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田村幸士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たむら こうじ
田村 幸士
生年月日 (1977-06-28) 1977年6月28日(47歳)
出生地 日本の旗 日本
国籍 日本
身長 176 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
著名な家族 田村亮(父)
阪東妻三郎(祖父)
田村高廣(伯父)
田村正和(伯父)
公式サイト http://gcp-lab.net/koji/
主な作品

映画
臨場 劇場版』
テレビドラマ
花ざかりの君たちへ』/『水戸黄門 スペシャル』
毒姫とわたし』/『白銀ジャック』/『大岡越前2
カッコウの卵は誰のもの』/ 『トドメの接吻
舞台

あるジーサンに線香を』/『大奥〜第一章〜
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田村 幸士(たむら こうじ、1977年6月28日 - )は、日本の俳優。父は俳優の田村亮祖父阪東妻三郎。伯父は田村高廣田村俊磨(田村高廣の元マネージャー、株式会社タムサプライヤ社長)、田村正和

人物

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松濤幼稚園から学習院幼稚園に転じ、学習院初等科学習院中等科学習院高等科を経て、学習院大学経済学部卒業。

特技はスキー、ピアノ、サッカーで、特にスキーではアルペンスキーインカレ3部入賞の実績を持つ。趣味は登山、クライミング、写真。

スキー

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幼少期からスキーをはじめ高校時代からアルペンスキーに没頭。大学時代は学習院大学輔仁会スキー部に所属。アルペン競技班のトレーニングチーフと主将を務め、インカレ(全日本学生スキー選手権大会)3部で2度入賞する。

大学卒業後スポーツマネジメント会社に入り、学生時代の友人である皆川賢太郎のエージェントとしてサポート。ソルトレイクシティオリンピックなどに帯同した。

その頃もアルペンスキーを続けており各大会で優勝するなど好成績を収めていたが、現在はアルペンスキーだけでなくバックカントリースキーや基礎スキー、スキークロスなどジャンルを問わず挑戦。その姿を月刊スキージャーナルで連載企画として取り上げられ、現在も、日本を代表するアルペンスキーヤー岡部哲也から「芸能界No.1スキーヤー」と認められ、メーカーからサポートを受ける程の腕前である。

2016年放送のWOWOW 連続ドラマW「カッコウの卵は誰のもの」ではレギュラー出演だけでなく、台本・用具・現場の監修、出演者のスキー指導も務めた。

ソウル、バルセロナ、アトランタ、長野は両親に連れられて観客として、ソルトレイクはアルペンスキーの皆川賢太郎とフィギュアスケートの村主章枝のサポートとして現地観戦をしている。その際に日本と欧米とのスポーツの成り立ちや興行文化の違いを目の当たりにし、「日本もスポーツを観に行くという文化を根付けたい」と思い、財団法人東京大学 スポーツマネジメントスクールに進学した。

出演作品

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テレビドラマ

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映画

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  • BLUE PACIFIC STORIES 〜カモミールの羽〜(2009年)第21回 東京国際映画祭『シネマ・ヴァイブレーション』部門 出展作品 監督:micro
  • 臨場 劇場版(2012年)監督:橋本一
  • あかぎれ(2015年)第24回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 / 第26回 香港レズビアン&ゲイ映画祭 出展作品 監督:犬童一利
  • 喧嘩安兵衛 -活動写真弁士として出演(2015年、キネカ大森)
  • 曙光(2018年)監督:坂口香津美
  • ねばぎば 新世界(2021年)監督:上西雄大

