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石田新太郎とシティライツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石田新太郎とシティライツ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル カントリー・ミュージック
活動期間 1968年 -
レーベル
事務所 シティライツ音楽事務所
公式サイト http://www.jah.ne.jp/~networld/
メンバー

石田新太郎とシティライツ(いしだしんたろうとシティライツ)は日本のカントリー・ミュージックバンド[1]

ペダル・スティール・ギター奏者である石田新太郎がリーダーの1960年代後半から継続しているカントリー・ミュージックバンド[2]

当初、いろいろな歌手をボーカルに活動していたが、1990年代以降、長女の石田美也がボーカルを担当し、米軍基地や都内中心のライブ等の他に、江東区共催「ティアラこうとう」コンサートを1996年からスタートさせている。

I SAW THE LIGHT Concert

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ティアラこうとうを会場に、現在まで8000人の観客動員がある長寿コンサートを継続している。日本のルーツミュージックの演奏者の魅力を発信し、国際化につながるレガシーを創出する事業として認定も受けた日本を代表するコンサートの一つである。 (第57回コンサート情報


■公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】事業 (2023/2024/2025年)

■文化庁令和3年度AFF2 参加事業(2021年)

■内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局beyond2020(2020/2021年)

■公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 主催 芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト ステージ型」2年連続採択(2020/2021年)

■文化庁令和2年度AFF 参加事業(2020年)


沿革

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1967年、当時ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズのメンバーであった石田新太郎が、ジミー時田渡米により活動休止となったため、自身のバンド石田新太郎とシティライツを結成。1970・1980年代にテレビやラジオ、ステージで活動。来日したタニヤ・タッカーやチャーリー・プライドなど本場のカントリー歌手の伴奏も数多く行う。

1971年、第3回全日本フォークジャンボリー(中津川フォークジャンボリー)にシティ・ライツで出演(メインステージ、フォークステージの両方で出演。「唄の市」アルバムにも収録されている。出演者:小室等と六文銭、シティーライツ、古井戸、よしだたくろう、ピピ&コット、泉谷しげる[3]

1976年、小坂一也寺本圭一ジミー時田、石田新太郎 / オールド・ボーイ (FOR LIFE FLL-5002、1976)

1975年、紅白歌合戦にはチェリッシュの伴奏で出場。加山雄三高木麻早の全国ツアーにも参加。

1976年、V.A. / 日本のウエスタン歌手たち: 進駐軍華やかなりし頃 (日本ビクター SPX-1034、1976)

1981年、石田新太郎が寺内タケシとブルージーンズのワールドツアー参加。

1983年、V.A. / TOKYOジャンボリー'83 (東芝EMI EWS-66027/8、1983)

1992年、第二期シティライツ、娘の石田美也がボーカルを担当。テレビ、ラジオ等出演の他、江東区のコンサート開始、現在まで25年以上継続。

2020年、アルバム『THE CITYLITES』に収録されている「Jolene(Cover)」がスロベニアで配信1位(2023年)、ウガンダ、オランダ、スペイン、バーレーン、フランス、ポーランドにもそれぞれチャートインしている。

2021年、石田新太郎スチールギターアルバム「Pedal Steel Country Rock」(Grand Ole Opry:Kerry Marx推薦)米国日本同時発売。

1960年代より継続している日本のカントリー・ミュージックバンド[4]の中で唯一プロ団体として継続しているバンド。

石田新太郎

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ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズスティール・ギターで参加。ジミーの渡米でバンドが休止したため、自身のバンド「シティライツ」を結成。

スタジオ・ミュージシャンとしてカントリー・ミュージックの他、フォークポップスのアルバム(山口百恵浜田省吾海援隊西岡たかし六文銭高田みづえアグネス・チャン小坂一也ビリーバンバンかまやつひろし中島みゆき堀内孝雄高木麻早高木ブー広瀬香美等)に参加。

1981年より寺内タケシとブルージーンズに参加、アルバム参加、テラオン株式会社社長業兼任(〜2018年)

2019年よりシティライツ音楽事務所設立、カントリー・ミュージックを中心としたプロデュース等を行う(高橋和也主演2014年ハンク・ウィリアムズ物語、等)。

ディスコグラフィー

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  • 最強ウエスタン峠の我が家~北風
  • KIEYO sings country favorites/尾崎紀世彦 演奏:シティライツ(1973年
  • 幻の大リサイタル/土居まさる 演奏:シティライツ(1974年
  • 「唄の市 第一集」(A-2)今旅に出るよ(シティ・ライツ)
  • 亜米利加演歌(LP)コロムビア CD-7133(1975年
  • 亜米利加演歌(LP)シティライツ/自然に帰る RS-1123
  • V.A. / 日本のウエスタン歌手たち: 進駐軍華やかなりし頃 (日本ビクター SPX-1034)(1976年
  • カントリー&ウエスタン名曲集(LP)
  • なんとかやらなくちゃ(EP)
  • 小坂一也、寺本圭一、ジミー時田、石田新太郎 / オールド・ボーイ(フォーライフ・レコード FLL-5002)(1976年)
  • ウエスタンスペシャル"石田新太郎&シティライツベスト1" (テラオン TRPCD-0601)(2005年
  • ウエスタンスペシャルII"石田新太郎&シティライツカントリー名曲集" (テラオン TRPCD-0603)(2009年
  • TOKYO/NASHVILLE 石田新太郎ペダルスチール演奏アルバム(Citylites Record CLCD-0202)(2010年
  • Music Box Dancer 素晴らしきスチールギターの世界「愛のオルゴール」(Citylites Record)(2014年
  • THE CITYLITES(Citylites Record)(2020年
  • Pedal Steel Country Rock(Citylites Record)(2021年
  • THE ROUTES(Citylites Record)(2022年

配信限定シングル

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  • Faded Love(Cover)(Bob Wills)(2021年)
  • You Ain't Goin' Nowhere(Cover)(DYLAN BOB)(2021年)
  • Teach Your Children(Cover)(Graham William Nash)(2022年)
  • 鹿児島小原節(Cover)(編曲:石田新太郎)(2023年)
  • 虹の彼方へ Over The Rainbow(Cover)(ARLEN HAROLD)(2024年)

脚注

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出典

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  1. ^ 石田新太郎とシティライツ”. 一般社団法人日本ポピュラー音楽協会. 2023年4月7日閲覧。
  2. ^ 石田新太郎とシティライツ --- Armadillo 演者紹介
  3. ^ 第3回フォークジャンボリー出演者
  4. ^ 長谷川倫子「東京における米軍基地とカントリー音楽」『コミュニケーション科学』第057巻、東京経済大学コミュニケーション学会、2023年2月、89-112頁、CRID 1050576656656597504hdl:11150/11833ISSN 1340-587X2024年7月9日閲覧 

外部リンク

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