生田原川
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生田原川 | |
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水系 | 一級水系 湧別川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 38.6 km |
平均流量 |
7.59 m3/s (対遠橋観測所 2012年[1]) |
水源 | 旭峠付近(北海道) |
河口・合流先 | 湧別川(北海道) |
流域 | 北海道 |
生田原川(いくたわらがわ)は北海道の湧別川水系湧別川に合流する一級河川[2]。
地理
[編集]北海道紋別郡遠軽町南部、旭峠北東の旧生田原町と旧丸瀬布町の境付近が水源。概ね北東から北に流れる。旧生田原町中心部で浦島内川、生田原安国付近で旭野川、生田原水穂付近で仁田布川を合流し、遠軽町役場北東の遠軽町向遠軽で湧別川に合流する。国道242号、JR石北本線など重要な交通路が並行する。
1975年(昭和50年)10月(浸水家屋2戸)、1979年(昭和54年)10月(浸水面積2ha、農地浸水2ha、浸水家屋11戸)、1981年(昭和56年)8月(浸水面積3ha、農地浸水3ha)、2001年(平成13年)7月(家屋6戸)、2006年(平成18年)10月(家屋12戸、農地13ha)に浸水被害が発生している[2]。
名称の由来
[編集]アイヌ語の「イクタラ(iktara)」(笹)に由来し、川筋に笹が多く生えていることから名づけられたとされる[3][4]。
流域の自治体
[編集]主な支流
[編集]- 浦島内川
- 旭野川
- 仁田布川
脚注
[編集]- ^ “流況表/対遠橋(たいえんばし)”. 水文水質データベース. 国土交通省水管理・国土保全局. 2016年1月10日閲覧。
- ^ a b 令和元年度 公共事業再評価調書 広域河川改修事業費(社会資本整備総合交付金) 北海道、2022年11月22日閲覧。
- ^ “アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
- ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日、186頁。ISBN 978-4-88323-114-0。
関連項目
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