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石橋孫八

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石橋 孫八(いしばし まごはち、1847年弘化4年)[1] - 1915年大正4年)5月7日[2])は、日本政治家衆議院議員[1]、当選1回[3])、島根県の地主[4][5]。族籍は島根県平民[6][7]

人物

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島根県の人である[1][8]。家は代々農業を営む[1]漢学を修める[3]治水を以て大いに名がある[1]1894年第4回衆議院議員総選挙で島根県第3区より選ばれて衆議院議員となる[1]国民協会[3]大手倶楽部[9]に所属。第11議会解散後候補を伊藤啓一郎に譲る[1]

『国民日用便覧 明治44年刊』によると、「出雲国地価10000円以上所有者」である[4]。『島根県管内耕宅地反別地価壱万円以上持丸長者一覧表』によると、「段別・371畝歩、地価・17146円」である[5]。住所は島根県簸川郡平田町[8](のちの平田市、現・出雲市)。

家族・親族

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石橋家

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『日本現今人名辞典』い87頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月11日閲覧。
  2. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』64頁。
  3. ^ a b c 『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』26頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月20日閲覧。
  4. ^ a b 『国民日用便覧 明治44年刊』鳥取島根県財産家人名録 出雲国之部は37頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年9月10日閲覧。
  5. ^ a b 『島根県管内耕宅地反別地価壱万円以上持丸長者一覧表』島根県管内出雲国一円4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年1月5日閲覧。
  6. ^ a b 『人事興信録 第3版』さ104頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月11日閲覧。
  7. ^ a b 『人事興信録 第6版』の20 - 21頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月11日閲覧。
  8. ^ a b c 『人事興信録 第10版 上』イ195頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月11日閲覧。
  9. ^ 『衆議院議員党籍録 第一囘議会乃至第四十囘議会』31頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年1月12日閲覧。
  10. ^ 『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』島根4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月8日閲覧。

参考文献

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  • 原亀太郎編『島根県管内耕宅地反別地価壱万円以上持丸長者一覧表』長廻源之助、1881年。
  • 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1903 - 1911年。
  • 多納佐三郎編『国民日用便覧 明治44年刊』報光社、1910、1911年。
  • 衆議院事務局編『衆議院議員党籍録 第一囘議会乃至第四十囘議会』衆議院事務局、1918年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
  • 衆議院事務局編『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』衆議院事務局、1936年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1943年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。