石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。
石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。 | |
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放送方式 | 基本として生放送(収録放送の場合あり) |
放送期間 | 2021年3月29日 - |
放送時間 | 20:00 - 21:00 |
放送回数 | 6 |
放送局 | MBSラジオ |
パーソナリティ |
石井亮次 福島暢啓 |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 2021年3月29日には特別番組として放送。 シリーズ化以降は、生放送を随時実施している。 |
石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。(いしいりょうじとふくしまのぶひろのフダンギダンギ。)は、MBSラジオが2021年3月29日から2か月に1回のペースで放送しているトーク番組[1]。石井亮次(中部日本放送→CBCテレビ出身のフリーアナウンサー)と福島暢啓(毎日放送アナウンサー)の冠番組および、『次は〜新福島!』(福島が2017 - 2020年度のナイターオフ期間にパーソナリティを務めた生ワイド番組シリーズ)からの派生番組でもある。
概要
[編集]毎日放送・MBSラジオの放送対象地域である大阪府東大阪市出身の石井が、『次は〜新福島!』の初年度からゲストとして年に1回のペースで出演していたことを背景に、福島との間で普段着感覚のトーク(普段着談議=「フダンギダンギ」)を展開する番組[1]。2021年3月29日(月曜日)に「MBSマンデースペシャル」枠で単発の特別番組として放送したところ、『次は〜新福島!』シリーズのリスナーなどから好評を博したため、同枠内のシリーズ企画として放送を続けることが決まった[1]。
毎日放送(MBS)は特別番組の放送時点でラジオ・テレビ兼営局であったが、放送の3日後(2021年4月1日)からラジオ放送の事業と免許を「株式会社MBSラジオ」へ移管。毎日放送は、福島の所属部署(アナウンスセンター)を残したままテレビ単営局へ移行した。このような事情から、シリーズ化を機に株式会社MBSラジオのコンテンツデザイン局プロデュースセンターが制作業務を担っているものの、福島は特別番組に続いて「MBSアナウンサー」との肩書で出演している。
シリーズ番組へ移行してからは、放送済みの本編に「アフタートーク」(本番後に収録したトークの音源)を加えた音源を、放送後にYouTube上のMBSラジオ公式チャンネルとラジオクラウドで配信。 木曜日に編成された第5回(2021年11月4日)以降は、MBSラジオ本社スタジオ(大阪市北区茶屋町)からの生放送が続いている。
石井は当番組の開始前(中部日本放送のアナウンサー時代)から平日の午後に『ゴゴスマ』(名古屋市の中部日本放送→CBCテレビ本社スタジオからの生放送番組でMBSでは2021年3月15日から部分ネットを開始)でMCを務めているが、当番組の放送枠が平日の夜間(基本として「MBSマンデースペシャル」の枠内)に編成されていることから、生放送の場合にも名古屋と大阪を東海道新幹線で往復しながらMBSラジオの本社スタジオから出演することが多い[2]。また、福島は2021年の10月改編から、『THE TIME,』(TBSテレビの制作によるJNN28局ネットの情報番組で平日の早朝に生放送)内の「列島リアルタイム中継」に近畿広域圏・徳島県担当のキャスターとして出演。MBSラジオではナイターオフ期間における『次は〜新福島!』の放送を2021年度から休止しているため、当番組は不定期放送ながら、事実上「『次は〜新福島!』の後継番組」としての役割も担っている。このような事情から、『THE TIME,』が始まってからの当番組では、「列島リアルタイム中継」で近畿広域圏・徳島県以外のエリアを担当するキャスター(JNN加盟局の現職アナウンサー)をゲストに迎えることが相次いでいる。
前述した第5回では、鹿児島県で唯一の民放ラジオ・テレビ兼営局である南日本放送(ラジオ放送部門がMBSラジオと同じくJRNとNRN、テレビ放送部門が毎日放送と同じくJNNへ加盟)との相互ネット方式で、17:54 - 20:00に「2時間スペシャル」を生放送。やきそばかおる(『次は〜新福島!』『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』コーナーレギュラー)と前田春香(福島の後輩アナウンサー)をスタジオに迎えたほか、『THE TIME,』の中継キャスターから若狭敬一(CBCテレビアナウンサーで同局における石井の先輩)が電話[3]・岩崎弘志(南日本放送アナウンサー)がMBSのスタジオ[4]からゲストで出演した。
