白石慶子
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白石 慶子(しらいし けいこ、1985年10月29日 - )は、日本のアニメーション監督、映像作家[1]。
主に、劇場・TVアニメのオープニング・エンディングアニメーション監督や[2]、NHKの音楽番組「みんなのうた」などのアニメーションを制作している。[3]
来歴
[編集]東京都生まれ。
東京都立工芸高等学校 グラフィックアーツ科卒業。
多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科卒業。
東京藝術大学大学院 映像研究科 アニメーション専攻修了。
株式会社サンライズ CGアニメーター勤務後、独立。
株式会社フリッカ ディレクター。
アニメーション
[編集]- Netflixアニメ『ケンガンアシュラ 』エンディングアニメーション監督(2020-2024年)
- そうだったのか!自閉症『ぴょんぴょんの巻』『いつもの席の巻』『オウム返しの巻』『ひとりごとの巻』『ダメ出しの巻』『耳ふさぎの巻』アニメーション監督(2022-2024年)
- MV『詩超絆』アニメーション監督/アーティスト:BanG Dream!「MyGO!!!!!」(2023年)
- 『こまのこまどり∞』アニメーション監督(2023年)
- TVアニメ『青のオーケストラ』エンディングアニメーション監督(2023年)
- 手話映像『9次元*ダイバーズ』オープニングタイトルアニメーション監督(2022年)
- 大森山王ビール第7弾『SAKU』アニメーション監督(2022年)
- コミックシーモア『ただいま、おじゃまされます!』アニメーション監督(2022年)
- 『ごしごし ガラガラ』アニメーション監督/うた:音羽ゆりかご会(2020年)
- 『dカーシェア』アニメーション(2020年)
- 『2020年おうちの旅 -2020: A Home Odyssey-』アニメーション監督(2020年)
- TVアニメ『地縛少年花子くん』エンディングアニメーション監督(2020年)
- Netflixアニメ『ケンガンアシュラ 』エンディングアニメーション監督(2020年)
- TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』エンディングアニメーション監督(2019年)
- 前橋文学館『八咫烏の翼』AR(2019年)
- 映画『37 Seconds』アニメーション(2019年)
- 福井県ふるさと文学館『色百合の君』アニメーション監督(2019年)
- カルピス『タナバタノオト 第2話』アニメーション(2019年)
- 前橋文学館『リーディングシアター イエスタデイ』アニメーション監督(2018年)
- TVアニメ『あそびあそばせ』エンディングアニメーション監督(2018年)
- TVアニメ『ハクメイとミコチ』オープニングアニメーション監督(2018年)
- NHKヒバクシャからの手紙『ホウセンカおじいちゃん』アニメーション監督(2017年)
- 三陸国際芸術祭2017『空とぶさんま』アニメーション監督(2017年)
- 前橋文学館『蛙の死』アニメーション監督(2017年)
- TVアニメ『月がきれい』エンディングアニメーション監督(2017年)
- 『EIEN×52seconds』アニメーション監督(2017年)
- TVアニメ『クズの本懐』デザインワークス・エンディングアニメーション監督(2017年)
- TVアニメ『ダンガンロンパ3 絶望編』『ダンガンロンパ3 未来編』エンディングアニメーション監督(2016年)
- TVアニメ『暗殺教室』エンディングアニメーション監督(2015-2016年)
- 劇場アニメ『デジモンアドベンチャー tri. 第1章』エンディングアニメーション監督(2015年)
- TVアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』オープニング・エンディングアニメーション監督(2015年)
- 劇場アニメ『劇場版 ゆうとくんがいく』アニメーション(2014年)
- NHKみんなのうた『日々』アニメーション監督/うた:吉田山田◆5分間1曲枠の楽曲(2013年)
- 『Lotus Flower』アニメーション監督(2013年)
- MV『予感』アニメーション監督/アーティスト:伊藤真澄(2013年)
- TVアニメ『がんばれ!ルルロロ』レイアウト(2013年)
- MV『空耳ケーキ』アニメーション監督/アーティスト:伊藤真澄(2012年)
- TVアニメ『人類は衰退しました』エンディングアニメーション監督(2012年)
- 『カメレオンは原子力の夢を見るか?』アニメーション監督(2012年)
- 『かくれん坊』アニメーション監督(2012年)
- 『いないいないばあば』アニメーション監督(2011年)
