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「蓬萊山 (滋賀県)」の版間の差分

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2022年11月23日 (水) 12:11時点における版

蓬萊山
標高 1,174 m
所在地 滋賀県大津市
位置 北緯35度12分34秒 東経135度53分09秒 / 北緯35.20944度 東経135.88583度 / 35.20944; 135.88583
山系 比良山地
蓬萊山 (滋賀県)の位置(日本内)
蓬萊山 (滋賀県)
蓬萊山の位置
プロジェクト 山
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蓬萊山(ほうらいさん)は、比良山地中部に属するである。比良山地の中では武奈ヶ岳に次ぐ高峰であり、日本三百名山の一つに数えられる[1]

概要

蓬萊山を含む比良山地一帯は琵琶湖国定公園に指定されている。山頂には一等三角点「比良ヶ岳」が設置され1173.94mとなっている[2]

琵琶湖東岸からは比叡山から比良山地まで続く山並みが望まれ、中でも蓬萊山は雄大な山容を呈している。比良山地は古生層へ貫入した花崗岩からなり、東側は断崖となっているため屏風のような山が聳えている。

蓬萊とは元来中国の伝説で仙人が住む東海にある霊山であり、比良山地も修験者の霊山であったことに由来するとされる[1]

山頂南側にはクマザサの高原が広がる。冬には日本海側からの寒波を受け止めるため積雪が多く、山頂北側にはびわ湖バレイスキー場が広がる。

登山ルート

湖西線蓬萊駅から薬師滝、小女郎峠1101mを経て、稜線を北上し山頂に至るルートと志賀駅から打見山1103mを経て稜線を南下して山頂に至るルートがあるが、打見山までかつてはびわこアルプスゴンドラがあり[3]、2008年にゴンドラが廃止され、新たにロープウェイが設置されている。

ギャラリー


脚注・参考文献

  1. ^ a b 荒井魏 『日本三百名山』 毎日新聞社編、1997年
  2. ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス
  3. ^ 山と渓谷社大阪支局編 『関西百名山』 山と渓谷社、1998年