白虎野
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『白虎野』 | |||||
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平沢進 の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 | Studio WIRESELF 2002 Solar Version | ||||
ジャンル |
テクノポップ プログレッシブ・ロック シンフォニック・ロック | ||||
レーベル | ケイオスユニオン/TESLAKITE | ||||
平沢進 アルバム 年表 | |||||
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平沢進関連のアルバム 年表 | |||||
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『白虎野』(びゃっこや)は、平沢進の10枚目となるアルバムである。平沢のアルバムとしては『BLUE LIMBO』より3年振りのオリジナル・アルバムとなり、「ディストピア3部作」2作目の作品である。2006年2月2日に平沢の自主レーベルであるケイオスユニオン/TESLAKITEより発売された。
解説
[編集]- 「分岐」と「確率」をキーワードとしている。また、前作『BLUE LIMBO』の流れを組む「ディストピア3部作」の2作品目でもあり、ディストピアを意識したフレーズや、白虎からの着想で「西」という単語が多用されている。
- バカコーラス(多重録音)、平沢の声のコラージュ、VOCALOID「LOLA」等、全曲に渡り様々な声をフィーチャーしている。
- レコーディングではRolandのシンセサイザー「SH-32」が多用されている[1]。
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収録曲
[編集]- 時間の西方 - The Westward of Time
- 無料配信曲。
- 白虎野 - Byakkoya - White Tiger Field
- アニメ映画「パプリカ」の主題歌として、歌詞の一部を差し替えた上で使用されている(そのバージョンは『パプリカ オリジナルサウンドトラック』に「白虎野の娘」として収録)。
- 「白虎野」とは、ベトナム・ホーチミン市の南東方沖合に位置する海底油田「バクホー油田 (White Tiger Oil Field) 」のことを指す。歌詞にはアオザイやノンラーといったベトナムを連想させる単語が使われているほか、間奏には「Xin chào các bạn Đây là quê hương của chúng tôi Đây là tương lai của chúng tôi(ようこそ ここが私たちの都 ここが私たちの未来)」というベトナム語のセリフが入る。
- 2023年2月3日より、平沢進+会人(EJIN)として出演した2019年のFUJI ROCKアレンジバージョンが、スタジオ音源集『RUBEDO/ALBEDO』に収録されBandcampにてデジタルアルバムとして販売された[2]。
- 生まれなかった都市 - The Stillborn City
- インタラクティブ・ライブ「LIVE 白虎野」でアレンジバージョンが劇中歌として使用され、『LIVE白虎野記念パッケージ』に「アティドゥーの番人」として収録されている。
- 記憶から来た男 - The Man from Memories
- 水脈 - Water Vein
- CODE-COSTARICA
- Σ星のシダ - Fern of the Planet Sigma
- 確率の丘 - Probability Hill
- 白虎 - Byakko - White Tiger
- パレード - Parade
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ filter_admin. “『FILTER Volume.02』2022年1月19日発売”. Filter(フィルター). 2022年1月22日閲覧。
- ^ “平沢進+会人 FUJI ROCKアレンジのスタジオ音源集『RUBEDO/ALBEDO』リリース”. amass. 2023年2月5日閲覧。