なお、福島は2022年最初の生放送(1月31日)にも出演を予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患していることが放送の3日前(28日)に判明したため、療養に専念すべく出演を見合わせた。このような事情から、1月31日の生放送に際しては、大学生時代から石井と親交の深い河田直也(福島の先輩アナウンサー)を福島の代役に起用[5]。さらに、JNN・JRN加盟局の静岡放送から、牧野克彦(京都府宇治市・石井と同じ同志社大学出身で親交もある同局アナウンサー)が電話で特別に出演した[6]。福島は療養を経て2月11日の『金曜でいいんじゃない?』から生放送番組への出演を再開したが、翌週には石井にもCOVID-19の罹患が確認された[7]ため、同月21日の生放送には三ツ廣政輝(福島の後輩アナウンサー)が急遽参加している[8]。
放送日程
[編集]ゲストの肩書は出演の時点で、◎印を付けたゲストは『THE TIME,』の「列島リアルタイム中継」キャスター。
●印のゲストは電話で出演。
放送日 | 参考 | ゲスト | |
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1 | 2021年3月29日 | 特別番組として収録 | |
2 | 5月31日 | 生放送 | |
3 | 8月30日 | 収録放送 | |
4 | 9月27日 | ||
5 | 11月4日 | 南日本放送との相互ネットで 17:54 - 20:00に生放送 |
やきそばかおる● 岩崎弘志◎(南日本放送アナウンサー) 若狭敬一◎●(CBCテレビアナウンサー) 前田春香(毎日放送アナウンサー) |
6 | 12月27日 | 20:00 - 20:55に生放送 | やきそばかおる● 田村友里◎(中国放送アナウンサー) |
7 | 2022年1月31日 | 河田直也(毎日放送アナウンサー) 前田春香(同上) 牧野克彦●(静岡放送アナウンサー) やきそばかおる● | |
8 | 2月21日 | 三ツ廣政輝◎(毎日放送アナウンサー) | |
9 | 3月21日 | やきそばかおる● | |
10 | 5月9日 | 19:00 - 20:55に生放送 | 浜村淳 高井美紀(毎日放送アナウンサー=当時) 前田春香(毎日放送アナウンサー) |
11 | 7月11日 | 谷口キヨコ | |
12 | 9月26日 | やきそばかおる● 立川志の春 | |
13 | 11月28日 | こたけ正義感 前田春香(毎日放送アナウンサー) | |
14 | 2023年1月30日 | やきそばかおる● 阪田マリン 前田春香(毎日放送アナウンサー) | |
15 | 2月27日 | やきそばかおる● 真山隼人 沢村さくら 前田春香(毎日放送アナウンサー) | |
16 | 5月8日 | やきそばかおる● 大﨑洋 (吉本興業ホールディングス代表取締役会長) 坪田信貴(坪田塾塾長) 山崎香佳(毎日放送アナウンサー) | |
17 | 6月26日 | やきそばかおる● サマンサ・アナンサ 山崎香佳(毎日放送アナウンサー) | |
18 | 8月28日 | やきそばかおる● ガーベラガーデン[9] | |
19 | 11月20日 | 19:00 - 20:55、事前収録 | やきそばかおる● 藤林温子(毎日放送アナウンサー) 桂源太(落語家) 桂文吾(同上) |
20 | 2024年1月26日 | 19:00 - 20:55に生放送 | やきそばかおる● 近藤亨[10](毎日放送アナウンサー) れいランラン(YouTuber) |
21 | 3月11日 | やきそばかおる 吉田明央(熊本放送アナウンサー)● 北川星瑠(タレント) | |
22 | 5月27日 | 19:00 - 20:55、事前収録 | やきそばかおる● 大吉洋平(毎日放送アナウンサー) にしい(テレビ朝日映像の社員で 「フィルムエストTV」のメンバー) |
23 | 7月22日 | 19:00 - 20:55に生放送 | やきそばかおる 藤林温子(毎日放送アナウンサー) 前畑温子(産業遺産探検家・写真家[11]) |
派生イベント
