、九華山、普陀山峨眉山)の一つである。地蔵菩薩の霊場とされる。

2019年にユネスコ世界ジオパークに指定される[1]

歴史

代には陵陽山と呼ばれ、南北朝時代の南朝の時代には九子山と呼ばれた。代の詩人李白天宝8年(749年)頃に訪れ、「妙有分二気、霊山開九華」と詠んだと伝わる。新羅金喬覚和尚(金和尚、金地蔵、僧名を地蔵、696年 - 794年)がこの地の化城寺で修行中、齢99で入滅した際、3年経って棺を開いて塔に奉安しようとしたところ、その顔貌が生前と全く変わることがなかったことなどから、地蔵菩薩とこの僧を同一視する信仰が生まれ、地蔵王菩薩(仏教の地蔵菩薩が、仏教道教混淆の十王思想と結びつき、閻魔王と一体として死者を裁くとされる)の聖地となった。代や代には興隆を誇り、360山以上の寺院に4,000 - 5,000名の僧侶がいた。

脚注

  1. ^ JIUHUASHAN UNESCO GLOBAL GEOPARK (China)” (英語). UNESCO (2021年7月26日). 2022年10月21日閲覧。

外部リンク