舞台

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  • ミエナイ花(2008年、UPS)
  • 陽のあたる庭(2009年、UPS)
  • 舞浜・角谷町・駅前通り 〜「わが町」より〜(2010年、UPS)
  • THE KIDS(2010年、JOE Company本多劇場
  • Gift 〜星空の向こうから〜(2010年、UPS、SPACE107)
  • HERO(2011年、チャリティーイベント〜つたえる〜、SEED SHIP)
  • 大奥〜第一章〜(2011年、明治座中日劇場
  • あるジーサンに線香を(2012年、三越劇場・中日劇場)
  • ドメスティック・パレード(2012年、JOE Company、青山円形劇場
  • かわたれの空(2012年、日穏、シアター風姿花伝)
  • 大奥〜第一章〜(2012年、全国ツアー)
  • SUKIYAKI(2013年、日穏、中野ザ・ポケット
  • 大奥〜第一章〜(2013年、大阪松竹座博多座
  • ZUN(2013年、俳優座
  • あるジーサンに線香を(2013年、全国ツアー)
  • 約束〜真説三億円事件〜(2015年、中野テアトルBONBON
  • 梅と桜と木瓜の花(2016年、博多座)
  • アメミット(2017年、劇団BLUESTAXI、中野ザ・ポケット
  • 反逆のワイドショー(2017年、新宿THEATER BRATS)
  • 悪い女はよく拝む(2018年、中野テアトルBONBON)
  • 【 主演 】ようこそ!ゴーストホテルへ(2019年、シアターグリーン BIG TREE THEATER)
  • 板の上の二人と三人そして一人(2019年、「劇」小劇場
  • 【 主演 】燦々(2019年、劇団BLUESTAXI、中野テアトルBONBON)
  • 新撰組日記 壬生のほたる(2020年、伝承ホール)
  • 沙也可〜海峡を越えた愛〜(2020年、伝承ホール)
  • 【 主演 】沙也可〜海峡を越えた愛〜(2021年、伝承ホール)
  • ヌーのコインロッカーは使用禁止(2021年、「劇」小劇場)
  • 新撰組日記 会津嶺の鐘(2022年、伝承ホール)
  • 上海郷愁舞曲(2022年、早稲田クローバースタジオ)
  • 黒い虫(2022年、小劇場B1)
  • さまよう理性(2023年、「劇」小劇場)
  • ごりょんさん(2023年、三越劇場)
  • 絡み合う正義(2024年、シアター711)[1]
  • 去りゆくあなたへ(2024年、劇団BLUESTAXI、中野ザ・ポケット

バラエティ・情報番組

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  • WOWOW ノンフィクションW「阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 〜世界進出の夢と野望」(2015年、WOWOW)
  • 「徹子の部屋」(2015年、テレビ朝日)
  • 「三宅祐司の昭和お宝フィルム大発掘」(2018年、BS-TBS)

ナレーション

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  • 株式会社 菱光社 商品紹介映像(2015年)
  • ファッションカンタータ from KYOTO オープニングムービー(2016年、京都劇場)
  • 現代版 赤備集団 プロモーションムービー(2016年)

ラジオ

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CM

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  • TSUTAYA DISCAS(2010年)
  • mixi & SHARP SH-10B(2010年)
  • セレモニー(2011年)
  • ERA(2013年)
  • 東武(2014年)
  • からだすこやか茶W(2018年)
  • プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド(2018年)

その他

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プロデュース・企画

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  • <イベント> 東日本大震災チャリティーイベント〜つたえる〜(2011年)
  • <イベント> 「太秦江戸酒場 〜琳派の秋〜」無声映画活弁上映 @東映太秦映画村(2015年)
  • <イベント> 「太秦江戸酒場 〜新緑の陣〜」役者バー @東映太秦映画村(2015年)
  • <テレビ> WOWOW ノンフィクションW「阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 〜世界進出の夢と野望」(2015年)
  • <イベント> 「男のきものフェス2017」@三越 日本橋本店(2017年)
  • <イベント> 「Isetan YUKATA Style」 @伊勢丹 新宿(2018年)
  • <イベント> 「男のきものフェス2018」@三越 日本橋本店(2018年)
  • <イベント> 「五感で感じる ART × ゆかた」@三越 日本橋本店(2019年)