[編集]- 2022年8月13日(土曜日)には、「Mラジ2022夏祭り」(MBSラジオの自社制作番組をベースに開催されたインターネットでの動画ライブ配信連動型有料公開イベント)の一環として、石井・福島・やきそばかおるに古舘伊知郎(テレビ朝日出身のフリーアナウンサーで『ゴゴスマ』水曜コメンテーター)を交えた番組初のイベント「Mラジ夏まつり2022 フダンギダンギ。スペシャル! 石井亮次と古舘伊知郎と福島暢啓の黙乱会(だまらんかい)」を17:00から毎日放送本社M館1階の「ちゃぷらステージ」で開催。「ZAIKO」(インターネット向けの有料会員制動画配信サイト)では、「ちゃぷらステージ」への来場チケット(同年7月の販売開始直後に完売)より安価な「配信チケット」を販売したうえで、イベント動画のライブ配信を実施した。この動画については、「配信チケット」の購入と「ZAIKO」への会員登録を済ませていれば、イベントの開催日から1週間後(8月20日の23:59)までアーカイブ動画を自由に視聴できるようになっていた[12]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c "ゴゴスマ・石井アナとMBS福島アナのMBSラジオ「フダンギダンギ」続編決定". スポーツ報知. 報知新聞社. 17 May 2021. 2021年5月17日閲覧。
- ^ 平日の一部の曜日で夜間に生放送を実施していた『次は〜新福島!』へ、ゲストに招かれていた時期からの行動パターン。本人も、このパターンに沿って『ゴゴスマ』全曜日のMCと両立させていることを放送で明かしている。
- ^ 『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』(MBSラジオ) [@next_new_nobu] (2021年11月4日). "番組アカウントの2021年11月4日18:24(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2021年12月27日閲覧。
- ^ 『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』(MBSラジオ) [@next_new_nobu] (2021年11月4日). "番組アカウントの2021年11月4日19:14(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2021年12月27日閲覧。
- ^ 『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』(MBSラジオ) [@next_new_nobu] (2022年1月31日). "番組アカウントの2022年1月31日20:01(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2022年2月4日閲覧。
- ^ 『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』(MBSラジオ) [@next_new_nobu] (2022年1月31日). "番組アカウントの2022年1月31日20:21(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2022年2月4日閲覧。
- ^ 『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』(MBSラジオ) [@next_new_nobu] (2022年2月19日). "番組アカウントの2022年2月19日16:43(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2022年2月21日閲覧。
- ^ 『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』(MBSラジオ) [@next_new_nobu] (2022年2月21日). "番組アカウントの2022年2月21日19:03(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2022年2月21日閲覧。
- ^ 塾講師と教師によるアマチュアの漫才コンビ。2020年のM-1グランプリで「ベストアマチュア賞」を受賞した。
- ^ 当初は、前田春香の出演が告知されていた。
- ^ MBS1179RADIO (2024-07-23), 2024.07.22 石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。With 産業遺産探検家・写真家の前畑温子さん(アフター映像付き) 2024年7月24日閲覧。
- ^ “石井亮次・古舘伊知郎・福島暢啓が徹底的に喋る! 8.13トークイベント開催決定”. マイナビニュース. (2022年7月11日) 2022年7月23日閲覧。