コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

石原隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石原 隆(いしはら たかし、1960年10月14日 - )は、日本テレビドラマプロデューサー

日本映画放送株式会社代表取締役社長、フジテレビジョン取締役編成統括担当、フジ・メディア・テクノロジー取締役。元・株式会社FILM代表取締役。愛知県名古屋市出身。東京外国語大学ドイツ語学科卒業。

来歴・人物

[編集]

1984年フジテレビ入社後、編成部所属。テレビドラマの企画、バラエティ番組の編成に携わる[1][2][3][4][5]。1987年、『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』から編成部のプロデューサーになるが、石原が担当になった途端に視聴率が3%落ち、シリーズ自体が打ち切りになるなど、当初はなかなか高視聴率番組に恵まれなかった。

1990年の『世にも奇妙な物語』のヒットを機に、ジャンルを問わずにヒット作を出し始め、三谷幸喜作品、草彅剛出演のテレビドラマには欠かせない存在。『踊る大捜査線』の陰の立役者としても有名で、映画のヒットパーティの際、織田裕二から感謝の意を伝えられている。石原のプロデュースしたドラマや映画は、エンターテイメント性に優れフジテレビの局イメージと連動して広く認知されている。

編成局編成副部長→編成次長→ドラマ制作センター企画担当部長→編成制作局局次長兼ドラマ制作センター室長→映画事業局局次長兼映画制作部長→映画事業局制作担当局長→編成制作局ドラマ制作担当局長→映画事業局長→執行役員編成局長を経て2017年6月より現職。

編成制作局が編成局・制作局へと再分割されるのに伴い、2016年6月28日付で新設される執行役員編成局長に就任(制作局長は金田耕司、後任の映画事業局長および株式会社FILM代表取締役は1年先輩の小川晋一が就任)[6]

2017年6月28日付でフジテレビ取締役に昇進し、編成局・制作局・映画事業局・広報局を統合した新しい編成局の総責任者である編成統括局長[7] に就任。

2018年4月30日付で編成(統括)局長を塚越裕爾に交代するが、取締役は継続する。

2021年6月28日付で日本映画放送株式会社代表取締役社長に就任。

テレビドラマ

[編集]

企画

[編集]

制作統括

[編集]

制作

[編集]

協力プロデューサー

[編集]

アソシエイトプロデューサー

[編集]

編成

[編集]

特撮

[編集]

いずれも企画担当。

時代劇

[編集]

いずれも企画担当。

バラエティ

[編集]

アニメ

[編集]

映画

[編集]

企画

[編集]

企画協力

[編集]

スーパーバイザー

[編集]

アソシエイトプロデューサー

[編集]

プロデューサー

[編集]

協力プロデューサー

[編集]

統括プロデューサー

[編集]
  • HERO(2007年、東宝)

エグゼクティブプロデューサー

[編集]

製作

[編集]

製作統括

[編集]

関連人物

[編集]

関連文献

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ こうして「みなおか」「めちゃイケ」は終わった…フジテレビのキーマンが明かした史上最大の改編の裏側 - スポーツ報知、2018年4月7日
  2. ^ 「看板バラエティーも終了させなければならない。苦渋の決断でした」…フジテレビ石原隆取締役インタビュー(1) - スポーツ報知、2018年4月8日
  3. ^ 「あと3年やっていれば大ヒットになるとか、それは誰にも分からない」…フジテレビ石原隆取締役インタビュー(2) - スポーツ報知、2018年4月8日
  4. ^ 「何とか今回の大改編をきっかけにしたいと心から思っています」…フジテレビ石原隆取締役インタビュー(3) - スポーツ報知、2018年4月8日
  5. ^ 「見たいと思ってもらえる番組を作る。それしかない」…フジテレビ石原隆取締役インタビュー(4) - スポーツ報知、2018年4月8日
  6. ^ フジ局長人事内示、編制局二分し新局長決定 文化通信.com(2016年05月28日付)
  7. ^ 日刊文化通信速報(文化通信社)2017年6月16日号。

外部リンク

[編集]