スキー関連

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  • <大会> 全日本学生スキー選手権大会 男子3部入賞(1998年、2000年)
  • <雑誌> スキージャーナル 「プロフェッショナル」インタビュー(2001年)
  • アルペンスキーヤー皆川賢太郎のエージェント・マネジメント業務。ソルトレイクオリンピック帯同(2002年)
  • 母校、学習院大学の体育会スキー部のアルペンコーチ就任(2006年〜2015年)
  • <雑誌> ブルーガイドスキー スキーカタログ2014 試乗モニター(2013年)
  • <雑誌> ブルーガイドスキー スキーカタログ2014 コラム「スキーセーターのあたたかさ」執筆(2013年)
  • <雑誌> 大人のスキー「田村亮 x 田村幸士 原点は家族スキー」(2013年)
  • <雑誌> ブルーガイドスキー スキーメーカー“ブラストラック”インタビュー(2013年)
  • <大会> 2013 コロンビア スノーダウンヒル 予選1位 本戦3位
  • <テレビ> 『橘ゆりかのゴールデンライフ』スキーコーチとして出演(2014年)
  • <雑誌> VOLT 特集「大人が遊べる極楽 スキー温泉」監修・インタビュー(2014年)
  • <雑誌> スキージャーナル「2013コロンビア スノーダウンヒル」(2014年)
  • <雑誌> スキージャーナル「対談 田村幸士×柏木義之」(2014年)
  • <写真展> 東日本大震災チャリティ写真展「おれたちに出来ること vol.4」木下健二・桑野智和の作品の被写体として参加(2014年)
  • <雑誌> Bravo Ski Vol.3「HOW TO FREESKIING GUNMA 〜群馬の滑り方〜」(2015年)
  • <雑誌> スキージャーナル「編集部イッキ乗り」(2015年)
  • <雑誌> スキージャーナル 企画連載「俳優・田村幸士のTRY!TRY!TRY!」(2015-2016年)
  • <テレビ> 『カッコウの卵は誰のもの』レギュラー出演、台本・用具・現場監修、出演者スキー指導(2016年)
  • <雑誌> ブルーガイドスキー「2018シーズン 知っておきたいスキーギア」インタビュー(2017年)
  • <アンバサダー> サロモン 2017-2018シーズンモデル XDRシリーズ アンバサダー就任
  • <雑誌> スキージャーナル11月号 「俳優・田村幸士が行く海外の旅。カナダ・レイクルイーズ&レベルストーク」
  • <雑誌> スキーグラフィック2月号「サロットスキー リブートプロジェクト始動」インタビュー
  • <WEB> REAL STYLE by Jeep「スキーヤー・佐々木明氏と俳優・田村幸士氏がスキーの魅力を大放談」[3]
  • <雑誌> skier 2020winter「ファミリーヒストリー」執筆
  • <雑誌> MEN’S EX 3月号 “世界が羨む日本の冬を遊ぶ” 対談
  • <雑誌> skier 2022winter「田村幸士 アライトリップ」執筆

時代劇

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「時代劇は受け継がれていくべき文化遺産である」と、役者としてだけでなくプロデュースなども手がけている。

  • <企画提案・出演>WOWOW ノンフィクションW「阪東妻三郎 発掘されたフィルムの謎 〜世界進出の夢と野望」
  • <プロデュース>東映太秦映画村でのイベント、太秦江戸酒場〜新緑の陣〜にて無声映画の活弁上映[4]
  • <プロデュース>東映太秦映画村でのイベント、太秦江戸酒場〜琳派の秋〜にて役者BARプロデュース[5]
  • <登壇>「太秦江戸酒場 x WIRED 特別フォーラム」〜時代劇はテクノロジーで未来に生き残れるか?〜[6]
  • <出演>「秋ノ活動写真弁士達〜阪妻特別編」にて弁士として出演

脚注

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外部リンク

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