かぶと山駅
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(甲山駅から転送)
かぶと山駅 | |
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ホーム(2019年7月、列車接近表示器の設置後) | |
かぶとやま Kabutoyama | |
◄T22 小天橋 (3.2 km) (2.3 km) 久美浜 T24► | |
所在地 | 京都府京丹後市久美浜町甲山 |
駅番号 | T23 |
所属事業者 | WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) |
所属路線 | ■宮津線(宮豊線)* |
キロ程 | 69.7 km(西舞鶴起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
60人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1962年(昭和37年)3月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
かぶと山駅(かぶとやまえき)は、京都府京丹後市久美浜町甲山にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はT23。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。
2014年(平成26年)に京丹後市の「駅の愛称選定委員会」で公募を経て決定した愛称は「摩須郎女の里 かぶと山駅」[2]。
歴史
[編集]- 1962年(昭和37年)3月1日:宮津線の丹後神野駅(現・小天橋駅) - 久美浜駅間に甲山駅(こうやまえき)として新設開業[1][3]。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)4月1日:北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる[1]。
- 2015年(平成27年)4月1日:WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮豊線の駅となり、同時に駅名をかぶと山駅に改称[5]。
駅構造
[編集]豊岡方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、無人駅となっている。分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類される。
宮津線では唯一駅舎のない駅となっており、海側の道路から見てやや高い位置にある。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 137 |
2000 | 167 |
2001 | 189 |
2002 | 186 |
2003 | 173 |
2004 | 200 |
2005 | 164 |
2006 | 149 |
2007 | 135 |
2008 | 155 |
2009 | 140 |
2010 | 131 |
2011 | 98 |
2012 | 103 |
2013 | 107 |
2014 | 93 |
2015 | 87 |
2016 | 71 |
2017 | 69 |
2018 | 71 |
2019 | 60 |
駅周辺
[編集]山間の集落にあり、周囲は田畑が広がる。近隣には消防署分署や造り酒屋がある。駅名の由来となった兜山は北側に位置する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、323頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “京丹後市内の北近畿タンゴ鉄道「7駅の愛称」決定について”. 京丹後市 (2014年6月20日). 2015年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月30日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第45号」『官報』1962年2月24日。
- ^ 「通報 ●宮津線甲山駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1962年2月24日、7面。
- ^ 「KTR「丹鉄」に 路線、駅名変え刷新PR 乗り放題切符など発売」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2015年1月30日、朝刊、29面。
- ^ “玉川 木下酒造有限会社”. 木下酒造. 2023年12月4日閲覧。
- ^ “かぶと山展望台”. 海の京都観光圏. 京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO). 2023年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月4日閲覧。
- ^ “人喰岩(ひとくいいわ)”. 山陰海岸ユネスコ世界ジオパークで遊ぶ. 山陰海岸ジオパーク推進協議会. 2023年12月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- かぶと山駅 - 京都丹後鉄道