田原市立神戸小学校
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田原市立神戸小学校 | |
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北緯34度38分56.7秒 東経137度16分37.9秒 / 北緯34.649083度 東経137.277194度座標: 北緯34度38分56.7秒 東経137度16分37.9秒 / 北緯34.649083度 東経137.277194度 | |
過去の名称 |
神戸村立神戸小学校 田原町立神戸小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 田原市 |
設立年月日 | 1887年 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B123210008194 |
所在地 | 〒441-3415 |
愛知県田原市神戸町殿畑26番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
田原市立神戸小学校(たはらしりつ かんべしょうがっこう)は、愛知県田原市神戸町にある公立小学校。
概要
[編集]沿革
[編集]神戸小学校の設立年は明治20年(1887年)である。これはこの地域の小学校を統合し、神戸尋常小学校が設立した年である。ここではそれ以前についても記述する。
- 1873年(明治6年)10月 - 青津村に青津学校が開校。青津村、新美村、谷ノ口村、大草村[2]の児童が通学する。
- 1875年(明治8年) - 大草村が単独で第10中学区第65番小学大草学校を開校する。新美村が離脱し、単独で新美学校を開校する。
- 1878年(明治11年)
- 5月 - 青津学校から谷之口学校が分離する。
- 9月 - 青津学校から赤松学校が分離する。
- 11月28日 - 新美村、志田村、赤松村、東ヶ谷村、本前村、谷ノ口村、青津村、市場村、漆田村、水川村が合併し、神戸村が発足。
- 1881年(明治14年) - 神戸村字東ヶ谷を校区とする東ヶ谷学校を、神戸村字水川を校区とする水川学校を分離する。
- 1882年(明治15年)8月20日 - 神戸村から西神戸村、東神戸村、南神戸村が分立。青津学校は神戸学校に改称する。神戸学校、赤松学校、水川学校は神戸村、新美学校は西神戸村、東ヶ谷学校は東神戸村、谷之口学校は南神戸村の学校となる。
- 1887年(明治20年)
- 4月 - 神戸学校、赤松学校、水川学校、新美学校、東ヶ谷学校、谷之口学校、大草を統合し、神戸尋常小学校となる。統合校舎は無く、旧・神戸学校が第一仮教場、旧・東ヶ谷学校が第二仮教場、谷之口学校が第三仮教場、水川学校が第四仮教場、大草学校が第五仮教場となる。
- 5月27日 - 神郷尋常小学校に改称する。
- 10月 - 第一から第五仮教場を廃止し整理。神戸仮教場と南神戸仮教場の2教場とする。
- 1888年(明治21年)7月 - 旧・第五仮教場が渥美郡小学簡易科大草学校として復活する。
- 1892年(明治25年)8月 - 現在地に統合校舎が完成し、神戸仮教場と南神戸仮教場を統合する。高等科を設置し、神郷尋常高等小学校に改称する。
- 1907年(明治40年)4月 - 神戸尋常高等小学校に改称する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 神戸村神戸国民学校に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 神戸村立神戸小学校に改称する。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 田原町、神戸村、野田村と合併し、改めて田原町となる。同時に田原町立神戸小学校に改称する。
- 1959年(昭和34年) - 新校舎(鉄筋コンクリート造)が完成する。
- 1963年(昭和38年) - 神戸小学校に隣接していた旧・神戸中学校(1961年廃校)の校舎を解体。跡地は運動場の拡張に用いる。
- 1973年(昭和48年)1月22日 - 新校舎、屋内運動場が完成する。
- 1978年(昭和53年) - プールが完成する。
- 1997年(平成9年) - 校舎を改築、管理棟を改修する。
- 2003年(平成15年)8月20日 - 田原町が赤羽根町を編入し市制施行。田原市が発足。同時に田原市立神戸小学校に改称する。
交通アクセス
[編集]- 豊橋鉄道渥美線三河田原駅下車、徒歩約30分。
- 田原市ぐるりんバスぐるりんミニバス表浜線「神戸小学校」バス停より徒歩約3分。
周辺施設
[編集]参考文献
[編集]- 田原町史編纂委員会・田原町文化財保護審議会『田原町史 下巻』田原町教育委員会・田原町1978年、pp. 189-205 469-474 1005-1070
- 愛知県渥美郡役所『渥美郡史』1923年、pp. 995-1012
脚注
[編集]- ^ 田原市小中学校通学区域一覧表(平成31年4月1日現在)
- ^ 大草村の一部の児童は高松村の第10中学区第24番小学高松学校へ通学。