イラスト・マンガ
[編集]- 『詩超絆』デジタルシングルジャケット/アーティスト:BanG Dream!「MyGO!!!!!」(2023年)
- 『クズの本懐 staff book』(2017年)
- 『暗殺教室』ポストカード(2016年)
- 『暗殺教室』Tシャツ(2016年)
- 『デジモンアドベンチャー tri. 第2章』クリアしおり(2016年)
- 『乱歩奇譚 Game of Laplace 記念本』(2015年)
- 『吉田山田555ツアー』クリアファイル(2014年)
- 『DAILY MUSIC』イラストライブレポート(2014年)
- 『吉田山田大発展2014』(2014年)
- 『日々』CDジャケット(2013年)
- 『オトナアニメCOLLECTION 人類は衰退しました FANBOOK』(2012年)
ワークショップ
[編集]- ギャラクシティ『まるちたいけんドームで上映する、無重力アニメーションを作ろう!』(2024年)
- NACT+JAA アニメーション・キャラバン2024『コラージュであそぼう 色と形のアニメーション!in 国立新美術館』(2024年)
- ふくしま「若者×メディア芸術×デジタル」推進事業『コマ撮りアニメーション・ワークショップ(伊達郡)(郡山市)(喜多方市)』(2024年)
- 東京工芸大学 インタラクティブメディア学科『デジタルドローイングアニメーション』『ストップモーションアニメーション』講師(2024年)
- NACT+JAA アニメーション・キャラバン2024『何に見えるかな?色と形の切り紙アニメーション!in 国立新美術館』(2024年)
- 第19回吉祥寺アニメーション映画祭ワークショップ『フリッカ「ネコを動かしてニャニメーションを作ろう!」』(2024年)
- 山口県宇部市『タブレットでおどろき盤を作ろう!』(2024年)
- 東京工芸大学 インタラクティブメディア学科『デジタルドローイングアニメーションワークショップ』講師(2023年)
- 神奈川工科大学 メディア芸術表現研究室『特別授業』講師(2023年)
- NACT+JAA アニメーション・キャラバン2023『みんなで回そう!アニメーションワークショップin 国立新美術館』(2023年)
- 第18回吉祥寺アニメーション映画祭 ワークショップ『フリッカ「タブレットでおどろき盤を作ろう!」』『フリッカ「コマ撮りで立体アニメを作ろう!」』(2023年)
- ふくしま「若者×メディア芸術×デジタル」推進事業『ホワイトボード・アニメを作ろう!(二本松市)』『コマ撮りアニメを作ろう!(いわき市)』(2022年)
- 文化庁メディア芸術祭『PUI PUI モルカー』関連イベント「折り紙風船をつくって撮ろう!ストップモーションアニメーション制作体験ワークショップ」(2022年)
- SKIPシティ 映像ミュージアム『タブレットでおどろき盤をつくろう!』(2022年)
- 令和3年度 西東京市 NPO等企画提案事業 自閉症啓発プロジェクト ワークショップ『こころころころアニメーション』(2022年)
- 第17回吉祥寺アニメーション映画祭 ワークショップ『フリッカ「コマ撮りで立体アニメを作ろう!」』(2022年)
- アニメーションで遊ぼう!アニメーション・ワークショップ2021『描いた絵と自分の手がコラボ!?ホワイトボード・アニメを作ろう!』(2021年)
- 東京アニメアワードフェスティバル2021『こどもワークショップ「動く」~蜘蛛(クモ)の動きをつくろう~』企画(2021年)
- NACT+JAA アニメーション・キャラバン2020『みんなでアニメーション!作ろう☆動かそう!ワークショップ in 国立新美術館』企画(2020年)
- グランベリーパーク『えがくイルミネーション!』(2019年)
- たまプラーザ テラス『みんなで作ろう! ミニチュアたまプラーザ テラス!』(2019年)
- Max Plan『max net わたしたちのまちづくり』企画(2017-2019年)
- たまプラーザ テラス『ぐるぐる回る!手まわし観覧車を作ろう!』『ころころ動く!たま乗りゾウさん』(2019年)
- デイセンターさくらガーデン『さくらカフェ』企画(2019年)
- 児童養護施設 一宮学園『BLIND TRIP』企画(2018年)
- TURNフェス4『◯△□』企画(2018年)
- デイセンターひかり苑『OPEN GARDEN』企画(2018年)
- 総合体験型アフタースクール いおぎ みんなの学校『プラ板づくり』(2018年)
- 東京藝術大学Diversity on the Arts Project『BLIND TRIP』企画(2018年)
- 東京藝術大学Diversity on the Arts Project『DOORカフェ』企画(2017年)
- フリースペースコスモ 不登校の子どもたちの居場所『アニメーション』企画(2015-2017年)
