石原翔太郎
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Shotaro Ishihara | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 東海大学体育学部 | |||
生年月日 | 2002年1月4日(22歳) | |||
出身地 | ・兵庫県たつの市 | |||
身長 | 174cm | |||
体重 | 60kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分29秒21(2022年) | |||
10000m | 28分05秒91(2021年) | |||
ハーフマラソン | 1時間03分48秒(2021年) | |||
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石原 翔太郎(いしはら しょうたろう、2002年1月4日[1] - )は、日本の陸上競技選手。兵庫県たつの市出身。東海大学体育学部卒業。陸上競技部に所属し、専門種目は長距離走。
経歴
[編集]中学校はたつの市立龍野東中学校、高校は倉敷高等学校、大学は東海大学出身。
大学時代
[編集]- 大学1年次
- 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会で三大駅伝デビューを飾ると、いきなり4区で区間新記録をマーク。箱根駅伝では、3区へ出走し1年生ながら区間賞の活躍でチームをトップへと押し上げた[2][3]。
- 大学2年次
- 関東インカレ1部では、流通経済大学のサムソン・ディラングと先頭争いを演じ、2位(日本人トップ)の28分05秒91を記録した。しかし、6月に恥骨結合炎と大腿骨を疲労骨折し、三大駅伝は全て欠場。チームとしても全日本大学駅伝、箱根駅伝ともにシード権を逃した。
- 大学3年次
- 7月のホクレン千歳大会で5000mに出場し、自己ベストを更新。箱根駅伝予選会では積極的な走りを見せたが、終盤のアクシデントでペースを落とし、個人47位。チームはギリギリの9位で本戦出場となった[4]。約3週間後の全日本駅伝では3区を走り、区間賞を獲得[5]。完全復活を印象付けたが、チームは2年連続のシード落ちとなった。第99回東京箱根間往復大学駅伝競走では、初めて花の2区を任され、区間4位の走りで9人抜きを達成[6]。しかしチームは15位で2年連続のシード落ちとなり、再び予選会に回ることになった。
- 大学4年次
- 5月の全日本大学駅伝関東地区選考会では最終4組に出場し、10000m28分37秒33(日本人2位、全体7位)で走りチームは3位で10年連続の本戦出場を決めた[7][8]。8月に開催されたユニバーシアードでは5000mの日本代表とした出場し、4位だった[9]。10月の第100回箱根駅伝の予選会は欠場した[10]。チームは苦戦するも10位で通過し、11年連続で本戦出場を果たした[11]。11月の全日本大学駅伝も欠場し[12]、箱根駅伝一本に集中することとなる。第100回箱根駅伝では初めての復路となる7区を走るが、区間15位に終わる。チームは10区で10位から11位に順位を落とし、3年ぶりのシード権獲得とはならなかった[13][14]。
人物
[編集]戦績・記録
[編集]大学三大駅伝戦績
[編集]学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2020年度) |
(開催中止) |
第52回 4区-区間賞 33分16秒 区間新記録 |
第97回 3区-区間賞 1時間02分05秒 |
2年生 (2021年度) |
第33回 ー - ー 出走なし |
第53回 ー - ー 出走なし |
第98回 ー - ー 出走なし |
3年生 (2022年度) |
第34回 不出場 |
第54回 3区-区間賞 33分48秒 |
第99回 2区-区間4位 1時間07分09秒 |
4年生 (2023年度) |
第35回 不出場 |
第55回 ー - ー 出走なし |
第100回 7区-区間15位 1時間04分36秒 |
自己ベスト
[編集]- 5000m - 13分29秒21(2022年7月15日:ホクレンディスタンスチャレンジ2022千歳大会)
- 10000m - 28分05秒91(2021年5月20日:関東インカレ)
- ハーフマラソン - 1時間03分48秒(2021年3月14日:日本学生ハーフマラソン選手権)
関連項目
[編集]参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ 【学生長距離Close-upインタビュー】帰ってきた東海大エース・石原翔太郎「走りでチームに貢献したい」 - 陸上競技Webメディア「月陸Online」、2022年8月31日
- ^ “東海大“スーパールーキー”石原翔太郎が3区区間賞でチームをトップに押し上げる【箱根駅伝】”. 中日スポーツ. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】東海大ルーキーの石原翔太郎、3区で佐藤悠基以来15年ぶり区間賞「目標にして走ってきたのでうれしい”. スポーツ報知. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “上位候補の東海大は9位通過 エース石原翔太郎は終盤失速「脱水症状かも」/箱根駅伝予選会”. 2023年2月5日閲覧。
- ^ “東海大のエース・石原翔太郎が涙の区間賞 久々の「石原翔time」でチームも復活へ”. 2023年2月5日閲覧。
- ^ “最長2区、東海大学・石原が9人抜き”. 2023年2月5日閲覧。
- ^ “東海大・石原翔太郎、ラスト伊勢路へ「悔いの残らない走りを」 全日本大学駅伝選考会/陸上”. サンケイスポーツ. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “東海大が3位で全日本大学駅伝へ エースの石原翔太郎「最後、悔いの残らない走りを」”. 4years.. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “駒大・安原太陽が男子5000mで銀メダル 東海大・石原翔太郎は4位/陸上”. サンケイスポーツ. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “箱根駅伝予選会に東海大はエース石原翔太郎と3年生主将の越陽汰が欠場 両角速監督「チーム総力戦で臨みます」”. スポーツ報知. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “箱根駅伝予選会で東海大学が10位通過 石原翔太郎、越陽汰が欠場する中、明確な戦略”. 4years.. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “【全日本大学駅伝】東海大エース石原翔太郎がエントリーから外れる 前回3区区間賞の実力者”. 日刊スポーツ. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】東海大3年ぶりのシード権を逃す 10区で大東大に逆転許し11位に転落”. 日テレNEWS. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “陸上競技部駅伝チームが箱根駅伝で復路9位、総合11位でゴールしました”. 東海大学. 2024年3月28日閲覧。
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