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『真珠の舟』(Luxury Liner) は、1976年にリリースされたカントリー・ミュージック・アーティスト、エミルー・ハリスの4枚目のアルバム。このアルバムはハリスの2枚連続してビルボードチャートでNo.1となったカントリーアルバムだったが、前作『エリート・ホテル』とは異なりこのアルバムからのNo.1シングルヒットはなかった。シングルチャートでの最高位はチャック・ベリーのカバー曲「セ・ラ・ヴィ」の6位と、「メイキング・ビリーブ」(オリジナルはキティ・ウェルズのヒット曲)の8位だった。しかし、このアルバムはタウンズ・ヴァン・ザントの1972年の曲「パンチョと左きき」の最初のカバー版を含むことでよく知られている。
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「真珠の舟 - Luxurly Liner」 | グラム・パーソンズ | |
2. | 「パンチョと左きき - Pancho and Lefty」 | タウンズ・ヴァン・ザント | |
3. | 「メイキング・ビリーブ - Making Belive」 | ジミー・ワーク | |
4. | 「かわらぬ想い - You're Supposed to Be Feeling Good」 | ロドニー・クロウエル | |
5. | 「サンアントンの薔薇 - I'll Be Your San Antone Rose」 | スザンナ・クラーク | |
6. | 「セ・ラ・ヴィ - (You Never Can Tell) C'est la Vie」 | チャック・ベリー | |
7. | 「夢が終わったら - When I Stop Dreaming」 | アイラ・ルーヴィン、チャーリー・ルーヴィン | |
8. | 「ハロー・ストレンジャー - Hello Stranger」 | A.P.カーター | |
9. | 「シー - She」 | グラム・パーソンズ、クリス・エスリッジ | |
10. | 「タルサ・クイーン - Tulsa Queen」 | エミルー・ハリス、ロドニー・クロウエル | |
11. | 「ミー・アンド・ウィリー - Me and Willie」(2004年CDでのボーナストラック) | ローリー・ハイド=スミス | |
12. | 「ナイト・フライヤー - Night Flyer」(2004年CDでのボーナストラック) | ジョニー・マリンズ | |
- ブライアン・エイハーン - アコースティックギター、エレクトリックギター、フィンガースタイルアコースティックギター
- マイク・オールドリッジ - ドブロ
- ダイアン・ブルックス - バッキングボーカル
- ジェームズ・バートン - エレクトリックギター
- ロドニー・クロウエル - アコースティックギター、エレクトリックギター、ハイストロングギター、バッキングボーカル
- リック・クーニャ - アコースティックギター
- ハンク・デヴィート - ペダルスチール
- エモリー・ゴーディ・ジュニア - ベース
- グレン・ハーディン - ピアノ、エレクトリックピアノ、弦楽編曲
- エミルー・ハリス - ボーカル、アコースティックギター
- ニコレット・ラーソン - デュエット・ボーカル
- アルバート・リー - アコースティックギター、エレクトリックギター、マンドリン、バッキングボーカル
- ドリー・パートン - バッキングボーカル
- ハーブ・ペダーセン - バッキングボーカル
- ミッキー・ラファエル - ハーモニカ、バスハーモニカ
- リッキー・スキャッグス - フィドル、マンドリン
- フェイソー・スターリング - バッキングボーカル
- ジョン・ウェア - ドラム
技術
- ブライアン・エイハーン - プロデューサー、エンジニア
- ドニヴァン・コウォート - エンジニア
- ブラッドリー・ハートマン - エンジニア
- スチュアート・テイラー - エンジニア
- マイルズ・ウィルキンソン - エンジニア
チャート(1977)
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ピーク
ポジション
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米国のビルボードトップカントリーアルバム
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1
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米国ビルボード 200
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21
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カナダのRPMトップアルバム
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40
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- Emmylou Harris Luxury Linerライナーノート
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スタジオ・アルバム | |
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コラボレーション・アルバム | |
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ライヴ・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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ヴィデオ・アルバム | |
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