- 三陸国際芸術祭2017『空とぶさんま』企画(2017年)
- 京成百貨店『こどもアニメーション制作教室』企画(2017年)
- ギャラクシティ『こどもアニメーションすたじお』企画(2015-2017年)
- 認定NPO法人文化学習協同ネットワーク『特別な教育ニーズを持つ子どもたちと一緒のアニメーションWS』企画(2011-2014年)
出演・掲載
[編集]- TBS『DigiCon6』審査員(2023-2024年)
- 『第16-19回吉祥寺アニメーション映画祭』審査員(2021-2023年)
- 東京藝術大学広報誌『藝える』第12号(2023年)
- 東京藝術大学 Diversity on the Arts Project(DOOR)『対話篇 THE DIALOGUES OF DOOR』(2022-2023年)
- 東京藝術大学大学院映像研究科公開講座 OPEN INNOVATION2022『人・環境・アニメーション ~創作世界と現実世界の相関~』(2022年)
- としまテレビ『としま情報スクエア』トーク(2021年)
- 地域報道サイト『ひばりタイムス』寄稿(2021年)[4]
- FM西東京『ウィークエンドボイス』トーク(2021年)
- ICT活用放課後等デイサービス キッズコネクション『ズームインジョブ』インタビュー(2020年)[5]
- パソコン工房NEXMAG『クリエイター仕事道』インタビュー(2019年)[6]
- 東京都立工芸高等学校『オリンピック・パラリンピック教育講演会』講演(2019年)
- 『東京アニメアワードフェスティバル2019 クリエイターズサロンVol.1』トーク(2018年)
- 『東京アニメアワードフェスティバル2017-2018』一次選考委員(2017-2018年)
- 『IZANAU』インタビュー(2017年)
- 『暗殺教室 黒板アートライブペインティング』パフォーマンス(2015-2016年)[7][8]
- 『多摩美映像フェスティバル in アキバタマビ21 ディレクターズ・トークバトル』トーク(2015年)
- 『乱歩奇譚 監督×声優×ED座談会』トーク(2015年)[9]
- 『上野校地シアター2014』トーク(2014年)
- 『吉田山田ミニライブ・白石慶子トークショー』トーク(2014年)
- 『映像作家100人 2013』掲載(2013年)
- 『NHK WORLD TV “imagine-nation”』トーク(2013年)
上映・展示
[編集]- 広島平和記念資料館『テレビが記録したヒロシマ~NHK・民放番組上映会2024~』(2024年)
- さいたま市 プラザノース『わくわくいっぱい!ファミリーアニメーション』(2023-2024年)
- 前橋文学館『リーディングシアター イエスタデイ』(2018/2023年)
- おもちゃ映画ミュージアム『戦争と平和を考える企画』(2023年)
- 国立新美術館『イントゥ・アニメーション8』(2023年)
- 西東京市『アスタビジョン』(2021-2023年)
- アート・コミュニケータ東京フェス2022『アート・コってなんだ?』(2022年)
- 中国・北京『Feinaki Beijing Animation Week 2021』(2021年)
- オランダ・ロッテルダム・アムステルダム『CAMERA JAPAN Festival 2021』(2021年)
- 調布市文化会館 たづくり『調布メディアアートラボ -アニメーションの世界へようこそ-』(2021年)
- 東京都立工芸高等学校『グラフィックアーツ科 OB展示』(2016年, 2020年)
- オーストリア・ウィーン『dotdotdot』(2019年)
- おもちゃ映画ミュージアム『映像を通して平和を考える』(2019年)
- イスラエル国際アニメーション・マンガ・カリカチュア映画祭『Animix TEL AVIV』(2019年)
- ふくしま空間創造舎『Animation Loop』(2019年)
- 横浜、京都『ストップモーションアニミズム展』(2018-2019年)
- セルビア、東京『第5回 JSFF 日本セルビア映画祭』(2018-2019年)
- オランダ・ロッテルダム・アムステルダム『CAMERA JAPAN Festival 2018』(2018年)
- アステールプラザ『第17回 広島国際アニメーションフェスティバル』(2018年)
- 前橋文学館・アーツ前橋『ヒツクリコ ガツクリコ 言葉の生まれる場所』(2017年)
- 尾道市瀬戸田町『瀬戸田映画祭』(2017年)
- NHK広島放送局『ピースサイトヒロシマ2017』(2017年)
- 中国・成都『A4 Art Museum』(2017年)
- スペイン・テネリフェ島『エスパシオエンター・カナリアス』(2017年)
- ブラジル・サンパウロ『FILE』(2017年)
- オーストリア・ウィーン『tricky women 2017』(2017年)
