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石黒佑弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石黒 佑弥
阪神タイガース #63
2024年2月12日 宜野座村野球場
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県江南市
生年月日 (2001-06-20) 2001年6月20日(23歳)
身長
体重
180 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 ドラフト5位
初出場 NPB / 2024年7月21日
年俸 750万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

石黒 佑弥(いしぐろ ゆうや、2001年6月20日 - )は、愛知県江南市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。阪神タイガース所属。

経歴

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プロ入り前

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江南市立藤里小学校1年生の時から藤里スポーツ少年団で投手としてプレーを始め、江南市立宮田中学校では捕手兼投手としてプレーした[2]

星城高等学校では1年目から背番号16番を背負って登板を果たし、3年の夏には石川昂弥を擁し春のセンバツを制した東邦高等学校戦に先発登板し8回3失点、打者としては石川から3点本塁打を放つ活躍でコールド勝ちを収めた。この試合を当時JR西日本の総監督を務めていた後藤寿彦が観戦しており、オファーを受けた石黒は卒業後同社に入社することとなった[3]。ドラフト解禁年となった2022年は5球団から調査書が届くも指名漏れ[4][3]

翌2023年のドラフト会議阪神タイガースから5位指名を受けた[5]。11月18日、契約金4000万円・年俸750万円という内容で仮契約を結んだ(金額はいずれも推定)[6][1]。背番号は63[7]

阪神時代

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2024年は、ウエスタン・リーグで28試合登板、2勝3敗5セーブ、防御率2.13を記録し、7月15日に初めて一軍登録されると[8]、7月21日の広島東洋カープ戦(阪神甲子園球場)でプロ初登板[9]。ルーキーでは唯一の一軍登板となった[10]。最終的に二軍では40試合に登板し、4勝4敗、チームトップの10セーブを記録した。

詳細情報

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記録

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初記録

背番号

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  • 63(2024年 - )

脚注

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  1. ^ a b 阪神D5位のJR西日本・石黒佑弥「石黒(いしぐろ)を有名にできたら」」『サンスポ』2023年11月18日。2022年12月6日閲覧
  2. ^ 石黒佑弥」『週刊ベースボールONLINE』。2023年10月29日閲覧
  3. ^ a b 「石川昂弥を破った男」2度目のドラフトへ 社会人の4年で最速152キロに成長 JR西・石黒佑弥」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2023年10月23日。2023年10月28日閲覧
  4. ^ 【阪神ドラフト選手特集・石黒佑弥投手(2)】先発転向で急成長 指名漏れ経験も糧となった社会人時代」『デイリースポーツ』2023年12月10日。2024年3月25日閲覧
  5. ^ 柏村翔「【ドラフト】阪神からD5位されたJR西日本・石黒佑弥は下祗園駅の駅員さん プロで打者も斬る!」『サンスポ』2023年10月27日。2023年10月28日閲覧
  6. ^ 佐井陽介「【阪神】JR下祇園駅員のドラフト5位石黒佑弥「立っている時に何人かに声をかけていただいた」」『日刊スポーツ』2023年11月18日。2023年12月6日閲覧
  7. ^ 三宅ひとみ「【阪神】新人8選手の背番号発表 ドラ1下村「19」ドラ2椎葉「26」ドラ3山田「52」」『日刊スポーツ』2023年12月11日。2023年12月11日閲覧
  8. ^ 【阪神】ドラ5石黒佑弥プロ初昇格「どんな形でもゼロで」6月無失点、13日木浪らに投球」『日刊スポーツ』2024年7月15日。2024年7月21日閲覧
  9. ^ 【阪神】ドラ5石黒佑弥プロ初登板! 10点リード8回2死から1アウトきっちり」『日刊スポーツ』2024年7月21日。2024年7月21日閲覧
  10. ^ 【阪神】1年目の石黒佑弥、渡辺亮コーチ直伝の新球種習得へ「なるべく早く覚えてアピール」」『日刊スポーツ』2024年10月20日。2024年10月21日閲覧

関連項目

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外部リンク

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