- 多摩美術大学『グッドバイ上野毛展 さよならを言いそびれたからだ』(2016-2017年)
- 3331 Arts Chiyoda『多摩美映像フェスティバル in アキバタマビ21』(2015年)
- 喜多方市美術館『福島現代美術ビエンナーレ2014』(2014年)
- 東京藝術大学『上野校地シアター2013-2014』(2013-2014年)
- 宇野港『宇野港芸術映画座 2013』(2013年)
- カナダ・バンクーバー『バンクーバー国際映画祭 2012』(2012年)
- 東京国際フォーラム『IMF 2012 日本政府展示』(2012年)
- シネマ・ジャック&ベティ『横浜フランスアニメーション映画祭 2011-2012』(2011-2012年)
- 韓国・ソウル『国際10秒アニメーションフェスティバル 原子力時代展』(2012年)
- 山下公園『スマートイルミネーション横浜2012』(2012年)
- 名古屋シアターカフェ『GEIDAI ANIMATION 03 TALK in 名古屋シアターカフェ』(2012年)
- 福井県立美術館『藝大アニメin福井』(2011年)
- 北海道大学『CLARK THEATER 2011』(2011年)
- 愛知芸術文化センター『アート・アニメーション・フェスティバル2011』(2011年)
受賞・ノミネート
[編集]- 『第15回いばらきデジタルコンテンツ・ソフトウェア大賞2011』最優秀賞
- 『第16回いばらきデジタルコンテンツ・ソフトウェア大賞2012』優秀賞
- 『ASIAGRAPH 2011 第三部門 アニメーション作品公募部門』優秀賞
- 『第11回 JCF学生映画祭』準グランプリ
- 『第10回JCF学生映画祭』入賞
- 『第55回 ライプチヒ国際ドキュメンタリー・アニメーション映画祭』入賞
- 『東京国際アニメフェア2013 東京アニメアワード』入賞
- 『第24回東京学生映画祭アニメーション部門』入賞
- 『第15回 京都国際学生映画祭』入賞
- 『第10回インディーズアニメフェスタ2012』入賞
- 『第16回アニメーション神戸デジタル・クリエーターズ・コンテスト』入賞
- 『イメージフォーラム ヤング・パースペクティヴ 2012』入賞
- 『2013未来映画祭夏フィルム』入賞
- 『第18回 学生CGコンテスト』ノミネート
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “白石慶子|Keiko SHIRAISHI”. 白石慶子|Keiko SHIRAISHI. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “白石慶子 - アニメ@wiki FANBOXご支援募集中!”. 白石慶子 - アニメ@wiki FANBOXご支援募集中!. 2021年5月2日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “日々”. NHK みんなのうた. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “短編映像で楽しくコロナ予防 手洗いとうがいがテーマ – ひばりタイムス”. 2021年5月22日閲覧。
- ^ (日本語) アニメーションディレクター 村上寛光 白石慶子 #ズームインジョブ 2021年5月22日閲覧。
- ^ “アニメーション監督:デジタル×アナログのコラボレーションで心を動かすアニメーション表現を目指す | パソコン工房 NEXMAG”. パソコン工房 NEXMAG[ネクスマグ] (2019年12月26日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ MOVIEW (2015年3月2日). “TVアニメ『暗殺教室』ED担当moumoon、白石慶子「ライブの時間」レポート”. MOVIEW|映画・アニメ・特撮. 2021年5月22日閲覧。
- ^ “TVアニメ『暗殺教室』 エンディングテーマアーティスト・宮脇詩音、映像作家・白石慶子による 「ライブの時間・第2期!」イベントレポート”. エイベックス・ポータル - avex portal. 2021年5月22日閲覧。
- ^ “『乱歩奇譚』監督×声優×ED座談会 ショッキングに描かれる美しき狂気の裏側”. KAI-YOU.net | POP is Here .. 2021年5月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 白石慶子 オフィシャルサイト
- 白石慶子 (@Keiko_SHIRAISHI) - Twitter
- Keiko Shiraishi (keiko_shiraishi) - Instagram
- 白石慶子 (keiko shiraishi)- Facebook